婚姻届
婚姻届
この作業が一番面倒くさいかもしれません。
・省政府へ行きます。
たぶん省政府へは無断で入れないので、まず受付へ行きます。受付で要件を言い、アナタはパスポート、彼女は身分証を提示して中に入ります。
省政府の中の場所は受付で聞いておいてください。中は広いです。迷子になってもおかしくありません。
無事目的地へたどり着いたら、係員に婚姻届の旨を話します。
準備した資料を提出します。
次に係員は何種類かの用紙を出します。
申請書ですね。アナタと彼女の両方が書かないといけません。
それと、なぜ結婚するのかの理由書も書きます。これが一番の難関かもしれません。
書くのに結構な時間を費やすと思います。
ここでの全ての手続きが終わったら、１週間後にまたここへ来ます。
それまでにやることが２つあります。
・省政府に指定された病院で「身体検査」することです。
主に「血液検査」、「ち○ちん検査」と「おしりの穴検査」を実施します。すんごく恥ずかしいです。覚悟しておいてください。
検査結果を受領して完了。もしかしたらその日に受領できないかもしれません。
・写真も撮ります
２人一緒に写ったスナップ写真を撮ってください。これは日本の在留資格認定書の申請と市役所に提出する婚姻届にも必要です。２枚づつ必要です。多めに準備しておくと良いでしょう。
以前撮った写真でもＯＫです。２人が一緒に写っていれば。
さあ、１週間経ちました。省政府へ行きましょう。
前回と同じ手順で中に入り、目的地へたどり着きましょう。もう迷わないはずです。
係員から真紅の結婚証を貰ったら婚姻完了です。
ご結婚おめでとうございます！
と言いたいところですが、まだ続きがあります。
奥さんが一時的でも日本へ行くのであれば、在留資格認定書が必要になります。
在留資格認定書を日本で申請するための資料を入手しないといけません。
たぶん、省政府の近くに「公証所」なる機関があるはずです。
そこに行って結婚証明書を発行してもらってください。
少々高いですが、今後のために２，３部発行しておきましょう。
ここまで来たらようやく結婚したんだなぁ。と一安心できます。
はっきり言って疲れまくりです。
結婚紹介業者が２００万、３００万取るのが解かる様な気がしてきます。
ほんのひと時の新婚生活に区切りをつけてアナタは日本へ帰国してください。
新妻を日本へ迎える準備がアナタを待っています。
[日本での手続き]へ続く
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