今朝も6:00から1回目の透析液の交換をしました。
排液量はまあまあだったのですが、昨日浮腫んでしまった分を戻すまでには程遠く(><)、
約1.5kg増で1日が始まりました。
7:20にホテルのロビーでガイドさんと合流し、
バスでチャイナフェリーターミナルに向かいます。
8:00発の船に乗り、約1時間の船旅です!
ガイドさんが窓側の席を確保してくださったので
眺めは最高です(^-^)
船内のソファーは幅が広くて疲れにくかったので
快適に過ごすことができました。 →
マカオに到着し入国審査のゲートに向かうと
中国からの旅行者ばかりだったのでビックリしちゃいました~(ё o ё)
香港を出るときに渡された、マカオの旅行会社のマークが入ったシールをつけて
フェリーターミナルのロビーでマカオのガイドさんを待っていたのですが、
誰も声をかけてきてくれません。
周りには、旅行者の名前や自分の会社のマークが書かれたプレートを持って待機している
ガイドの方たちがたくさんいます。
でもその中を見渡してみても、私たちの名前もなければシールと同じマークもありません(><)
だんだん不安になってきた頃、母が外から来た男の人を窺いながら
「あの人、、、?」と言うではありませんか!
なんとガイドさんは遅刻したようです( ̄ヘ ̄#)
しかも手に持っているのは、私たちに配られたのと同じシール(直径5cm)を貼った日程表のみ!
こんなガイドさんで、本当に大丈夫なんでしょうか~(¬_¬;)
心配は的中し、他の船で来る人たちを「もうすぐ」と言いつつ1時間も待たされ、
やっと出発したと思ったら「観光なんていいからカジノに行かせろ!」という一部の人を
遠回りしてカジノのあるホテルまで送ってから観光を始める始末、、、。
でも、こんなことでガッカリしていたらせっかくの旅行が台無しです!
気持ちを切り替えて楽しむことにしました。
マカオは本当に坂が多い所でした!
細い道路を上手に抜けて、
バスは最初の目的地、聖ポール大聖堂跡へ到着しました。
←1835年の火災で屋根も側面も焼け落ちてしまい、
今はこのように正面の壁しか残っていません。
この大聖堂の建設には当時マカオに暮らしていた日本人も
大いに関与したんだそうですよ(^-^)
ちょっとわかりにくいと思いますが
壁の下から2段目、色の濃いところは4聖人の像で、
右から2番目がフランシスコ・ザビエルなんだそうです。
大聖堂跡から“マカオの中心”と言われるセナド広場まで、徒歩で坂を下って行きました。
道路のタイルの模様、面白いでしょう(^▽^)? →
まっすぐなはずなのにクネクネ曲がって見えます。
↑
広場の周辺には、黄色や青色を使ったカラフルな色合いの新しい建物がたくさんありました。
ディズニーリゾートなどのテーマパークなどでよく使われている色を想像してください☆
建物のデザインや色合いは、政府が決めているんですって!
←エビ ホタテ→
とっても可愛らしいタイルだと思いませんか~(≧▽≦)!
他にも、タツノオトシゴとか、巻き貝とか、お魚とか、いろいろな模様がありました。
←ヒトデ カニ→
この後、バスは媽閣廟というお寺に向かいました。
このお寺の名前が「マカオ」という呼び名の元になったのだと、ガイドさんが教えてくれました。
その後は、東京タワーを越える、高さ338mのマカオタワーです( ̄o ̄∥)
高所恐怖症の私はタワーには上らず、下で待っていました。
待っている間にタワーの地下にあったパン屋さんで「エッグタルト」をひとつ買い、
母と半分にして食べたのですが、これがとっても美味しかったんです☆
本当はもっと買おうかと思ったのですが、卵をいっぱい使っているであろう濃厚な味だったので、
リンが心配でこれ以上は食べられませんでした(ToT)
昼食はバイキングでしたが、30分くらいでみんな食事を終えてしまったので、
予定よりも少し早く、最後の観光スポット「カジノ」へ!
カジノのオーナーの私物だという
大きな翡翠の彫刻がたくさん並んでいて
目の保養になりました(^-^)
他にもキラキラしたものがたくさんあります!
この噴水は、時間が経つにつれて
色が変わる仕掛けになっていました☆ →
難しいゲームはわからないので、
いちばんお手軽なスロットマシーンに
チャレンジしてみたのですが、、、
人生が変わるような一攫千金は
残念ながらありませんでした(^^;)
気分良くマカオ観光を終えようとしていたところで、またもやトラブル発生(><)!
最初に「観光なんていいからカジノへ行かせろ!」と言っていた人たちが
集合時間になっても現れないんですよ~( ̄へ ̄#)
10分くらい過ぎたところでやっと姿が見えたと思ったら、
まだ換金できていないから待つようにとガイドさんに言っています。
結局、集合時間を20分以上過ぎてしまったのですが、
私たちの顔を見ても「すみません」のひと言もないんですよ~!
私より少し若いくらいの男女5人でしたが、あまりに非常識でビックリしました!
急いで香港行きの船が出ている港に向かったのですが、
あいにく渋滞にも巻き込まれてしまい、港に着いたのは出港時間ギリギリ!
最後は慌ただしく走って出国&乗船する結果になりました(><)
帰りの船の中では、みんな疲れてぐっすり眠っちゃいました(v v)Zzz
マカオから帰ってくると、チャイナフェリーターミナルには香港のガイドさんが待っていてくれました。
香港で主にお世話になっているガイドさんは、とても親身にいろいろな対応をしてくださる方で
彼女の顔を見るとホッとすることができます(^o^)
まずは急いでホテルまで送ってもらい、本日2回目の透析液の交換です。
マカオ観光の時間が長かったので、ここでの除水はやはりマイナス(ToT)
予想はしていたのですが、昼に摂った水分は全て浮腫みの一部になってしまいました(-_-;)
交換が終わると、休む間もなく出発です( ̄◇ ̄∥)
この後は、夕食&ビクトリアピークでの夜景観光が待っています。
夕食は、ツアーの他の方たち4人も一緒でした。
やっぱり浮腫んでいるという意識があるせいか、それとも胃が疲れてしまっているせいか
あるいは大皿で出される料理に知らない人同士なかなか手を出しにくいせいか、
あまり食欲がありません(><)
最初に出てきたのは、
お肉と野菜の甘酢漬けあんかけ風なもの。 →
手前の色の濃いのはお肉ですが、
私はお肉はひと切れだけにして
あとは野菜ばかりいただいていました。
お料理の説明は一切してくださらなかったので
何の料理なのかは正確にはわからなかったんです~。
間違っていたらゴメンナサイね。
↓次に出てきたのは左上(いちばん奥)にちょっとだけ見えている白身とグリーンピースの炒め物。
他の方たちは「白身だけなんてつまらない~」とおっしゃっていたのですが、
黄身と比べて白身はリンが少ないので、私にとってはこんなにありがたいことはありません(^-^)
いちばん手前のお料理は、はんぺんに胡麻をつけて揚げたような味と食感でした。
美味しかったんですが、リンが心配だったので量は少なめにしておきました(^^;)
← そして真ん中がメインの北京ダッグです。
が!!!私はここで、生まれて初めて
「肉のついた北京ダッグ」というものを
食べました( ̄◇ ̄;)
北京ダッグは皮のパリパリした食感が
美味しさの決め手なのに、、、。
お肉の少なそうなものを選んで
ひとつだけ食べましたが、、、(><)
お料理はまだまだ出てきました(^^;) →
左奥が白菜の炒め煮風なもの、右奥が焼きそば、
左手前が野菜炒めです。
野菜料理が多くて良かったのですが、
全体的に味は濃い目でした。
このあとチャーハンと胡麻団子で食事は終わり!
いよいよビクトリアピークの夜景を見に行きます(^-^)
ところが外に出ると小雨が降っているじゃないですか~(ToT)
これ以上降らないことを祈りつつ、バスに乗って尖沙咀東部のプロムナードへ。
昨日、ディナークルーズで見た景色を、今度は港側から見ることになります!
ここでは毎晩20:00から約15分ライトショーが行われるのですが、
雨でレーザー光がきれいに見えず残念でした。
昔、ここに駅があった時代につくられた時計塔です。→
「大きなのっぽの古時計~♪」の歌が似合いそう!
↓歩道にライトが埋め込まれていて、
星のようにキラキラしてキレイです(^-^)
船であっという間に香港島に着き、ピークトラムに乗り換えてビクトリアピークへ!
トラムは傾斜がきつく、ちょっと怖かったです(><)
右側の席に座ったほうが、途中の夜景をキレイに見ることができると思います。
頂上に到着しましたが、楽しみにしていた「100万ドルの夜景」は雨でかすんでしまい
残念ながら「50万ドル」くらいのキラキラ度でした。
麓のビル街で見た夜景のほうが
キラキラしていました(^^;)↓
これで、予定されていた香港での観光は全て終了です!
寂しいような嬉しいような、複雑な気分でした。
バスに乗りホテルに向かいましたが、その間に明日の帰国に備えて時間の確認です。
朝の6:30にはチェックアウトも済ませてホテルを出発しなくてはいけません。
それでも私たちのホテルは空港に近いのでこの時間で済みますが、
香港島のホテルに宿泊している人たちの中には5:00チェックアウトという人もいて
かなり早起きしないといけないので大変そうです。
ホテルに戻り3回目の透析液交換ですが、昨日よりも更に浮腫んでいたので、
予定を変更して濃い透析液と繋ぎました。(濃い液の方が除水がたくさんできるんです!)
その間、お土産と残った透析液(いざという時のために1日分余計に持参してます)を
母にトランクに詰めてもらって、気分はだんだん帰国モードに、、、。
この日も浮腫みをとるために足を上にあげた状態でひと休みし、
深夜に4回目の交換をしてシャワーを浴び、香港最後の夜は終了しました。
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