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仕事の関係で、スペイン語を多少覚えようとNHKの語学講座(テレビ、ラジオ)でスペイン語を1年間勉強しました。素晴らしい講座内容だったのですが、どうも身に着いた感じがありませんでした。中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく) [ 國分 功一郎 ]中動態の世界を著した國分功一郎さんは東大の先生ですが、研究上ギリシア語を学ぶために東京外国語大学でギリシア語を勉強したというのを聞いて、外語大の公開講座を申し込んでみました。何と、今風にzoomのオンライン授業でした。春学期と夏期講習を受講しましたが、宿題もあり、先生や生徒同士の応答練習もあるので、相当身についた感じです。秋学期も申し込みました。
September 4, 2023
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もう10年以上も持っている株がありますが、今年は議決権行使を初めてスマホで行いました。従来だと、はがきに記入して投函するのですが、スマホだと一瞬で終わるので便利です。おそらく証券代行会社の集計作業も楽になるのでしょう。スマホで議決権行使をすると100分の1の確率で500円のクオカードがもらえるということで、当てにしないで期待しています。
June 15, 2023
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口を開けば「貯蓄から投資」という論者が多いが、今日の日経朝刊の「大機小機」には貯蓄から投資への批判が掲載されていて、珍しいことがあるものだと思いました。そもそも貯蓄から投資は証券会社や銀行など業者が儲かるから言うのであって、投資で顧客が損をしても「自己責任」で済ませるという無責任さがあります。本当は利息の良い定期預金があればよいのですが、プロでもそういう商品は作れないのかもしれません。ということは、プロも投資の他に貯蓄をしっかりしているのかもしれません。
June 28, 2022
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久しぶりにTEDを見たら、アラン・セイヴォリーが計画的放牧によって砂漠を緑地に変える方法の実証実験の結果をプレゼンしていました。地球温暖化対策、二酸化炭素削減対策にもなるようです。
June 23, 2022
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コロナをきっかけに、テレワークの有効性が見直され、カルビーなど単身赴任を縮小または廃止する会社が出てきているとNHKの報道にありました。営業職などは難しいでしょうが、テレワークと出張の組み合わせで何とかなる場合も結構多いでしょう。コロナ後は結構世の中代わっているかもしれないと思うようになりました。
August 10, 2021
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NHKのラジオビジネス英語を聴いていますが、6月3日、5日のインタビューは雑誌Monocleも編集超タイラー・ブリュレ氏でした。Monocleという雑誌は、全く知らなかったので2020年11月号を購入してみました(楽天アフィリエイトに無かったので、代わりに2019年5月号を以下に掲載します)。200ページ近くあるので、当分楽しめそうです。【中古】大型本 MONOCLE MAY 2019 ISSUE 123
June 28, 2021
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「国家の衰退」からいかに脱するか衰退しつつある国に頼らずに頑張ろうという内容です。国家の衰退の原因は政府の経済政策・教育政策などです。異次元緩和と財政ファイナンス批判は同感です。韓国の指導者が高揚感にあるのは、北朝鮮と合併すれば安い労働力と核ミサイルを入手できるからとのこと。デビッドカードによって、クレジットカードは駆逐されると予想しているのも同感です。いろいろ処方箋を書いていますが、既得権益を無視しているので実現は難しいと思いました。
September 27, 2020
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信託銀行の神奈川県にある支店に行ったら、かつてはATMコーナーにATMが2台あったが1台に減らされていました。そのせいか、常に人が5人程度ならんでいました。稼働率を見てコスト削減のために減らしたのでしょうが、顧客からするといい迷惑です。年金の振込先を変更しようと思いました。
March 26, 2020
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Amazonプライムの年間料金が3900円から4900円に値上がりします。配送料の引き上げなどが原因でしょう。また、顧客の囲い込みに成功して1000円値上がりしても顧客が離れないと読んでいると推察します。私はアマゾンプライムでビデオを年間100本は見ていますから、これだけでも十分ペイする水準です。音楽もアマゾン・ミュージックをBGMとしてかけています。しかし本は配送料を考えるとAmazonより書店で買った方が割安になることがあます。例えばNHKテキストの「100分で名著」は今月号が565円ですが、配送料も入れると1130円になるからです。マルクス・アウレリウス 自省録 携える哲学/岸見一郎/日本放送協会/NHK出版【1000円以上送料無料】人手不足で配送料が上がっているのですが、異常な金融緩和をやめれば少しは落ち着くのにと思います。いずれにせよ配送料の引き上げはAmazonには災難ですが、小売店には朗報です。
April 14, 2019
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近くのスーパーが、いままで現金払いのみだったのがPayPayを使えるというので気になっていました。別件で、たまたまコンビニのファミマに入ったら、PayPayに入ると500円分残高がプレゼントされるというQRコード付きのカードをくばっていました。ネットで調べると、PayPayはクレジットカードとも連携できるようです。そこでPayPayに加入し、スーパーで買い物をしてうまくクレジットカードと連携出来て支払いができました。現在キャンペーン中で1割の残高がプレゼントされます。1600円の買い物をすると160円の残高がもらえます。ところで500円の残高を使って、ファミマで弁当を300円買ったら、60円残高がもらえました。プリペイドカード的に事前にチャージしておくと2割残高がもらえるのです。そこで銀行口座と連携して、事前にチャージするようにしました。それにしても、さすがソフトバンク系は大盤振る舞いですね。なお、買い物をした後の残高への反映はリアルタイムでなく、少ししてから反映されるようです。またキャンペーンの残高への反映はしばらくしてからのようです。
February 23, 2019
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支払をなるべくクレジットカードでするようにしてポイントをためるのを楽しみにしていますが、面倒なのはカードの更新です。5年に一度更新の時期が来ます。更新自体は問題ないのですが、クレジットカード登録先について変更しなければならない場合があります。クレジットカードの番号は変わりませんので、番号だけの登録であれば問題有りません。しかし有効期限や、セキュリティーコード登録がある先は、両方とも変更されますので、登録手続きをする必要があります。とりあえず、amazonとスマホのUQモバイルをネットから変更して、新聞販売店に電話して手続きの用紙を投函するように頼みました。他にも該当がないかチェックしないといけないと思っています。
December 10, 2018
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久原穏『「働き方改革」の嘘』で、グーグル社が設置したChief happiness officer略してCHOのことが載っていました。社員の幸せを第一とする環境づくりを考え実践する役職だそうです。一人一人と週1度コミュニケーションをとりながら、ストレス軽減や個人的な悩みの相談を受け付けるのが仕事のようです。そのうち、日本でも生産性向上のために流行するかもしれません。「働き方改革」の嘘 誰が得をして、誰が苦しむのか【電子書籍】[ 久原穏 ]
October 30, 2018
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JPモルガン証券のストラテジストの北野一さんは、私がフォローしているエコノミストの一人ですが、先日久しぶりにテレビ東京のモーニングサテライトに登場していました。北野さんはかねてから、日本企業のROE指向に警鐘を鳴らしていました。本日は米中摩擦について、中国は日本と同じコースをたどるだろうとのこと。日本も初めは貿易赤字だったが、日本企業のパフォーマンスの良さの原因が安い資本コストということがわかったので、バーゼル規制で日本の銀行に資本を積ませるようにして資本コストを欧米の銀行と同等にしたとのこと。同様の根本的手段で中国を押さえに係るだろうとのことでした。また、トランプ大統領がFRBの利上げに文句を言っているのに対して、経済の専門家に素人が意見を言うのはいかがなものかとは思うが、トランプの勘が当たるかもしれないとおっしゃっていました。それから、人手不足に関しては異常値であって、構造的な対応をしないほうが良いと言っていました。いずれも通説と異なる意見で大変興味深いと思いました。
October 27, 2018
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週刊東洋経済の平成経済の証言は興味深いコラムです。週刊東洋経済 2018年7/14号 【特集】 ビジネスヒントはここにある! すごいベンチャー100[本/雑誌] (雑誌) / 東洋経済新報社この7月14日号は、鈴木幸一さんがインターネット事業を立ち上げるときの郵政省の認可の遅さを「認可までの1年3か月は大きすぎる損失だった」と嘆いていました。新しいことをする時に役所が壁になることがよくあります。こういうことが積み重なって国際競争で負ける一因になっているのでしょう。最近はだいぶ改善されてきて、金融庁はフィンテックでかなり前のめりですが、良いことだと思います。役所の勇み足もある程度大目に見ることが必要でしょう。
July 16, 2018
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靴のテクシーリュクスを買ったのをきっかけに、今後ビジネスシューズ部門が伸びると予想して1株1,771円で200株購入したところ、先日1,847円で売ることができました。売買コストを引いて14,822円の儲けでした。下がる局面があればまた購入したいと思います。
July 1, 2018
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日本の正しい未来 世界一豊かになる条件【電子書籍】[ 村上尚己 ]現在の安倍政権と黒田日銀の金融緩和政策を指示し、デフレ脱却の必要性を訴える本です。失業率が2%台になって、人で不足でだんだん賃金が上昇し、いずれ2%程度のマイルドなインフレが実現すると説明しています。今はアライアンス・バーンスタインに所属している村上さんは、経済予測が良く当たるのでマネックス証券時代から注目していましたので、精読しました。
June 19, 2018
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帳簿の世界史本書は会計の歴史の本ですが、とても読みやすかったです。知人から勧められて読みました。絶対王政が会計を無視した放漫財政で没落していったことを知りました。付録として、日本の帳簿の歴史が記載されています。江戸時代には複式簿記・減価償却の概念があったので、明治維新で西洋から複式簿記が入ってきてもすぐに習得できたようです。解説は「さおだけ屋」の山田真哉さんです。
June 14, 2018
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ASICS アシックス ビジネスシューズ texcy luxe テクシーリュクス TU-7756 ブラック 25.0cm (1007344)最近、色々調べ物があって、会社や図書館などを往復して歩き回ることが多いので、スニーカーのようなビジネスシューズを買いました。楽天の方が安く買えますが、靴は履いてみないとわかりませんのでマルコとマルオの7日間で1割引きになる丸井で購入しました。この製品はアシックスがカンボジアで生産している廉価品です。スニーカー的なクッションの良さがあり、軽く、やわらかく、また土踏まずもしっかり支えてくれて頼りになります。それでいて、見た目はフォーマルなシューズと変わらない色つやです。
May 28, 2018
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モーニングスター社が毎年投資信託のうち成績優良な銘柄を選んで表彰しています。本日は、選ばれた8本の投資信託の運用会社のプレゼンと、伊藤元重東大名誉教授の経済見通しの講演があり、ミッドタウンに行ってきました。無料のセミナーです。それぞれの投資信託について、運用会社の考え方、苦心がわかり、大変参考になりました。今は相場が不安定ですが、まだまだ投資チャンスがあるということがわかりました。フィンテック・ロボティクス・東南アジアがキーワードです。◆◆「つみたてNISA」はこの7本を買いなさい 世界No.1投信評価会社のトップが教える安心・簡単な投資法 / 朝倉智也/著 / ダイヤモンド社モーニングスター社の朝倉社長の著書ももらえました。
March 10, 2018
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週刊東洋経済 2017年12月16日号【電子書籍】週刊東洋経済の12月16日はパナソニック特集で、パナソニックの礼賛的な記事でした。私はテスラはあまり評価していないので(品質管理がずさん)、パナソニックがテスラにのめり込んで大丈夫かと思いました。また外部人材を経営陣に入れているとのことで、大丈夫かと心配になりました。私の眼からすれば外部人材は業務知識に乏しく、特にコンサルは現場を何も知らない場合が多いからです。雑誌FACTAの2018年1月号のトップ記事はパナソニックですが、読んでみると人事のドロドロ、特に世襲的な人事や、外部人材好きの経営陣がいるので技術部門の士気が下がっている事が書かれていました。二つの雑誌を読み比べると、まさに表(週刊東洋経済)と裏(FACTA)でした。
December 24, 2017
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アイオーデータ EX-LD2381DB [広視野角ADSパネル採用 23.8型ワイド゛液晶]新しいパソコンのモニターを発注しました。現在はNECの17型で目に優しくたいへん使い勝手が良かったのです。パソコン本体を買い替えた時も今モニターだけは引き継ぎましたのでもう8年以上使っていることになります。知人が21型のモニターに買い替えたことがあったので、それ以来モニターのグレードアップをねらっていたのですが、株の配当金も入ったのでようやく決心がつきました。今度はIOデータの23.8型で、従来よりも高精細になります。dマガジンで雑誌を読みやすくなることを期待しています。机の上が狭くなるので、どうしようか思案中です。
December 14, 2017
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株式投資の魅力は、配当利回りの高さにあります。配当利回りが高いので丸三証券の株を1000株持っていたのですが、3月中間決算で20円配当なので2万円配当金が出ました。税引きでも16,000円です。丸三証券の株価は大体1000円ですから、100万円を半年預けて2万円、要するに半年で2%でまわったということです。預金金利の低さと対照的です。もっとも、今の相場は日銀が買い支えていますので、値下がりのリスクはあります。株価が上昇して、配当利回りが低くなったところで売却予定です。
December 13, 2017
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【中古】 戦略的コーポレートファイナンス 日経文庫/中野誠(著者) 【中古】afb週刊東洋経済で引用されていたので読んだのですが、経営者必読の書です。今まで日本企業はROEが低いと、散々批判されてきたのですが、それは利益のブレが少ない安定的な経営をしているからです。かえって、ROEを高めるために自社株買いをすると経営の安定性が悪くなると書いてあります。リスク調整済みのROEは外国と比べて遜色ないと書いてあります。経営は、ステイクホルダー(債権者、株主など)への目配りは必要ですが、基本的には財務的強さを追求すべきとジェンセンを引用しながら主張しています。
September 19, 2017
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シリコンバレー式よい休息 最高のパフォーマンスを出すための創造的な仕事のためには、良い休息が必要であることを、多くの例で示しています。進化論のチャールズ・ダーウィンは、午前中に仕事をして、正午には散歩に出かけましたが、生涯に19冊の本を書きました。数学者のポアンカレは数学に取り組むのはわずか4時間でしたが、30冊の著書と500本の論文を書きました。休息には特に歩くことが良いようです。アイゼンハワーは連合軍最高司令官の時に仕事から離れて休息できる隠れ家を持っていましたし、チャーチルは海軍大臣を辞した後で絵を描き始めたそうです。
July 29, 2017
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【中古】新書 ≪政治・経済・社会≫ なぜ、残業はなくならないのか / 常見陽平【中古】afb表題セミナーに興味を持ち、腰痛があったのですが7月19日に家から1時間かけて日本橋の東洋経済新報社まで行ってきました。週刊東洋経済編集長 西村豪太さんの挨拶の後、上記の本の著者である常見陽平さんの講演がありました。リクルート、バンダイでモーレツに働いてた経験を踏まえて、現在の政府の「働き方改革」の上滑り感、政治家のきれいごと感をよくとらえていました。働き方改革の成功事例企業のうさん臭さもよく話されていました。サラリーマン版「ゆとり教育」にならないかという危惧も現場から出ているとのことです。さらに、働き方改革で音を上げた企業がホワイトカラーエグゼンプションという安部首相のかねてからの願いになびく可能性もあるような気もしました。第二部は常見さんと武政秀明(東洋経済オンライン副編集長)の対談がありました。武政さんもモーレツサラリーマンなのでおもしろかったです。職住近接がサラリーマンの負担を減らす特効薬の一つだという感じがしました。会場からの質問もありました。あっというまの2時間のセミナーでしたが、とても楽しかったです。第1部の終わりにデービッド・アトキンソン氏の「世界一訪れたい日本のつくりかた」のPRがあり、2割引きだったので購入しました。これからの定期購読者限定で年4回セミナーをするそうですので期待したいところです。
July 21, 2017
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営業と詐欺のあいだ【電子書籍】[ 坂口孝則 ]詐欺師と一流の営業マンは紙一重ですが、本書は詐欺まがいの商法を例を挙げてわかりやすく説明してあります。占い師のテクニック、善人で詐欺に引っかかりやすい人の例など、ネタが豊富で楽しめました。例えば、「かたり商法」といって、「水道局のほうから来ました」と言って、単に水道局の方向から来ただけなのに、公的機関の職員と思い込ませ物品を売りつけるテクニックが紹介されています。競馬でも、宝くじでも、ビジネスで儲かるのは胴元だけと言っています。カルト宗教のテクニックについても解説されています。「教材詐欺」「副業詐欺」「被害者の会詐欺」など、詐欺の種類は多いのですが、詐欺をはねつけるのは知識だと著者は言っています。詐欺の種類をできるだけ多く知っておき、生活の中で似たような経験をしたときに、引き出しから取り出せる知識が、守護神となるそうです。
June 25, 2017
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エモーショナル・デザイン 微笑を誘うモノたちのために原題はEmotional Design Why we love (or hate) everyday things(感情に訴えるデザイン 日常のモノをなぜ私たちは愛す(又は憎む)のか)で、訳書の副題「微笑を誘うモノたちのために」は本書の一面を表わしていますが全部をとらえてはいません。本書は、人間の認知と情動を科学的に理解することが製品のデザインにどのような影響を与えるか、という研究の成果をまとめたものです。デザインを、本能レベル、行動レベル、内省レベルという3つの異なる側面に分けます。本能レベルのデザインは、概観、見かけ、音、印象に関係があります。行動レベルのデザインは、使うときの喜びと効率に関係があります。内省レベルのデザインは、製品を合理的なもの、知的なものにすることにかかわる。その製品にまつわる物語を語れるかに関係があります。本能レベル、行動レベル、内省レベルという3つの非常に異なった次元は、情動と認知の両方といかに織り合わされているかに注目することが重要だとしています。本書はこれ以上の、特に理論的な分析を深めるのではなく、多くの例を写真と共に挙げています。機能だけでなく、印象・遊び心で製品を魅力的にする事例を述べています。
April 21, 2017
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週刊東洋経済 2017年4月22日号【電子書籍】・私は社外取締役という制度は天下り先程度の意味しかないと思っていました。エンロンでも社外取締役は全くチェック機能をはたしていませんでした。東芝も、資生堂相談役、元トーマツCEO,三菱ケミカルHD会長、元最高裁判所判事、アサヒグループHD相談役、元証券取引等監視委員会委員というそうそうたるメンバーを社外取締役にそろえていましたが、結局チェック機能を果たせませんでした。金融庁は社外取締役について、旗振りをやめた方がいいと思いました。・佐藤優さんのコラムは、自爆テロの実行犯に自殺志願者がリクルートされるというものです。しょっちゅう電車が人身事故で止まるので、日本は自殺願望者が多いですから、将来テロリストにリクルートされる危険があるかもしれないと思いました。 別のところで、「いのちの電話」の相談員が足りないとの報道に接しましたが、ボランティアに頼っているからダメなので、スキルに見合う給与を払うべきでしょう。財源は保険会社等から寄付をもらうとかしたらどうでしょうか。
April 20, 2017
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週刊東洋経済 2017年4月15日号【電子書籍】4月15日号の週刊東洋経済はフランチャイズ特集で、ずいぶん勉強になりました。・サッカー教室もフランチャイズになってます。CTTサッカースクールがフランチャイズ方式です。・結婚相談所もフランチャイズがあります。・メガフランチャイジーといって、中小企業が複数店のフランチャイジーになることがあります。・フランチャイズはBtoCが中心なので、銀行員やエンジニア、学校の先生だった人は、サービス業や接客業に向かないのでフランチャイジーになってもうまくいかないとのこと。
April 19, 2017
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週刊東洋経済を定期購読している関係か、IRフォーラムの開催が連絡されたので、13日の午後行ってきました。要するに企業のPRなのですが、専門的な話が多く大変ためになりました。場所は東京駅南口のJPビルの4階ホールです。まず、タニタの元社長谷田大輔氏の講演で、タニタの経営の苦労話と、リタイアした後コンサルをして2つの企業を赤字から黒字にした経験の話がありました。谷田氏の著書に早速ネットで図書館で予約を入れました。【中古】 タニタはこうして世界一になった 「タニタの社員食堂」誕生秘話を交えて /谷田大輔【著】 【中古】afb次はインダストリー4.0関連の企業ピクセラ(栗原良和COO)、ホットリンク(内山幸樹社長)、ウィンテスト(奈良彰治社長)の企業紹介とパネルディスカッションです。ピクセラはチューナー関連に強く、ソフト・ハードとも自社開発しているとのこと。ホットリンクはビッグデータを押さえて分析する事業、ウィンテストは半導体検査事業です。栗原氏が、AIを自社で動かしているところは少なく、ネットに上げてしまえばグーグルやマイクロソフトのパッケージで画像認識などAIを使って分析できるといわれたのはためになりました。次はジャパンブランド関連で、アエリア(長嶋貴之社長)、ソフトフロントホールディングス(金野太一執行役員)、日本創発グループ(藤田一郎社長)の企業説明とパネルディスカッションでした。金野氏と藤田氏がM&Aされた経験から「買収されるメリット」を語っていたのは印象的でした。講演会場の外には企業のIR説明のブースがあり、プレゼンを休憩時間に聞くことができます。最後は元三井物産の寺島実郎氏が、日本経済の状況を説明されました。メルカトル図法ではなく地球儀で見た時に中国からアメリカへの輸出は日本海経由で津軽海峡を通ると、鹿児島沖から行くのより2日早く船便がつくので、日本海航路が活況であり、日本と中国の貿易でも日本海側の酒田港の取り扱いが急増しているということを数値を挙げて説明されたのが印象的でした。出席者は現役とリタイア組と半々でした。私も現役の時は忙しくてとても出席できなかったのですが、現役を離れるとこういう講演会にも出席できてメリットがあるなと思いました。
April 14, 2017
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マッキンゼーが予測する未来 [ リチャード・ドッブス ]マッキンゼーが把握する4つのトレンドは・新興国での都市化によって新たな消費者や機会が生まれ成長が加速する・加速する技術進歩のスピード・平均年齢の上昇・グローバル化、すなわち貿易・資本・人々・情報の移動が増加する。で、2025年までに、中国・インド・インドネシア・ブラジルなどの新興国の成長率は先進工業国より75%高くなり、世界経済合計消費の半分を占めるようになると予測します。特に3番目の平均年齢の上昇に伴って企業は考え方の転換を迫られるとしています。すなわち、これまで経営者は「若い」ことに価値を置いて、高年齢の社員は給与が高いので他の社員より先に解雇していたが、今後は高年齢の社員は、会社の資産だと考える必要があるとしています。高齢になり、フルタイムで働くことが魅力的と考えない社員をつなぎとめるために、企業は一定の幅のある働き方を許容すべきとしています。具体的には役割を再規定し、年配社員の持つスキルを更新していくことが重要としています。私が思うに、採用に困らない大企業は別として、中小企業の一部でこのような動きが少しずつ出てくると推測します。
April 8, 2017
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水力発電が日本を救う 今あるダムで年間2兆円超の電力を増やせる/竹村公太郎【2500円以上送料無料】日本の水力発電は900億キロワットで、日本の発電量の8%程度ですが、著者の主張はこれを1350億キロワット増やして日本の発電量の2割まで到達させたいというものです。「日本を救う」とは、大げさです。LNG、石油、石炭があってはじめて日本のエネルギー供給は満たされているのですから。まして太陽光や風力など不安定で微々たるものです。ところで、水力発電増強策として著者は以下の4点を挙げています。1.多目的ダムの運用変更(現在法令により半分までしか水をためていないが、天気予報を活用して台風襲来を予測しながらなるべく多く水をためて、結果として発電量を増やす)2.既存ダムのかさ上げ工事(すでにダムは出来ているので、水没地域への補償が不要なので安上がり)3.発電に使用されていないダムでの水力発電の実施4.砂防ダム、農業用水路などにおける1000キロワット以下の小水力発電。1と2で350億ワット増、3と4で1000億キロワットと予想しているのだ。自然エネルギーの活用という場合に、微弱な太陽光発電、風力発電ではなく、結局水力発電に頼っている場合が多いので、時宜を得た本だと言えましょう。その他、アメリカのフーバーダムに倣って、宮ケ瀬ダムを観光資源として活用した話、河川法の改正で、第1条の目的に「環境」が加わった瞬間、全国津々浦々の河川行政組織が川の環境保全へと積極的に動き出したことなどが興味深かったです。
April 7, 2017
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週刊ダイヤモンド 17年3月4日号【電子書籍】[ ダイヤモンド社 ]この週刊ダイヤモンドの記事で興味深いのは、データサイエンティストのノウハウをプログラムにして自動化するツールDataRobotが開発されているということです。すでに日本にも15社ほどの取引があるそうです。大量のデータを分析してビジネスに役立てるニーズは多いので、さぞかしこのツールは売れるでしょう。ZDNetjapanの日川佳三氏執筆の記事(2016年07月12日)によれば、データサイエンティストの知識と能力をソフトウェアに落とし込んで、これまで1年かかっていた作業が1日や1週間で完了するということです。リクルートに次いで新日鉄住金ソリューションズが代理店になっているようで、新日鉄住金ソリューションズは、システムインテグレーターとして、ライセンスの販売だけでなく、導入コンサルや連携システムの構築などサービスを提供するそうです。このDataRobotを開発したのは、Kaggleというデータサイエンスのコンペで上位入賞(2015年は第1位)していたOwen Zhangです。Kaggleではマクドナルドをはじめとする企業や研究者がデータを投稿し、世界中の統計家やデータ分析家がその最適モデルを競い合う、予測モデリング及び分析手法関連プラットフォームで、上位者には賞金が与えられます。日本でも、こういうプラットフォームができてデータサイエンティストが切磋琢磨すると良いと思いました。
March 17, 2017
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週刊東洋経済 2017年3月18日号【電子書籍】今週の週刊東洋経済は、絶好調企業特集です。様々な企業が紹介されています。一時、私が株を持っていたことのあるスタートゥデイもアパレル通販のZOZOTOWNが好調なようです。海外部門でしっかり稼いでいるとして紹介されている、ライオン・ミスミグループ本社・五洋建設・ダイキン工業等は大したものだと思いました。例えば、五洋建設は、海外進出で赤字になるゼネコンが多い中で、10年近く海外工事で営業黒字を計上しているようです。東南アジアのインフラ建設に的を絞っているのも効果的と書かれています。一方、中国の深圳の企業の記事もすごいと思いました。2016年に新鮮で新設された企業は38万6704社であり、日本の新設企業が2015年の登記数で11.1万社と比べると圧倒的です。背景としては、充実したサプライチェーン・ベンチャー投資の層の厚さ、起業を支援する環境の充実・税制上の優遇や投資関係制度の整備、知的財産権の保護強化などがあるそうです。
March 16, 2017
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【中古】 大事なことに集中する 気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法 /カル・ニューポート(著者),門田美鈴(訳者) 【中古】afb1.ディープ・ワーク知的作業をする場合には「ディープ・ワーク」が重要と説いています。ディープワークとは「認識能力を限界まで高める、注意散漫のない集中した状態でなされる職業上の活動。こうした努力は、新たな価値を生み、スキルを向上させ、容易に真似ることができない」ということで、ディープ・ワークに使う時間を増やすことが生産的であると説いています。2.シャロー・ワークディープ・ワークの反対が「シャロー・ワーク」で、「あまり知的思考を必要としない、補助的な仕事で、注意散漫な状態でなされることが多い。こうした作業は、あまり新しい価値を生み出さず、誰にでも容易に再現することができる」というもので、メールのやり取りなどを挙げています。3.瞑想をトレーニングして、深く考える能力を向上させるディープ・ワークを増やし、シャロー・ワークを減らすためには、ネットを使う時間を限定して、計画的に使うこととしています。ディープワークのトレーニング法として、「生産的な瞑想」があるとしています。身体的に何かをしている時間―ウォーキング等―を利用して一つの明確な仕事上の問題に注意を集中させることです。職種によっては、プレゼンの要点をまとめることでも良いそうです。瞑想によって深く考える能力を急速に向上させられるのだ。本書のタイトルはあまり気に入らないです。わたしは、大事でないことをきっちりすることが信用を得ることだと考えているからです。しかし本書の内容は十分参考になりました。今日、親戚の家に行くのに乗った電車の中で、ほとんど人がスマホをいじっていましたが、私は仕事のことで瞑想していました。
March 15, 2017
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なぜあなたの予測は外れるのかーーAIが起こすデータサイエンス革命 [ 小松 秀樹 ]副題にAIと書いてありますが、本書で使われているのはオーソドックスな時系列解析(過去データから将来を予測する)の手法です。最近はやりのディープラーニングとの比較も述べられています。時系列解析で必要在庫量を予測して、劇的な在庫削減を実行した実例を沢山説明しています。
March 6, 2017
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1月29日TBS放映の「がっちりマンデー」にニトリ会長の似鳥昭雄氏が登場していましたが、3年連続で年末の日経平均のニアピン賞を取っています。今年の予想は1万7000円です。トランプ相場はいずれ終了して、落ち込むだろうとの予想です。メモ魔の似鳥会長ですから、いろいろなところから情報を仕入れているのだと思いますが、今後、株式投資をするときに、頭の隅に入れておきたいと思いました。
January 31, 2017
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テレビでは、中国は日本より劣っているという前提で作られている番組があります。また、大前研一も中国にプロジェクト管理は無理と言っています。しかし、週刊東洋経済の12月17日号によれば、中国の中信集団(CITIC)の見方は違います。CITICの常氏によれば、2006年アルジェリアで1000キロメートル級の高速道路のプロジェクトを日中両国の企業が落札し、500キロメートル強はCITICが、約400キロメートルは日本企業連合(大手ゼネコンが中心)が施工することになりました。中国は落札した高速道路の全区間を完成させることができましたが、日本は建設できずに撤収を余儀なくされました。プロジェクト管理など日本の技術は豊富だったのですが、日本企業連合が建設現場に派遣したのは50~60人程度、CITICは2万人を派遣したのです。人海戦術でやりとげたということでしょうか。いずれにして中国のほうが実現力があったということでしょう。
December 12, 2016
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雑誌TOPPOINTを購読しています。これは10冊の本を要約していて、非常に有益です。時間とお金の節約になります。これはと思った本は、図書館で借りたり書店で購入しています。さて、12月号はクラウス・シュワブ「第4次産業革命」で企業の寿命に触れていました。米国の株式指数であるS&P500企業の平均寿命は60年から18年に短くなっているようです。今後日本企業も破壊的イノベーションのあおりを受けて短命になるかもしれません。そうすると企業年金などの福利厚生も変わらざるを得ないでしょう。石角莞爾(いしずみかんじ)「ユダヤ式エッセンシャル学習法」では、ラナ・ミッターの"Chia's War with Japan,1937-1945"に書いてあるように連合国側の英国が勝利したのは、抗日戦争で多大な犠牲を払った中国の貢献が大きいから英中の親密さがあるとしています。このラナ・ミッターの本を読みたくなりました。ジェニファー・L・スコット「フランス人は10着しか服を持たない」は、貴族の家系のシック家にホームステイした南カリフォルニア大学の学生スコット氏が、下から目線(尊敬のまなざし)で、パリの暮らしを描いたものです。【古本】フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣/ジェニファー・L.スコット【中古】 afb1日3回の食習慣をきちんと守り、間食はほとんどしない。ジムに通わず日常生活の中で車を使わず歩いて用事を済ませたりしてスタミナをつけている。ワードローブには10着ほどしか入れない。プライベートなことは明かさないむやみに新しいものを欲しがらず、質の良い食べ物や仕立ての良い服を着る。など、堅実な生活ぶりをほめています。
December 12, 2016
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中央銀行は持ちこたえられるか --忍び寄る「経済敗戦」の足音 [ 河村 小百合 ]異次元緩和で、財政規律もなくして、このままいくとIMF管理下に入って社会保障の大幅削減になりそうです。そもそも米国が金利を引き上げようとしているのに、日本がいつまでも金融緩和を続けていると、為替操作国とされて必ず米国からバッシングを受けます。早急に金融緩和を収束させるべきです。すでに人手不足が深刻になっており、景気は回復しています。GDP統計では回復していないようですが、IT化による効率化を反映していないため、成長率が低めに出るだけだと思います。トランプ相場を幸いとして、日銀の大量ETFを少しずつ売却するとともに、効果のないマイナス金利を0金利に戻すべきです。長期債の買い入れもやめて、体温計としての長期金利の役割を復活させるべきです。金利が若干上昇するため、財政規律も今以上に求められますが、人口減少の下で飛躍的成長が見込めないので、成長を当てにせずに箱モノを削減してプライマリーバランスを早期に回復すべきでしょう。本書に書いてあったのですが、日本国債は大部分日本国民が保有しているので大丈夫という論者がいますが、財政破綻したら、日本国民が保有する国債の価値が0になるので、被害はそれなりにあるのです。
December 12, 2016
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グーグル翻訳は無料で速いのは良いのですが、英文→日本文は構文の順序が異なるのでなかなか妙な翻訳文で使えませんでした。しかし、最近は水準が向上しています。例えば、That risk assessment should also be made available to the competent authorities and should, where relevant, include, inter alia, risks related to climate change, use of resources, the environment, social risks, and risks related to the depreciation of assets due to regulatory change ('stranded assets').についてはそのリスクアセスメントは、管轄当局にも提供されるべきであり、とりわけ、気候変動、資源の使用、環境、社会的リスク、および規制に起因する資産の減価償却に関連するリスクに関連するリスクを含むべきである 変更(「孤立した資産」)。と訳しており、長文にもかかわらず、頑張っています。少し変えればそのリスクアセスメントは、管轄当局にも提供されるべきであり、とりわけ、気候変動、資源の使用、環境、社会的リスク、および規制変更に起因する資産(「孤立した資産」)の減価償却に関連するリスクを含むべきである。と、まずまずの日本文になります。下訳としてつかえるかもしれません。特にcompetent authoritiesを管轄当局と訳したのは賢いと思いました。
December 11, 2016
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パートをしていない専業主婦世帯は、配偶者控除がありフルタイムの女性は基礎控除がありますが、パート主婦は配偶者控除と基礎控除を2重取りができています。今回、配偶者特別控除の充実でパート主婦がさらに優遇されることになります。本当の専業主婦とフルタイムで働く女性との格差が広がると思います。税の公平性から疑問です。そんなに選挙を気にしなくてはならないほど政治家の人気がないのでしょうか。
December 10, 2016
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今週の週刊東洋経済は「三菱商事VS伊藤忠」です。ユニクロのフリースブームを生産面・物流面で三菱商事が支えたことなど、知らないことがいろいろかいてあって面白かったです。他の商社の社長のインタビュー記事もありまして、特に三井物産の安永社長の言葉が印象に残りました: 三井物産の主戦場は海外であり、新しい市場・国・事業領域・パートナーを創っていく「ジャングルガイド」が我々の役割だ。 砂漠でもツンドラでもジャングルでも、人のいないところで商売ができる人間を育てる。三井東圧(今は三井化学)に勤めていた知人が、イラン革命のときにイランからトルコに脱出する際、商社マンがマイクロバスを手配してくれたと言っていたのを思い出しました。
December 10, 2016
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山崎元氏が「金融庁がダメだしする運用商品ワースト3」を書いていて、(1)毎月分配型投資信託、(2)個人年金保険(特に外貨建てのもの)などの貯蓄性保険商品、(3)ラップ運用を挙げています。山崎氏が引用している金融庁のレポートをダウンロードして読みました。レポートの名前は「平成27事務年度金融レポート」で金融システム、金融行政について幅広く論じています。44ページから70ページまでが「活力ある資本市場と安定的な資産形成の実現、市場の公正性・透明性の確保」について扱っています。この中で「多くの金融機関は、手数料の稼げる商品を販売。銀行窓販の投信については、販売額や販売手数料などの収益は拡大を続けている一方、残高は伸びていない。」という趣旨のことを述べています。金融機関が知識の落差を利用して顧客に損をさせることに対して、金融庁は「護民官」的役割を担おうとしているようです。
September 23, 2016
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日銀の総括検証が終わり、量的緩和から金利のコントロールになりました。マイナス金利の深堀りもなく、長期債の購入量を減らして長期金利がマイナスにならないようにすると考えられます。米国との対外協調が主眼ではないでしょうか。結果的に、一時的には円安になりましたが、円高に振れてドル円は100円台をうろうろしています。私は、米国が利上げをしたいのに日本が通貨安政策を推進するとは思えず、円高を予想して損失が出ているオーストラリアドル建て債券を損切りしておいたので、本当に円高になってやれやれです。今後も、日本は米国を横目で見ると、円安に誘導する政策はとりにくくなるでしょう。政府がインフレにしたいのなら、企業に対してはROEよりも労働分配率を上げるように誘導して、消費者需要を喚起すべきだと思います。
September 22, 2016
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自動車工場のすべてエンジン製造・塗装・組立から生産管理の秘訣まで【電子書籍】[ 青木幹晴 ]この本は、トヨタ生産方式、「かんばん」や「あんどん」など、具体的な自動車工場の工夫の数々を述べながら解説しています。絵も多くわかりやすいです。ロットではなく1個流し生産で「オシャカの原因を現行犯で捕まえる」というところは、なるほどと思いました。
August 29, 2016
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アベノミクスによる金融緩和・財政拡大にブレーキをかける議論が、じわじわ増えてきている印象です。クルーグマン教授は2015年10月20日に、Rethinking Japanで日本の財政赤字は大きく、2%程度のインフレ率では到底解消できないと警鐘を鳴らしています。今年1月15日にロイターは 安倍晋三首相の経済ブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米イエール大名誉教授とインタビューをしたところ、教授は、中国経済の先行き懸念などを背景に金融市場が不安定化しているが、今月28、29日に日銀が開く金融政策決定会合での追加緩和は必要ないとの認識を示したそうです。雇用環境が引き続き良好なことなどを理由に挙げたそうです。ファイナンシャルタイムズは、6月27日に、日本への投資をやめるべきと主張しています。It’s time for investors to admit it: Abenomics has failed(FTは無料会員の制度があり、月に何本か記事を無料で読むことができます。)円安を狙ったが、効果が薄れてきて、構造改革をしないとダメで移民を増やせと主張しています。しかし私は移民は将来、問題がいろいろ生じると思います。著名な日本の経済学者は、さじを投げたように、コメントしていませんが、ケインジアンの伊藤光晴さんは、金融引き締めは物価上昇を抑制するのに有効だが、金融緩和しても物価は上がらない、人口減少があるので経済成長の高い目標も無理がある等批判しています。アベノミクス批判 [ 伊東光晴 ]そうはいっても、安倍政権の下で大学生の就職率が良くなったので、若い人は喜んでいるでしょう。
August 27, 2016
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インフルエンザのネタで購入したユニチャーム100株がようやく上昇したので売却しました。4000円ちょっと稼ぎました。もう受け渡しベースで9月入りです。とりあえず、9月はプラスで始まりました。それはそうと、本日配信のマネックスオルタナティブメールには興味深い記事が載っていました。米国の寒冷地では、冬に家を長期間空けるときに水道が凍結するといけないので、重油をたくことを推奨しているそうです。そこで無人の空き家でも摂氏13度にしているのです。タンクローリーが重油タンクに給油をしてくれるので、燃料が尽きることはありません。日本であれば水道の水を水抜きをするところですが。ホームページでも2週間遅れでアップされますので、いずれ読むことが出来るようになります。日本だけ28度設定にして、暑さを我慢しながら温暖化対策に励んでいるのが馬鹿馬鹿しくなりませんか。
August 28, 2009
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最近FXで芽が出ていないので、シミュレーションで勉強しようと一念発起FX1というサイトで練習を始めました。このサイトはブラウザーがFirefoxには対応しておらず、Internet Explorerでないと動きません。それ以外は快適です。携帯にも対応しています。まだはじめたばかりで、500万円のスタート金額を504万円にしたところです。ランキングは85,000名中1400番台になりました。たまたま損を出していないからですが、これから損を出すと順位が下がるのでしょうね。昨日2000円儲けたのですが順位がほとんど変わっていません。他の人も儲けているのですね。ランキング上位者は1位 7,251,688,200円、2位 2,559,081,220円、3位 1,947,511,567円、4位 1,736,038,474円、5位 1,661,003,223円です。いやはや大したものです。
June 20, 2009
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株式関係の本を沢山出版している同友館の本です。作者はデータマイニング(データを統計的手法で整理して予測などに役立てる技術)の専門家上田太一郎さんです。上昇株の見つけ方、買値・売値の推定方法を簡単な例で書いてあります。実際にはもっと凝った分析が必要でしょうが、発想法が参考になりました。為替投資にも参考になります。
June 13, 2009
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