午後の訪問先ビエルソのCasar de Burbiaでは、地元品種Menciaをアメリカンオーク、フレンチオーク、東欧産のもの、色々なタイプの樽で熟成させてて、とっても研究熱心な感じ。樽ごとに試飲させてもらって違いがよくわかった。私はやっぱりフレンチオークのがっちりした熟成感が好きかなあ。白1種、赤4種の製品のうち、1200本しか生産してなくて、うち600本がアメリカに輸出されたのみという最高ランクのワインTEBAiDA N.5と、ここのワインから作ったというチョコレートをお買い上げ。
レオンからはサンチャゴの巡礼路に沿って辿ってきたので、リュックをしょって歩いている人を見かけることが増えてきた。我々はらくちんにバスでその最後の峠であるセブレイロにたどり着いたが、これがホントに山のてっぺんの救護院を改装したという小さいホテル(Hosteria San Giraldo de Aurillac)で、超寒いのに、もうヒーターは入ってないし、バスタブもついてない、きゃいん(涙)。とにかくバルで、ここはもうガリシアだからアルバリーニョの白ワインと、セブレイロのフレッシュチーズを食べて暖まったら、ありがたいことにお湯はふんだんに出たから熱いシャワーをがんがん浴びて、毛布二枚かけて、りすみたいにまるまって寝た。
これで全ての見学は終了、いよいよ最終目的地サンチャゴ・デ・コンポステーラへ。泊まる予定のホテルHospedeira San Martin Pinario は古い石造りの立派な外観、長い廊下を延々と歩いてロビーにたどり着くような豪華さ。どんな部屋かなあ♪と思って鍵を開けたら「なにこれ。。。」病院みたいなちっぽけな簡易ベッド一つだけのせっまーい部屋に汚いトイレとシャワーのみ。あまりのショックにしばし呆然。なんぼなんでもひどすぎる、ということで部屋を変えてもらおうとしたが、ここのホテルは全部屋同じなのだと。最後に二泊するホテルがこれでは耐えがたい、ホテルを変えよう、ということになり、ツアー責任者の方がホテルのフロントと交渉して頑張ってくれ、夜の10時すぎにもかかわらず8部屋空いていたホテルが見つかり即、タクシーで移動。今度のHotel Casa Rosaliaは街から17キロ離れた所だったが、室内はとてもモダンでベッドも大きくバスタブもある、あーよかった、心の底からほっとして、ホテルのダイニングはまだOKというのでタパスとワインで一息つく。このホテルはシェフが頑張っているらしく、タパスもおしゃれで洗練された味だし、かなりな夜中になっても気持ちよくサービスしてくれて、チェンジ出来て本当にありがたかった。