とりあえずふーみん

とりあえずふーみん

2回目スペインと3カ国の旅 2012.5.9~22



5時に起きたら曇り。7:52発のスカイライナーでうとうとしてたらすぐ成田、早くなったねえ。成田でポンドの両替をして、手荷物検査はビジネスクラス以上の為の優先ラインが出来ててとてもスムーズに済み、Virginのラウンジへ。ここではちゃんとメニューがあって、温かい朝食を持ってきてくれるのだ。これから搭乗する飛行機を眺めながら、ソーセージとベーコンつきのエッグベネディクトにシャンパン。昨日までの疲れはどこへやら、元気一杯。

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Virginのアッパークラスシートは変わっていて、完全独立タイプ。隣に誰も来ないのは嬉しいけど、人と一緒に旅する時は顔も見えなくて寂しいかも。ベッドパットまでついていて、フルフラットでよく眠れた。でも機内食は質が落ちたかなあ、メインのチキンぱさぱさだったし、デザートかチーズかの選択になってしまい(両方食べたいと言ったら出してくれるんだろうけど)、メニューには、チーズはポートワインと一緒にどうぞとあるから、ポートくれと言ったら、「ない」と言われ。。。(-_-#)
到着前の軽食は、アフタヌーンティー形式で、サンドイッチやスコーンがトレイでサーブされるのは面白かった。味は普通だったけどね。

15:50無事着陸、アッパークラスはファストトラックでイミグレをさっさと通過出来る。到着便が多くて、かなり混んでいたから助かった。チューブでコヴェントガーデンまで行き、ホテルはらくちんに見つかり、まず一安心。
夜はロイヤルバレエのチケットを取ってあり、開演30分前までには引き替えなければならない。開演に遅れたら次の幕間まで入れてくれないなど、かなり厳しいのよね。ホテルは劇場のすぐ近くなので、余裕をみて出掛ける。
まず受付で座席チケットとプログラムパウチャー、シャンパンバウチャーにレシートまできれいに揃ったセットを受け取る。素敵だけど、やっぱり引き替え式より、オペラ座みたいな自宅でチケットそのものがプリントアウト出来ちゃうシステムの方が便利だなあ。。
シャンパンは高い吹き抜けのガラス張り天井になっているホールで頂いた。解放感があってすごくいい雰囲気。とってもたくさん人がいるのにもびっくり。

劇場内の席そのものは狭くてぎゅーぎゅー詰めの感じなんだけど、バルコンのランプとか、やっぱり雰囲気が素晴らしいわ~。熊哲もここで踊ったんだと思うと一層よく見えたりして(笑)。それに私の座席は、販売開始日にネットで3時間待った甲斐があり、4列目のど真ん中よ!(*^^)v
演目は「La Fille mal gardee」、直訳すると悪く守られた娘。娘をいいところに嫁に出そうと、恋人を認めないお母さんと娘のコミカルなお話。というのは後で知ったのであって、予備知識何もなく始まったんだが、最初から被りもの付けた鶏の踊りがあったり、もうすごく面白い! ピーターラビットでも思ったけど、こういう振り付けでアシュトンの右に出る人はいないんじゃないかしら、本当に見事な才能。
主役LISEは日本出身のYUHUI CHOE、恋人COLASがBRIAN MALONEY、お母さんSIMONEがPHILIP MOSLEYで、CHOEさんはすごくかわいくて天真爛漫なリーズにぴったり、テクニックや音のとらえ方も優れていて、フェッテが美しかったなあ。恋人の方は調子が悪かったのか、ピルエットの軸がえらい傾いててだいじょぶかよと思ったが、後半はよくなった。お母さん役はキャラクター専門のダンサーで、もう貫禄って感じ。
休憩30分挟んで一幕65分、二幕39分、あっという間に過ぎ、いつまでも拍手してたい位よかったなあ。Kバレエでもこれ演ってくれるといいのに!

劇場を出たら雨が降っていて、傘を持ってきてよかったと思いながら急いでホテルに戻る。開演前にM&Sで買っておいた夜食用サラダを、お腹がすいてるのかどうか自分でよくわからなかったが(^^;)、なかなか美味しかったので結局きれいに食べちゃって、眠くないけどとにかくベッドへ。


5月10日(木)

昨夜は灯りを消して15分後位に、いきなりテレビから緊急サイレンが大音響で鳴り響いてぞっとしたけど、1分程度で止まり、何だったのか。。結局時差ボケで2時間も眠れず朝に。
朝食はサンドイッチが食べたくなり、あちこちで見かけるチェーン店Pret a Mangerでエビとアボガドのサンドを買ってきて部屋で食べた。溢れるくらい具沢山で美味しかった。12時のチェックアウトまでコヴェントガーデンをうろうろ、紅茶などちょっとお買い物。ランチ時が近づくにつれ、マーケットの屋台に美味しそうなものが続々と並びはじめ、食い入るように見てしまい、今度来たら絶対ここで食べてやると誓いながらホテルに戻って出発。エンバンクメントからチューブでビクトリアまで、そこからGatwick Expressで空港へ行く。この電車はあらかじめHPから切符を買っておくと、10%オフになってちょっとお得。

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ポルトガルのファーロへ向かうTOMSONの飛行機は、なんでだか子供がやたらと多く、子供嫌いな私は後から後から搭乗口にやってくるベビーカーに戦々恐々。どうかガキの隣にだけはなりませんようにと祈っていたが、結局機内は常に泣きわめく子供の保育園状態、相当つらかった。。。

空港に迎えに来てくれた友達の車でおうちへ。ここに来るのは二回目、リビングの真ん中にあった暖炉がなくなって、益々広々したいい感じになっていた。夜はVincentというイタリアンへ。アミューズが蓋付きのガラスボトルに入って出てきたり、なかなか凝ったプレゼンテーションをする。オードブルはシーフードのグラタン、メインはエイのポルトガル風を選び、どちらもくせがなく美味しかった。

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5月11日(金)

相変わらずあまり眠れないが、気分はたいへん元気。夜明け時、ファーロの街灯りが薄れて、あたりがダークパープルからレッドパープルに明るくなっていく光景は素晴らしく美しい。今日もいい天気だが風が強い。
お昼に海岸沿いのMaria’sというレストランに出掛け、タパス形式で、アボカドとエビのサラダとか、イカのフリットなんかを屋外のテラスで気持ちよく頂いた。シーズンにはすごい混むところなんだそう。
明日は友達のダンナはゴルフだから、どこかへ出掛けようかとネットをあたってみたけど、ファーロって遊ぶとこないのよね(^^;)
地図みたりもしたが、まあ別に無理してドライブすることもないや、休みに来たんだもん、という結論に。
夜は友達のお気に入りだというデリで色々買い込んだのを並べて家でディナー。グリルしたブロッコリーや人参、やっぱり野菜が美味しいなあ。この地方の、ラベルにカメのかわいいイラストがある赤ワインもなかなかいけた。

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5月12日(土)

昨日より気温が上がり、33度だって。友達のゴルフ場での打ち合わせにくっついて行き、ついでにスーパーに行くくらいで、あとはなんにもしない時間を満喫。日本にいると四六時中追い立てられてる感じだから、なんかしなきゃということがないのはホント素晴らしい!
ラストディナーは、Florianというレストランで、外のテーブルで。やっぱり室内より開放感があって気持ちいい。ここの名物だというスモークサーモンと大好きなホワイトアスパラ、メインはアレンテージョの黒豚にして、同じアレンテージョのワインとのマリアージュを楽しんだ。お肉が柔らかくて、とっても美味しかった。
帰宅後は、リビングにでんとおわします超デラックスなマッサージチェアで至福のマッサージ。頭から腕、足の先までもう全身くまなくやってくれるんだよね、欲しいけど、この大きさじゃ、うちのリビングにはとても無理だわね~。

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5月13日(日)

14:15のフライトでマドリードに飛ぶので、おうちで私だけブランチ風に軽く食べて出ることに。次はいつ会えるかなあと名残惜しみつつ、車で空港へ。
ファーロの空港は小さいから、搭乗手続きに大した時間はかからないが、セキュリティチェックで、液体の持ち込み規制を知らない女の子たちが、コスメのビンを山ほど持ってて、ひっかかって大騒ぎしてるのにうんざり。そして私の乗るRyanairは代表的なLCCで手荷物1個の制限が厳重、計測ゲージの手前でハンドバッグをキャリーに無理矢理詰め込み、ゲージを壊しそうになりながら通過させる女子も多数。そこまでやるかね。。。あきれたけど、ある意味その根性には敬服するかも。結局世の中、強気に出たもんが勝つのねって(^◇^;)

16:30近く、マドリード着陸。時差1時間あるので、時計を進めないといけない。ここのバラハス空港はターミナルが4つもあって、T1に付いたらバス乗り場はすぐだったがメトロはどこ? 表示がわかりにくくてうろうろしたが、T2まで行かなきゃならないのだった。メトロに乗ったら、途中一度乗り換えてホテルのある駅までは簡単だったが、出た所にある地図も又見にくくて、正反対に歩いちゃってあせったが、なんとか無事ホテルに到着、やれやれ。
このAyre Gran Colonというホテルは、明日から参加する現地ツアーの手配会社に前泊として取ってもらったところなので、四つ星で設備はいいけど回りになんにもない。Solあたりまで出て夕ご飯食べようかと思っていたが、なんだか疲れちゃって、ホテルのレストランに行く気も起きなかったので、ルームサービスで食べちゃおう。ホテルお奨めという盛り合わせトレイがあり、トラディショナルというのがイカのフリット、イベリコハムのクロケット、マドリッド風カジョスだって、あら美味しそう。それにハーフのワインもつけちゃう。
そして届いたのは、ちまっと気取ったメニューの写真とは大違いのすごい量でびっくり。でも揚げたてのフリット、クロケット、それにトリッパ好きの私には、いわばマドリ版トリッパといえるカジョスは大変お気に召し、さすがに全部は食べきれなかったけどすっかり満足してベッドへ。

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5月14日(月)

今日から団体ツアーに参加。朝食を済ませて支度をしていると、「ラゲッジ?」と運転手さんみたいな人がやって来たが、集合時刻まで30分以上あるもん、まだ準備出来てないよ。時間になって集合場所のロビーに降りると、担当ガイドさんが待っていてくれて、ご挨拶して無事ツアーの一員に。ここでわかったのだが、スーツケースは集合時間前に部屋のドアの外に出しておけば、ポーターさんがバスまで運んでくれるんですのにゃ、団体ツアーってのは至れり尽くせりに出来てるねえ。。
そして更にびっくりしたことには、このツアーはJALパックから近ツリから、いろんなところで募集したのを全部ひっくるめた混載システムだったのだ。だから私は現地のみ5日間のツアーということで、スペイン旅行専門の会社に申し込んだのだけど、他の人は7日間とか、スペインの後にポルトガルに行くとか、てんでばらばら。ホテルもエコノミーとスーペリアとパラドールと、3タイプに分かれていて、その目印の為にスーツケースには色別のリボンをつけるのだった。従って総勢36名もいて、こんな団体ツアーは大学時代の初めての海外旅行以来だ、そんで一人参加は私だけ、別にそんなの気にする性格じゃないから構わないけど、いやはや(@_@;)

そんな訳で、朝から相当驚きつつσ(^◇^;)バスに乗り込み、アトーチャ駅へ。駅までの間に車内で配られたイヤホンガイドなるもの、片耳タイプで、スイッチ入れておくと、ガイドさんが話す声が耳元で聞こえる。だから大人数でグループが拡散していても、ガイドさんが大声出す必要もなく、全員に案内や指示が行き渡るという訳。世の中便利になってるのね、いちいち感心(苦笑)
アトーチャ駅に到着し、ちょっと探検。ここは駅舎内に熱帯植物が生い茂っているという、なかなか面白い駅だ。11時発のAVEでコルドバに向かうのだが、スペインの誇るこのAVEは、手荷物検査もしっかり行われ、一等車の乗客には専用の待合室があって、飲み物もフリーでゆっくり待っていられる。車内では軽食とアペリティフのサービスがあり、シェリーからブランデーまで選べるのだ、ワインも数種類選択出来、こりゃ素晴らしい。イヤホンもくれるので、コルドバまで音楽を聴きながらゆっくり過ごせた。

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コルドバに着いたら、白壁が美しいユダヤ人街を歩いて昼食のレストランへ。パラドールコースは基本的に全行程で3食ついてるが、飲み物は別なのでそれぞれオーダーするシステム。コンティーゴというこの地方の軽い食前酒があるというので、それを頂く。ほの甘くてかなりいける。お料理はまずガスパチョ、メインはアンダルシア風鶏料理とのことで、白ワインで煮込んだ感じのもも肉、どちらもなかなか美味しかった。

午後はモスクの中に大聖堂があるメスキータ見学、とても美しい。花の小道はどうってことなかったけど(苦笑)、まあ記念写真は撮って、ローマ橋を渡り、対岸の市街を眺めながらバスまで。この街はきれいだなあ、夕暮れにゆっくり散歩出来たらいいのに。後は一路セビーリャに向かい、ホテルにチェックイン。
ここでぞっとする出来事が。AVEで配られたチョコレートをなにげにロンシャンのデカバックに放り込んでおいたのが、どろどろに溶けてるっ!! 幸いにもバッグの中はパスポートケース、ケースに入ったポメラ、コーティング素材のジャケット、傘、くらいだったので、必死に拭き取り、石鹸水をつけたタオルで拭き、もう一度濡れタオルで拭き取って、どうにかシミになることもなく済んだ、やれやれ。そうなのだ、外気温38度なのだった、溶けるもの持つべからず!

夕食はホテル近くのレストランへ歩いて行き、サラダ、仔羊のグリル、カスタードパイを頂く。甘い食後酒もサービスしてくれた。でもこのツアーでは、いつもの私のペースでの食事は無理だとわかったので、飲み物はグラスワイン1杯に留めると決める。他の皆様はその後フラメンコショーに行かれたが、私は申込みしていないので、一人で歩いてホテルに戻り、ホテル前のスーパーで1本3ユーロだった赤ワインを部屋で開ける。うそみたいな値段だけど結構いけるじゃない、にこにこしながらゆっくり飲んで、ゆっくりお風呂。

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5月15日(火)

朝食に降りて行ったら、レストランが激込みでびっくり。こんなに宿泊客がいるホテルだったのか。。(Hotel Melia Lebreros)
今日はまずセビーリャの市内観光。名前は知ってたけど、初めて実物を見たジャカランダ、こんな大きな木に紫の花だったのね。花盛りのきれいなのを眺めながら公園を抜けて、スペイン広場を散策。天気がよくて暑いけど気持ちいい。
そして世界最大のゴシック式大聖堂を見学し、ヒラルダの塔へ登る。階段ではなく、緩やかな傾斜をぐるぐる登っていくのだが、てっぺんまでたどり着くのはちょっと大変だった。平日なのに、中高校生くらいの子供がたくさんいるのは学校で来ているのかなあ。超うるさいガキンチョ集団がやってくる前に大急ぎで退散(^^;)
お昼はこれもコルドバとよく似たユダヤ人街、サンタクルス街にあるレストランでタパス。トルティージャ、イカフリット、キノコの炒めもの、クロケットなど基本的なものだったけど、出来たてで結構いけた。でも私は普段お昼を食べないので3食はきついなあ。。

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食後はバスでグラナダに向かい、大きなバスは旧市街に入れないので、パラドールチームはバスを乗り換える。ホテルチェックインごとにヘルプのガイドさんがやってきて全部面倒をみるという、まあホントによく出来たシステムだ。
ここのパラドールはアルハンブラ宮殿の敷地内にあって、15世紀の修道院を改築したものなので、中庭を取り巻く造りは去年泊まったレオンのパラドールにそっくり。室内は最近リニューアルされたそうで、最新設備が揃っていて、スリッパやバスローブもあってとても快適。
ウェルカムドリンクチケットもくれたので、食前に眺めのいいテラスになっているカフェでアペリティフ。冷たい白ワインで生き返るなあ、とっても気持ちいい♪
ディナーは7人でこじんまりだったし、急かされることもないので、やっと落ち着いた食事が出来た感じ。シーフードのオムレツというかキッシュの中身みたいなのと、メインは平目かな、品のいい味で私は気に入った。シニアボランティアとしてメキシコに行かれていたご夫婦のお話とか、知らなかったことがたくさん伺えて、とても勉強になった。
食後は部屋でバスローブに着替えて、昨日半分残ったのを持って来た赤ワインボトルをゆっくり空ける。うーん、満足じゃ(*^^)v

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5月16日(水)

起きて窓を開けたら、花の甘い香りが溢れていてうっとりしてしまう。離宮のヘネラリフェ、旧市街のアルバイシン地区が向かいに望めて、本当にきれいだ。朝食前に庭園を散歩、とてもよく手入れされていて、色んなバラがたくさん咲いてて、うちのバラはどうなったかと思いつつ、飽きず眺める。朝食はクスクスみたいなエスニック調のものも用意されていて、わーいシャンパンもあるぅ、大喜びでピンクの朝シャン♪ もっとゆっくりしてたかったが、アルハンブラ宮殿の入場時刻が決まっているので、名残惜しみつつ見学へ。
この宮殿は入場規制が非常に厳格で、予約時間に遅れたらもちろん入れないし、入口を通った後もチケットチェックが何度もあるから、半券は絶対捨てるなと注意される。アバウトなラテン民族にしちゃ珍しい(苦笑) 宮殿内はライオンの中庭が工事中で残念だったが、エキゾチックな雰囲気は満喫出来た。離宮の庭もきれい。

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その後はバスでコスタデルソルの白い村、ミハスに向かう。ちっちゃな村は見事な観光地、観光バスが続々とやってくる。中心地のレストランで、野菜スープとイカの墨煮の昼食。陽気でなかなかイケメンのお兄ちゃんたちがカタコトの日本語でサービスしてくれる。イカにはご飯が添えられていて、日本の米が好きな人は美味しくなさそうだったが、私は好きだった。今日は夕食がついてないから、ここでしっかり食べとく、さすがにお替わりは遠慮したけど(^o^)
ここの展望台からの眺めは素晴らしかった。お土産屋さんがずらーっと並ぶ通りには、日本人経営のお店もあるのだ。手作りのエナメル細工の髪留めがきれいだったので、自分用とお土産に二つ買った。

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そこからマラガの空港に向かい、バルセロナへのフライトを待つ。田舎だとあなどるなかれ、かなり立派な空港で、たくさんのフライトがあるのにびっくり。Vueling機は到着が遅れて、我々の便の出発時刻を過ぎてやっと着陸してきたので、当然1時間近く出発が遅れる。LCCは到着したら、機内整備もそこそこに即また同じ機材を飛ばすんだねえ。
バルセロナに降りてホテルに着いたのが21時頃。マラガの空港でバゲットサンドを買っておいたので、ホテルすぐそばの21:30までやってるというスーパーへすっ飛んで行き、2.99ユーロで赤ワインをゲット。この安さで07のリゼルバが買えたぜ。部屋でのんびり飲みながらバゲット囓って寛ぐ。


5月17日(木)

ホテルGran hotel Torre Catalunyaは、サンツ駅前広場に面した大きなホテルで、朝食は最上階の展望レストランなので気持ちがいい。バイキングの種類もたくさん揃っていて、窓際でゆっくり頂いた。
午前中はバルセロナ市内観光。まずは何といってもサグラダファミリア! バスの車窓からカサ・ミラやカサ・バトーリョといった面白い建築を眺めつつ、サグラダファミリア到着。ここもすごい人。まず前の公園から全体像を眺めて写真を撮ってから入場。まあ全く、よくこういう発想が出来るよ。。としか言えない感じ。天才を越えてるね。。エレベーターで鐘楼に上れなかったのが残念だったが、やっぱりここは一度は見ておくべきところじゃないでしょか。
続いてグエル公園へ。朝から雲行きが怪しかったのが、とうとう降り出してしまい、傘をさしての散策になってかなり残念。でもまあ、色んなオブジェの面白さは楽しめた。
昼食はモンジュイックの丘にあるカフェのようなレストランで、カタルーニャ名物パスタのパエリヤ、フィデウア。パエリヤのご飯がパスタになってるだけです(苦笑)、取り分けてあって、具が殆どないので飽きた。前菜の焼き野菜の方がずっと美味しかったわあ。デザートのクレマカタラナは、これも超甘い上に、妙な燻したみたいな風味がついてて、数口でギブアップ。

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午後は自由行動。明日は別のワンデーツアーを申し込んであるので、その集合場所の確認と、明日泊まるホテルもついでに確認してから買い物する予定で、メトロに乗り、時間を計る。一度乗り換えなきゃいけないので、思ったより時間がかかるなあ。ウニベルシュタットで降りて、違う出口に出てしまいうろうろしたが、どうにか集合場所のフリアオフィスを見つけてやれやれ。下見しておいてよかったわ、明日いきなり来たら時間に追われて相当あせるところだ。
ところで同じメトロでも、出口の表示がマドリードはSalida 、バルセロナではSortidaと違うのよ、カタランの誇りなんだろうけど、スペイン人以外は迷うよね~。
そこから明日のホテルのあるカタルーニャ広場まではすぐだったが、カタルーニャ広場って、新宿歌舞伎町みたい(^^;)、人が溢れてて、雑然! って感じ。今のホテルのあるサンツは上野駅みたいなんで、どっちもどっちだと思いつつ、バルセロナは面白い建築が色々あるという点では楽しめるけど、街そのものの雰囲気は、マドリードの方がずっといいと感じた。
ホテルはすぐわかったので、後は市場を覗いてみたり、アルパルガタ(スペインのエスパドリーユ)の老舗や日本でも有名なTOUSなどを回ったものの、ピンとくるものが何もなく。。結局デパートで食料品を仕入れたのみで、もういいや、とホテルに戻る。

ツアー最後の夕食は、バスで海際まで行き、桟橋に張りだしたレストラン街のひとつでシーフード。焼きシェーブルのサラダとクロケットの後に、海老蟹貝類山盛りのプレートが、でん! と用意される。軽い塩味でボイルしてあるのにレモンを絞って、好きなソースをつけて食べるという、日本人の好むパターンだったため、皆さん食が進み、最後の夜だというのでワインもボトルでばんばん開ける。私は今更本性を現す訳にもいかないのでσ(^◇^;)、いかがですかと勧めて下さったご相伴の一杯をありがたく頂くに留めた(爆)
明日の出発は全員ばらばらになるので、皆様とガイドさんに挨拶をして、部屋で昨日の残りのワインを空けて、パッキングして寝る。

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5月18日(金)

今日はワンデーワイナリーツアー、夜はフラメンコとオペラの舞台を観る予定。フリーに戻ってちょっとほっとするが、気をひきしめないといけない。朝は8時集合で10分前には来るようにとあったので、朝食もそこそこにチェックアウトし荷物を預けて、昨日のルートで集合場所へ。そしたら昨日の半分位の時間で着いてしまい、おまけに8時にやっとオフィスが開いて、出発は30分後だと言うじゃない、これならもっとゆっくり朝ご飯食べられたのに、ちぇ。
このオフィスに集合したのは5名くらいだったのだが、バスが来たと案内されて乗り込んだら、大きなバスに既にびっしり人が乗っててまた超びっくり。英語のツアーなんで、日本人は私だけみたい。ガイドさんの英語はとてもわかりやすいので問題ないけど。

最初に訪れたのはJean Leon。最近TORRES傘下になった小さなワイナリーで、セラーなどを見学したのち、熟成中のものと04年のカベルネを比較試飲。嫌いではないけど、あっさりしてて、すごく好きなタイプの造り方ではないかなと思い、買うのはやめとく。
次はTORRES。ここは巨大ワイナリーなので、トレイン型の車に乗り込んで見学。倉庫の中で壁にスライドを映して見せたりして、なかなか凝った演出をする。3種類のチーズにトルティージャ、甘いビスケットを3種類のワインに合わせてテイスティング。さすがはTORRES、どれもそつなく造るねえ。ブティックも広くて、別の試飲も有料で出来るので、ぐびぐび飲んでる人もいた(苦笑)。日本になさそうな赤1本と、ブランデーがあったので小さいのを一つ買ってみる。
最後は超有名なカバメーカーFLEIXENET。ここは楽しいお姉さんが案内してくれ、途中でやっぱりトレインに乗って移動し、生ハムやチーズ、パンコントマテ等のタパスと、白とロゼのカバ2種類が出される。同席になったカリフォルニアから来たという、ワインメーカーのおじさまに名刺をもらった。奥様が、私はあなたが生まれるずっと前に日本に行ったのよ、と話し、いや絶対生まれてますよと思ったが、否定しないでおいた(爆)
あとはバスの中でアンケートなどに答え、デパートのエルコルテイングレスのカフェで使えるグラスワインとタパスのチケットもくれた。16時過ぎにカタルーニャ広場に戻ってくる。案内もしっかりしてたし、試飲試食も充分で、これで6500円くらいだから、このツアーはお値打ちだと思う。

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メトロに乗ってホテルに戻り、スーツケースを受け取って、またメトロで戻って今夜のホテルにチェックイン。ホテルを替えたのは、夜の劇場に歩いていけることと、明日の空港までのバス乗り場がすぐだったからだけど、この行ったり来たりはめんどくさかった。夜の舞台は19時開演で、これも30分前にはおいで下さいとあり、晩ご飯どうしようかと思ったが、そんなにお腹がすいた気もしないので、終演後に考えようととりあえず劇場に出掛ける。ホテルから5分足らずのポリオラマ劇場は、こじんまりした所で、チケットはネットで予約し、Eチケットを印刷して持って行き、受付で座席券と引き替えるシステム。席番がシートの裏面にちっちゃーく書いてあるので、えらい見にくくてお手上げで、案内係さんのお世話になったが、4列目で見やすくて嬉しい。
「オペラとフラメンコ」というタイトルで、オペラ歌手男女各1名、フラメンコダンサー男女各1名、フラメンコ歌い手男性1名、バンド8名位。オペラの曲と伝統的なフラメンコの曲を代わる代わる踊ったり歌ったりしながら繋いでいく構成なのだが、オペラ歌手が上手くて、踊りの好きな私が歌の方に引き込まれてしまう。始めは歌と踊りがばらばらな感じがしたけど、だんだんまとまって来て、カルメンは息が合っててよかったなあ。フラメンコのデュエットにオペラの歌が重なるラストの方は迫力あってステキだった。休憩なし1時間半くらい、かなり楽しめた。観光客相手のタブラオのフラメンコより、絶対いいと思う。この舞台は人気があって、いろんな所を廻って公演しているみたいだった。

終わって外に出たらまだ明るかったが、一人でバルもなんだかという気がして、美味しそうなケバブの店があったからテイクアウトして、ビールも買って部屋で食べる。野菜たっぷりでとっても美味しかった。明日朝早くにパリに飛ぶから、さっさと寝る。

続く~こちらへ。
続き




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