収録曲紹介その1



 わたしが生きてきた中で、鮮やかに印象に残っている風にまつわる体験が
いくつかあります。この曲のメロディーが最初に浮かんだとき、わけもなく
これは風の歌だと感じました。というのも、風にまつわる体験をわたしの心に
思い起こさせる旋律だからです。  
 夢の中で猛禽類の鷲か鷹の体と自分が一体になり、風を感じながら
空を飛んだこと。新穂高の高台の公園でうとうとしているときに風といっしょに
踊ったイメージ。バリ島ウブドの上空を毎日巡回する鷹の声と頬を打つ風。
ベトナムのビーチに風が描く風紋・・・。
 昨年のコンサートで曲のみを演奏しましたが、このメロディーには
やはり歌詞が欲しいと思い、CD収録にあわせて書きました。Aメロのところが
わたしの詞で、あとは乃菜さんにつけてもらいました。 


「ひまわりの道」

 この曲のメロディーの切れ端のようなものが浮かんだのは、なんと17歳のとき。
少しずつ少しずつ形をなしてきて、数年前に「これだっ!」というものができました。
 歌詞は英語のイメージでできてしまったので、あとから詞をつけるのはたいへん
だったはずです。乃菜さんが「子供の頃のまだ世界がいかようにも広がっていくと
感じられる記憶」とともに、切ない思いを表現してくれました。自分的にはかなりお気に入りのナンバーです。


          「Green Feeling」

 ウッドベースとのデュオです。以前、アイドル歌手から大人の歌手に脱皮しよう
としていた某アーチストのために作った曲がありました。そのときのメロディーと
友人でライターとして活躍しているみどりさんのタイトルのみを使用させて
いただきました。本当はみどりさんの書いた歌詞もあるのですが、デュオという
形の表現も収録したく、このような形になりました。
 緑の風を感じていただけるといいのですが・・・。


          「大きな三本の木の下で」

 乃菜さんが1年ほどアメリカのオハイオ州に住んでいることがありました。
そのとき彼女が住んでいた家の庭にはえていた三本のステキな木の人々の歌です。
10日間ほど遊びに行っていたのですけれど、朝に夜にこの木たちを眺め、
いろいろなインスピレーションを得ました。この滞在のときに、不思議話に書いた、
「イエロースプリングス」の体験もありました。まだの方はそちらの体験も読んで
いただけると嬉しいです。


          「Dance Flower Dance」

 Flower Triangle組曲(ピアノソロ)としての3曲のうちの最初の曲です。
風疹にかかったあと、気の流れがすべて見えてしまう時期があったのですが、
そのときに花々が踊るように動くさまを見ました。とても美しい光景です。
この光景からいろいろなメロディーが浮かびます。そのうちの3曲を組曲にしました。
このときのことも、不思議話のページに書いています。


          「賛美歌」
 メロディーのイメージから、賛美歌という歌詞が入っています。
意識が転換していくようなイメージをわたしはこのメロディーラインから受けま
す。 


          「True Eve」
某友人さんが詞を担当した曲です。
かなり前のことになりますけれど、わたしは職業作曲家を目指した時期も
ありました。(アーチスティックに活動したいと考え、方向転換して現在に至ります。)
その時期に出会った作詞家志望の面々は今でもわたしのご意見番です。
この曲は、そのときのメンバー10数人でオリジナルのクリスマスアルバムを
作ったときに入れた1曲です。クリスマス近くなるとわたし自身聴きたくなるので、
きちんとした形にしました。





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