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Facebookが新たに導入した自動振り分けリストの評判がすこぶる悪い…。私自身はそれほどいいとも悪いとも思わず、あってもいいかなというぐらいにしか思わなかったんですが、この機能を「うざい」と思う人が思った以上に多いようで。もともとあったFacebookの友達リスト機能は使いづらくて不便だったので、左側カラムにリストの一覧が出るようになったのはいいなぁと思います。が、そこに表示されている勝手に作られたリストに登録されている友達の分類がめちぇめちゃ。同じ学校出身の人がまとめられていたり、同じ地域の人がまとめられたりしていますが、合ってるんだか間違ってるんだか微妙な分け方。結局、自分で編集しなおさないと使い物にならない。と・こ・ろ・が。どうやら、職場、学校などの固有名詞がつくリストに新たな友達を登録しようとすると相手に確認のお知らせが届くことが判明。プロフィールにその固有名詞を載せてもいいかどうかっていう確認のようです。つまり、AさんがBさんを、Bさんのプロフィールに書いてない学校名などの(Aさん側の)リストに加えると、「Aさんが○○高校というリストにあなたを加えたんだけどあなたのプロフィールにその学校名を載せてもいいかい?」とFacebookが(Bさんに)承認を求めるような仕様になっているみたいです。いまのところ。(ブーイングが多ければ変更の可能性あり)AさんにとってもBさんにとっても余計なお世話。私の場合は、自分の出身校を「○○高校」と書いていたので、「○○高等学校」というリストに入ったよっていう確認が来て、それをプロフィールに掲載する承認をしたら、「○○高校」と「○○高等学校」と同じ学校が二重表示されることになってしまいました。なので、ひとつは削除。今後、この仕様のままだったらそのたびに承認したり却下したりしなきゃいけなくなって面倒くさ~。Facebookの学校名って同じ学校でもそれぞれが微妙に違う名称でプロフィールに掲載していて、同窓生として表示されなかったりします。「県立○○高校」「県立○○高等学校」「○○県立○○高校」「○○県立○○高等学校」「○○高校」「○○高等学校」って、ちょっと見ただけでもこれだけのバリエーションが存在してました。ぜんぶ違う学校として認識されているみたいです。これ、統合することできないんでしょうか。とりあえず、左カラムにリスト名を表示したり非表示にしたりする方法。リスト名の左側にマウスポインタを置くと「お気に入りに追加」「隠す」というメニューが出るので「隠す」を選ぶと消えます。「お気に入りに追加」にすると上の方の「お気に入り」の一覧に表示されるみたいです。また「リスト」の横にマウスポインタを置くと出てくる「もっと見る」をクリックすると出てくるリストの編集画面でリスト名の左側の鉛筆マークをクリックしても表示・非表示を選べます。マウスポインタを置かないと出てこない隠しメニューってなんなんでしょうね。もっと万人に分かり易くして欲しいんですが、相変わらず設定がわかりにくいFacebookです。台風が来ていて、大雨。朝起きたらちょこっと止んでたので、大急ぎでチワワの小太郎の散歩に行きました。今日はどこも出掛ける予定がないので、引きこもりです。台風の被害がないといいのですが。
Sep 21, 2011
Facebookがまた新しい機能を追加しました。Google+を意識したような「スマートリスト」と片思いフォロー機能。こういう、ライバルに対抗するような仕様変更への対応が早いところがFacebookの強みなんでしょうね。スマートリストはまだよくわからないのですが、フォロー機能はなかなかよいと思います。Facebookページと個人ページを両方運用するのは面倒なのだけど、相互承認の友達にならないと相手のニュースフィードに自分の投稿が載らない仕組みだったので、友達になるほどでもない人の投稿は一般公開されているものでもお互いのニュースフィードに表示させられなかったわけです(その人のページにいけば読める)。それが、この機能がついたおかげで、(相手が「フィードを購読」ボタンを表示させる設定にしていれば)友達にならなくても著名人などの投稿が読めるようになりました。逆に言えば、著名人の方も本当の友達と、一般の人への投稿を分けられるようになったということです。でも、ペンネームや芸名を使っている人もいるから、個人ページの表示名をニックネーム表示できるようにしないとあんまり意味ないかもしれません(←はやく改善してほしい)。私もFacebookページと個人ページを分けて運用してみたんですが、別々の内容にせよ、同じ内容にせよ、両方のページに投稿するのは面倒。個人ページで友達になっている人が全員Facebookページも購読(いいね)してくれているわけではないので、みんなに見てもらいたい内容は両方に投稿するんですが、そうすると両方を購読してくれている人には二重投稿になってしまいます。だから、個人ページで投稿によって個々の公開範囲の設定を変えられるほうが運用しやすいと思います。それをやったのがGoogle+だったわけですが、まぁ、あっさりとFacebookがパクリましたね。予想してたけど。それでもGoogle+にはGoogle+の良さがあるし、Facebookが使いやすくなるならそれはそれでいいことです。Facebookはもっと設定などが分かり易くなるといいんですが、そういうところはなかなか改善されず。仕様変更はされてて、ちょっとは分かり易くしようという姿勢はわかるんですが、あんまり分かり易くなっていません。かえって混乱してるかも。Facebookよ、どこへゆく。【参考記事】■Facebook、Google+の「サークル」に似た友達分類機能「スマートリスト」を発表(ITmedia ニュース)■Facebookがジャーナリストなど友達でない人を購読する機能を追加(IT pro)■Facebook、Twitter方式のフィード購読(フォロー)機能を追加―対象人数の制限を撤廃(TechCrunch Japan)【送料無料】Facebookページプロフェッショナルガイド価格:2,940円(税込、送料別)【送料無料】これ1冊で完全理解facebook価格:980円(税込、送料別)【送料無料】Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム価格:767円(税込、送料別)↑Facebookページのガイドブックも出てきました。Facebookの使い方の本はたくさん出てますが、仕様変更が激しいのでなるべく新しいモノがいいと思います。
Sep 16, 2011
Google+に友達が増えないので、Twitterに回帰しております。Facebookは旧友を発見したりして、友達は増えているんですが、そのぶんなんだかちょっと窮屈になってきています。mixiはなんとなくゆるゆると。Facebookは便利だけど、友達を誘って「さぁ、みんなで登録して楽しもう!」という気にはならない。仕事関係の打ち合わせや人間関係構築にはかなり有効だと思うのだけど、プライベートな仲間同士でのコミュニケーションという意味ではなんだか怖さのほうが先行しています。だって、ニュースフィードに全然知らない人(友達の友達)の子どもの写真とか流れて来るのです。友達が(私の知らない)自分の友達が載せた写真にコメントすると私のニュースフィードにも流れて来る仕組み。元の投稿をした人が公開範囲を「友達のみ」に限定していれば「友達の友達」である私は見られないのですが、みんな無防備に公開しちゃってるみたいなのです。「友達の友達」にどんな人がいるのかわからないのに、いいの?公開範囲は投稿ごとに設定できるので、用心深い人たちはちゃんと設定しているんだろうけど、気にしてない人も多そう。もうひとつ怖いのは、私自身が投稿したことに対してプライベートなコメントがつけられちゃうこと。これはあまりないけども、今後もまったくないとは言い切れません。すでにちょっとひやひやしたことがあって、「いや、ここでそれはちょっと…」と思ったのでした。相手には悪気はないだけに、システムの問題というかこのサービスを使うことによってこういうリスクもあるのか、と感じました。mixiの日記だったら新着情報に載るのはタイトルのみで、私が日記にコメントしてもそのコメントを読むのはわざわざ日記にアクセスしてきた人たちのみ。Facebookだと元の投稿とともにコメントもぜんぶニュースフィードに載ってしまってさらされちゃう。これは、ある程度オフィシャルな情報、たとえば新製品のレビューだとか話題になっているニュース記事についてなどだったら、不特定多数の人のコメントを読んだり自分が書き込んだりすることが有意義な情報源になるんですが、プライベートな話題だとそこまでさらしたくないのだけど…と思うこともしばしば。Google+だと公開範囲がサークル(友達のグループ、リスト)単位で細かく設定できるのでそういう心配がありません。なので、友達交流はGoogle+のほうでしたいんですけども、なかなか人が増えない…。Facebookに公開範囲を細かくリストで指定できるような機能がついたらまたちょっと違ってくるのかもしれませんが、いまのところはあんまりプライベートな書き込みはしたくないし、しないほうがいいような気がしてます。自分の友達と言っても、ネットのみでのお付き合いの方もいれば、現在進行形でリアルにお付き合いのある方もいるし、20年ぶりの旧友もいるし、、そういう人たちを一緒くたにして自分の情報を出す、というのはちょっと違う気がしてます。逆に、完全にオープンな場であるTwitterのほうが出しやすかったりします。コメントは元発言に付随しないので、うっかり親しい人からプライベートな返信が来たとしてもほかの人の目に触れる可能性が低いし、くだらないことを書いてもどんどん流れて行ってしまって何度もTLに流れて蒸し返されるなんてこともなし。オープンが前提なのでやりとりがプライベートすぎて他の人が引いてしまうということも少ないし、そうなったとしても双方をフォローしていない人のTLにはそのやりとりが流れません。そんな訳で、Facebookはある程度オフィシャルに、Google+は私的に、Twitterは両方に、mixiは適当に、という棲み分けになっています、いまのところ。それぞれの人間関係によってまた変わってくるかもしれません。※Google+はまだトライアルで招待制。招待メール欲しい方はメッセージなどでメールアドレス教えていただければご招待します。
Aug 5, 2011
FacebookのFacebookページ(この名称がわかりにくい)は、「いいね!」を押してくれた人(このいい方もわかりにくい)が25人以上いないとユーザーネーム(短いアドレス)を取得できないのですが、やっと、私のFacebookページもユーザーネームを取得することができました。「いいね!」してくれた皆さん、ありがとう~。→「茜音-AKANE-」のFacebookページそれにしても、最近ちょっと賑わってきたとはいえ、Facebookのわかりづらさって相当なモノ。冒頭の文章だってやってない人には意味不明でしょう。まず「Facebookページ(FBページ)」って、名称が長いしその字面からどんなものかを想像しにくい。以前の「ファンページ」っていうのもよくわからなかったけど。かわいく日本語風に言うと「プチサイト」かな。ウェブサイトを作ったことのない人でも、自己紹介、掲示板(ウォール)、写真(動画)アルバム、ノート(長い文章を掲載できる)、HTMLページなどの各ページを編集して表示できます。YouTubeの動画を載せたり、ブログの更新情報やTwitterの書き込みなどを表示させるページを追加することもできます。そしてFBページのウォール(掲示板)の投稿を自分のニュースフィード(Twitterで言うところのタイムライン)に表示させるためには、読みたいFBページで「いいね!」ボタンを押します。Twitterで言うと「フォローする」に近いです。「ファンページ」という名称だった頃には「ファンになる」というボタンだったんですが、いまは「いいね!」です。どっちもよく意味がわかりません。日本語としてはおかしい…。近いのはやはり「フォローする」または「購読する(読者になる)」のような気がします。↑私のサイト「茜音-AKANE-」のFacebookページ。最近Facebookを始めたけれど、使い方がわからずに挫折、という話をよく聞きます。教えようとしても教えにくい。とりあえずFBページは無視して、「友達リクエストとリクエストの承認」「メッセージのやりとり」「ウォールへの投稿」「ニュースフィードを読んで『いいね!』したりコメントを書く」というのをクリアすればいいと思うんですが、まず、「友達」の意味がわからない…というところから始めなきゃいけなかったりして、大変。操作じゃなくて、概念がわからないのですね。だから自分がどこに向かっているのかわからず、何が分からないのかすら分からないという…。ウォールとニュースフィードの関係も説明が難しいし、アプリなんかも絡んでくるとますますややこしくなります。さらに、プライバシーの設定もしなくてはいけないし…。インターフェイスの問題も大きいので、mixiのようにもう少し直感的に操作できるようにしてくれたらだいぶ違うと思うのですが、どこに何があるのか、最初はさっぱりわからないし、自分が今どこにいるのかすら覚束ないというのもネック。慣れると気にならないんですけども。そうそう、mixiボイスとFacebookのニュースフィード、似てるんですが大きな違いがあって、Facebookのほうは、友達が他の人の投稿にしたコメントや「いいね!」を読めます。だから、その友達がどんなことに興味があって、どんな交友関係なのかがわかります。自分も同じことに興味があれば、その話題を追うこともできますし、単純にこんなこともやってたのねーと思うこともあります。他愛ないことですが、そこがFacebookの特徴かもしれません。なんとなく、ゆるくリアルな人間関係が繋がってる感じ。同じクラスの友達が、自分の知らない隣のクラスの子と楽しそうにおしゃべりしてたり、本の貸し借りしてたり、そんな感覚。で、その本の表紙がちらっと見えて、自分も持ってる本だ! なんて思ったらつい話しかけちゃいたくなるような。そこから新たな人間関係が生まれる感じです。だから、基本はリアルな人間関係なんでしょうね。リアルに友達じゃないと、その友達の友達に気軽に話しかけられないような。いくら自分と同じ本を持っていても、喫茶店で隣り合っただけの人には話しかけないですから。Facebookのもうひとつのネックは、友達がいないと面白くない、というところ。Facebook自体は、ただのツール。FAXとか電話機みたいなものです。やりとりする相手がいないとただの置物。相手がいれば、遠くても時差があっても長話もできるし、書類のやりとりもできるし、便利で楽しいものです。だから、登録するときには先に始めてる人に招待してもらうなどして、まず友達を作ってから始めるほうがいいと思います。そういう意味では大学生などは周りのたくさんリアルな友達がいるので、教え合うこともできるし始めやすいんだろうなと思います。会社員もしかり。職場でリアルに教えてもらえば使い方も習得しやすいです。そんなわけで、今後、Facebookの登録者は増えていくだろうとは思うけれど、挫折しないで続けていける人がどのくらいいるか、日本でどこまで普及するのかは未知数。使っている人たちにとってはとても便利なツールなので、使わない人との格差のようなものも生まれてしまうかもしれません。あるいは、Facebookとは別のツール(サービス)が出てくる可能性もあり、なかなか先のことはわからないのでした。無添加のおやつ アルメント馬アキレス 110g【送料無料】価格:2,205円(税込、送料込)↑チワワの小太郎の風呂上がりの定番おやつ。
May 28, 2011
最近、Facebookが充実してきております。自分的に。面白いとか楽しいとかっていうよりも、便利。娯楽というより実用。Facebookを活用している友人が増えると、多くの人にとって、かなり手放せないツールになるんではないかと思います。Facebookを使い始めた当初に感じた困惑や違和感は、かなり薄らいできました。実名登録については、以前はハンドル名や仮名で登録していた方も多かったけれど、今はほとんど普通に実名登録している方が多いと感じます。人数が増えたので、実名であるということのみでリスクが高いということはないように思えます。心配な方はプライバシーの設定で、設定できるすべての項目を「友達のみ」にすればほぼ問題なさそう。会社などの名簿だとすべて実名(あたりまえだけど)で、他部署の知らない人の名前って実名だからってどうってことないと思います。何かきっかけがあって、特定の名前の人がどの部署にいるか調べたときに、ああ、あの人はあそこで働いているのね、となり、もしコンタクトを取りたければ名簿を手がかりに連絡を取ればいいわけです。Facebookもそんな感じ。実名だから、探しやすいです。実社会で会った人とも、Facebookに登録してますよ、と言えば名前で探せるので、いちいちハンドルネームを教え合う必要なし。…って、いままでは、このプロセスの省略によってネットで簡単に繋がってしまうことの弊害があったわけです。つまり、実生活での人格や対外的印象と、ネットでの人格や行動に違いがある場合に、簡単に実社会での繋がりをネットに持ってきてしまうと自由なネット生活に支障が出てしまうと考える人が多かったんじゃないかな。今でも、たぶん、mixiなんかはそういう世界で、それはそれでいいのだけど、Facebookはもっとオフィシャルな感じ。実生活に近い人間関係。だから今までの、現実逃避的なネット生活ではなくて、もっと生活に根ざしたというか、現実社会のあれやこれやのしがらみも含めた繋がりがある世界、という気がします。それでも、上司や部下といった上下関係は多少、フラットになってて、言いたいことが言い合える世界、でもあるのかも。(会社に所属してないのでそのあたりの微妙なところはよくわからないけれど)ハンドルネームの世界だと、その人のバックボーンがよく分からないので、例えば電化製品についてのアドバイスをもらったとしても、付き合いがほとんどない人の場合は、それがどの程度信頼できるのか、判断つきかねるのですが、Facebookでプロフィールをある程度公開している方だったら、電気関係の会社に勤めているとか友人関係に専門家が多いとか、情報が得られるのでそこから信頼度を推測できるし、その方の経歴を踏まえて別の質問をしたりもできます。Twitterよりも詳しい情報を書き込めて濃いやりとりができるところもいいです。広く浅くリアルタイムな情報を集めるならTwitter。深く専門的な情報を得たいならFacebookという感じ。両方を併用するとさらに便利。Facebookのいいところは、グループ機能や写真のアルバム機能が充実しているところ。mixiのコミュニティは知らない人同士でやりとりするのに適している気がするけれど、Facebookは、知人同士で旅行の計画を立てたり、写真を見せ合ったりするのに向いています。なので、たぶん一度そういう使い方をしたらやみつきになる人が多そう。いろんな使い方をしている方がいるので、一概には言えないのですが、私の場合は、不特定多数とやりとりするというよりは、気心のしれた人とプライベートな打ち合わせや会話をするツールとしてFacebookを使ったらとても便利だなと思います。なので、友達がもっと登録してくれたらいいのだけど、実名にハードルを感じている人も多いし、インターフェイスもわかりやすいとはいえないので自分からはあんまり誘っていません。登録しても挫折してる人も多し…。ビジネス利用が多いので、会社員やサービス業(営業?)の割合が多い印象。しかし、Facebookで商売しようとしてる人たちがどの程度成功しているのか、ナゾ。個人的には、あんまりFacebookから消費活動に繋がってる気がしないのだけど、無意識のうちになにか消費してるんだろうか…。引き続き、今後の展開を注視していこうと思います。【送料無料】これ1冊で完全理解facebook価格:980円(税込、送料別)【送料無料】Facebook仕事で使う、会社で活かす価格:980円(税込、送料別)【送料無料】Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150価格:1,449円(税込、送料別)↑Facebookの本、いろいろ出てます。ビジネスで活用しよう、という本も多いです。
May 23, 2011
前から言われていることですが、改めて、Facebookとmixiの違いについて、実感しつつあります。一番気楽で好きなのはTwitterなんですけども、mixiにはmixiの、FacebookにはFacebookの良さがあります。Facebookを使い始めた頃はあまり(Facebook内の)友人がいなくて面白さがよくわかりませんでした。最近はおかげさまでなんだかんだと友人が増えています。気付いたのは、mixiよりも、友達の友達とリアルな友達になれる機会が多いということ。ニュースフィードには友人がその友人の書き込みにコメントしているものも上がってくるので、それを読んで興味があれば会話に加わることができます。気が合いそうな人がいれば友達申請してお互いに(Facebook内の)友人関係になることができます。mixiでも、友人の日記のコメント欄などで起こりうることではあるんですが、Facebookのほうが、その人の氏素性がよくわかっているのでよりリアルに近い友人関係になれるような気がします。つまり、mixiではmixi内で友達(マイミク)になってもあくまでネット上での友人関係。なのでその前提でやりとり。過度に現実世界でのお付き合いを求めるのははばかられます。Facebookではもっとリアルに近くて、Facebook内での友人関係でも「近くまで来たのでちょっとお茶でも飲みませんか」と気軽に誘える雰囲気があります。もちろん、ケースバイケースではあるのですが。実名主義が居心地がいい、という人は、たぶんそういう雰囲気がいいのでしょうね。逆にニックネーム主義がいいという人は、そのあたりが面倒なのかもしれません。実名主義というのは、ただ単に本名を明かしているというだけでなくて、その人の性別、年齢、だいたいの家族構成、職業、会社名、出身校(出身地)が分かることで社会的にどういう地位にいてどういう生活を送っている人なのかが分かりやすいということだと思います。ネット上でやりとりをしていたら実は相手が中学生だった、とか、自分の同僚だったとか、戦前生まれの方だった、ってことが実際にあります。実生活では相手の顔を見て会話をしますけども、ネット上で匿名でやりとりしていると、はじめましての相手がどんな人だかわからないので、どうしても当たり障りのない会話になってしまいます。年金制度を改革したほうがいい、というような話で自分の考えを伝えるときでも、実際に年金をもらっている方、年金を払っている方、まだ就職すらしていない学生、それぞれに対する言い回しは微妙に違ってきますものね。相手がどういう状況なのかがわからないといい方がとても難しいです。相手のバックボーンが分かっているだけで、最初の「探り合い」のやりとりが少なくて済みます。匿名でのやりとりだとちょっとカチンとくるような、上から目線な言動が目立つ人も、経歴を見たらなんとなくそういう人だなっていうのが分かって自然にスルーできたりとか、やたらと専門的なことに詳しいと思ったらその道のプロだった、なんてこともありそう。つまり、実名主義で、本名だけ載せててもあまり意味がなくて、その人に付随するいろんな情報(友人関係もひっくるめて)が公開されていることによって、コミュニケーションが(匿名であるときよりも)円滑にはかれる、というところがいいところなんだと思いました。これはこれで、ラクだな、と思います。ただ、「仕事をさぼって遊びに行っちゃいました」とか「親に内緒で彼氏とお泊まり」とか書きたい場合はmixiのがいいですね。そこで、友人同士でキャーキャーとコメント付け合うのもまた楽しいものです。Facebookに自分の家族が入って来たら、ちょっと窮屈になってしまうかも。会社の上司や同僚とも友人になっている場合も、あまりプライベートなことは書けないし、会社の批判などもしにくそう。最初から、そういう友人関係は承認しない、という方針にしておけばいいんですけど、そうもいかない場合も多いでしょうし。だから、Facebookはオフィシャル、mixiはプライベート、と分けて使うのもありなんじゃないかな。共通する友人がいてもそれはそれで楽しいと思います。「○○ちゃんはFacebookでは出張と書いていたのにmixiでは買い物旅行だって書いてる~」とか「Facebookでは会社に忠誠を誓っているのにmixiでは転職活動報告してる」とか…。いまの感じとしては、Facebookはまだまだ閉じられたコミュニティという気がします。会社勤めの方は多いけど、主婦とか自営業とか、あんまりいないです。私の周りには、ですけど。なので、なんとなく「Facebook村」という印象。ま、それでいいんじゃないかな。しかし、Twitterも最初の頃に、そんなにみんながやる必要はないと思う、って書いたのにどんどん登録者が増えていったので、Facebookもこれから有象無象の登録者が増えるのかもしれません。…結果的に荒れることがないよう祈ります。
Apr 8, 2011
自分のFacebookページが少しずつ充実してきました。外部に公開されるのでアーティスト(クリエイター)の公式サイトとしてどのくらい使えるのかという実験的興味もあって、いろいろやっております。ブログなどの更新情報をウォールに投稿するのにtwitterfeedを使っていたんですが、FacebookアプリのRSS Graffitiに変えてみました。しかしどちらも英語版なのでブログ名などを日本語で入力すると文字化けしたりするところが玉に瑕。日本語対応版にして欲しい。Twitterのつぶやきをウォールに投稿してくれるアプリもありますが、私の場合はつぶやき数が多いのでTwitter for Pagesを使って別のタブに表示されるようにしました。↓設定の仕方はこちらを参考に。■facebookに外部ブログの更新情報を自動投稿するRSS Graffiti(pico.mint blog)↓ウォールに投稿するにはこちらのアプリ■フェイスブックのファンページへTwitterを表示するには「Smart Twitter for Pages」が簡単 (Macの使い方)↓その他のアプリ■Facebookページをカスタマイズするのに便利なアプリのまとめ(毎日がアップデート/あすなろBLOG)↓iframeを使って好きな画像やデザインで表示させるにはこちら■Facebookページにiframeタブを追加。PHPでカスタマイズ。(へにょへにょ日記)YouTubeのチャンネルを表示させるにはYouTube for Pagesを使いました。しかし全部の動画が表示されるわけではないみたいです。YouTube for PagesとTwitter for Pagesは「Facebookページを編集」→「アプリ」→各アプリの「設定を編集」からタブの名前を変更できます。ブログがあって、YouTubeのチャンネルがあって、Twitterでつぶやいていて…とあちこちの活動をFacebookページにひとまとめにして提示できるのはいいです。ほかにもFlickrの写真を載せたり、投票機能をつけるアプリなんかもあるみたいです(参照→Involver)。標準アプリの「写真」には作品の写真を載せて、「ノート」にメモ書き、「ディスカッション」やウォールに見た人の感想を書き込んでもらうということもできそう。Facebook自体は実名登録などのハードルがあるけれど、Facebookページ(旧ファンページ)は外部の人にも見てもらえるので創作活動をしている人がミニ公式サイトや作品のギャラリーとして使うには便利なツールなのではないかと思います。Facebookページを作るためにはまず自分がFacebookに登録しなければいけないんですが(すでに登録している人に頼んで作ってもらう手もあり)、Facebookページを見てくれた人がそのFacebookページの管理者のプロフィールページを探せないようにすることもできるので、本名を完全に隠してFacebookページを管理することも可能です。難点もありますが、ちょこちょこと仕様変更もしているようなので、今後もっと便利になる可能性もあります。どんな使い方ができるのか、ぼちぼち試していきたいと思います。
Apr 3, 2011
自分のサイト「茜音-AKANE-」の公式Facebookページを作ってみました。前に作ったのはコミュニティページで、仕様が異なっていて訪問者に最初に表示させるページの設定ができなかったので、新たに公式ページを作りました。標準のコンテンツ以外に自分で好きな内容を表示させるタブをつけるのに四苦八苦。でもちょっと前まで必要だったFBMLという記述方式は必要なくなって、iframeで外部のページを表示できるようになり、普通のサイトと同じように作ればいいので表示させるページの作り方ではそんなに悩まずにすみました。iframeっていうのは窓なので、Facebookページの真ん中に開いた窓に自分で作ったページを表示させるイメージです。検索するとネット上にいろいろ記事がありますが、とりあえず私が見た記事を中心にご紹介。↓まずはFacebookページ(FBページ)を作ります。■誰でもできる!Facebook ページ(旧ファンページ)の作り方(nanapi)■iframe対応!初めてのFacebookページの作り方(ASCII.jp)新たなタブを作らなくても、「写真」「ディスカッション」「ノート」タブなどを活用すれば充実したFBページにすることはできます。↓しかし自由なデザインのページ(タブ)を作りたい場合はこれで。■iFrameによるFacebookページ作成法と6つのポイント(Webpark)■FacebookページにiFrameを組み込もう(Social Media Experience)アプリの登録とか、ちょっとハードルが高いと思っちゃいますが、一度デベロッパーとして登録してしまえば、二度目からは認証なしでタブ(アプリ)を追加できます。とはいえ、私はだいぶ前に認証の手順をやったので、どのくらいの難易度だったか忘れました。。。私に出来たんだからたぶんそんなに難しくないと思います。タブを追加して独自のページをiframeで表示させるだけでも個性的なFacebookページになるのですが、「いいね!」を押す前と押した後でデザインを変えることができるらしい、ということで、挑戦してみました。↓いろいろやり方(ソースの書き方など)があるようなのですが、これが一番わかりやすかったです。■JS+PHPでFacebookページをカスタマイズ!(ASCII.jp)↓Facebookページのプロフィール画像の大きさはこちらを参考に作ってみました。■プロフィール画像の大きさについて(株式会社アーク わかるIT情報)あとは以前から自分のサイトに載せていた作品の画像とか、写真などを「写真」タブにアップして、多少ボリュームを持たせてみました。Twitter( @henyo2 )でも流していますが、このブログやサイトの更新情報をFacebookページに掲載していこうと思っています。RSSを利用して自動で投稿してくれるサービス、いくつかありますが、私はtwitterfeedを使っています。TwitterにもFacebookにも投稿してくれます。←Facebookページは25人が「いいね!」してくれないと独自のアカウントが取れないので、まだURLが長いです。「いいね!」するとチワワの小太郎の画像が変わります。「いいね!」を取り消すとまた元の画像に戻ります…が、できれば取り消さないでいただけるとありがたいです…。はい。そろそろソメイヨシノが咲きそうですが、梅の花が散ったあとに小さい実ができていました。この実が膨らむのを見るのも日々のお散歩の楽しみです。
Mar 31, 2011
花粉舞い散る春。足もとを見れば小さい花々が咲き始めています。新しい緑が萌え萌えと増えてくると気分がうきうきしてきます。さて、先日、プチオフ会がありました。全員Twitterの登録者でもあったのですが、オフ会企画はFacebookで立ち上がったものでした。気がつけば、私にとっては初のFacebookオフ会。なんだかんだ言いつつ、Facebookにはまりつつあるようです。mixiは20代、Twitterは30代、Facebookはそれ以上の年代の人がハマる感じでしょうか。mixiやTwitterに取っ付きにくかった方々でFacebookにはハマってしまっている、という方も多いみたいです。よく言えばフォーマル、悪く言えば冷たい感じがするFacebook。mixiの、よく言えば和気藹々、悪く言えば馴れ馴れしい雰囲気とはちょっと違いますね。Twitterは速すぎて着いていけないけど、Facebookなら知ってる人と密に落ち着いてやりとりできる感じなのかも。Facebookのほうが少し活発になってきて、それぞれのソーシャルメディアの特色がより際立ってきました。これはこれで面白い。全部使いこなせる人は少ないだろうけれど(時間的余裕がないだろうし)、自分に合ったものを自分の使いやすいように使いこなせればいいんじゃないかな。それぞれ、重複して登録している人も多いですし、投稿を連携させている人もいますので、どれかひとつに登録していても他のメディアの影響もちゃんと感じられると思います。mixiとFacebook、両方に登録している友人が複数いるのですが、なぜかみんなmixiでのやりとりのほうが活発。使いやすいのはmixiですな。Facebookが話題になって、逆にmixiに回帰している人が多そうなのも興味深い現象です。
Mar 11, 2011
またちょっとFacebookの話を書こうと思って「Facebook 実名」でググってみたらいろんな記事が出てきて、あららら~状態。実名歓迎!っていう人も多いようだけど、慎重論も根強い。総合的に見ると、実名主義の方々はメリットを強調するけど、逆にその中だけでコミュニティができちゃって、他の意見を聞く機会を損失するデメリットもあるんじゃないかな。(参考)↓実名に馴染めない派■Facebookの実名主義がどうしても馴染めない訳(そろそろ脳内ビジネスの話をしようか)■Facebookとの「実名とプライバシー」に関するやり取り最終まとめ(カイ士伝)↓海外でも別名・筆名が一般的なの?■「日本人は匿名志向・外国では実名志向」を疑う(akoblog@はてな)■実名・匿名問題(勝間和代さんのFBページ)Facebookは実名コミュニティ、ということで、実名バンザイという人たちが集まるのはいいと思うのです。で、そうなると「実名はちょっと…」という人たちは登録や利用を控える傾向になり、結局、Facebookの爆発的流行、という現象にはならないと思われ。前から言っているけど、Facebook自体は便利だし一定のニーズはあると思うのだけど、一般的に多くの人に普及するようになるかというと懐疑的。それが現実味を帯びてきたなぁと思う今日この頃。しかし、今日見たら、前にちょっと言っていた、漢字表記とローマ字表記の同時登録(日本語環境で使っている人には漢字、その他の人にはローマ字表示される模様)ができるようになっていて、少しずつでも改良されていっているようなので、今後の変更次第ではどうなるかわからないです。えっと、それで、そもそも何を書きたかったのか忘れちゃった。…あ、そうだ。だからね、実名登録に抵抗のある人たちが登録や利用を控えてしまうと、お友達が限られてしまって、つまらんのです。でもFacebookは実名主義というところが根幹にあるのだったら、では別名を認めましょう、というのは違うのかもしれないとも思い始めました。実名が嫌な人は登録・利用しない。これでいいのではないかと。それで自分は実名だけど、(実名が嫌で登録しない人が多くて)お友達が少なくてつまらないという人も、利用をしなくなっていくと思いますが、それはそれでFacebookの選んだ道ということ。実名が好きな人だけで濃いコミュニティを作れば、それはそれでいいのかもなぁなんて思ったのでした。Twitterで46万ものフォロワーがいる勝間和代さんのFBページ(旧ファンページ)でも読者が8千人弱。ディスカッションボードへの書き込みは11件。Facebookの登録者が増えていると言っても、そんなに流行っているようには思えず。(参考)■【第4回】Facebookページ(旧ファンページ)ランキング、国内669事例まとめ - 2011年2月版(GaiaXソーシャルメディア ラボ)企業のページなどでの情報はメルマガで十分な気がします。企業側からしたら顧客や消費者からのフィードバックが得られる利点があるのだろうけど、書き込むとみんなに読まれてログも残るので、Twitterのように気軽にリプライする感じではないです。大勢の友人たちが登録していてアクティブに利用している状態だったら、情報交換や飲み会などのイベントの告知に役立つけれど、そうでなければあんまり役に立ちません。あとは、日本人的な使い方で、今後普及するのかもなぁと思うのは、実名で登録して個人のプロフィールページは完全非公開。Facebookページ(FBページ)をハンドル名やニックネーム(別名)で運用、という形式。個人ページはプライベートに使う、という選択肢もあるけれど、他のFBページに書き込んだり、友人と情報をシェアしたりすると(公開範囲にもよるけれど)実名と写真が外部に晒される可能性があります。公開範囲を狭めちゃうとつまらなくなってしまうし、だったら、個人ページは非アクティブな状態で寝かせておいて、すべての活動は別名のFBページで行う、というほうがいいのかも。ちょっと複雑な使い方ですが。そうなると、個人ページの存在意義がなくなってしまって、結局は別名登録を認める流れになるような気もします。上記のような使い方だと、個人ページでの活動はないわけで、それが本名かどうか確認しようがないと思われます。だから、本名っぽい名前で登録して、別名でFBページ作って活動すればアカウント削除なんてことにもならなそう。そんな使い方が普及したら、実名主義もへったくれもないですな。でもそんなふうに独創的に使う人が増えたら、してやったりという感じで、内心「にやっ」としてしまいます。楽しみ。
Mar 6, 2011
おかげさまで、Facebook(フェイスブック)がちょっとだけ楽しくなってきましたよ。しかしねぇ、ほんとに流行るのかい、これ、っていうのは変わらず。一部の人が内輪受けで盛り上がるだけでは…。mixiもそうですが、Facebookにハマれるかどうかは、頻繁にログインして近況を書き込んでいる友人・知人がいるかどうかによる気がします。で、書き込まれた内容に対してコメントしたりメッセージに返信したりってことをやり始めると、楽しい反面、「面倒くさ…」という面も出てくるのはmixiと一緒。コメントへの返信があるかどうかを確認するために一日に何度もアクセスしちゃったりして、疲れます。ほどほどにすればいいんだけど、その距離感っていうのはなかなか難しいもので。結局、「mixi疲れ」と同じく「Facebook疲れ」になってフェードアウトしていう人も多いのではないかしら。というよりも、今の段階だとやりとりする相手が少なくて、「疲れる」ところまで行かない人が多いかも。最近発見したこと。mixiで言うところの「コミュニティ」に相当するのは「Facebookページ(旧、ファンページ)」ではなくて「グループ」のようです。スレッド立てて、あーだこーだおしゃべりできる感じ。「Facebookページ」ではそのページのオーナー(管理者?)の書き込みに対してコメントしたりできますが、mixiの「コミュニティ」とはちょっと違う感じです。「ディスカッション」というタブもあるんですが、あんまり使われてないような。実名かどうかは、なんかもうどうでもよくなってきました。それよりも、この使いにくさというかわかりにくさをどうにかしてくれ、という感じ。仕様変更も激しくて、ガイド本とかブログ記事とかもちょっと古いともう手順や画面表示が違ってしまってます。これはまぁ、「改悪」ではなく「改善」されているということで仕方ないのかもしれないけれど。実名かどうかがどうでもいいというのは、実名のほうがいい、というわけではないです。別に実名じゃなくてもいいんじゃない? というか、実名の意味ないんじゃない? という気も。だって、有名人の名前で登録してる人も多いみたいだし、実名っぽい名前だったら削除されないみたいです。↓この記事面白かった。■一人のはまちやはまちーは削除され、何百人の佐々木希は生き残るFacebook (Mood for a Day)名前を、漢字に変更しようと思ったんですけども、以前に漢字からローマ字に変えて、途中で別名に変えて、さらに実名のローマ字に変えて…と何度か変更しているからなのか、申請してるのに変更されない。途中の別名はともかく、ローマ字も漢字もひらがなも、全部実名なんですけども。んで、さっきFacebookページ(ファンページ)関連の記事を読んでいたら、100人以上ファン(読者)がつくと名前が変えられないんですね。なんて融通の利かない…。東急ハンズさんが、「東急ハンズ」で検索しても検索結果に出てこないことに気付いて新たにページを作ったそうで。↓この記事。■facebookのファンページを作る時に気をつけたい細かい話(Creazy!)↓仕様変更でFacebookページに新たにタブを追加する方法も変わったらしい。■新しいFacebookページにStatic iframe形式でタブを追加する方法(Creazy!)↓今までのタブの追加方法。この方法は3/11までは使えるみたいです。■facebookのアカウントを作ったらぜひやってみよう(その2)(CUTEblog)(参考記事)■フェイスブック利用がEC企業にも広がる ファン獲得狙いに留まらず決済も(週刊日流eコマースダイジェスト)■mixi, Twitter, Facebook 2011年1月最新ニールセン調査 ~ Facebook急増450万人超え、Twitter、mixiも増加。国内ソーシャルメディア普及が加速(In the looop)んー。Facebookは、お店や企業がFacebookページ作っていても自分から探しに行かないとわからないのだわ。中東のデモ拡大にFacebookが大きな役割を果たしたっていうけども、私のニュースフィードは静かなものだったし。なんだろう。うまく言い表せないんですが、インターネットという大きな世界の中に小さな縮小版の世界ができている、という感じ。マトリョーシカみたいな。よりエッセンスが凝縮されてるような。凝縮されているんだけど、元は大きな世界とあんまり変わらないような。…箱庭的な感じなのかな。ひとつひとつの水滴が、凝縮されてくっついて大きな水滴になるところもあれば、ぽつんと離れたところにある水滴は凝縮されても離れたところにぽつんとあるままというか。Twitterの場合は、ビュンビュンと川の流れのように情報が流れて来て、そのなかから必要なものを自分で拾う感じ。なにか大きなことが起こると、水量(投稿数)や水質(つぶやきの中身)が変化して、なにかわからないけど渦中にいる感じがするんですけども、Facebookの場合は、どこか遠くのほうで雨が降っていて、こちらは晴れている、というような、あんまり当事者感がないです。今後、日本でFacebookの利用者が増えてきたら、変わってくるのかもしれません。いったいどうなるのか、興味津々。mixiもTwitterもやっていない人がFacebookに書き込んだりしてるので、それぞれ個人の向き不向きによって、棲み分けしてくのかもしれないなぁ。→「へにょへにょ日記」のFacebookページもあります。更新情報流しています。コメントしたり、いいね!したりできます。まだ試行錯誤中。
Feb 21, 2011
Facebookは流行らない…と予想していたのに、なんだか最近少し賑やかになってきました。知人の登録者が増えているわけではないんですけども、以前から登録している方々の投稿が活発になってきた感じ。ふむふむ。これで、なにかニュースになるようなこと(悪いこととは限らず、いいことでも)があれば一気に登録者が増えるのかも(または減るのかも)。Facebookの解説本をいくつか読んでいるんですが、結局、わからない部分はわからないんですよね。本を書いている人はわかっているところだけを書いているわけで、「私はここが知りたいのよぅ」っていうところは書いてないの。だってFacebookのサイト内の公式ヘルプを見てもわからないんだもの。本に書いてあるわけがない。ぎゃふん。それはともかく。個人のページとファンページの違いに今日初めて気付きました。タブがあるのがファンページ。ないのが個人ページ。個人ページもファンページも色やデザインが一緒でわからーんって思っていたんですけども、これで見分けられるようになりました。いままでは、お友達申請しないと繋がれないのが個人ページで「いいね!」ボタンがついているのがファンページ、という基準で見分けていました。本の中で、Facebook(フェイスブック)とmixi(ミクシィ)を連携するやり方が載っていて、「へぇ~、そんなの知らなかったよ」と設定ページを見てみたら、すでに設定してありました。以前に自分で設定したみたいです。すっかり忘れてた。でも私の書き込み、mixiボイスにも投稿されてないですよ。よくわからないので、連携を解除しときました。mixiとFacebookを連携する設定ページがあるんですけども、自分のホームからどうやってこのページに行くのか、わかりません。いろいろ設定をいじっていたのにこの連携の設定に辿り着かなかった(おかげで忘れてた)のはナゼ…。Facebookのこういうところが、あんまり好きじゃないです。自分ですべての設定を確認できないところ。確認できても、どういう設定になっているのかよくわからないところ。いや、「Facebookでできること」はすごいと思うのです。いろいろ便利です。でも、いかんせん難しい。本読んでもわからない。サッカーみたいにゴールにボールが入ったら1点、っていうくらいわかりやすければいいけれど、野球みたいにルールの説明に時間がかかっちゃうようなものだと、「ルール覚えるのが面倒だから遊ばない」っていう人も多いんじゃないかなぁ。とりあえずやってみなよ、って言っても、ルールを知っている人の中にルールを知らない人が混ざってしまうと混乱しそう。ある程度はルールを把握しておいてもらわないと。Facebookの場合は、登録した時点で個人情報の設定をきちんとしておかないと、本人が意図しないで情報が外部にさらされてしまうこともあるので、あんまり気軽に友人を誘えません。パソコンやネットに慣れていない人はなおさら。もうちょっと初心者にも使いやすくなったら、友達を誘いやすくなるんですけどね。そういえば、最初の登録のときに、漢字の姓名とふりがなを登録するんですね。私もきっと登録してると思うんですが、すっかり忘却の彼方。この登録情報は、どこで確認できるんでしょうねぇ。。。よくわからん。。。これ1冊で完全理解 facebook 日経BPパソコンベストムック (単行本・ムック) / 日経PC21 編価格:980円(税込、送料別)【送料無料】facebook完全活用術価格:1,029円(税込、送料別)【送料無料】facebook基本&便利技価格:1,239円(税込、送料別)↑私が見た中で比較的わかりやすいと思った解説本。どれも似たような内容なので、買うならどれか一冊で十分だと思います。(私は3冊とも持ってるケド…)【送料無料】Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム価格:767円(税込、送料別)↑読み物として面白いのはこれ。「Facebookってなにがすごいんじゃい」って思ってる方はご一読を。
Feb 4, 2011
さて、昨日と一昨日のFacebookと実名、匿名、別名の話の続き。長いので飽きちゃった方はチワワの小太郎の写真だけお楽しみください。お散歩公園はもう少しすると桜が咲いてきれいなんですが、まだ寒々しいです。Facebookは実名主義だから日本では流行らない、という説があります。それに対して、日本でもネットでの実名主義が一般的になる日はそこまで来ている(だからFacebookの登録者ももっと増える)という説もあります。私自身は、実名(本名)を明かした上で、ネット上での普段のやりとりは別名(ハンドルネーム、ニックネームなど)で十分ではないかと思っています。なのでFacebookも別名主義にすればもう少し登録しやすくなるんじゃないかなぁ。↓詳しくは昨日、一昨日の記事をご覧ください。■実名談義。匿名と別名(ハンドルネーム)は別のもの。■Facebookの実名登録と日本人(日本語)そんなことをいろいろ考えていたら、実名登録が義務のFacebookの、なんだか変なところに気付いてしまいました。日本に暮らす多くの日本人にとっての「実名」って「漢字(またはカナまじり)の名前」じゃないの?Facebookが実名主義の理由として、身元を明かして責任ある発言を、そして現実世界の人間関係をそのままネット上に、ということを掲げるのであれば、厳密な戸籍上の名前やパスポートに記載してあるローマ字表記、ということではないと思います。実際に普段使っている「社会的に通用している名前」という意味でしょう。だとしたら、Facebookに、多くの日本人がローマ字表記で登録している(登録できてしまう)こと自体がおかしい。そういう登録方法を認める仕様になっているにもかかわらず、日本で実名主義を広めたいと言うのは矛盾してるような気がする。もちろん、漢字表記だけだと海外の方とやりとりするのに不便でしょうから、漢字とローマ字、どっちも表示される(または見る人の言語環境によって切り替えられる)ようにするのが理想です。今は、漢字でもローマ字でも、登録者本人が選べる状態。しかも、漢字の名前だと読み方が複数あるので、本人が意図的に読み方を変えてローマ字登録することもあるだろうし、通常では濁点がない読み方をしていても周りの人が(かなり親しい人でも)濁点つきで呼んでいて、本人もあえてそれを修正しないこともありそう。私自身も、漢字表記の間違いは修正しても読み方の細かい間違いは指摘しないです。また、読みをそのままローマ字にする場合でも、tuとstu、fuとhu、riとli、koとco、cyuとchu、katoとkatohなどいくらでもバリエーションが考えられます。「一郎」さんは「Ichiro」なのか「Itiro」なのか「Ichirou」なのか「Ichiroh」なのか。漢字かな表記だと「一郎」「一朗」「伊知郎」「イチロー」などの中で、どれが正しいかはっきりしていますが、ローマ字表記ではどれが正解なのかわかりません。ご本人の中で、クレジットカードやパスポートの表記などを統一していることは多いでしょうが、周りの人は普通はそこまで知らないのではないでしょうか。アルファベット表記自体が「実名」である欧米人(または欧米でアルファベット表記の名前で日常生活を送っている日本人)と、漢字の名前を持ちそれを日常生活で使っている多くの日本人では、アルファベットによる「実名」の意味合いがかなり違うのではないでしょうか。逆にするとわかりやすいかも。mixiが国際化したとして、登録してくれた外国の方々の名前を全部カタカナ表記にしなきゃいけない、となったら、混乱しそう。Facebookですら「フェイスブック」、「フェースブック」と表記が混在してます。「フェイスブック」と「フェースブック」はどちらも間違いではないけれど、「Facebook」というアルファベット表記はひとつだけです。どれかひとつだけ「実名」を選びなさい、となったら「Facebook」を選ぶんじゃないかな。Facebookでは、「実名」のほかに「別名」も登録することができますが、これはプロフィールページにしか表示されないようです。しかし(設定によっては)検索にはひっかかるようで、「実名」をローマ字表記にして「別名」に漢字表記を入れれば、検索結果には表示されます、一応。現状では「実名」にローマ字名を登録している人と漢字名を登録している人が混在、「別名」に漢字名を登録していない人も多いです(たぶん)。そうなると、友達を捜そうとしても、見つからない。まず、その人が漢字名を登録しているかどうかわからない、ローマ字で検索するにしても読み方が違ってしまえば見つからない、頭文字だけで検索しようとするとたくさんの人が検索結果に出てきてしまう。実名登録を義務づけるなら義務づけるで、このあたりの登録方法を統一して漢字登録を一般的にしないと、Facebook、流行らないんじゃないかしら。アルファベット表記でハンドルネームだか本名だかわからないような名前で登録している人も多いですしね。あと、日本ではすでに別名(ハンドルネームやニックネーム)でネット生活を送っている方も多いので、そういった別名から知人を捜すこともできるようになるともっと便利になるのではないかな。私自身、本名のローマ字表記を実名として登録して、漢字表記を別名として登録したらハンドルネームを登録する場所がなくなってしまって、これではネット上の知人には捜してもらえないし、こちらからも捜せない、と頭を悩ませてしまったのでした。「Facebook、よくわからん~」と言っている人たちの中には私のように名前登録の段階で混乱してしまっている方も多いのではないかと、ちょっと思いました。まぁ、漢字にしてもローマ字にしてもフルネームが毎回毎回投稿者の欄に表記されるのもあまり気持ちのいいものではないし、外部に公開されているファンページで「いいね!と言っている人」の欄に自分のアイコンとフルネームが表示されてしまうのも困りもの。漢字名の登録を義務づけて実名主義を貫くにしても、やっぱり普段の表示名は別名のほうがいいなぁと思います。そういえば、Twitter(ツイッター)ではアカウント名はすべてアルファベットで、実名は別に登録するようになっています。今考えるとこれはなかなか上手い仕様で、アカウント名は世界共通(世界でひとつだけ)で、主に国内向けに使いたい人は実名欄は日本語にすればいいし、英語でやりとりしたい人はアルファベットで記載すればいいわけです。Facebookも、自分のアカウントをアルファベットの分かり易いものに変更できます。これはプロフィールページのURLに使われます。せめてこのアカウントをもうちょっと有効活用できるようになったらいいなと思います。そんなこんなで、実名、別名、匿名の話はとりあえずおしまい。また思いついたら書きます。長らくおつきあいいただき、ありがとうございました。
Feb 2, 2011
昨日の実名・別名・匿名の違いの話の続き。Facebookで実名登録していることのメリットとして、旧友や昔の知人との再会を挙げる方は多いようです。昔の友人との再会、という事でいうと、私自身も旧友と再会したり年賀状だけだったやりとりが活発になったりとインターネットの恩恵を受けていますが、それは実名だったからではなく、ネット自体の繋がりの力だと思っています。というか、こちらは実名を出しているけれど相手は出していないことが多く、必ずしもお互いに実名である必要はないのではないかと。別名を使うか実名を使うかは本人の自由で、実名を使ったほうが相手から見つけてもらいやすくなるという利点は確かにありますが、特にその必要がない人は別名でもいいのではないかと思うわけです。mixiでは本名を「友達の友達まで公開」という設定にしています。これだと、既存の友人とマイミク関係にある友人にまで公開されるので、友人のマイミクが私の友人だった場合に私のプロフィールを確認すれば本人かどうかわかります。必要があれば、向こうから連絡があるでしょう。また、不特定多数の人には「私の本名」という情報はただの記号であり意味を持っていません。ですから進んで公開する必要はないのではないかと思います。私の書いたものを読んで興味を持ってくれて親しくなったら友人になり本名を公開すればいいだけのことです。現実世界でも、道ばたで会った人すべてに大声で自己紹介する人はいないでしょう。必要があればその人に向かって名乗ればいいと思うのです。実際の友人たちには年賀状などでTwitterやFacebookのアカウントを教えてあるので、これまた必要があればあちらからフォローなり友達申請なりしてくると思います。例外は、歌手や作家など創作活動をしていて世間に名前を知ってもらいたいと思う方々、政治家、起業家など名前を知ってもらうことで自分にとって(または社会にとって)メリットとなる方々。一般のビジネスマンや自営業者でも名前を知ってもらうことで仕事に有利になったり人脈作りができるという方も多いかもしれません。こういう方々は、本名を公開すればいいと思います。ただ、Facebookはペンネームでの登録も認めていないそうですので、芸名を使う芸能人やアーティストは本名登録での恩恵はあまりないかもしれないですね。そういう意味でも、Facebookはハンドルネームやニックネームでの表記を認めたらもっと登録者が増えるのではないかなぁ。実名(本名)はプロフィールページで確認できるようにすれば十分。初期のmixiはそういう形態でした。Facebookで違和感を覚えるのは、実名のフルネームがどの書き込みにも表示されてしまうところ。それと、日本人の場合は漢字表記とローマ字表記の人がいて、その上、姓名の順で表記している人と名姓の順で表記している人が混在していて見にくいのです。欧米の方が実名フルネーム表記に抵抗がないのは、言語の特性にもよるのかもしれない、とも思います。アメリカのドラマなんか見ていると、隣人同士で「やあ、ニック」「おはよう、ジョン」なんて言ってたり、医師と患者や上司と部下がお互いにファーストネームで呼び合っていたり、日本に置き換えたらありえないような場面が多く出てきます。文法にしても、日本語だと主語をつけないので「あなた」とか「私」とかって意識が薄くて、「私を含むみんな」だったり「あなたを含むその他大勢」だったりします。だからたぶん、普段は「個々の自分」というのをあまり意識してない気がします。英語だと「you」をファーストネームに置き換えたりすることも多いのかな。普段、下の名前を呼び捨てにされることなんてないのに、英語の授業だといきなり呼び捨てで呼びかけられるのでオタオタしてしまった記憶があります。日本語の敬称は多様で、「ちゃん」「くん」「さん」「先生」「部長」「社長」などなど。英語だと呼び捨てで親しみを感じるのかもしれませんが、日本語だとちょっと乱暴な印象になってしまいます。だからと言ってネットでちょっと親しくなった人に「ちゃん」付けするのも失礼だし、自然と「さん」を付けるのですが名前に「さん」を付けただけだとかなり固い印象。そういうときに、ハンドルネームやニックネーム表記だと、それに「さん」をつけてもそれほど違和感がないのです。これって、ある意味、日本人の知恵じゃないですかねぇ。それと、実名表記っていうのは、あんまりフェアじゃない気もするのです。というのも、ごくごく一般的なありふれた名前の方とかなり珍しくて一度見たら覚えられてしまう名前の方がいたり、名前によって出身地や国籍が憶測できてしまったり(または勝手に誤解されたり)することもあるのではないかと。あと、長くて難しい名前だと覚えてもらいにくかったりね。ハンドルネームやニックネームだと、自分の属性を知ってもらいたい人なら「○○ママ」とか、出身地などの地名を知ってもらいたい人だと「東京○○」とか、実名よりもよりその人の本質を表す名前を付けることができます。そして覚えやすい名前にするか、逆に覚えにくい名前にするかも本人の自由。もちろん、実名を使うかどうかも自由。そんな訳で、私個人としては、実名主義よりは別名(ハンドルネームやニックネーム)主義を推します。決して実名を隠す訳じゃなく、別名を通称として使うことでいろんな利点があると思うのです。今のFacebookが実名主義をとっているために新規参加者に二の足を踏ませているとしたら、そこにこだわる意味がどれほどあるのか、と考えてしまいます。そこはそんなに重要ではないのではないかと。日本人は実名登録が嫌なのではなく、実名が「ばば~ん」と大きく前面に出てくることが嫌なのです(たぶん)。ひっそりと、プロフィール欄の片隅に表示されるだけなら、躊躇なく登録する人はけっこう多いんではないでしょうか。または、実名記入は必須にし非表示にできる設定にしたとしても、非常識な発言や無責任な発言をした人はFacebook側にはわかるわけですから対処できるでしょう。Facebookのシステムとしてリアルな世界との繋がりに重点を置いているわけですから、実名が非表示になっていたとしても人間関係はリアルであり、そこで無責任な発言はできないんじゃないかなぁ、とも思います。例えば、実名を非表示にしている人は不特定多数が見るファンページなどには投稿できない、とか一定のルールを作る必要はあるかもしれませんが。日本では先行するmixiで実名登録であったために起こった事件や騒ぎがあって、結局、実名登録の推奨をやめてしまったという経緯があります。なので、ビジネスに使うとか明確な目的がある人は別にして「なんか面白そうだから」というような軽い気持ちの人は躊躇してしまっているようです。実名のリスク(メリットよりもリスクが大きいと思っている人は多い)を背負ってまで登録しよう、という人は少ない、というのが現状ではないでしょうか。まぁ、mixiでのそんな騒ぎを知らない若い世代がどんどん登録していったらまた違ってくるのかもしれません。今後の動向に注目です。…と、ここまで書いて終わりにしようと思っていたのですが、一晩寝てる間に、Facebookの実名主義のもっと根本的な違和感に気付いてしまいました。上で書いたことと矛盾するような気もするけど、こっちのが正解かも。またしても、長くなるので明日にします。って、ここまでの記事も十分長くてすみません…。
Feb 1, 2011
公園の、早咲きの桜のつぼみが順調に膨らんでいます。わくわく。そんなわけで(どんなわけだ?)、昨日のFacebookネタの続き。最近気付いたのは、Facebookのファンページは、公式サイトを持たないアーティストや個人事業主、小さな企業などには利用価値があるんじゃないかってこと。いままで、HTMLなどの知識がなくても簡単に個人サイトができるツールっていうのはブログが主流だったけれど、ブログって日記に近くて、例えばお店の場所だとか定休日だとか業務内容だとか過去の作品集だとか基本的な情報にアクセスしにくかったんです。でもFacebookのファンページなら、プロフィールなどの基本情報、イベント情報、過去の作品集、レストランのメニュー、料理の写真などが載せられます(たぶん)。そしてファンとの交流ができる掲示板もあり、小規模サイトの基本的なものが揃っています。ブログも続かないし自分でサーバを借りてホームページを作る知識も気力もないやっていう作家さんや小さなお店のオーナーにはとてもいいツールなんじゃないかな。というのも、私の友人たちで創作活動をしているのにサイトを持っていない人たちや、いいお店なのに公式サイトがないお店が少なからずあって、そういう人たちがサイト持つにはどうしたらいいのかなってずっと考えていたのです。せっかくいい作品を作っていて、ブログなどで紹介しようと思っても紹介できるサイトがないとがっかり。勝手に作品を載せるわけにもいかないし、困ってしまっていたのでした。Facebookなら、簡単に作品の写真をアップロードできるし、しかもウェブサイトのように自分でSEO対策をしたり検索エンジンに登録したりしなくてもFacebook上でシェアしてもらったりすればいいので比較的簡単にページの存在を知ってもらえるんじゃないかな。場合によってはひとつのファンページを数人のアーティストで共同運用することも可能かもしれません。ファンページというと、mixi(ミクシィ)のコミュニティを想像してしまっていたけれど、それよりは公式サイトと考えたほうが良さそう。フェイスブックのファンページが市民権を得たら、今後、ネット上にすでにある公式サイトの存在意義は薄れてしまうのかも。ちょっと探してみたのですが、うまくできた日本語のファンページがあんまりない…。そもそも、私がこんなことを思ったのは広瀬香美さんのページがよくできていたからなのです。こんなページがタダで誰でもできちゃうならすごい、と思った次第。なんかアプリとか使ってるのかしら。(その他の主だった日本語のファンページはこちらで探せます→fbrank.main.jp (Facebook 日本語ファンページランキング))Facebookのデザインがかわいくない問題にも通じるかもしれないけれど、素敵なデザインのファンページが簡単に作れるようになったら日本人ユーザーはもっと増えるのではないかしらね。ちなみに、個人ページはログインしないと見られないですが、ファンページは誰でも見られるようです。(そしてそのファンページに「いいね!」するとそのファンページを「いいね!」と言っている人として顔写真アイコンと本名が外部にも表示されてしまいます。そこがちょっと嫌)そんなわけで、Facebookがもしかしたら楽しくなるかもしれないコツ、Facebook利用の利点・注意点は以下のようなこと。・知らない人とは友達関係にならない。・不特定多数と交流を深めたい場合はファンページを作る。・ファンページは作品を公開したい人にはうってつけ(かも)。・小さなお店の公式サイトとしての利用もアリ。・(場合によってはFacebookの外部にも公開されるので)プライバシー設定は適切に。知らない人と友達関係にならないっていうのは、けっこう重要じゃないかと思います。mixiだとまったくやりとりのない人とマイミクになってもそんなに困ることはないのですけども(よっぽど常識のない人やスパム系・出会い系は別)、Facebookの場合はニュースフィード(Twitterで言うタイムライン)にその人の情報がどんどん流れて来るので、結果的にそれがノイズとなって本当の友人たちの情報が見にくくなってしまいます。単に宣伝目的で不特定多数に友人申請しているような方の場合、書き込みが多くてニュースフィードが埋まってしまうのです。設定で、特定の人の書き込みをニュースフィードに表示させないということもできますが、特にメッセージのやりとりをするとかでなければ友達の申請を拒否してしまっても問題ないと思います。Facebookの解説本や解説サイトではどうやって友人を増やすか、ということを熱心に解説しているものが少なくないですが、Facebookの場合は友人を増やすことにあまり意味がないと思いました。それよりは、よりお互いを良く知る、厳選した友人たちと濃密なやりとりをするほうが楽しそう。アメリカではかなりご高齢の方々もFacebookを使ってお孫さんとやりとりをしているようですが、考えてみれば、Facebookのほうがメールよりもメッセージの送信は簡単かもしれません。Facebookならパソコンを買い換えてもログインさえすればメッセージが送れるんですから。しかしねぇ、ただ単に友人とゆるくやりとりするだけだったらmixiのメッセージで十分だし、最近mixiにもログインしなくなっちゃった友人たちも多くて、その人たちがFacebookに移動するかというとそうでもない気がするのです。だってすでにmixiというSNSで挫折している人が似たようなFacebookに登録するかというと、よっぽどの動機がないと無理なんじゃないかな。実名登録というハードルを越えてまで多くの人が登録するんだろうか…っていうのが正直なところ。たしかに、ブームの兆しは見えてきたような気もしますが、ビジネス利用を目的とした人が多いような気がします。つまり、商売したい人はいるけどお客さんがいない状態。その人たちがどうやってお客さんを呼び込むのかが今後の鍵かもしれません。【送料無料】Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム価格:767円(税込、送料別)↑読み終わったのでレビューを書きました→ぶうぶが書いたまじめな本◆『Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム』
Jan 29, 2011
創設者をモデルにした映画も公開されて俄然注目が集まっているFacebookですが、登録してだいぶ経つのに、いまだによくわからんです。本も読んだんですけどもねぇ…。映画はまだ観てないです。Twitterでは度々、「Facebookわからん」と書いているのですが、そのたびに「私も」という方が数名。流行のきざしあり、と言われている割には「めっちゃ楽しんでます」っていう人はいないのよね。まぁ、そういう方はTwitterからFacebookに移行して楽しんでるからTwitterの書き込みには反応が薄いのかもしれません。とりあえず、一日一回はログインしようと思って、その動機付けに「Happy Aquarium(ハッピーアクアリウム)」というお魚育成アプリ(ゲーム)で遊んでいます。mixiにも同じアプリがあって、両方ともやってます。毎日お魚に餌をあげるだけ。特に友人たちとどうこうするということもなく(そういう仕掛けもあるにはあるけど使ってない)、黙々とお魚を飼っています。餌をあげなくてもお魚が死んだりしないのですけど、とりあえず毎日餌やり。ログインしたついでにちょこちょことFacebookのあちこちを触ってみてるっていう感じです。Facebookって設定が細かくできるんだけど、複雑すぎてよくわからない。よくわからないところはとりあえず「友達まで」公開にしとく。で、さっき初めて知った新たな設定ページ「プライバシー設定 > 一般検索」。「一般検索では、外部検索エンジンであなたを検索した人にFacebookプロフィール情報を表示するかどうかを設定します。」だって。これが「表示する」にチェックされてることに気付いてませんでした。Googleなどで本名検索された場合にひっかかっちゃうみたいです。なんともはや。もうひとつが「友達が利用するアプリやサイトがアクセスできる情報」。「友達が利用するアプリケーションやゲーム、ウェブサイトにどの情報へのアクセスを許可するかを管理します。許可する範囲を広げれば広げるほど、よりソーシャルな環境でアプリやゲームを楽しむことができます」ということですが、これも全部オフにしときました。「経歴」「誕生日」「写真」そのたもろもろに勝手にアクセスされたらたまらん。しかし「あなたの名前、プロフィール写真、性別、ネットワーク、ユーザーIDと、Facebookですべてのユーザーに公開している他の情報は、プラットフォームアプリケーションやサイトの利用を停止しない限り、友達が利用するアプリケーションにも公開されます」とのこと。ええ!? 自分が利用しているアプリのみならず、友人が利用してるアプリにも公開されちゃうらしいです。設定ページは何度も見てたけど、この設定には気付かなかった。やっぱりFacebook、よくわからん。「週刊ダイヤモンド」1/29号の「2011年フェイスブックの旅」という特集をざざっと読んでみたんですが、分かりやすくて面白かったです。Facebookが流行る、流行ると言っている方々はきっとなにか根拠があって言っているんだと思うんですが、それがよく分からなくて、とりあえず、それが分かった上で、自分には合わないと思ったらフェードアウトしたい。その過程でほんとに登録者が極端に増えてブレイクするんだったらそれはそれで、ブームに乗っかっちゃいたい。特集は、なかなかツボをついていて、申請されたら気軽にフレンド登録していたことが災いして勝間和代さんがアカウントを凍結されそうになったエピソードなんかは、ほほう、、と思いました。それを教訓に、彼女は個人ページでフレンド登録するのはリアルな友人のみ、不特定多数のファンとの交流はファンページで、という方針にしたそうです。これは私も以前に書いてますけども、著名人(に限らず広くネット上で活動したい方も含めて)は個人ページでフレンドを増やすのではなく、活動の中心となるファンページを作ってそこで交流を深める、というのが今後の主流になるのではないかな。あとはミクシィの社長の談話で「フェイスブック上では、家族も友人も会社の同僚も、”ひとまとめ”として扱われる。(中略)一方で、ミクシィはよりクローズドな”プライベートな空間”を目指している。自分の周りには、まず『内側の人間関係』があって、その外側に『それ以外の人間関係』があるという考え方だ」というのにひどく納得。mixiの居心地のよさはそこにあるのかも。Facebookだと「友達の友達は皆友達だ」って感じでなんでもかんでも公開されちゃう気がする…。mixiは匿名だけど、いや匿名だからこそ、仲のよいリアルな友人と親しい会話をしている時に、相手には自分のことはよく分かってもらっているけど、その他の人(例えば自分は親しくないけど相手の友人とは親しい人など)には不必要な個人情報が見られることはないという安心感があります。Facebookだと、その会話を見ていた人が見ようと思えば自分のプロフィールを見れてしまう(公開設定していれば、ですが)。非公開にしていても本名などの基本情報は分かってしまう。フェイスブック日本支社代表の児玉太郎さんは「もっとかわいいデザインでないと日本人には好まれないとか、自分の好きな色にカスタマイズできたり、デコれたりしないとダメという声も聞こえてきます」と言いつつ、「フェイスブックを使う理由は、あくまで自分の興味のあるコンテンツたそこにあるからであって、キラキラしたエンターテインメントの場にすれば利用者が増えるとは考えていません」と意に介さない様子。というかね、デザインがかわいくなるだけでユーザーが増えるなら、どんどんやればいいのにって思っちゃう。mixiのデザイン変えるの楽しいですよ。友人たちも季節ごとに変えてるし。日本人ってそういうの好きですよね。ブログのデザインもみんな気軽に頻繁に変えてますしね。季節や催しやお客様の顔ぶれによって部屋の掛け軸を変えるという和の心意気にも通じるのかしら。長くなったので続きは明日。【送料無料】Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム価格:767円(税込、送料別)【お届け先・東京23区限定】【1000円以上で送料無料】【平日即日発送】ダイヤモンド社/週刊ダイ...価格:690円(税込、送料別)↑最近読んだフェイスブック本。「世界を征する~」は使い方の本ではなく「フェイスブックってなにさ」ってことがわかりやすく書いてあります。
Jan 28, 2011
なんだかFacebookが流行るとか流行らないとかいう話題に敏感になっております。自分としては流行って欲しいのか欲しくないのか、いまだ微妙なところ。友人みんなが携帯アドレス代わりに使うようになれば便利だとは思いますが、さすがにそこまではいかない気がするし、そうじゃなかったらあんまり便利でもないような…。チワワの小太郎は今日ものんきにファンヒーターの前で温風浴。ぐでぐでしています。いいね、ワンコは。Facebookの利点として、ニュースフィードにすべての情報が集約されていてわかりやすい、というところがしばしば挙げられるけれど、私にはどうも、このニュースフィードが合わないみたい。Twitterと似てるけれど、写真や動画や長文が表示されるのでひとつひとつの投稿が幅を取っていて、スクロールしないで見られる投稿数がTwitterよりも少ないのです。しかも雑多なのでどれが自分にとって重要なのかがいまいち掴みづらい。これって、言語による違いもあるのかしら。日本語って字面で画像的に読み取るんだけど、英語などラテン語系の言語だと逆に写真などがあったほうが分かり易いのかなぁ。画像や長文が流れて来るという意味では、TwitterよりもTumblrに近いようですが、私はTumblrに挫折したのでこういう表示形式が肌に合わないのかも。本人の言葉ではなくて、ニュースや動画の転載(引用?)だったり、その人がコメントした私とは友人関係にない人の投稿なんかも表示されるので、なんかぐちゃぐちゃした感じになっちゃうのですよね。Twitterは短文だけなので、ヘッドライン(見出し)という感じでさらっと見られるところがいいです。Twitterのクライアントアプリによっては親切に画像や会話を表示してくれるものもありますが、そういうのはやっぱり合わなくて、すぐに使うのをやめてしまいました。mixiは日記の更新情報が以前はたしか一件一行で表示されていたのに、最近はコメント数などの表示に一行、書いた人の名前に一行で一件三行で表示されていて、これも見にくい。前のほうがよかったな。Facebookを意識しすぎておかしな方向にシステムを改編しないで欲しいです。SNSって、職場の人とも趣味の友人とも繋がってしまうと、個人情報(住所とかだけでなく趣味嗜好とか仕事の部署とかも含め)を見せたくない人にまで見せてしまうことになってしまって、日本人ってそういうのに抵抗があるんじゃないかな。mixiでも上司とはマイミクにならない、とか個人ルール作ってる人もいますが、Facebookのほうがフラットでオープンな感じがします。そこがいいという人はいいけれど、そこがダメという人も多そう。だから、一部の人はヘビーユーザーになるだろうけど、一般的に流行るかというと流行らないのではないかと思うのでした。そのあたりの抵抗が解消されれば登録者も増えそう。だって、会社の人に好きな歌手とか信仰している宗教とか休日にどこに遊びに行っているとか、あえて教えたくない人もいるでしょう。旅行に行ったらおみやげ買ってこないといけないしね。あの人とご飯食べに行ったのに誘ってくれなかったとか言われるのも嫌だしね。逆に趣味の仲間に仕事の内容や人間関係を知られるのも嫌かも。そのへん、細かく設定できるのかもしれないけど、Facebookはプライバシー設定が細かすぎて逆に面倒…。なんかもう考え方をまったく変えて、ひとつのIDで複数のSNSに登録できるようにして、更新情報は自分のホーム画面にまとめて流れて来るようにできないのかしらね。プロフィールはそれぞれのSNSで設定できるようにして。以前から、それができたらとっても便利だと思っているのですけど。【送料無料】Facebook世界を征するソーシャルプラットフォーム価格:767円(税込、送料別)↑TwitterでTBSぶうぶ(@tbs_channel)担当の山脇氏の著書。まだ読みかけですが面白いです。
Jan 20, 2011
相変わらず半信半疑のFacebook(フェイスブック)。「facebook完全活用術」という本を買ってみました。最近ぼつぼつ出始めたFacebook本の中ではわかりやすくて役立ちそうな本です。(ハウツー本のなかにはわかりやすいだけで役立ちそうにない本もあります)さっそく、ざざっと一通り目を通してみました。だいたい、「うんうん、それはわかってるよ」っていう内容ではありましたが、「Facebookってなんだかわかんない」って言ってる友人に「これ読めばわかるよ」って勧められるような本です。しかしね、本を読まないとわからないくらい複雑なモノを友人に勧めるのは気が引けるもんです。読まなくても(勉強しなくても)わかるサービスにしてくれるのが一番なんだけどなぁ。役に立ちそうなミニ知識もいくつか載っていました。…が、やってみようと思ってその通りに設定を見たりURLを入れたりしても、設定項目がなかったりURLが転送されて目的のページが表示されなかったり…。Facebook側の仕様が変わっちゃったのかもしれません。なんともはや。Gmailアドレスによる検索例が載ってますが、つい先日、GmailはFacebookへのデータ提供をやめてしまいましたしね。ふぅ。便利そうだなと思ったのは、Firefox用のアドオンのFacebook Toolber。ブラウザから直接Facebookの設定ページに行けたり、写真の投稿ができたり、見ているサイトを「シェア(投稿)」できたりします。こういうのがどのブラウザにも標準装備されたらFacebook、広まるかもしれません。本にも書いてあったけれど、基本はリアルな人間関係なんですよね、Facebookって。現実の友人たちと繋がりあう、連絡網みたいな感じ。だから、普段学校で顔を会わせているような友人たち同士の繋がり(もともと大学生のネットワークだったという経緯もあり)から発展していくというのは分かる気がします。そこから、学校には縁のない大人たちのネットワークに、どう発展していくのか、っていうところがキモなのかな。私の友人たちは、あんまりネットに熱心じゃないですから、誘う気がしません。mixiだって、あんまり使ってないし。メールでのやりとりも、会う段取りを決めるのが主で、そのためにわざわざFacebookに登録して、というのも…ねぇ。Facebookのグループ機能でのやりとりができたら便利だとは思いますけども、そこまでのスキルがある人たちが、私の友人に何人いることか。facebook完全活用術価格:1,029円(税込、送料別)Facebookをビジネスに使う本価格:1,500円(税込、送料別)↑「~ビジネスに使う本」も立ち読みしましたが、お客さん(Facebook登録している日本人ユーザー)が少ないのにビジネスもなにもないような気が…。そういえば、楽天ブログにも「いいね!」ボタンがつきましたが、実感としては、私のブログを読んでいる人でFacebookに登録している人はかなり少ないのではないかと。Twitterは、最初の記事を書いたときこそ登録者は少なかったけれど、その後、ユーザーが増えていくのが実感としてありました。友人が登録したり、ブログ読者がTwitterでフォローしてくれたり。しかしFacebookは…いまのところ手応えなし。これから、なのかしら…。デザインがかわいくアレンジできて、メッセージに絵文字やデコメールみたいなのが使えるようになったりしたら、女子高生から一気にうわ~~って広まるかもしれない、とも思います。…そういう仕様変更はぜったいなさそうな気がするけども。
Nov 26, 2010
昨日のmixiとFacebookの話の続き。なんとなくFacebook(フェイスブック)に違和感を感じるのは、mixi(ミクシィ)が主に趣味やエンターテイメント的なものを中心とした繋がりなのに対して、Facebookが職場や学校などの実生活での所属に主軸を置いた繋がり方を念頭に置いているシステムであるということもあるかもしれません。Facebookはもともとは大学生たちのためのSNSだったそうですが、その名残があるのかも。プロフィール欄には学歴や勤務先を記入する欄があります。そこから同窓生や同僚とのコミュニケーションが生まれることもあるでしょうが、逆にそれが原因で敬遠されてしまう可能性もあるかも。さらに、プロフィール欄には既婚か未婚か、恋愛対象は男性か女性か、政治観や宗教、はたまた住所や電話番号の記入欄まであって(実際に記入している人は少ないと思うけど)、まさに個人情報の宝庫。見知らぬ人に公開するのはためらわれます。そのため、実際の面識のある親しい人しか友達承認しない、という使い方をする方も出てくるでしょう。しかし私の感覚だと、そこまで厳しく制限した使い方をしてもあまり楽しくはないし、面識のある親しい人だったらなにもFacebookで友達関係にならなくてもメールなどでやりとりする手段はいくらでもあります。なんというか、Twitterだと肩書きとか関係なくフラットな関係で会話できるのですけども、Facebookだとどうしても相手の肩書きや所属を意識してしまうような気がします。逆に、ビジネスでしたらそういう人脈作りが活きてくることも多そうですけども、ゆるく利害関係なしに楽しみたい場合には邪魔かな、と。じゃあなんでFacebookがそういう情報をプロフィール欄に書き込めるようにしているのか、って考えると、企業側の情報収集的な目的もあるのではないかと勘ぐってしまいます。素直に取れば、(日本では馴染みがないけれど)海外ではそういう個人情報が人付き合いの上で重要であり、それをオモテに出すことにあまり抵抗がない、ということなんでしょう。顔写真も普通に気軽に載せて平気みたいですね。文化の差もあると思いますが、日本人は今後も顔写真を載せるようにはならないんじゃないかと思うなぁ。例えば、企業のファンページで「いいね!」ボタンを押すと、企業側にはわかるわけで、ボタンを押した人たちのデータを収集すればある程度、ユーザーの趣味趣向や年齢や職業などの傾向がわかるわけです。そういうデータを集積していけばマーケティングの材料になるでしょう。それはそれで、企業が活用してくれて製品やサービスに反映してくれれば消費者の利益になることではあるんですけども、なんかね、ちょっと薄気味悪い気はしてしまいます。薄気味悪いといえば、Facebookのファンページで、Facebookに登録していない人も見られるページがあるのですが、そのファンページを「いいね!」といっている人たちが表示されている欄に、思いっきりアイコンとユーザー名が出ててびっくりしたことがあります。アイコンが顔写真だったら、本名と顔写真が(本人の意図に反して)オープンになっちゃってることに。そういう事例を見てしまうと、Facebook、危ういなぁと思うのです。私たちの想像もつかない方法で唐突に、登録してある個人情報をオープンにされてしまうのではないかと。ついでに言えば、日本人ってあんまり政治観や自分の宗教についてはっきりと表明しないので、プロフィール欄に書かないか、書いてあってもいいかげんな気がします。がちがちに○○党を応援してるっていう人よりも、選挙のたびに違う政党の違う候補に投票してるっていう人のほうが多いでしょうし、宗教も、お墓はお寺にあるのに結婚式は教会でお宮参りは神社で…っていうのが普通ですよね。ニホンジンってヘン。海外の方だと、宗教や政治観がはっきり書いてあるほうが好感がもたれるのかもしれませんけども、日本の場合は逆にプロフィールに余りにもはっきりと書いてある人は敬遠してしまうかも。なんというか、そのあたりの「あいまい」さというか(最初から固定してしまわずに)その場その場のシチュエーションで「空気を読む」というのが日本の文化のような気がします。だからきっと、ゆるくその場その場の会話を楽しむTwitterが日本で広まったんじゃないかな。Facebookよりはmixiのほうがそのゆるさを内包していて、いまはちょっと低迷していますが、やり方次第ではまた復活してくるかも。本来の「人と人」とのコミュニケーションを据え置いて、収益をもたらしてくれるアプリ本位に走ってしまったのがちょっと失敗だったような。mixiボイスの工夫や改善でちょっと盛り返している気がしています。がんばれmixi。私は、SNSは閉鎖空間にこそその価値があると思っているので、オープン化に懐疑的。個人でSNSをつくれるサービスだった、So-net SNSは(思うように収益が上がらなかったからだと思いますが)オープン化しようとしてユーザーの反発にあって、結局はサービス自体を終了させてしまいました。閉鎖された空間では収益を上げることが難しいというのはわかるのですが、だからといってオープン化してしまってはユーザーの期待するサービスとかけ離れてしまうのではないかと。オープン化しないで、収益を上げるような方法を模索していって欲しいです。Facebookも、その機能の多さなどは魅力的。そこをどう(日本人に)使い易くしていくかが課題なのではないでしょうか。Facebook、よくわからん、と言ってる人、多いです。(一番は私ですが)mixiは初心者でも直感的に使えます。Twitterはシステム自体はシンプルで、基本的なルールさえ覚えてしまえばあとは使い方は自由。Facebookは…1ヶ月以上使っても未だにわからん。わかろうと努力してもわからん。しかし、そこが改善されたら最強。期待半分でもう少し悪あがきをしてみようと思います。私にFacebookが使いこなせる日は来るのだろうか…。ミクシィをやめる前に読む本価格:1,575円(税込、送料別)ゆるく、自由に、そして有意義に価格:1,575円(税込、送料別)↑mixi(ミクシィ)とTwitter(ツイッター)をお気楽に楽しむ本。
Nov 7, 2010
しばらく使ってみても、Facebookをどう取り扱うべきか悩みは続いております。Tumblrのように早々に見切りをつけて離脱するほどの思い切ったことはできず、そうかと言ってTwitterほどに有用性を感じない。おまけにFacebookはこれから爆発的にユーザーが増えると予測する専門家(?)も多くて動向を見守っているところです。まず、Facebook(フェイスブック)とは何者なのか。簡単に言えば、日本を代表する巨大SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、mixi(ミクシィ)の国際版。しかし使い勝手が悪い。設定も複雑。そして何を目指しているのかがナゾ。ソーシャルメディア維新価格:819円(税込、送料別)↑この本を読んだら、そのあたりのナゾが少し解けました。最初はシンプルなものだったらしいのですが、ユーザーの要望に応えてどんどん機能が追加されていったようです。使い勝手が悪いのは恐らくそのせい(これは私の想像だけど)。そして、目指すところは包括する情報群のオープン化。つまり、閉鎖的な環境では大きな収益は見込めないから情報をオープン化して様々なサービスに結びつけて巨大な市場(?)を作ろうという魂胆らしいです。本に書いてあることを咀嚼するとたぶんそんな感じ。しかしそうなると閉鎖空間だからと安心して公開していた個人情報が外に出てしまうことになり、ユーザーの反発も大きい。だからオープン化と個人情報の保護との両立が悩ましい課題となっているようです。そりゃそうだ。個人的には、そこのところは両立できないのではないかと思ってます。オープン化を推し進めればユーザーは個人情報を出し惜しみするし、そうなればオープン化の意味があまりなくなってしまいます。少なくとも日本ではオープンなネット空間は匿名が主流となっていて、比較的本名登録の多いTwitterでもビジネス的な肩書きをプロフィールに掲載している人以外は匿名の人のほうが多いのではないかな。本名を掲載していても、家族構成やら年齢やらの総合的なプロフィールを載せている人は少ないと思います。Facebookでは本名とともにそれに付随する個人情報が一覧できるようになってしまっているので、さらに登録のハードルは高いです。「友人まで公開」など個別に公開範囲を設定はできますが、「友人」の中には会社関係の人から親戚まで様々な関係の人たちがいるので、本当に親しい人にはいいけれど会社関係の人にはあえて公開したくない情報や、取引先の人には知られたくない情報などもあるでしょう。例えば病歴だとか家族構成だとか離婚歴だとか出身地だとか。Twitterだとプロフィールに書かなければ一言くらいつぶやいてもフォロワー全員がそれを見るとは限らず、気楽なのですが、Facebookのプロフィール欄に掲載するのはためらってしまうことも多そう。しかしそういうものを隠そうとすると自由な書き込みができなくなるし、結局はあまり楽しくなくなってしまって活用しなくなってしまいそう。そのあたりの(日本人的な?)微妙な心理をうまくくみ取っているのがmixiで、当初よりも複雑化してしまっているのが難点ではあるものの、日記などは友人のランク別に細かい公開設定ができるように進化しています。mixiでは仕事関係の繋がりっていうのはあまり聞かなくて、あくまで個人的な友人関係の繋がりのほうが多い印象。Facebookだと公私が混在してしまうからどこまでの情報をどのようにプロフィールに載せるか悩ましいかも。また、mixiはFacebookの機能を取り入れ始めていて(パクリともいいますが)、友人の日記などの新着情報やmixiボイス(Twitterみたいなもの)の新着などがタイムラインで表示されるようになってちょっと便利になりました。近々、企業の公式ページも作れるようにするとの報道もあります。Facebookではすべての情報が同一のタイムライン上に流れるので混乱するのですが、mixiだとボイスと最新情報が別々に表示されるのでわかりやすいです。Facebookよりもmixiのほうがユーザーにやさしくて使い勝手がいい感じ。Facebookが今後ブレークするのかどうかの見極めの指標として注目しているのが、Facebookとmixiの両方を使っている友人たちの動向。海外の友人とのやりとりにはFacebookが便利なようですが、両方に登録している人でも基本的にはmixiボイスへの投稿のほうが多いし、やりとりも簡単で会話も多い印象です。プラス、mixiは日記機能があるのでちょっと込み入った話は日記に書く、という感じ(しかも日記の公開範囲はきめ細かく制御できます)。ブレークの決め手は女性ユーザーをどのくらい多く獲得するか、というところだと聞いたことがあります。iPhoneも急速に女性ユーザーが増えて爆発的に普及したらしいです。だから健康維持やダイエット関連の女性向けアプリが人気があるらしいです。mixiも女性ユーザー多いですしね。で、そう考えると、Facebookに決定的に足りないのは「かわいさ」。実用性はないものの、mixiは自分のページのデザインが変えられるのです。友人たちのページを見ていると、私も含め、けっこうみんな頻繁にデザインを変えています。そういう遊びの部分がFacebookには欠けている気がします。逆に言えばそういう部分が補われれば、Facebookも爆発的に広まる可能性はあるかも。前述の本によれば、mixiもFacebookと同様にオープン化を目指しているとのことですが、私の感覚からすると、そうは思えないです。mixiは日本のユーザーの微妙な心理を理解しているので、オープン化するとしてもユーザーの意向を無視しては推し進めないだろうし、Facebookとは違う方法で(あるいはもっと上手い方法で)収益に結びつけるような戦略を練っているのではないかという気がします。友人たちとの連絡手段としてはFacebookよりもmixiのほうが使いやすいのが現状。そして、そんなmixiですら登録だけしてあって放置状態の友人も多くて、そういう人たちがmixiよりも使い勝手の悪いFacebookに登録するかというと、…しない気がします。ビジネスの上での人脈を広げるとか、情報を共有するとか、グループでディスカッションするとか、mixiにはない魅力がFacebookにあるのは確か。でも、今後、ネットにあまり馴染みのない人やビジネスとは縁遠い人たちまでが多く登録して爆発的に普及するかといえば、今の私の予想としては、ノー。Facebookがなくなることはないだろうけど、日本でユーザーが増えるってことはないんじゃないかな。それよりもmixiの進化に期待。いいじゃん、ガラパゴスで。日本人の感覚と、日本語コミュニケーションに適したSNSに発展してもらいたいと思います。どっちがどうというのではなくて、棲み分けするように発展していくことも考えられるかも。Facebookはビジネス用、mixiはプライベート用、というように。長くなったので続きは明日。
Nov 6, 2010
水嶋ヒロさんが賞金2000万の文学賞を取って、さらに賞金を辞退して話題になっているせいか、脳内妄想モードが小説風になっております。おかしな設定を考えて一人でニヤニヤしています。なんだかいろいろやっている私ですが、行き着く先は物書きなのかもしれないなぁとも思う今日この頃。毎日ブログ書いてる時点で片足突っ込んでますけども。ブログと小説は全然違うのだ。いまはまだ守秘義務があるので書けませんけども、いずれチワワの小太郎が天寿を全うしたら、どうして小太郎がチワワ星から地球にやってくることになったのか、とか、地球でのマル秘ミッションのあれやこれやを書いてみたいと思います。…いや、半分冗談ですが(←半分は本気なのかいっ!?)。まぁ、小太郎も大変なのですよ。地球は思いのほか寒かったり、大事な通信設備が入ってるいちごハウスを捨てられちゃったり、チワワ星と通信しなきゃいけないのに雷に妨害されたり…。それでも小太郎なりに数々の任務をこなしてしるのです。えらいねー。地球がチワワ星人に征服される日も近いかも~。ところで、いまだに使い方がよくわかっていないFacebook。どうやら日本でもユーザーが増えつつあるみたいです。個人的にはmixiで十分な気がしてますけども。海外のユーザーもひっくるめてやりとりするには楽しいみたいです。で、せっかく「へにょへにょ日記」のファンページを作ったので、ブログに載せられなかった写真(ボツ写真)をちょこちょこ載せています。ボツ写真なので、変なものもまざってます。飽きなければ続けて載せて行きたいと思います。ファンページの活用方法も模索中です。ファンが25人以上集まれば短いURLにできるみたいなんで、よろしければ「いいね!」ボタンも押してみてくださいませ。…ファンページがいつまで続くのかナゾですが…。Facebookポケットガイド価格:1,344円(税込、送料別)超簡単フェイスブックを1時間で使いこなす本価格:788円(税込、送料別)Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150価格:1,449円(税込、送料別)↑Facebook(フェイスブック)のガイド本も出始めましたね。
Nov 3, 2010
いやもう、ほんとにFacebook、よくわからんですわ。…そうは言いつつ、へにょへにょ日記(このブログ)のファンページを作ってみました。やたら長いURLなので短く表示できるように、ユーザーネームというのを取ろうと思ったら、ファンが25人以上つかないとダメみたいです。ありゃ。涼しくなったので、チワワの小太郎のお散歩は昼間でも行けるようになりました。緑がいっぱいの公園はアスファルトの道路よりも涼しくて爽やかです。↑へにょへにょ日記のファンページ(Facebook)はこちら。他のブログだと、「いいね!」ボタンが貼れたりするんですが、楽天ブログはNG。ファンページを見てよかったら「いいね!」ボタンをプチッとしてみてください。「へにょへにょ日記」のファンページですが、私の他のブログなどの更新情報も流します。総合的な新着情報ページにできたらいいのかな、と思っております。でもまだ手探り状態で、テスト運用的な感じ。Facebook、使い方がわからないというよりも、楽しみ方が分からない。使い方も複雑なのでよく分からないといえば分からないんですが、だいぶあちこち触ってみて、何ができるのかは分かってきました。楽しいとは思えないんだけど、使いようによっては「便利」ではあるかな。今日、書店で「facebook完全活用本」という本を見てたら、友達になった人たちをリストにまとめる方法が載っていて、なるほど、と思った次第。さっそくまとめてみたら、ちょっとだけ便利になりました。ちょっとだけね。「ホーム」の左サイドの「友達」っていうところをクリックすると友達一覧が…出てこないんですね、これが。でも出てきた画面の中央カラムの右上に「リストを作成」というボタンがあるのでこれをクリックすると、リストを作ることができます。作ったリストは左サイドの「友達」の階層下に出てくるようになります。ちなみに、「友達」の一覧は「プロフィール」の左サイドの「友達」というボックス内に「すべて見る」というリンクがあって、そこから見ることができます。めんどっちい。そして分かりにくい。んーー。やっぱり使いにくいな。ワンクリックでできないことが多すぎ。ファンページの管理も微妙に面倒臭いし。英語圏の方には使い易いのかなぁ。…なんて考えていたら、ちょっと前にTwitterで話題になっていた記事のことを思い出しました。■日本のWebサイトと海外のWebサイトの根本的な違い(Seattle Color)■「日本のWebサイトと海外のWebサイトの根本的な違い」を読んだ。(linker journal)高コンテキスト文化と低コンテキスト文化の違いでサイトのデザインにも差が出てくるという話。詳しくは上記サイトを読んでいただきたいのですが、サイトのナビゲーションの作り方にもこの文化の違いが出てるのかもしれません。だから、私がFacebookよりも格段に使い易い、わかりやすい、と思っているmixiのインターフェイスは、もしかしたら低コンテキスト文化の国では非常にわかりにくいものなのかもしれません。(日本は世界でもダントツに高コンテキスト文化、なんだそうです)日本語は右脳、英語は左脳を使う言語だって聞いたことがありますが、なんかそれにも通じそう。高コンテキスト文化のほうは言語以外の要素を重視、日本人の「空気を読む」っていうのはまさにそのものって感じがします。低コンテキスト文化は「言葉」自体が重要視されるそうで、「嫌い嫌いも好きのうち」なんていうのはあり得ない感じ。「好き」だったら「好き」。「嫌い」だったら「嫌い」と言うんでしょうね。だから(?)、サイトのデザインもテキスト中心なんだそうです。あと、サイトの作りが「フラット」という言い方がされているけれど、これはFacebookの使いにくいと感じる部分に通じるかも。それぞれの機能の役割分担が厳密ではないというか、いいかげんというか、平面的(まさにフラット)な感じはします。前にも書いたけれど、プロフィールページとファンページとグループページが全部同じデザインでわかりにくいったらありゃしない。低コンテキスト文化の方々はテキストで判断しているからこれでいい、ってことなんですかねぇ。ファンページはキーワード検索で探してね、なんてのもありえない。日本人ならきっちりジャンル分けして一覧表示してしまうでしょう(ブログサービスのジャンル登録みたいに)。ああ、それって結局、言葉の羅列ではあるけれど、視覚に訴えて探しやすくする、っていう右脳的なサイトデザインなのかもしれないですね。だから、やっぱりFacebookは日本人用にインターフェイスを変えるとかしないと、これ以上の普及はないのではないかという気がしております。その代わり、今よりもインターフェイスが分かり易くなったら爆発的に登録者が増えるのではないかという気もするのでした。(参考サイト)■ニュースフィードを友達リストごとに表示させよう!!(フェイスブックの使い方! Facebook初心者のための入門基礎講座!)■「ファンぺージ」を検索してみよう!!(フェイスブックの使い方! Facebook初心者のための入門基礎講座!)■【質問9】「ファンページ」と「グループ」は何が違うの?(フェイスブックの使い方! Facebook初心者のための入門基礎講座!)■【質問11】ファンページをブックマークできないの?(フェイスブックの使い方! Facebook初心者のための入門基礎講座!)↓友達リストの作り方が解説されてますが、Facebookの仕様変更があったみたいで、今はちょっと違ってるようです。一応、参考までに。■友達をグループ分けしよう!!(フェイスブックの使い方! Facebook初心者のための入門基礎講座!)■友達リストを作成する : Facebook(フェイスブック)(動画マニュアル.com)
Sep 19, 2010
Facebook(フェースブック)の使い方研究中。機能的にはとても便利ではないかということが分かってきたところ。しかし使いにくい。使いにくいというか分かりにくい。分かりにくいポイントがだんだん分かってきました。日本最大のSNS、mixi(ミクシィ)は、使い方を調べたり教えてもらったりしなくても視覚的に直感的にわかる、そこがすごい。ということが、今回よくわかりました。Twitterの場合は、機能は非常にシンプルなんだけど、シンプルゆえに独自に発展したローカルルールのようなものがたくさんあって、これを一応習得しないとコミュニケーションに支障をきたします。Facebookは、それ自体がかなり多機能であるゆえに複雑怪奇。しかし、これって、デザインの仕方でもっとわかりやすくなるんじゃない?って気が、大いにします。始めに断っておくと、わたくし、Facebookをぜんぜん使いこなせておりません。どうやったら使いこなせるか、というか自分なりに活用できるのか、というのを模索中です。まず、登録したばかりのとき、何が分からないのかがわからなかったんですよね。その原因はたぶん、「プロフィールページ」「ファンページ」「グループ」の違いがわからなかったことではないかと思います。だって、これ、全部ページのデザインが一緒なんだもん。アメリカ人、すげー大雑把。…って思いました。日本人だったら絶対、色を変えるとかタブをつけるとかなんか工夫するだろうな。(ブログサービスなんか見るとよくわかるけど)で、見ましたよ、ヘルプ。しかし、「ヘルプ」のリンクも、「アカウント」の下に隠れていて画面のすぐにわかる場所にないのですよ。不親切~。ヘルプのファンページの項目によれば、以下のような違いがあるそうです。「ファンページと個人プロフィールはどう違うのですか。プロフィールは個人を表すものであり、個人名で保持する必要があります。一方、ファンページでは、団体、会社、有名人、バンドなどがFacebook上でプロとしての存在を示すことができます。あなたが正式な代理人である実在の団体などに関してのみ、ファンページを作成できます。また、ファンページは個人用のFacebookプロフィールを持つ管理人により管理されます。(略)あなたのファンページとつながりを持っているユーザーは、あなたがファンページの管理人だと知ることも、あなたの個人アカウントにアクセスすることもありません。」「ファンページとグループはどう違うのですか。ファンページは、実在の団体、会社、有名人、バンドなどを表す場合にだけ作成でき、また作成できるのはその正式な代理人だけです。一方、グループは、ユーザー同士がそのテーマにおける意見や関心事を共有する場として、あらゆるユーザーがあらゆるトピックについて作成できます。グループは非公開または秘密にできますが、ファンページは該当の団体などが公にファンとコミュニケーションをとれるようにすることを目的としています。ファンページでは、ユーザーがFacebook上で個人の立場とプロの立場を区別できるようにもなっています。グループの管理人の名前はそのグループに表示されますが、ファンページの管理人の名前はそのファンページに表示されません。また、グループの掲示板に投稿するなど、グループで何かアクションを行った場合、それはあなた個人のアクションとして表示されます。一方、ファンページで投稿やその他のアクションを行った場合、それはファンページのアクションとして表示されます。」個人のプロフィールページが、自宅だとしたら、ファンページは公共の場。お店や展示場みたいな場所。グループは仲間内の集まりや会議室みたいなものでしょうか。自宅には友人を招くけど、公の場ではあまりプライバシーを公開したくない、という場合、自分のファンページを作って、個人ページの情報は友人以外非公開にしておけば必要以上にプライベートを晒さなくてもよくなるわけです。私がFacebookの使い方で混乱した原因というのが、ファンページの管理人が誰だかわからない、ということだったのですが、これはFacebookの仕様だったのですね。で、たとえば落ちぶれたフォーク歌手(職業はなんでもいいんですが)の「チワワ小太郎」さんがFacebookに登録したとします。個人ページは「チワワ小太郎」で登録。そして自分のファンページ「チワワ小太郎ファンクラブ」を作り、「チワワ小太郎企画室」というグループを作ったとします。個人的な友人とのやりとりは個人のプロフィールページで。新曲発表や出演情報やファンとの交流などはファンページで。スタッフとのイベントの打ち合わせなどはグループで。そんな使い分けができるわけです、たぶん。便利ですねー。でも、ファンページの名前も「チワワ小太郎」にしてしまうと、個人のプロフィールページなのかファンページなのか(チワワ小太郎を知らない人にとっては特に)ものすごくわかりにくいです。Facebook初心者には。私はそこで混乱しました。でもまぁ、この違いを把握してしまえばなかなか面白いです。個人の場合は、友達としてお互いに承認しあわないと繋がらないのですが、ファンページの場合は「イイネ!」ボタンを押せば一方的に登録できます。そこがいいね! Twitterの「フォローする」に似ていて、とてもゆるい感じ。個人的には、承認された友人を増やすよりも、このファンページを多くフォローすることのほうが面白いんじゃないかと感じています。なので、ファンページをもっと探したい~と思ったのですが、カテゴリ分けされて一覧できるようなページがないっ。英語のランキングはあるようですが、日本語圏のファンページは見つからん。(おそらく、今後、雨後の筍のようにたくさんでてくる予感はしますが…)これもFacebookのわかりにくさの原因。ファンページを登録しましょう、って言ったって、ぶらぶらっと探しに行けないんだもの。そうそう、FacebookはTwitterとの相性がいい、っていうのもなんとなくわかってきました。Twitterは即時性が売り物。プロフィール欄は140字までで写真も一枚しか載せられなくて貧弱。しかし、Facebookは個人のプロフィールページにしてもファンページにしても、かなり豊富な情報を載せられます。ニュースはTwitterに流して、詳しい情報を求める人にはFacebookで情報提供。お互いの弱点を補い合っている感じです。Facebookのファンページ、まだあまり探索してませんが、とりあえず分かってる範囲で面白そうなモノを。Facebookに登録してなくても見られるファンページもあるみたいです。◆TBS◆楽天市場◆映画「大奥」◆フェイスブック完全活用術◆Disney ディズニー(英語)◆Uniqlo ユニクロ(英語)◆Starbucks スターバックス(英語)ああ。Facebookがわかりにくいのって、自分が「イイネ!」したファンページの一覧が見られるページがないこと。どっかにあるのかもしれないけど私はいまだわからん。わからんというのはわかりにくということなのです。あと、自分の友達の一覧も、とてもわかりにくいところにあるのが嫌。(関連記事)■ Facebookの面白さがちょっぴりわかってきた(へにょへにょ日記)(参考サイト)■Facebookのファンページ、ファン急増の大規模ページが続出(BLOGOS(ブロゴス))■Facebookの「ファンページ」と「グループ」の違い(ひきこもり起業家 田中康英のブログ『実践!インターネットマーケター養成講座』)■ブログのFacebookファンページを作成してみました(In the looop)■ファンページ(Facebook/ヘルプセンター)
Sep 10, 2010
台風一過で晴れ渡るのかと思いきや、いきなり秋らしい涼しい日でした。でもちょっと湿気が多かったかな。でも過ごしやすかったです。夏の間、ウォーキングをさぼっていたら(あの暑さなのでしかたなかったのだけど)、ちと太った。小太郎じゃなくて私。このまま涼しくなったらまた歩きたいけど、暑さがぶりかえしたら嫌だなぁ。太ると見た目だけじゃなくて体調も悪くなるので、体重落としたいです。さて、手探り状態だったFacebookですが、なんとな~く、なにができるのかは分かってきました。ほんとになんとなく。探せば、詳しく使い方を書いたページやらなにやらあるのだけど(すでにいくつか出会ってはいるのだけど)じっくり読む気力がないため、放置。SNSとして、友人、知人とのやりとりに使う、というのも王道なんだろうけど、どっちかというとそれはmixiのほうが使い易い気がします。Facebookはインターフェイスがわかりにくいんだもの。あんまり気軽に友人を誘えないよね。自分でも使いこなせてないし、たとえこの先使いこなせたとしてもそれを友人に教えるのはけっこう大変そうだし。ヘビーユーザになるまでのハードルが高い感じです。で、最近になってちょっと面白いなと思い始めたのが、ファンページ。mixiでいうところのコミュニティに近い機能なんですが、似て非なるモノであることが分かってきました。mixiのコミュって、トピックに書き込んで参加者とやりとりして「参加する」っていう感じなんですが、Facebookのファンページは、情報を「発信する(作り手側)」「受信する(受け手側)」って感じです。どちらかというとブログとか公式サイトに近いような。企業などの公式ファンページを見つけて「いいね!」ボタンを押すと登録されて、そのファンページが更新されると情報が自分の「ホーム」に表示されます。企業が発信する情報は、動画だったり写真だったり、音楽だったり、Facebookの外のサイトの情報だったり、いろいろ。掲示板もあるのでそこでやりとりはできるのですが、それが中心ではないみたい(そういうファンページもあるんだろうけど)。そう、mixiのコミュと、Facebookのファンページの違いが分かってきたら、俄然興味が湧いてきました。なんか楽しいかも。まだやりかたがよくわかっていないものの、たとえばこのブログ(へにょへにょ日記)のファンページを作って更新情報などを発信すると、ファンになってくれた方に通知することができるらしいのです。いちおう、自分のプロフィールページでブログの更新情報を流しているのですが、それは友人としてお互いに承認し合った方にしか届かないようなのです。設定で、友人以外にもプロフィールページを見に来た人に見せることはできるけれど、相手のホーム画面には表示されないみたい。そうそう、「ファンページ」とは別に「グループ」というのもあるのです。こっちがmixiのコミュに近いのかも。Facebookの使い方、ググってみるといくつか見つかるのですが、どうも「友達何人できるかな?」的な観点からのものが多くて、ファンページとかそういう楽しみ方がわからないのですね。だから取っ付きにくい。友達はリアルにいるし、Twitterもmixiもあるからいいのよ。それよりもFacebookの楽しみは別にあるような気がします。友達も、新たな出会いと旧友との出会い、なんてのもそれはそれで楽しいけれど、なんかただ会話やメッセージのやりとりをするだけじゃなくて、もうちょっと違う使い方ができたら面白そうな気がします。グループの機能は、mixiのコミュよりもプライベートな少人数のやりとりに使えそうな予感。そしてそういう風に使えたらかなり便利そうな予感。んー。でも今、友人たちはmixiのほうに多いので、mixiが機能を拡張してFacebook的な使い方ができるようになったら、そっちのが便利かもなぁ、とも思うのでした。なんだかmixiのほうも仕様が変わってきているので、その可能性も高いです。インターフェイスはmixiのほうがニホンジンにあってますから、使い易いのです。(↓参考サイト)■迷える全ての日本人に捧ぐ!Facebookが絶対楽しくなる10のポイント!■Facebook の使い方、マニュアル(日本語)■フェイスブックの使い方! Facebook初心者のための入門基礎講座!■Facebookファンページの作り方(web探検隊)■Facebookの「ファンページ」にオリジナルデザインのコンテンツを加える方法(かちびと.net)そういえば、Twitterも私が使い始めてから爆発的にユーザーが増えたし、Facebookもここからぐぃーーーんとユーザーが増える可能性高し。Twitterの本も本屋さんにいっぱい並ぶようになったので、今は皆無のFacebookの本もこれから増えそうだわ。facebook完全活用本価格:1,260円(税込、送料別)↑なんて言ってたらこんな本が7月に出てたみたいです。「フェイスブック完全活用術」という本も10月末に出るみたいです。
Sep 9, 2010
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