島唄の道

島唄の道

【2】試験について―詳細―



①国家公務員Ⅰ種試験

②裁判所事務官Ⅱ種試験

③地方上級(学校事務)試験
1週間前の裁事のミスがショックで、友人と受けに行きましたが行きの電車内ではしゃべりまくり、試験前には見なおしもせず、なんとな~くで受けてきました。
が、なぜか1次試験通過!これは、最終合格したらラッキー?的な甘い考えでおりました。

2次試験では、作文・集団討論・個人面接(2回)が、2日間に分けて課されました。作文テーマは確か『ワークシェアリングについて』(曖昧)。集団討論は・・・覚えてはいますがあえて書きません。個人面接は、若手職員2人と15分程度とベテラン勢3人との30分程度のものがありました。

結果は、2次敗退です。要因は分かっています。どうして自分が学校事務職員になりたいのか、その熱意が伝えられなかったこと。負け惜しみかもしれませんが、教職もとっていない、教育に対する熱意も今いち。しかも本命は裁事だということがミエミエ。(本当のことを話してしまったため。皆さんついてもいいウソはどんどんつきましょう!?)これじゃあ人事の方だって、取りたくないですよね。
教養試験だけなんだ~、へ~、なら受けてみよっと♪ という私の思惑がバレバレだったように思います。

が!!!これだけは言わせてください。多分(というか、ほぼ確実?)、学校事務には深~い深~い、ネッコを感じます・・・。だって、集団討論で私よりも発言していなかった●さんが受かるなんて、ありえないです(怒)。面接官も、’学校は古い、狭い社会だけども、やっていく自信ある?’云々と、何度も念を押されたのもうなずけます。というかネッコを感じさせる時点で古いっちゅ~の。  


④国家公務員Ⅱ種試験


⑤C日程市役所試験
どこにも行くアテのなかった私を拾ってくれたのが、この試験です。地元の市だということもあるでしょうけど、でも本当に有難いと思っています(今は)。

この試験に対しての私の姿勢も、そりゃあひどいものでした。大体、9月にこの試験があるのに夏に1ヶ月もリゾバ行きますかね!?勉強しろよって非難受けても仕方ないです。 試験当日も開始までまるで何も見ず、すご~くリラックスした状態で受けさせていただきました。今にして思えば、変にぎりぎりまで粘らずに、開き直った方が私には良いのかもしれません。

試験が終わり10月の中旬、昼まで寝ていた私のもとに母が市からの封筒を持ってきました。どうせ落ちてるんだろうと、はさみで切るのも面倒だったので手で破って開けてみたら、1次合格していました。正直受かるとは思ってもいなかったので、ただただびっくりです。問題の感想としては、「難しいものと、簡単なものがある」ということです。簡単なものは落とさずに、難しいものは捨ててもいいぞくらいの気持ちで受けるといいのではないでしょうか。

その後、下旬に作文試験(60分で800文字以内。越えてはダメ。市町村は抽象的なものが多いといわれている割には、具体的な題でした。30分で私は書き上げました)があり、その数日後に集団討論がありました。お題は作文の際に提示されていたので、数日間でどこまで調べられるかが問題でした。私は総務省や市、研究テーマとしている学者さんの論文のHPまで読みました。今思うとそこまでは必要なかったですね・・・。

集団討論は地上に引き続き2回目だったので、比較的余裕を持てました。6人1組で50分間でした。男女比は4:2。私の隣の席がたまたま女性だったので、始まる前に少しお話をしたのも、緊張を和らげるのに役だったと思っています。討論の最中も、お互いの意見を尊重し合うような形になりましたし。

集団討論は、自分の中では成功したと思います。多少緊張のせいで、何をしゃべったか覚えていないところもありますが、始まって第一声を発したこと(司会者どうしましょう?といった簡単なものですが。)や、キーワードとなる言葉を偶然発言できたこと(「住民の利益となるように」)等が、成功だったのでは、と思います。

月は変わって11月初旬。個人面接がありました。15分間で面接官3名でした。顔ぶれがすごいのです。市のナンバー2・3がそろっていたのですもの。私の前の女性(集団討論の時の)がすごく緊張していて、それがうつってしまい私もなぜだか極度の緊張状態になってしまいました。部屋に入ったら、受験番号と氏名を言いなさいとあらかじめ指示されていたにも関わらず、椅子の横に立った時、私は何をすればよいのだろうと呆然としてしまいました。面接官もちょっとびっくりしてました。 

が、なんとか番号・氏名を言い、着席しました。聞かれたことは、ごく普通のことだったと思います。志望動機・家族の勤務している自治体・昨年と今年受けた試験・職員になったらどのような仕事をしたいか・作文で書いた内容について・友人にこの市を紹介するとき、どのように説明するか・市の職員のイメージ・●○という言葉を知っているか(忘れました)・これからの職員はどうあるべきか・健康管理について・等です。

圧迫でもなく、突っ込みもそれほどなかったです。2番目に質問してきた収入役の方がすごくいい方で、始めに『ずいぶん緊張していますね。集団討論とどちらが緊張していますか?』とおっしゃったので「こちらです」というと『そんなに緊張しなくてもいいですからね(ニッコリ)』とされました。「はい・・・どうもすいません」と言うと、『いえいえ気にしないでね(ニッコリ)』とまでされました。

何と言うか、面接ってホントに相性なんだなぁと思います。地上の面接は、何とな~く、’2次まで来たんだから、どんな子か見てみようじゃあないの’っていう雰囲気だったんですけど、今回の面接は私のつたない話にも関わらず熱心に話を聞いてくれる感じを受けましたし、人の良さを何となくですが感じました。

結果、合格の通知をいただきました。この時ばかりはさすがに涙が出そうになりました。コネの強い自治体だと言われていましたが、あんまり関係なかったのかも!?友達になった女の子も受かっていましたし。ただし、面接官との相性は、とってもとっても大切だと感じました。



⑥横浜埠頭公社試験



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