PR
Calendar
Comments
Freepage List
Category
ここで話題にしたいのが「簡単な編曲もの」です。
多くは"知っている歌を歌いたい"という要求から選ばれるもので、さらに多くはソプラノが音を取らなくても良いという特典付きのものです。他のパートは"少し知らない歌"を歌わされる上に、ソプラノから「音が違う」という誹謗中傷を受けることが間々あります。
まあ、ソプラノは下手くそでも歌えるので仕方が無いと割りきっているから気にはならないのですが、いつまで経ってもハモらないことが多々あります。
理由は簡単で、楽譜を読んで歌っているのではなく、記憶の中にある誰かが歌った歌をまねて歌っているからで、微妙に音程とかリズムとかずれていることが多々あります。この場合、他のパートはどこに合わせて良いか分からなくなるので、結果ハモらなくなります。
まあ、それでも楽しいというのなら仕方が無いですが、カラオケでみんなで歌った方が楽しいんじゃ無いのって思ってしまいます。
岳南メンネルで「見上げてごらん夜の星を」を10年以上練習してきたのですが、本当にハモらなくって、歌えているのに演奏会で使えないということを味わいました。私には団員の頭のなかにある微妙な音程の旋律を修正することが出来なかったと思っています。
ただ「簡単な合唱作品」に置き換えると、知らない歌を歌わされているソプラノの下手さ加減が際立ってしまいます。どうすれば良いのですかね。やっぱり基礎から鍛え直さないと駄目なんじゃ無いですかね。
J.S.Bach Messe in h-moll,BWV232 Nov 18, 2024
TFM合唱団演奏会 Nov 10, 2024
諳誦(あんしょう)と暗譜(あんぷ) Nov 8, 2024