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メセンのギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)と秋琴玉(Gibbaeum petrense)の可愛い花が昨年より少し早く咲いた。ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)春先はお尻が並んだような格好だったのが、新葉が顔を出し間だから花が咲いた。仔吹きもしている。深根性で根が深く入るので深鉢使用で、加湿にならない様に排水構造に注意。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)脳みその本種は春先から咲き続けている。幾つか交配して置いたので結実しているでしょう。実生は簡単で成長も早く2年で開花する。秋琴玉(Gibbaeum petrense)=春琴玉と同一品種?霜よけぐらいあれば容易に屋外で冬越する丈夫な品種。繁殖は匍匐繁茂する枝先を切って挿し木すれば発根する。 ドロサンテマム・銀緑輝(Drosanthemum schoenlandianum)(左)枝先にピンクの花が付く。針金の様な細い茎で垂れ下がる吊り鉢向き。ケイリドプシス・ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)(右)白花大輪の清楚な花が長期間に亘って咲く。ベルゲランサス・照波錦(Bergeranthus multiceps.varie)午後3時ごろから花が咲きだすので別名三時草。本種は薄黄色に成るアケボノ斑に成っている。ロンボフィルムの快刀乱麻はさらに遅く4時頃から咲く。芳香の有るストマチュウムは夜咲き。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.04.17
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トリコディアデマ(Trichodiadema)は根が太り芋根になる塊根メセン。本日は「姫紅小松」の整枝についてです。同属の盆栽仕立ての姿なども。トリコディアデマ・姫紅小松(Trichodiadema bulbosum)暑さ寒さにも強い潅木強健メセン。根が太るので植替えの度に根上がりに植え付けする。本種は枝切りする為でしょうか、不規則に開花する。姫紅小松の整枝枝が伸び放題になっている姿を整えるため切り詰めた。冬季以外雨曝しで問題ない、寧ろ屋外栽培の方が機嫌が良さそう。整枝後の姿(上2つ)右は最初の画像の株、4,5日前に切り詰めておいた。切り詰め植替えした(中)と枝挿し1鉢(左)枝挿し以外は屋外管理。トリコディアデマ・紫晃星(Trichodiadema densum)蕾が付いている。開花は例年5月の連休頃に、綺麗な赤紫色の花。下枝と混み枝を整理して幹が見えるようにしなければ・・・トリコディアデマ・SP(単茎ダルマ)1番盆栽らしく姿が整う。年数回は枝の整枝を行う。日光と風に当て徒長させないように。トリコディアデマ・京小松?SPダルマよりひとまわり小型。下枝が伸びると垂れ下がるので都度切り取り姿を整えると良い。花は冬2月ごろ咲く濃いピンク花。トリコディアデマ・雪小松(Trichodiadema mirabile)刺の付く葉先が黒いのが特徴。花は白で5月咲き。芋根にはなり難い、枝も伸びすぎ盆栽仕立てには不向きかも。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.03.23
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プレイオスピロス・帝玉がメセンの帝王なら、2番手はケイリドプシス・神風玉なのでは、大きさのうえでも遜色ないのではと思いますが・・・ケイリドプシス・神風玉(Cheiridopsis pillansii)葉は白くボリュームのある肉厚で仔吹き群生する。径6cm程度の白黄花。植替えの際茎がのびて倒れるので株基に軽石を、支えと加湿防止用に・・神風玉の園芸種「夕日の輝き」サーモンピンク花画像は上と横からの姿。<今年1月開花の姿は桃色花の妖艶の女王>プリプリ球体も日光にかざすと半透明になっている。イーレンフェルディア・バンジリー(Cheiridopsis vanzylii)ケイリドプシス・麗玉だと思います。神風玉を小型にした様な感じ。水泡状の斑点がビッシリと半透明の葉に付いている。ケイリドプシス・シュレクテリー(Cheiridopsis schlechteri)こんな可愛い小型のケイリドプシスもある。プレイオスピロス・帝玉(上)とボルシー 和名「鳳卵」(下)ほとんど、単頭で多頭の群生にはならない。花は帝玉は1~3花咲くが鳳卵やケイリドは1花のみ。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.03.17
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3月に入りやっと暖かくなってきました。昨年までの屋外と違い無加温の小さいハウスで何回か水遣りしたせいでしょうか例年より早いよう。デロスペルマ・細雪(Delosperma esterhuyseniae)この2つ随分葉色が違います。日照の環境の差のようです。デロスペルマは「松葉菊」の仲間で葉には水泡状の突起があって日が当たるとキラキラ輝く。本種は小型でコンパクトに横に広がる。四季咲き性で年中咲いている。ケイリドプシス・ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)神風玉の仲間ですが本種は丈夫です。年中屋外栽培可能で日照と通風で間延びさせないように。アロイノプシス・唐扇 (Aloinopsis schoonesii)天女のチタノプシス属と同じ様に2月頃から咲いている。1花の寿命は長く、日中は開き夜間は閉じるを繰り返し1週間は造花の様な花が咲く。プレイオスピロス・帝玉(Pleiopilos nelii )球形メセンの大型種、姿は地味ですが花はご覧のような美花種。1週間は咲いている花色は段々色が濃くなる(この苗は咲き始め)。紫帝玉は栽培難しいが本種は丈夫。実生からの成長も早い。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.03.07
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昨日のユーフォルビア属に続いて今回はメセンの人気種、エキヌス・碧魚連(Echinus maximilianus)ほかです。エキヌス・碧魚連魚が連なった様に見えることから付いた様です。葉に緑色半透明の縁取りがある。蔓状で横に匍匐する。昨年入手して3株に増やした。蔓が延びてカット挿しできそうですが増えたらお願いの予約が既に・・順番待ちの状態です。ギバエウム・秋琴玉(左)、碧鮫(右)、銀光玉(下)秋琴玉以外は品薄で請われても死守しています。我が家の銀光玉は同一クローンの為、結実しないので年1回の株分けでは対応しきれません。碧鮫は昨年株基が枯れ細切れに挿し木した1鉢だけに。ケイリドプシス・ロストラータ、黄色花(左)、赤花のプルプレア(右)ケイリドは繁殖親からのカット挿しで繁殖容易で問題はありません。アルギロデルマ・フィスム(Argyroderma fissum)和名「宝槌玉(ほうついぎょく)」。金鈴の仲間で繁殖は株分けによる・・・種が入手できればよいのですが。モニラリア・碧光玉(Monilaria moniliformis)(上)ミトロフィリュム・アブレビアツム(Mitrophyllum abbreviatum)(下)この2つはカット挿し繁殖困難。種まきからになるがモニラリアは玉状の茎が積み重なる。成長愚鈍で1年に玉が1つ出来るだけ。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.02.22
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コノフィツムには丸型・鞍(くら)型・足袋(たび)型の3型があるが中間型もある。今回は我が家に有る丸型(球形)のコノたちです。ルゴサ(C. 'Rugosa')鞍型種との中間形です。花は赤紫色で毎年秋1番に咲き出す。 (左)ペアルソニー(C. pearsonii)(右)ウィルヘルミー(C. 'Wilhelmii')ルゴサの小型タイプのペアルソニーは赤紫花。丸型球形のウィルヘルミー花色は赤紫。ウイゲッタエ(Conophytum wiggettae)体色は黄緑色で緑の斑点が入る。夜咲き種。 (左)ルイザエ(C. luisae)珠貝玉(右)アビアツム(C. apiatum 微毛が生えている黄色花の「ルイザエ」。良く似た黄色花の「アピアツム」安珍(Conophytum obcordellum)粒紋系の基本種。色んな紋様のバリエイションが有る。色々揃えて見たい品種。夜咲き種。(左)清姫(C. scitulum)紋様薄いので「安寿姫」が正しいようです。(右)stlnandeum?=(C. obcordellum ssp.stenandrum)を間違ったのか。共に安珍系粒紋小型種。中納言(Conophytum pictum)粒紋系小型種。紋様薄い。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.02.12
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芋根になる女仙、アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)唐扇もう直ぐ咲きそう、花は橙黄+赤筋花で造花みたいです。この2つの親株を交配して実生苗が育っています。下の画像の苗もその1つ実生3年目で開花する同属でも、芋根になるのはこの品種だけのようです。チタノプシス・天女(Titanopsis calcarea)アロイノの親戚筋に当たる。葉縁のブツブツが特徴花は黄色でアロイと同じような花。アロイノプシス・天女雲(Aloinopsis malherbei)アロイノプシスやチタノプシスに天女〇と付く名が多い。この両属の差が何であるのか、区別する必要性もよく分かりません。ネオヘンリシア・姫天女(Neohenricia sibbettii)葉先のブツブツから付いた和名のようです。極小型で芝生状に横に繁茂する丈夫な品種。花は花茎が伸びて咲く橙黄色の夜咲き。リネフィルム・ムイリー(Rhinephyllum muirii)チタノプシスとよく似た性質のメセン。黄緑色の肌に白い斑点があるのが特徴。花は黄白色1.5cmほど。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2013.02.07
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フォーカリアやグロッチフィルムは昨年暮れから咲いていますが、ギバエウムの無比玉やフェネストラリアにケファロフィルムの早春咲き種が咲き出した。ギバエウム・無比玉(Gibbaeum dispar)産毛のあるお気に入りメセン。下の苗は開花初日苗。日照があると開き夜間や曇り、雨天は閉じている。上は開花後1週間くらいになる。花弁が長くなるようです。 ケイリドプシス・神風玉(Cheiridopsis pillansii)淡黄色花種ですが、下のプルプレアと交配・育成された園芸種。桃色花の「妖艶の女王」。サーモンピンク花は「夕日の輝き」。ケイリドプシス・プルプレア(Cheiridopsis purpurea)別名「春意玉」ケイリドプシスは淡黄色系の花がほとんどです。この品種ただ1つの赤花種です。フェネストラリア・五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)白花は「群玉」姿は殆ど同じで花が咲かないと判別出来ない。 ケファロフィルム・秀峰(Cephalophyllum 'SYUHOU')園芸改良種。深紅の花はこの時期ありがたい。この苗は挿し木繁殖苗です。同属の「芳麗」と交配した実生苗が育っています。実生は簡単で成長も早い。2年目の今年は開花姿を紹介出来ると思います。グロッチフィルム・宝禄(Glottiphyllum linguiforme)対生した太い柔らかい葉と太茎も地を這う様に横に広がる。根はごぼう根で至って丈夫、耐寒性もあるよう。ナメクジが大好きなこの花、寒いこの季節、さすが食べられていない。 応援には1日1回ポチを・・・
2013.01.21
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昨日の購入品の紹介です。リトープス双頭8種とオフタルモとアロイノとコノフィの11種を翌日(18日)3号鉢に植え付けした。 リトープス・繭形玉(Lithops marmorata)(右)と変種の繭形玉V.エリサエ(Lithops marmorata var. elisae)(左)リトープス・露美玉(Lithops hookeri)(左)とバーミクラータ(Lithops hookeri var. hookeri Vermiculate form)(右)リトープス・紫勲(Lithops lesliei)(左)と黄花黄紫勲(Lithops lesliei 'Storm's Albingold' )どちらも結実しています。脱皮時期まで付けておいて収穫して冷蔵保存、9月に蒔く予定。黄紫勲の種300粒は取れる。これ全部の値段と種子300粒と同価位?リトープス・福来玉(Lithops julii ssp. fulleri)(左)と美薫玉(Lithops mickbergensis)(右)こちらも結実しています。実は、種付きを選んできたんです。でも交雑しているとのことでした。アロイノプシス・天女雲(Aloinopsis malherbei)(左)とオフタルモフィルム・シュルティー(Ophthalmophyllum schuldtii)(右)天女雲は種が紛れ込んでベッドで育ったようです。100円でした。 コノフィツム・ブルゲリー(Conophytum burgeri)左が購入苗2個、1個200円でチョイスしました。もう少し大きい(1年後)のは1個500円です。右は我が家のブルゲリー。単独で結実しました。 応援には1日1回ポチを・・・
2013.01.19
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☆逗子市の平尾氏主催のWebサボテン誌に苗を提供されている。奈良県宇陀市の岡本邸を訪問してきました。☆17日に県内の趣味家と富山のお友達が我が家に来訪された際、午後から岡本邸に訪問約束出来ているので是非、一緒にどうですか、と同行させてもらいました。☆5年前に1度、今回で訪問は2回目です。氏は現在94歳になられるそうですが矍鑠(かくしゃく)とされ多肉だけでなく家庭菜園までこなされている。現在息子さん夫婦と同居を始められたそうです。:以下岡本邸の様子です。リトープスの親苗たち 販売苗の地植え苗1球100円、双頭1株200円この中から欲しいのは抜いてくださいと物色コノフィーツム・ブルゲリの実生苗ブルゲリの親苗(左)とリトープス・紅大内玉親苗の1つ。リトープス・紫勲?リトープス・紅大内玉の親株(左)と旧オフタルモフィルム?(右)栽培ガラス温室の一部の地植盛り土ベッド一角に実生のチビ苗は囲って加温しているそうです。他にコノフィツムとハオルチア用とサボテン用のハウスが有りました。当日の持ち帰り品、他にブルゲリのチビ苗2つとオフタルモ1つと緑系のリトープスの11種をセレクトしました。 応援には1日1回ポチを・・・
2013.01.18
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プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)は球形メセンの大型種、丈夫で夏でも僅かに成長する。まさに、メセンの帝王です。帝玉姿は地味ですがオレンジ色の5~6cmの花が早春に咲く。(上)春咲いて新葉が出てきた。花は新葉の間から咲くのでこの苗は晩春咲きになりそう。(下)は昨年から咲き出し2番花が開花中。大株の帝玉左は新葉が旧葉から出ず仔吹き状態に。右は3頭苗に群生した。花は1球から2~3花咲く。1花は1週間近く、日照があると開く。実生の帝玉夏蒔きしたので夏発芽したのと、10月発芽したのと大きさが不揃いです。9月蒔きが1番発芽も揃って適期のようです。他の球形メセンに比べ成長は早い。プレイオスピロス・ボルシー(Pleiospilos bolusii) 鳳卵(ホウラン)(上)は開花後新葉が出てきた。(下)は実生苗でまだ未開花。鳳卵(Pleiospilos bolusii)新葉と蕾が同時に出てきた。花は薄黄色で帝玉より開花期間は短い。花には水を掛けないこと、枯れ花弁がカビて枯れ死を招く。(注)旧葉と新葉が入れ替わる時期(旧葉が萎びた時)は断水する。 応援には1日1回ポチを・・・
2013.01.09
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ケイリドプシス(Cheiridopsis)属は半球形メセンの丈夫な種属ですが肉厚で大型球形種の神風玉(pillansii)は。栽培はやや難しい。葉は白く肉厚、径6cm程度の白黄花。園芸種に妖艶の女王(桃花),夕日の輝き(サーモンピンク花),黄照殿(黄金花),白天使(白花)がある。ケイリドプシス・神風玉(Cheiridopsis pillansii)下の苗は蕾が大きくなってきています。錦玉園先代園主の児玉さん作出園芸種、サーモンピンク色花 和名:夕日の輝きだったと思います。茎が伸び重さで倒伏しそうだったので増し土(軽石中粒)で株基を支えている。1番上の株も撮影後増し土した。株基をジクジクさせないためにも粗い表土(軽石・日向土)で・・・イーレンフェルディア・バンジリー(Cheiridopsis vanzylii)?緑色の斑点は半透明のレンズの様に成っているのか?赤花のプルプレア(Cheiridopsis purpurea)白黄花はロストラータ(Cheiridopsis rostrata)ともに丈夫で寒さにも強い。夏は葉を閉じて休息する。繁殖は春、秋にカット挿しで、発根容易。ケイリドプシス・アマビリス(Cheiridopsis amabilis)ケイリド・シュレクテリー(Cheiridopsis schlechteri)小型のケイリドプシス。花は黄色。繁殖は秋に株分けする。 応援には1日1回ポチを・・・
2013.01.04
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昨年秋に開花後結実したリトープス属。属名は、ギリシャ語のlithos(石)とops(顔)の二語からなる(日本大百科全書)。厳冬期1月初め、我が家のリト達です。弁天玉と勲章系(紫勲?)。どちらも種が出来ています。特に交配した覚えはないので勝手に結実したようです。1花の種数は多いので凄い粒数収穫出来そう。5月収穫で9月始めの播種まで冷蔵庫保存(上)招福玉系(福来玉)?(下)オリーブ玉?リトープスは擬態植物、石英質の岩石に紛れこんでいると言う。白・赤・緑は難しく、褐色系は栽培し易いと言うが・・・(上)紅玉。下の日輪玉によく似て大型、径6cmほどあります。(下)日輪玉の実生苗(2010年蒔き)。この苗の群生親は5月の脱皮時期に長雨の吹き降りにやられ☆になってしまった。2011年秋蒔きMIX苗(2012.7の植え替え前の姿)この様な植え替え苗が10鉢以上あります。父親不明の結実種子、この秋に蒔くべきでしょうか・・・ 応援には1日1回ポチを・・・
2013.01.03
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オスクラリア・琴爪菊(Oscularia caulescens)は冬になると赤い実が美しくクリスマスの装飾の定番としても使われる。セイヨウヒイラギ英名ホーリー(Holly)とイメージが似ている?。としてクリスマス用の寄植えに使いたいと受注がある。白い肌色に赤いポッチが良いのでしょうかね・・・オスクラリア・琴爪菊(Oscularia caulescens)メセン族で小潅木状。茎が伸び匍匐繁茂するが成長は遅い。花はピンクの可愛い花。極端な寒さには耐えられない。(左)琴爪菊の掻き仔挿し苗。枝挿しは春と秋が適期。(右)白鳳菊(Oscularia pedunculata)琴爪菊より茎が伸びやすい。花はピンクで同じエキノス・碧魚連(Echinus maximilianus)匍匐性のメセン。可愛いころころの葉には透明の縁取りがある。花はピンクの可愛い花。魚の口?群れ泳ぐ魚からイメージしたの・・・ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)さらに、小さな匍匐性メセン。花はピンク群開するのがすばらしい。<開花姿2011年4月>リネフィルム・ムイリー(Rhinephyllum muirii)いまいち、人気が無いのが不思議です。春に黄白色の花が咲いた時はちやほやされるんですけどね。葉に白いスポットが入った薄緑の肉厚種。ネオヘンリシア・姫天女(Neohenricia sibbettii)小型の葉を対生しマット状に群生する。径1.2cm程度の夜咲黄花。チタノプシスの天女の葉先の突起が似ていることから付けられた?。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.12.25
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冬至が過ぎたとは言え、本格的な寒さはまだまだこれからです。今日の葉物メセンは屋外越冬出来るものから困難種など、種属で微妙に耐寒性が違います。早春から咲き出す美花種の様子ですケファロフィルム・カエスピトスム(Cephalophyllum caespitpsum)太い棒状の葉の松葉菊の仲間。茎は伸びず仔吹きして横に広がる。花はたんぽぽの様な花茎を伸ばして春まで次々と咲く。ケファロフィルム・秀峰(Cephalophyllum 'SYUHOU')ケファロの園芸種。佐久市のおじいさんの所で見つけた。深紅の大輪花。多少茎が伸びた枝先に花が付く。見事な花です。ケファロフィルム・芳麗Hyb(Cephalophyllum subulatoides)Hyb上の秀峰との交配種。芳麗は濃い桃色花ですが、交配種の花色は未見。ケファロは暑さは苦手で風通し良く。極端な寒さもチョット苦手なようです。ヘレロア・アングスティフォリア(Hereroa angustifolia)?薄黄色花は細い花弁で繊細、夕刻から咲き出す夜開種。普通無茎ですが古株になって、側枝を欠き取り太い基部を出して植えると面白い。マルロッティステラ・ステノフィラ(Marlothistella stenophylla)(左)紫ピンクの花が3月まで次々と開花する美化種、年中屋外栽培が可能。ナナンタス・エグラクティオーラ?(右)購入時の名称ですが疑問。ヘレロア属なのではと思います。花は黄色。両種共強耐寒種。両種共古株になれば側枝を切り取り根上がり植えにすると面白い。ラビエア・人魚(Rabiea difformis)三角錐状の葉は柔らかく折れやすい。緑の斑点状の模様が有る。寒さはチョット苦手、屋内栽培が無難です。ラビエア・静波(Rabiea albipuncta)人魚より葉色は白っぽく緑の斑点ははっきりしている。ラビエアは根部はゴボウ根のように太る冬の多湿に注意。 応援には1日1回 ポチ
2012.12.23
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我が家は奈良盆地の真ん中にある関係で夜間晴天で無風となると放射冷却でググット温度が下がる。当地の20日朝は-2.7度と今年2度目の最低温度を記録しました。ハウス内は一部石油ストーブも設置した。この時期のコノフィツム達は、何事もないようで無加温(0℃以下になる)2坪ハウス内でプックリ膨れて元気そうです。コノフィツム・ブランダム(Conophytum blandum)小型足袋型。灰緑色、花は薄紫色。コノフィツム・安珍(Conophytum obcordellum?)粒紋系。薄黄色花夜開種。コノフィツム・水玉玉型の小型種。花は桃色。コノフィツム・ルゴサ(Conophytum 'Rugosa')(左)コノフィツム・ペアルソニー(Conophytum pearsonii)(右)ルゴサより小型。緑色で白粉帯びる。どちらも紫紅花。コノフィツム・アビアツム(左)<10月の開花姿>コノフィツム・珠貝玉(Conophytum luisae)(右)ハート型黄花。微毛が生えている。コノフィツム・朱ゴウ玉(Conophytum meyerae)大型足袋型で黄色花種。手前の1つ結実している。 南東 西球形メセンハウス1間×2間の2坪ハウス既に花が終わって充実期に入っている。この時期でも表土が乾いていれば、晴天の朝、最低温度が0℃を下回らなければ一斉潅水している。 応援には1日1回 ポチ
2012.12.21
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葉物メセンや潅木メセンの仲間に盆栽向きの種類がある。根が太るトリコデアデマ属の様な塊根種は手っ取り早いですけど・・・ナナンタス・トランスバレンシス(N. transvaalensis)大きな芋根になる。浅植えにして根を出して強調した。下のアロイデスより小型。花は同じ黄色。耐寒メセンで屋外栽培可能。ナナンタス・アロイデス(Nananthus aloides)根が太るので植え付けは浅植えにして根を出して植えると面白い。枝挿しでも発根容易で根が太る。花は黄色で冬咲き。トリコデアデマ・SP(Trichodiadema.SP)(短茎ダルマ葉)同属の中では1番盆栽向きだと思います。植え替えの度に少しずつ浅植えにして根を出して植える。混んだ枝や垂れ枝を剪定する。トリコデアデマ・京小松(Trichodiadema.SP)紫晃星より小型で開花期は冬。姫紅小松のように枝が伸びず垂れ下がる。姫紅小松の方が盆栽向きです。トリコデアデマ・紫晃星(Trichodiadema densum)Hyb我が家の実生苗からのクローン苗。葉は長く刺は短い葉色も黄緑色をしている。花は紫晃星の5月に比べ早春咲き。(左)デロスペルマ・ハリー(Delosperma hallii)松葉菊の仲間では茎がしっかりしているがヒコバエが出やすい。(右)ロンボフィルム・怪刀乱麻(Rhombophyllum nelii)幹が太り難い、枝を剪定すると脇芽が出ないので不向き。トリコデアデマ・SP(短茎ダルマ葉)トリコは耐寒、耐暑の丈夫なメセン、-5℃までは耐える。盆栽仕立てにした頃の植え付け方法の記事は下を参照<関連記事2010.03.22多肉根上り盆栽?> 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.12.19
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メセン族は呼び名も混同している様でかつてはツルナ科と言われていた最近はハマミズナ科とされている。Messembryanthemumの略称からメセン(女仙)で良いのではと思うんですが・・・チタノプシス・天女(Titanopsis calcarea)日照があると花は開くが曇りや夜間は閉じている。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)芋根になる塊根種。斑点のある丸い葉がギュウと詰った葉を付ける。蕾が出てきている、径1.5cm程度の橙黄+赤筋花フェネストラリア・五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)白花は群玉。夏型の晃玉(Frithia pulchra)は赤花。イーレンフェルディア・バンジリー(Cheiridopsis vanzylii)?ケイリドプシスの神風玉を小型にしたような感じです。ギバエウム・無比玉(Gibbaeum dispar)微毛に覆われた灰緑葉。花は径2.5cm程度の淡紫花2月咲この微毛がくせ者で常時湿った状態はトロケさす原因に成る。エキヌス・碧魚蓮(Echinus maximilinus)蔓性匍匐枝の可愛いメセン。ケイリドプシス・プルプレア(Cheiridopsis purpurea)鋏型の柔らかい葉のメセン。ケイリドではこの品種のみ濃い赤花種。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.12.17
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木造の新築1.7坪温室にメセンのフォーカリア・怒涛ほかを収容した。空からに乾いて縮加減だったのを、収容後即潅水した。まる2日経ちふっくらとして生気を取り戻したようです。フォーカリア・怒涛・・大型タイプ怒涛・・赤みの有るタイプ怒涛・・小型のタイプ(左)実生苗(右)怒涛(獅子波タイプ)フォーカリア・荒波フォーカリア・雪波歯牙が長く白点模様の綺麗なお気に入りフォーカリア手前の怒涛ほかの耐寒メセンたち<関連記事-2012.09.02-フォーカリア・怒涛たち>フォーカリアは真夏の暑い時期を除けばすごく丈夫です。冬は0度を切ると断水すれば氷点下でも大丈夫です。その場合でも雨・雪・霜避けは必要。寒風に曝すと弱るので春まで収容する事にした次第。春からは屋外管理で徒長させないように、日光と通風は十分に。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.12.15
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秋のこの時期に咲くメセンにはフォーカリアやグロッチフィルム等の黄色花が多い。コノフィツムやリトープスは色とりどりですが、既に峠を過ぎたようです。グロッチフィルム・ヘレー(Glottiphyllum herrei) ヘレーナメクジが好きな理由が解るような・・・大きな瑞々しい花です。1番花が咲きました。春先まで何回かに分けて咲くようです。ラビエア・アルビプンクタ(Rabiea albipuncta)和名「静波」3角錐(ボート状)の葉に水泡状の突起(斑点)がある。花は黄色の大輪。やや小型種にRabiea difformis(人魚)がある。フォーカリア・姫四海波小型種ですが花の大きさは同じなので開くと見栄えする。フォーカリア・怒涛(Faucaria 'Dotou')交配我が家の実生苗です。怒涛顔としてはチョット優しすぎですかね。黄色花の五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)白花は「群玉」姿かたちは全く同じ。リトープス・オリーブ玉(Lithops olivaceae)リトの開花では最終組です。曇り空で開いていないですが。コノフィツム・ブルゲリ(Conophytum burgeri)自家受精して結実したようです。(今年の開花は10/15でした) 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.11.21
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アルギロデルマ・金鈴の花が咲きだしました。他の球形メセンの休眠明け開花組は花盛りです。春咲き組も機嫌が良さそう。アルギロデルマ・金玲(Argyroderma roseum var. delaetii)赤花と黄花の寄せ植え。実生苗を2~3苗植えにしたもので、偶然色違い花を咲かす個体だった様です。花は晴天の日中に開き夜間や雨天は閉じている、花の寿命は3日程。アルギロデルマ・フィスム(Argyroderma fissum)和名「宝槌玉(ほうついぎょく)」青白い2枚の葉が相互対生する「金鈴」とはちょっと変わったアルギロです。緑色で棍棒状の2枚の葉はあまり開かないでぷりぷりしている。アルギロデルマの実生苗。手前金玲、後ろ左がフィスム球形メセンハウス専用1.5坪反対側から。コノフィツムやリトープス中心のハウス。春咲きのギバエウムやアロイノプシス等も同居している。コノフィツム・聖園オレンジ花のハート型小型足袋型の園芸種。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.11.03
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コノフィーツムが開花を始めリトープスもこれから花が見られる10月我が家のコノフィツムとリトープス等の球形メセン達です。コノフィツム・朱ゴウ玉(Conophytum meyerae)大型足袋型(鋏型)。赤い縁取りが特徴のキリットした品種。黄色い花が咲きだしました。コノフィツム・宝殿足袋型と鞍型の中間タイプです、ボリュームの有る躯体の赤花種。コノフィツム・聖園(Conophytum igniflorum)ハート型に成るオレンジ花の小型足袋型種。ルイザエ(C. luisae)(左)と足袋型の「桜貝」or「式典」?コノフィツム・ブルゲリ(Conophytum burgeri)連れ合いを亡くして今年この苗だけに成ったが健気に開花した。<昨年9月植替え前のブルゲリの様子>去年花をナメクジに食われ、それが原因か片方が枯れ死した。今年はナメクジに食べられない様に注意しないと。リトープス・紅玉(L.Pseudotruncatellaver mundtii)曲玉の変種で径5cm位に成る大型種。蕾が上がってきた。オフタルモフィルムの不明種(左)と鳳卵(Pleiospilos bolusii)他の球形メセンも開花してきた。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.10.17
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当地奈良県は朝の最低気温が10度を切って秋本番の10月中旬。年中元気なフォーカリア属とその他のメセン達の現在の様子です。フォーカリア・怒涛交配(Faucaria 'DOTOU' Hyb)怒涛に出来た種を蒔いたもの、勝手に交雑するので中途半端なのが出来る。蕾が出だした。フォーカリア・荒波(Faucaria tuberculosa)ダルマタイプのプックリ型、蕾が大きくなっています。フォーカリア・星波(Faucaria superba)白点が密で葉に付いた歯牙が長い優良種。蕾はまだのようです。プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)2頭に成っている。単頭が普通ですが希にこの様なのが出てくる。ギバエウム・秋琴玉(Gibbaeum petrense)群生の大株。秋に細切れにして挿し木すると春の開花時期には10鉢位に増やせそう。ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)極小型の可愛い強健種。これもカット挿し繁殖して置こう。ストマチュウム・笹舟?(取得時の名称)浮舟(Stomatium peersii )ではないかと思います。黄色花で細い花弁を放射状に出す、夜咲き芳香花の小型メセン。地味なんですけど夕刻花が咲いた直後は甘い香りがなんとも・・・ 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.10.15
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9月30日台風17号が接近中で強風被害を警戒して、日本サボテン大会(京都)に行く予定をとりやめたんですけど・・被害はなかったんですが・・いよいよ秋本番、メセンのモニラリアに兔の耳を思わす新葉が出てきた。モニラリア・碧光玉(Monilaria moniliformis)休眠中コブコブの茎だけになっていたのに、先端からVマークのようでブツブツがキラキラ輝く2つ葉が出てきた。出だしの頃の姿が好き。<参考>昨年程良く伸びた頃の10/13の画像ミトロフィリュム・アブレビアツム(Mitrophyllum abbreviatum)休眠中の渋皮が剥けて先端が開き新枝が出てくる小型の灌木メセン。参考<昨年10月の姿>ですケイリドプシス・アマビリス(Cheiridopsis amabilis)コノフィツムみたいな姿ですが、脱皮せず仔吹きするように枝分かれする。小型のケイリドプシス。<今年3月の姿>ケイリドプシス・ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)休眠中は長い2枚の葉が合着している。成長期はVの字に開き黄色の花が咲く。<今年3月の開花中の姿>----------------------------開花を始めたコノフィツムコノフィツム・ルゴサ(Conophytum rugosa)同じ小型鞍型種の「ペアルソニー」も先陣を切って咲く。コノフィツム・水玉?足袋型等は10月に入ってからが開花本番のようです。------------------グロッチフィルム開花始めた。グロッチフィルム・オリゴカルプム(Glottiphyllum oligocarpum)(左)グロッチフィルム・妖女(Glottiphyllum parvifolium)(右)この開花時期に、ナメクジが活発に食害する時期と合うんですよね(>_<) 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.10.01
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6号菜園ハウスの温室棚が完成しました。10日から一時避難の苗達の植替えやカット挿し更新しながら、新棚に引っ越しをはじめました。今回は、朝晩が少し涼しく感じられる、この時期の球形メセン達です。コノフィーツム・ルゴサ植替えしたので、気の早い小型の鞍型種に花が咲いた。コノフィーツム・朱ゴウ玉大型足袋型黄色花種。赤い縁取りが綺麗。アルギロデルマ・金鈴赤花と黄色花混植3.5号鉢。アルギロデルマ・金鈴実生2年生。リトープスが1つづつ紛れ込んでいる。ギバエウム・無比玉薄紫色の早春咲き産毛種。一緒にいるのは塊根メセンのメストクレマ・ツベローサム(Mestoklema tuberosum)こぼれ種発芽苗。実生無比玉半透明でエメラルド・グリーンの球体が愛らしい。左の苗は小さいバッタにかじられた跡が有る。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.11
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丈夫さではメセン族最強の部類に入るフォーカリア属。ちょっとキモい「怒涛」と気が早い輩は蕾を出し始めたその仲間達です。フォーカリア・怒涛鰐の口を思わせるブツブツと肉歯牙がキモイ、葉に赤味が有るタイプ。怒涛交配種キモ可愛い雑種。怒涛を優しくしたみたいでしょう。獅子波更にキモイ怒涛の1タイプ。怒涛交配種小型で黄緑色をしている。「富士波」との交配種は曙斑に成り易い、生き残った1つ。怒涛の突起が少ない。フォーカリア・荒波葉が短くダルマタイプ。怒涛の一型でしょうか。蕾が出来ている。フォーカリア・姫波小型で黄緑色をしている。歯牙が優しく葉縁が白いのは「菊波」の因子かも。白点が綺麗で歯牙も長い「星波」左と白斑入りの「大雪渓?」右 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.09.02
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根が太る塊根メセンにはトリコデアデマ属、アロイノプシス・唐扇、ナナンタス属も芋根が出来て浅植えにして植え付けると面白い。ナナンタス・アロイデス(Nananthus aloides)根が太るので植え付けは浅植えにして根を出して植えると面白い。枝挿しでも発根容易で根が太る。花は黄色で冬咲き。ナナンタス・トランスバレンシス(Nananthus transvaalensis)アロイデスより小型。花は同じ黄色。左端に快刀乱麻の勝手生えが居候している。⇒アロイデスの植替え抜きあげた根の様子と植え付け後。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)芋根で有名なメセン。同属でも錦輝玉(Aloinopsis orpenii)は芋根にならない。右は唐扇実生まる1年苗3個植え。トリコデアデマ・紫晃星(上)姫紅小松(下左)、 SPダルマ(下右)盆栽メセンのトリコデアデマ3種植替えの際に枝を調整して少しずつ浅植えにして根が見える様に植え付けしている。通風よい屋外で徒長させない様に。メストクレマ・ツベローサム(Mestoklema tuberosum)真中にあった親のこぼれ種で生えた勝手生え苗。親は屋外越冬では矢張り無理があったようで枯れてしまった。参考(昨年5月親の姿) 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.08.25
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プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)と同属の鳳卵(Pleiospilos bolusii)は玉型メセンの最大種まさに、メセンの帝王ですね・・・。横幅10cmの帝玉球体に緑色の斑点が有る地味な姿です。オレンジ色で径5~7cmの花が早春から1花で1週間は咲き続ける。1球からは2~3花次々と咲く。実生から早いもので2年で開花。3.5号鉢の帝玉新葉の横に縮んでいるのは花茎跡。新葉が出て一昨年の葉は涸渇して地際に縮んでいる。開花は出た新葉の間だから出蕾する。実生2年目苗の帝玉合着した2枚の葉が交互に、新葉が割れ目に出来る。来春には新葉の割れ目から開花するでしょう。鳳卵(Pleiospilos bolusii)鳳鸞とも帝玉に比べ扱いには注意がいります。特に葉が更新する際の加湿は厳禁。蕾が出てきた鳳卵秋咲き種。花径6~7cmの黄色花。コノフィツム・ブルゲリ(Conophytum burgeri)円錐形の半透明の球体、この時期赤くなるのが普通、黄色いのはちょっと日照不足のようです。開花直前にナメクジに花と球体を食われ枯れてこれだけにに成ってしまった。4月から休眠に入り、葉の更新時期が要注意‼。 今年実生の帝玉7月蒔き(左)と8月蒔き(右)一鞘分蒔いたが発芽率が悪いのは9月蒔きが良いのか、種の保存が悪かったのかも? 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.08.23
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夏の球形メセン(コノフィーツム、リトープス、他)は梅雨のジメジメを乗り越え暑い夏を耐えています。盆が過ぎ朝晩が涼しくなる8月末までがんばってくれ・・・。コノフィーツム・紫見返り美人旧葉が干からび渋皮になっている。新葉はそれぞれ倍々に増えている。8月末に渋皮を剥いて株分け、植替えをしてあげよう。コノフィーツム・アビアツム1球が3つに、球体が3倍に成っている。梅雨時期のジメジメで脱皮中の外葉が乾かずカビて蕩けたのも出たがこの様な状態に成ると安全です。リトープス・弁天玉5月の脱皮が上手くいき平たく元気に夏越し中。リトープス・日輪玉実生3年苗。この群生した種親は吹き降りの雨で今年お亡くなりになりました。(2010年9月16日蕾の出ているかつての雄姿)昨年秋実生の1年苗リトープス自家産種子から、日輪玉(中2つ)とリトープスMIX苗。9月になれば植替えをしてあげないと・・・プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)球体は地味ですが、さすがメセンの帝王どっしりしています。沢山種が取れたので6~9月、月を変えて種蒔き中(予定)。プレイオスピロス・鳳卵(Pleiospilos bolusii)球形メセン最大種。帝玉より癖が有ります葉の更新時注意を・・・<関連記事2011.03.27プレイオスピロス・ボルシー>参照 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.07.27
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7月に入ってこれから暑い夏が始まります。暑さにも強いフォーカリアですが盛夏前に株分け増殖をする事に・・・。フォーカリア・富士波葉に白点と白線が有って白く見える、葉先と歯牙がピンクに色付く。 引き抜いて株基を切り取り根を破棄。3つに切り分けた富士波(左)同じ様に3つに切り分けた四海波交配の株分け前の姿(右)⇒フォーカリア・怒涛根を切り取り3分割。乾いた用土に浅く挿してある。根が有る状態で植え付けするとかえって枯れ死を招く。これも分割した姫波?(左)と気持ち悪い姿の獅子波(怒涛の1タイプ(右))他に菊波も実施して6種を20株に増殖した。このまま屋外の雨除け下に置いて灌水は1週間後からその後は一般管理で。・・・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・プシスと牡丹に花が咲いていたエキノプシス・魔剣丸(Echinopsis leucantha)白花夜開種で強剛刺のプシス。撮影が昼少し前だったのででぐったりし始めた。ロゼオカクタス・白花姫牡丹?巨大竜神木に接木したが。成長点を毛虫に食われ、こんな姿に・・・・・・・・黒牡丹?の実生なのに。秋咲き種の筈が年中ポツリポツリと咲いている。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.07.03
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メセンの「天女」はチタノプシス、「姫天女」はネオヘンリシア属名に「天女」が付いていますが、かなり性質が異なる別属です。ネオヘンリシア・姫天女(Neohenricia sibbettii)小型の葉を対生しマット状に群生する。径1.2cm程度の夜咲黄花。シベッティこの株を株分けする事にした。抜きあげて6つに分けた匍匐枝からそれぞれ根が出ているので分割は簡単です。3号鉢と2.5号鉢に植え付けした。丈夫な小型メセンなので、小型のデロスペルマ属と同じ扱いで大丈夫です。チタノプシス・天女(Titanopsis calcarea)葉の形が特徴的で葉表面にクチクラ層を有する、爬虫類の肌を思わせる。栽培は日光によく当て徒長させない様に、夏は水を控え涼しく過ごさせる。天女成長は春と秋で夏場は休眠させる。開花は厳冬期の2月で黄色の花が咲くアロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)チタノプシスの親戚筋に当たる。芋根になる塊根種。実生2年苗の3本植え。過湿に注意すれば割合丈夫です。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.06.20
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灌木メセンのドロサンテマム(Drosanthemum)とオスクラリア(Oscularia)に花が咲いた。ドロサンテマム・銀緑輝(Drosanthemum schoenlandianum)<関連記事2011.5.24 ドロサンテマム・銀緑輝とこれ何>銀緑輝葉にはキラキラ輝く水泡状のぶつぶつが有る。今年植替えした。茎が伸びてきたら釣り鉢にする。挿し木の銀緑輝植替えの際切り取った枝を挿し木した。茎は針金のように細いが発根は容易です。挿し木苗のドロサンテマムの不明種。灌木状に育つ低木メセン。年中屋外で育ち、茎は直立。オスクラリア・白鳳菊(Oscularia pedunculata)茎枝は伸びすぎるのでピッチを繰り返して姿を整えると良い。オスクラリア・琴爪菊(Oscularia caulescens)蕾が膨らんできた。<関連記事2011.10.17オスクラリア・琴爪菊とお勧めメセン>琴爪菊クリスマス・ホーリーをイメージするのか、クリスマスの頃の寄せ植えに人気。白鳳菊と花は同じですが、茎は伸びすぎずまとまる。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.05.23
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トリコディアデマ属(Trichodiadema)は南阿産の強健種。葉は小さく弱い刺があるのが特徴、塊根性で根が太るので根上り植えにして盆栽風に育てるのが面白い。トリコディアデマ・紫晃星(Trichodiadema densum)花が終わったら幹が見えるように垂れた枝と混んだ枝を切り取ろう。紫晃星根上り盆栽風。下枝を切り取り植替えの際は少しずつ根を出して植え付け。(2010.8 の姿)紫晃星の花毎年5月の連休中に咲くんですが今年はちょっと遅いようです。15日は雨のようですが暫くは楽しませてくれるでしょう。トリコディアデマ・SPダルマ花は早春咲きで終わったので下枝と混んだ枝を切り取った。切り取った枝は2鉢に挿し木した。⇒トリコディアデマ・姫紅小松(Trichodiadema stellatum)長く伸びた枝を整える為に切り取ったビフォアフター。早春から咲きだし今現在もぽつりぽつり咲いている。トリコディアデマ・京小松?(購入時の名称)姫紅小松よりも枝が伸びないが枝が垂れてくる。花は1番早く2月頃に開花する。SPダルマ葉も短く茎も伸びないので1番盆栽向きなのでは。次回の植替えの際はもう少し根を出して植え付けしよう。(2010.8 盆栽風仕立て) 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.05.15
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松葉菊の仲間の「細雪」は、冬と夏は花の数は少なくなるが年中、白い花が咲いてくれる。茎も短く鉢植え向きなのも嬉しい。デロスペルマ・細雪(Delosperma esterhuyseniae)細雪葉にはデロ独特のキラキラ光る水滴状の小さな水泡が有る。日光には十分当てないと茎が伸びてだらしなく成る。耐寒耐暑のメセン。株分け茎挿しで繁殖。勝手に発芽もする。アロイノプシス・錦輝玉(Aloinopsis orpenii)芋根の塊根種「唐扇(Aloinopsis schoonesii)」の仲間ですが、本種は塊根は出来ない。丈夫なメセン。 ケファロフィルム・芳麗(Cephalophyllum subulatoides)無茎で横臥状に株分かれして株立ちする。ご覧の様な美花種。「旭峰」や園芸種の「秀峰」は真っ赤な大輪美花種冬型強健種。ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)好きなギバも開花最盛期です。ギバエウム・秋琴玉(Gibbaeum petrense)丈夫な本種も大株に成ると見応えが有る。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.04.25
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ギバエウム属の無比玉は花が終わりましたが秋琴玉はこれから、銀光玉と今回紹介のG.geminum(青珠子玉)は只今開花中です。ギバエウム・青珠子玉(Gibbaeum geminum)左右非対称の円錐形の葉を対生。微毛に覆われた明灰緑葉。径1.5cm程度の紫紅花。可愛い小型のギバエウムです。ギバエウム・銀光玉ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)(上)開花中(早朝写真でまだ開いていない)日差しが有れば開き夜間や日が陰っていると閉じている開花日は4~5日と長い。(下)は蕾が見え始めた、丸い球体から咲くピンク花はメセン中でも好きな品種の1つです。根が深く入るので深い鉢でガラを多用して極力水捌けよい用土に植えると萎びないようです。ギバエウム・秋琴玉(Gibbaeum petrense)ギバエウムの中では強健種。横に仔吹きしながら形良く繁茂して姿が整い易い、咲く紫紅花も綺麗です。メセン入門にはお勧め種。ギバエウム・無比玉(Gibbaeum dispar)厳冬期に咲く薄桃色花は嬉しい。微毛のある卵型のプリプリ葉、この微毛が曲者で梅雨時期や台風シーズンには過湿厳禁です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帝玉結実中プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)丈夫な大型メセン。実生3年目から開花する。開花期(1月~4月)が長く、1花も咲き始めてから1週間は午後から開き夜間は閉じるを繰り返す。ちょっと手伝ってやれば簡単に結実する。実生も簡単で発芽後の成長も早い。 応援には1日1回 ポチ を・・
2012.04.09
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ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)とネオヘンリシア・シベッティ(Neohenricia sibbettii)和名「姫天女」の極小メセン。ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)丈夫な極小メセン、屋外でも越冬可能。花はピンクで一面に咲く姿は見ものです。ハウス内に居たこの株は蕾が出来ている。屋外のインデュラータ霜や雪がかかっても平気。でも、雨除け位はあった方が良いようです。夏も問題なく耐暑性もあるようです。伸びた枝をカット挿しで発根容易。置き場所によって花の咲く時期が違うので長く楽しめる。和名「姫天女」ネオヘンリシア・シベッティ(Neohenricia sibbettii)花が咲いています。こやつは夜咲の黄色花。葉にブツブツが有るので、名前に天女が付いていますがチタノプシスやアロイノプシスとは別属。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)上のシベッティと随分大きさが違います。共に3号鉢植えです。一昨年の実生苗。大きいのから植替えして残った苗達です。 エキノス・碧魚連(Echinus maximilianus)匍匐性の小型メセン。葉の半透明の様な縁取りが可愛い。花は桃色。オスクラリアの白鳳菊に近い様な感じ。ブラウンシア(Braunsia)とも。 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.27
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フォーカリアはハマミズナ科(メセン科)の至って丈夫な耐寒・耐暑の強健種です。フォーカリアの中でも人気の園芸種(Faucaria cv 'DOTOU')フォーカリア・怒涛の交配苗色々です。怒涛交配種姫四海波との交配です。色んな顔の苗から面白いのを残した選抜種の1つ。ギュと詰った小型種のお気に入り苗。 (左)白点の綺麗な星波との交配種。意図した姿ですが何か中途半端です。(右)白っぽいので富士波と交雑したのか?怒涛hyb(獅子波)これだけは購入苗からの掻き仔苗。グロテクスの気持ち悪い姿怒涛hyb獅子波実生苗(赤怒涛と交雑?)さらに、気持ち悪い怒涛交配種赤怒涛は瘤が赤いがこの苗は、肉刺の歯牙が赤い面白い苗。この時期だけかも解りません。色が落ちないで欲しい。怒涛交配種?姫四海波の実生苗(怒涛♂と交配)1番上の苗と♂♀逆さまです。昨年は菊波を中心に交配したんですが、以前富士波との交配から黄色斑入りが出たので再挑戦です。今年は意図した交配はしていないが結実した種をどうするか思案中。幾つか蒔いてみるか・・フォーカリアは勝手に交雑して種が出来、実生も簡単で成長も早いので中間雑種が多く品種特定が困難な原因になっているようです。無意味な雑種作りは慎まないと、とは思うんですが趣味の範中で大量販売目的ではないのでお許しを。無人販売所では「〇〇交配雑種」と表示しています。<3号鉢100円> 応援には1日1回 ポチ を・・・
2012.03.16
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ケイリドプシス(Cheiridopsis)は南アフリカ産の中~高度多肉メセンの強健種ですが、代表種の「神風玉」や翼葉種の「翔鳳」はちょっと厄介です。ケイリドプシス・プルプレア(Cheiridopsis purpurea)和名「春意玉」黄色花の多いケイリドでは珍しい赤紫色花。ケリドプシス・ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)春らしい清楚な感じの花です。「プルプレア」と共に早春には嬉しいです。この2つは、丈夫で株分けやカット挿しでも簡単に増やせるのも有り難い。不明種頂き物の赤花が咲くこれは、いったい何でしょうか?くすんだ濃い緑色の葉は幾分固そうです。ケリドの仲間なのか・・・ケイリドプシス・アマビリス(Cheiridopsis amabilis)名札には「SH19644」とあるが意味不明。「Eenriet」は南阿の地区名神風玉を極小型にした様な感じ。2枚の葉の間から2~3つ葉が出て枝分かれして群生する。白黄色花。
2012.03.09
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2月21日今季2度目の一斉水遣りをしました。2月6日に最初の一斉灌水をしてから2週間経ち、今後しばらく凍結の心配が無いようなので行う事にグロッチフィルム・宝禄(Glottiphyllum linguiforme)秋~年末咲きのグロッチが多い中、本種は断水中にかかわらず萎びた状態で開花していました。水を吸って葉は回復してきました。グロッチフィルム・オリゴカルプム(Glottiphyllum oligocarpum)白粉種のグロッチ。開花は昨年9月(2011.9開花の様子)、交配後はなめくじ対策で、食害を防ぐ為にぶら下げてありました。結実しているか?フェネストラリア・五十鈴玉と群玉黄色花の五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)と白花の群玉(Fenestraria rhopalopylla)両者の違いは花色だけです。日光に良く当てると棍棒状の葉が短く育ちます。アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)撮影日は日が陰っていたので閉じていますが、前日(20日)は咲いていたんですけど・・・(2011.2昨年の開花の様子)。 リトープス・弁天玉とヘキルリ玉実生苗3個植え、ヘキルリ玉は結実しています。 メセンと同居していたクラッスラ・雪の妖精(Crassula socialis)とエケベリア・ミニマ(Echeveria minima)赤いポッチが綺麗だったので思わず撮ってしまいました。コノフィツム・朱ゴウ玉(Conophytum meyerae)大型足袋型種の黄色花。葉縁が色付いてます。
2012.02.22
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メセン置き場に10日前(2月6日)に一斉灌水した、その後の様子です。上の表は当地の2012年2月1日~16日の天気と(最高・最低温度)です(2/3今季最低温度-4.6度を記録した)・ 画像は2月16日撮影単管パイプで作ったメセン置き場ビニールの片流屋根で棚板はコンパネ(3・6板)4枚の2坪あります。冬期は寒風対策でビニール囲いをしてあります。灌水後10日経ち膨らんできました。 葉物メセンのマルロッティフィラ・ステノフィラ(左)とケファロフィルム・秀麗(右)「ステノフィラ」はかなり皺々だったのに一気に膨らんでシャンとしてきた、膨らんだ蕾から花ビラが見えてきた。右の秀麗は外葉は皺がありますが新葉はしっかりしてきた。そのうち綺麗な花を見せてくれるでしょう。フォーカリア晩秋に花が咲き終わり用土は空からだったので縮んで紫色になっていた。復活の気配が出てきました。フォーカリアは氷点下でも灌水OKだったんですが安全の為断水していた。健気に勝手に交雑して種子が出来ています。オープンデッキのメセン置き場雨除け対策はしてあったんですが、雨漏りもあったので雨漏り個所にはセンペルとトリコディアデマ属を置いていた。他は2/6に一斉灌水した。ギバエウム・秋琴玉と無比玉オスクラリア・五十鈴玉にコノフィツムもここに居ました。ギバの「秋琴玉」は皺の出やすい品種なのでこれでもかなりもどしてきています。こうして休ませることで開花が促進されるようです。 オスクラリア・琴爪菊(Oscularia caulescens)(左)とルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)(右)琴爪菊は下葉が枯れたが、開花促進の為です。繰り返しの氷点下はちょっと危険なようです。「インデュラータ」は強耐寒種なので、屋外で雨・雪にも耐える。雨漏り個所にいたのでふっくらしています。
2012.02.17
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プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)柔らかく丸々とした球体から径6cm程度のオレンジ色の花を2~3花咲かせる。球体は長さ10cm巾6cm程に成り姿は地味ですがまさに、メセンの帝王です。帝玉寒い真冬から早春にかけ黄オレンジ色の大きい花が1花で1週間は咲き続けてくれる、この時期には有り難いメセンです。大きくなると、2番花、3番花と間を置いて咲いてくれるのも嬉しい。帝玉達まとめて置いてあるのは交配するためです。1番花、2番花が咲いた。日中の晴れ間に花ビラが開き夜間や日が陰っていると閉じている。 (左)2番花=撮影日曇り空で閉じている。(右)昨年蒔いた実生当歳苗、1回植替え済み。プレイオスピロス・ボルシー(Pleiospilos bolusii)?この名称で播種した実生苗ですがどうも、葉の長さから青鸞(P. simulans)ではないかと思われる。<参考記事>プレイオスピロス帝玉の実生栽培法プレイオスピロス・ボルシー。 今季第1号「帝玉」の花
2012.02.09
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寒さもへっちゃらなメセンです。2/3の-4.8度の低温でも凍結の様子も無く、何ら問題もなさそうです。こんな時期のコノフィツムの様子です聖園(Conophytum igniflorum)小型足袋型コノ、ハート型の葉に赤い花の人気種。4号蘭鉢の大群生株 ルゴサ(C. 'Rugosa')とペアルソニー(C. pearsonii)平べったいコマ型コノ、濃い赤花の「ルゴサ」と「ルゴサ」より小型でピンク花の「ペアルソニー」です。共に丈夫なコノフィツム。清姫(Conophytum scitulum)昔から我が家にいた粒紋型コノ、薄桃色花の夜開種。中納言(Conophytum pictum)「清姫」よりずっと小型の粒紋系鞍型コノ、白花夜開種。 宝殿と花園(C. cv. HANAZONO)鞍型赤紫花の「宝殿」と足袋型「花園」はオレンジ花。 ルイザエ(C. luisae)とアビアツム(C. apiatum )微毛が生えている黄色花の「ルイザエ」。良く似た黄色花の「アピアツム」ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)ギバでは1番の球形種。コノに似ているが脱皮しない2枚の葉が更新する際に仔吹きする。花はピンクの美花で癒されます。
2012.02.04
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アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)唐扇我が家に来た来客者がこの姿を見て曰く、「脳みそみたい」だって^^よく言いえてますね、根が芋根になる塊根メセン。(芋根の様子昨年1月の画像)斑点のある丸い葉がギュウと詰った葉を付ける。蕾が出てきている、径1.5cm程度の橙黄+赤筋花上2つの相互交配からの実生秋蒔き苗2鉢ある1つを4つづつに植替えした。 右のような鉢が17鉢になった。こちらは、1昨年の実生苗まる1年植替えしなかったので上の植替え苗は翌年、もう少し大きく成ると思います。リトープスMIX秋蒔き苗、我が家の自家産実生です。こちらも、1鉢植替えしたがこんなのが後2鉢あります。 リトープス・日輪玉秋蒔き発芽苗と1昨年実生、2回植替え苗です。
2012.01.21
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(Gibbaeum dispar)ギバエウム ディスパー(無比玉)南アフリカ産の半球形メセン、左右の対生葉がいびつに付き形良く群生する。http://gamanma.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-0b89.html開花中の様子は上 ↑ を参照無比玉微毛に覆われた灰緑葉。花は径2.5cm程度の淡紫花2月咲蕾が出来ている。この微毛がくせ者で常時湿った状態はトロケさす原因に成る。秋琴玉(Gibbaeum petrense)開花の様子や性質は5/11 ギバエウム・銀光玉などの記事参照銀光玉(Gibbaeum heathii)ギバでは1番の球形種。仔吹きして形良く群生する。根は深根性の為、水捌けの良い用土で深鉢栽培すると機嫌が良さそうです。2つ割れの葉から新葉とともに蕾が出きて5月頃に開花する。2011.5.14 ギバエウム・銀光玉など⇔開花の様子青珠子玉(Gibbaeum geminum)円錐形の葉を対生。微毛に覆われた明灰緑葉。径1.5cm程度の紫紅花。碧鮫(Gibbaeum gibbosum)左右非対称の葉を対生する。鮫の口をイメージした名称なのでしょう。群生苗です茎が伸びたので植替えの際、株基保護に赤玉中粒を覆土 にほんブログ村
2011.12.25
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中度葉物メセンのこの種 Orthopterum coeganum 学名の読みをオルトペタルム・コエゲアナムの取得名でそのまま紹介していましたがどうもオルソプテルム・コエガヌムが正しいようですので訂正させていただきます。<2010.1.29のココログ記事 Orthopterum coeganum>コエガヌムボート型葉の中度メセン。葉の途中に肉牙が1対出る。葉には緑色の細かい斑点がある。早春咲き黄花で寒さに強い強健種。ケイリドプシス プルプレア(Cheiridopsis purpurea)鋏型の柔らかい葉のメセン。ケイリドではこの品種のみ濃い赤花種。ケイリドプシス ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)青白い細長葉のケイリド。花茎がやや長い径5cmほどの薄黄色花。ケイリドプシス・神風玉(Cheiridopsis pillansii)赤花の「プルプレア」との交配で園芸種の妖艶の女王(桃花)や夕日の輝き(サーモンピンク花)がある。栽培は過湿に注意。これもピランシーです pillansii繋がりでシュワンテシア・ピランシー(Schwantesia pillansii)肉厚の白っぽい葉が対生する。葉は折れやすいので扱いは注意が。黄色の花がポツリポツリと年中咲いている感じ。 にほんブログ村
2011.12.20
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暑さ寒さに強く年中屋外栽培が可能で花も綺麗です。年々根が太る塊根種。根上り植にして盆栽仕立てにすると面白い。南アフリカ産トリコディアデマ属。トリコディアデマ・京小松?盆栽仕立てにしています。枝が垂れるので伸びた枝は都度切り取る。京小松の花有る程度まで伸びるにまかせて栽培して植替えの際枝を短くカットしてに根上り風に植えると良い。紫晃星(Trichodiadema densum)撮影前に垂れた枝を切り取った。年中屋外でも良いが雨に当てると汚れるので雨除けは必要。日光不足は徒長するので光線は十分に。開花は5月の連休頃に紫紅花の美花種。(2010.5開花姿)紫晃星交配自然交雑した我が家の実生苗からのクローン繁殖苗。いったい何と交雑したんでしょうか、不思議です。SP短茎ダルマ(Trichodiadema hallii? )葉は短く茎もあまり伸びず太る。盆栽向きの品種です。 姫紅小松(Trichodiadema bulbosum)細い茎は直立する。根の太り方は本種が1番。長年栽培すると凄い根っこになる。 にほんブログ村
2011.11.19
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低木~横臥状の花物メセン。ケファロフィルム(Cephalophyllum)は花は大きく見ごたえがある。我が家にはカエスピトーサム(C. caespitosum)ほか、芳麗(C. subulatoides)と秀峰(C. 'SYUHOU')と3種あります。本来早春咲きの本種なのにカエスピトーサムだけが咲いていた。(Cephalophyllum caespitosum)カエスピトーサム 超美花の秀峰・芳麗より葉は太く幾分軟らかい。寒さに強い屋外でもOKです。ラビエア・アルビプンクタ(Rabiea albipuncta)和名「静波」3稜の葉を対生して群生する。葉には水泡状のブツブツの突起が有る。寒さには幾分弱いので冬期の屋外は危険。チタノプシス・天女(Titanopsis calcarea)葉先に独特の突起がある。かなり気難しい品種、なかなか増えてくれない。 アロイノプシス・唐扇(Aloinopsis schoonesii)塊根メセン。上のチタノプシスと近い親戚筋にあたるようです。去年から実生苗が育っています。右側は今年9月の実生苗。フォーカリア・怒涛(Faucaria 'Dotou')交配菊波(Faucaria 'Kikunami' )フォーカリアはこの時期次々開花している。結実し易く簡単に実生出来ることから雑種が出来易い。我が家も雑種だらけにしてしまった。優良個体の掻き仔繁殖が望ましい。 にほんブログ村
2011.11.15
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メセンの開花は今フォーカリア属が花の最盛期を迎えています。花は夕刻咲きで、ベルゲランタス・照波(3時草)やロンボフィルム・快刀乱麻と同じです。本日はフォーカリア以外のメセン、争魚などの開花状況です・・・。 アクロドン・争魚(Acrodon bellidiflorus) 争魚アクロドン属は低度多肉メセン。あまりパッとしない姿ですが花はご覧の様に特徴が有ります。暑さ寒さに強く丈夫なメセン。フェネストラリア・群玉(Fenestraria rhopalopylla)梅雨時期から8月まで過湿でトロケ易いので雨の吹きこみ等には注意。水は辛めで朝にサッと遣って、その日に表面が乾くように。群玉と黄色花の五十鈴玉(Fenestraria aurantiaca)花色が違うぐらいで姿・形は殆んど同じで花が咲かないと区別出来ない。五十鈴玉の古株ここ数年植替えをしていません。連れ合いが陶芸教室で造った失敗作の器に底穴を開け鉢に転用してあります。重たい鉢です。グロッチフィルム・ヘレー(Glottiphyllum herrei)デカイ花です、そのうちナメクジの餌食になって食われてしまいそう。白粉を帯びた白っぽい葉のグロッチ・オルゴカルプムは開花交配後吊り鉢にしてぶら下げてあります(ナメクジ対策)。プレイオスピロス・帝玉(Pleiospilos nelii)玉型メセンの帝王。我が家の最大個体です。蕾が見えます。今年開花の第1号はハウス内にいる3年苗で、この苗は2番手に成りそう。 にほんブログ村
2011.11.10
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表題の品種はこれなんですが・・・。名札には「イーレンフェルディア・バンジリー」となっています。聞きなれない属名で解らなかったんですが、姿が「ケイリドプシスの神風玉」に似ている事から調査の結果。Cheiridopsis vanzylii 和名「麗玉」ではと思われます。神風玉よりは小型で葉にスポットが入る。昨年の日本サボテン大会入手品ケイリドから独立した新属なのでしょうか・・・誰か教えて・・・。今日は名無しの名称不明メセンです。リトープス下は開花前勲章系でしょうか?これも、札落ちしてしまい名称不明です。コノフィツム安珍系みたいです。白黄色夜開種。随分昔、コノフィーを手掛けた最初の頃の入手品です。まだ、技術未熟だった時期でも枯れず、毎年株分けで増殖中です。赤花のグロッチフィルム?頂き物で、名無しで我が家にやってきたんです。グロッチに赤花は無いので別の種属か解りません。(昨年の10月開花の様子)これらの不明種解る方いますか・・・・にほんブログ村
2011.10.27
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プレイオスピロス・ボルシー(Pleiospilos bolusii)和名「鳳卵」鳳凰の卵と言う意味なんでしょうか?径15cm程になる球形メセン最大種。姿は地味ですが、花は金黄色大輪咲き。蕾が出てきた鳳卵(P. bolusii)同属の帝玉(Pleiospilos nelii)は早春咲き。ボルシー2個・・・我が家の実生苗同一種子からの実生苗ですが随分様子が違います。左は青卵みたい?。まだまだ、大きく成るはずです。上の右側の苗帝玉(Pleiospilos nelii)メセンの帝王?2008年夏実生。この秋植替えした(4号蘭鉢)。大きさはこの位が限度かも。存在感が有ります。帝玉・・・昨年実生のチビ苗(2011.1植替え)植替え記事は下からどうぞ・・・・。今年の実生苗関連記事<2011.3 プレイオスピロス・ボルシー>http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201103270000/ <2011.1 今季第1号「帝玉」の花>・・・帝玉の栽培法http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201101110000/にほんブログ村
2011.10.23
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