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★第2子妊娠・出産★



妊娠まで



長女を出産し2年、PTママ生活も軌道に乗り、長女も少しは丈夫になってきた頃
ちょうど長女を同時期に出産した同じ職場の仲良しの看護師さんから2人目が出来たよ~!と報告がありました
長女出産後、度々一緒に遊んでは、また次も同学年の妹か弟がいいね!なんて言ってた私達
そんな友人の報告にいいな~!なんて思い、あんまり深く考えずに2人目計画を立てました

で、でも欲しいとは思ってもなかなか妊娠せず・・・時間ばかりが経過
まさか 2人目不妊? なんて思っていた矢先
月経と月経の間に不正出血が。なんだろう??と思い婦人科を受診すると
思いがけず [無排卵月経症」 だと診断
長女の時は自然に妊娠したことを話すと「それはまぐれに近かったね」と言われました
そこで主治医より妊娠したいなら排卵誘発剤を投与するが・・・という説明を受け
もちろん!!お願いしました。
排卵誘発剤 を飲み始めて2ヵ月後、めでたく妊娠
1人目で妊娠初期の流産の危険性を知った私。
今回は9週すぎ 胎児と心音の確認が出来てから上司に報告 しました



妊 娠 中



2人目の妊娠の時は、長女の世話と仕事に追われのんびり妊娠を喜ぶ暇もありませんでした
気が紛れた分、比較的つわりも軽く済んだのかもしれません
でも一番辛かったのはつわりで気持ちが悪い中の長女のオムツ替えでした!!
当時2歳の娘はトイレトレーニングの真っ只中
ママは匂いに敏感になる時期だっただけに、オムツ替えの度に気分が悪くなりトイレに駆け込んでいました・・・

そして1人目で体重が増加しすぎ赤ちゃんが育ちすぎてしまったため
2人目妊娠の時は初期から食べ物に気をつけ、 体重コントロール しました
心を鬼にしました!!辛いのは自分ですからね(^_^;
結果、出産までの 体重増加は10キロ と病院から提示された目標のギリギリセーフでした

1人目を帝王切開で産んでいると、2人目も帝王切開で。という病院が多い中
私の産んだ病院は基本的に自然分娩派
緊急オペも出来る体制だったので、それを理由にこの病院を選ぶ人も多かったようです
初めは主治医も出来るならば自然分娩で頑張ろう。と励ましてくれていたのですが
妊娠後期になりエコーを診ると、今回もやはり赤ちゃんは大きめとのこと
前回の苦い経験があるだけに 「やっぱり帝王切開にしよう」 という話で予定日の3日後に帝王切開の予約を入れ
検査を一通り済ませ、あとはオペ日を待つのみ・・・という状態で第2子との対面を待ちました



出 産


し・しかし!!
予定日前日から自然に陣痛が来てしまったんです
もう来てしまったものは止められません・・・
結局、このまま自然分娩で行くしかない!と説明を受け、まったくの不意打ち状態で出産に望みました
今回も相変わらずの 微弱陣痛 。陣痛促進剤で陣痛を起こすこと半日
でもほとんど子宮口は全開になっているのに、肝腎の赤ちゃんが降りてこない
あと1時間頑張ってそれでも降りてこないようなら「帝王切開に切り替えよう」と主治医、今回は早い判断
頑張ること1時間・・・主治医が様子を見にくるが、進展なし
というわけで、またまた緊急オペ準備!

ストレッチャーでオペ室に運ばれ、手術台に乗り、いよいよ腰椎麻酔という時
主治医が子宮の最後の確認をしました
すると・・・ 「もう下まで降りてきている!!ここで産もう!!」
手術台には当然つかまるところもなく、両サイドからオペ室の看護師さんが手を握ってくれて
助産師さんの掛け声と共にいきむこと30分
最終的には 吸引器具 を使ったけど、オペ室にて無事出産
妊娠中の体重コントロールの甲斐あって、3412gの小さい?女の子でした
でも私にとってこんな小さい赤ちゃんは初めてっ!
本当にかわいくてかわいくて仕方がない次女の出産でした

しかし、その後出産時吸引のカップが大泉門にかかっていたという事実を知り
脳出血の可能性 があると聞かされました
そしてもう一つ 「心室中隔欠損」 であることを聞かされました
正直どん底に落ちました・・・
結果が分かるまでの1ヶ月間、PTとして何が出来るか?どうしたらいいのか?
筋緊張をみたり、表情をみたり、顔色をみたり、本当に気が抜けない日々でした 

結局 1ヶ月検診時にMRI を撮り、脳出血はないことが確認され
生後1歳検診にて、「心室中隔欠損」も自然治癒していると診断

出産は一筋縄ではいきません。十人十色。本当に危険との隣り合わせです
産後、次女を抱きながら何度も泣きました
あの時感じた気持ちはずっと忘れません
命がけでこの世に出てきてくれた我が子
一つの命が宿ること、出産まで辿り付いたこと、そして無事産まれてきたこと・・
全てが奇跡の積み重ねなんだって気付きました



saki
1996年7月次女出産




双子出産へ赤ちゃんやじるし







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