ガオライ日記

ちょっと凹んだ一日

5日に私は八路軍記念館に行きました。
そこは日本に攻め入られた当時の中国が国民党と共産党が協力して
がんばって抗日していこう!みたいな感じで立てられた事務所跡です。
(かっなりおおざっぱな説明です(*_ _)人ゴメンナサイ )


そこに着くまでは結構気軽な気持ちで行ったんです。
今までもそういった歴史博物館には行った事ありましたし。


ところが着いてビックリ。。。。
何がビックリってホント筆舌に尽くしがたいんですけど、
悪寒がするって言うかなんていうか。


以前、南京大虐殺博物館に行った時にあるエリアに入る前に
すっごい嫌~な予感がした一角があったんです。
「あ、なんかここ気味悪っ!!」みたいな。
まさに悪寒がしてぞくぞくってしたんですよ。
結局そのエリアは戦争中亡くなった方の骨が埋まってた状況
そのままに展示してあるコーナーでした。


それとまさに同じ悪寒だったんですよ!!
さすがに

ここが悪寒がしたところの写真です♪


なんて恐ろしくて出来ませんでした。
特に恐かったのが地下にある寝室と手術室。
地下に何かあるなぁ、じゃ行って見よっかって行こうとした其の時

「ごぉぉぉおおおおーーーー!!!」

って悲鳴だか雄叫びだが風の音だかがして
私と連れは

「あれ、下に人がいるのかな?」

って思ったんです。
地下に行こうとするたびにその音だか声だかが聞こえるので
私達はてっきり下に人がいるもんだと思ってました。


ところがいざ下に行って見ると誰も居ない。
そこはホントに何も無くってただベットが並んでました。
そんでもって下に下りた途端声も消えていきました。


その後資料館など回って見ているうちに
当時あそこで暮らしていた人たちがどんな思いで暮らしてたか、
私みたいな何の歴史の知識も無い人間でも少しは感じる事ができた
気がしました。


少なくともこんなおチャラけた日本の小娘がへらへら参観にこようなんて
当時の人は夢にも思わなかったんでしょうね。


少しボルテージの下がった私の目に飛込んできたのは
そこに観光で来てた中国人の若人達。


早速

「何日本人がこんなとこ来てるんだよ」的ビーム


を目線で私に送ってきます。
次に耳に届いてきたのは


「何日本人がこんなとこ来てるんだよ」的発言


彼ら北の方の人何だか、喋ってるのは標準語でしっかり何をいってるかキャッチ。


これが上海だと何言ってるか分からない事も多いので
ききたくない事も分からなくってある意味便利なんですけどね。


彼らの物言いたそうな視線を背に記念館を後にしたのでした。


記念館2
入り口。来たからには撮りました(笑)



その後、道を散策!
今日はちょっと凹んだし酒でも飲もうかってことになりまさにその時飲み屋の看板発見!
思い立ってすぐ目に付いた店だったので入ろうかと思ったところ



ううぅうう




━━━━(´Д`lll)━━━━



何だかこの日一日はゲージは下がりっぱ。
おとなしくホテルに帰ってお休みしました。






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