元気いっぱい!!

元気いっぱい!!

太陽のように・・


私は心の抜け道を一生懸命もがき探し続けた。
何冊本を読んだだろう。
病院に通う電車の中で、バスの中で、本屋に行っては何かを求めて・・
次々に本を買って答えを見つけようともがいていた。
知らずに涙があふれ、目を腫らす。
病院でお友達のお母さんに、看護婦さんにびっくりされちゃったり・・
退院が決まった元ちゃん、先生は私に言った。
「お母さん!4人目の育児、お母さんが1番分かっているはず。
上のお子さんと同じように、離乳食も始めてください。大丈夫!」
そう言われた。
「え?何が大丈夫なの??この子には口蓋列もある。気管切開もしてる。
食べさせるのにどんなこと注意したらいいの??」頭の中でぐるぐる思った。

抱っこして、口蓋列用のほ乳瓶にピジョンのmサイズの乳首を付けてミルクを飲ませた。
元ちゃんはお口でミルクを飲めるようになってくれ、退院するときには鼻注栄養は無く、お口だけで栄養をとれた。

先先のことを思って涙を流し、今を頑張っている元ちゃんそして家族がみえてなかった。
そして私ももがきながらも、元ちゃんを抱きしめいとおしくって、毎日一緒にいられる幸せを感じてはいた。
抱っこしてお顔を見ながらミルクを飲ませる。語りかけながらミルクを飲ませる。
泣けば抱っこして、添い寝して、歌を歌い、手遊び歌を楽しみ、絵本を見せたり、上の子と同じように・・それ以上に愛情を注いでいたかもしれない。
3ヶ月で退院してきた元ちゃんは家族からたくさんの刺激を受け取り、そして家族にたくさんの大切なことを気がつかせてくれた。
それを感じながらそれでも私は自然に涙を流すことが多かった。
元ちゃんは、抱っこされて私がいつも使っているジェスチャーをちゃんの受け止めて、しっかり身につけていた。
「泣いていたらいけない、子供たちはお母さんを見ているよ。子供たちの太陽でなければ・・・」kちゃんママに言われたっけ・・・
そう、元ちゃんは小さな瞳でちゃんと私を見ている。
「ママ、僕を見て、どうして泣いてるの??僕が嫌い??
泣かないで、僕はママが大好きだよ!!」
次々に私に答えてくれる元ちゃん。
すべての刺激を受け取って、身につけていく元ちゃん。
答えは、愛情。
体中にあふれる愛情で、元ちゃんは力一杯答えてくれる。
口蓋列があってもプレートを付けて鼻から漏れながらも食べることを楽しんでくれた。
そこには兄弟の存在がとっても大きかったと思う。
僕もお兄ちゃんお姉ちゃんのように食べたいな・・
そんな環境が元ちゃんの成長をぐーんと後押ししたと思う。
自分の気持ち、をお手々で伝える。
みんなと関わりコミュニケーションとりたいという気持ちがわいてくる。
笑顔から、あなたの笑顔がもっと素敵に返ってくる喜びを知った。
ママがあなたの太陽になれたら、あなたはもっともっと素敵に大きく成長できる。
あなたの、太陽になりたい。



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