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カテゴリ: ボブ・ディラン

IP屋上駐車場 2004年11月25日


トラックバック試験のための書き込みです。
すんません。

【追記】No.1

食事をしながら国会中継を見てしまった。
首相の答弁の非道さに飯がまずくなってしまった、失敗。
イラクで何人殺しても、まるで気にはならないらしい。

「Movable Type」の設定はやはりちゃんとドメイン・ネームを設定しないと不都合が多過ぎる。
LANからまともに見えなくなってしまうのだが、それで設置しなおしてみた。
午後に外からトラックバックを試してみよう。

どう見えるでしょうか。

 → 幻泉館本館 試験運用blog




遅々として進みませんが、何も焦ることはありません。
要するに何が書いてあるのか、などと問うなかれ。
ボブ・ディランという人物が生きている、その一瞬一瞬が活写されているのですよ。

ディランは回想から我に返ります。
といっても、まだレイとクローイの部屋でニューヨークの雪景色を眺めているところから、まったく進んでいません。
ディランはクリーム色のドレープ(カーテンのような覆い)まで歩くと、ネチャンブラインド(ひもで上げ下げや採光調節をする板すだれ)を巻き上げて、雪の大通りを見下ろします。

ここの家具は上等なもので、手作りのものもあった。
衣装箪笥は象眼細工が施されており、掛け金にも飾りがあった。
本棚も床から天井まである、装飾的なもの。
不規則な幾何学模様の付いた、長細い直方体のテーブル。

There were electric plates ingeniusly placed in closet shelves.

これが何のことだかわかりません。
まさかホットプレートじゃありませんわね。
う~ん?

レイとクローイの部屋がどんなだったのかを詳細に思い出してくれているのですが、これは私にはとてもわかりにくい部分です。
1960年ごろのニューヨークの生活実感というものが、まるでつかめないのです。

台所は森のようだった。
メグハッカ(pennyroyal)、クルマバソウ(woodruff)、リラの葉といったものの箱でいっぱいだった。
流行というよりも、やっぱりちょっと変わった人達だったのだろうと思います。

北部の血統だけれども南部生まれのコールという娘は、バスルームで物干しの綱を使うのが上手だった。
僕(ディラン)のシャツもよくそこにぶら下がっていた。
僕はいつも夜明け前にやってきてソファにすべりこんだ。
血を求めて蒸気で動く鉄の馬、夜行列車のガタゴトいう音(rumbling and grumbling)に合わせて寝入ることが多かった。

ディランは小さなころからよく列車を眺め、その音に親しんでいたので、列車を見たりその音が聞こえたりすると、安らぐのだそうです。
心の故郷。
あの不思議なジャケットを思い出します。

 → Slow Train Coming (1979)

私の場合も谷間の村を走る列車に郷愁を感じます。
小さなころ谷川で泳いだ村。

 → 絵の中のぼくの村

他の映画にも印象的な列車が出てきますね。
主人公が鉄橋にぶらさがる『路傍の石』は、何度も映画化されています。
『スタンド・バイ・ミー』も狙って作ってますなあ。
お、翻訳の誤りを指摘しているサイトがあります。

 → "The Body" (「スタンド・バイ・ミー」)の翻訳について


www.iraqbodycount.org
www.iraqbodycount.org
www.iraqbodycount.org






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Last updated  2004.11.26 14:49:56
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