原始人ランナーの部屋

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2010仙人ヶ岳トレイルランレース


栃木県内で唯一のトレイルレース。
『仙人ヶ岳トレイルランレース』
距離こそ17.3kと他のレースに比べて短いですが,魅力は,
『お米を背負う』
そこにあります。もちろんそれが参加賞。コースも最初は舗装路を5.3kほど走りますが,変化に富んでいて,まったく飽きがこないどMにはたまらない設定になっています。

昨年は運が良くて3位に入ることができましたが,今年は仕上がり具合や風邪で発熱した影響,ど笑む祭りの筋疲労の抜け具合から,前年比+10分くらいだなって楽に行こうと決めていきました。
またどうも捻挫がくせになっているのか,ど笑む祭りで痛めたところも気になっていたのでセーフティな下りに徹しました。

会場にはさんぽさんとさんぽさん奥様と一緒に向かいました。3週連続のピックアップで申し訳ないです。
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会場につくと,昨年優勝者の栃木のトレランチャンプY田さん,昨年2位のI田さん,さんぽさんの走遊のさりーちゃん,またエクステラで強さを見せてくれた粒平さん,ワイルド1のM田さん,M島さん,そしてcougarさん&イチコロさん。たくさんの方々と交流ができました。
身支度やアップをおろそかにするくらいだったので忙しいスタート前になりました。
今年は米をザックの上部にくるようにと,100均で包装用の透明テープとガムテープ購入し,そのW巻きをしましたが,それがとてもしっくりきました。
とは言っても重さは変わらない!お米5kgは手ごわいですね。
スタートをすると舗装路の下り。昨年は登山道入口まで21分程度,今年は20分と速い入りでした。
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それでも順位は10番くらい。相当ハイペースなのかなと思いました。
ここからはお米の重さをずっしりと感じながら登ります。
登りで感じる本日の調子。鼻ジュルジュルで呼吸がとてもきつかった登りでした。脚も重い。
それでも粒平さんと一緒に登っていたので次のレースのことやら話しながらいきました。
登りきると,このレースで一番気持ちよく走れる区間。
自重課長な自分はセーフティドライブ。
今回初のニューハーレーVテープの3枚巻き。これがまったく捻る心配を感じないもので最後までぐきってやらないで済んだと感じました。
以前はそういう心配なく下りはガンガンいけたのに,最近は下りでフラストレーションばかり感じていました。この3枚巻きで次回は少し解禁してもいいのかなって思います。

さて猪子峠につくとたくさんの応援が。さんぽさん奥様に,
『どMジャパン!』
とハイテンションで意味不明な言葉を残して,このレースのクライマックスである仙人ヶ岳の登りに向かいました。
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下りで抑えているので登りで少しでも・・・ここで2人の選手をパスしましたが,絶好調には程遠い登りのスピード。課題ですね~。
岩尾根ではど笑む祭りで皆の気持ちが一つになったあのどMコール@ロンリーバージョンを大合唱していました。
一つ前をいく粒平さんに聞こえたとか(笑)
熊の分岐から仙人ヶ岳までは,少し前をいくグループと後続グループとすれ違うことができます。ここでお互い励ましあえるトレイルランナーにとって素敵な瞬間が訪れます。
粒平さん,さんぽさん,イチコロさん,さりーちゃんに会えてエール交換。
こういうのって元気をいただけます。

さて自負しているほどの後半型の自分は,ようやくここからエンジンがというか調子がでてきました。

そうこうしているうちにゴールへ。タイムは前年比+13分の2時間17分27秒で170人ほどの参加者中の8位でした。
こんなものだなって納得です!
ゴール後はさんぽさんを待っていました。最後はどMコール,どMポーズで…
見事応じてくれました(笑)
イチコロさんがさんぽさんの後ろからすぐさまゴール。見事女子1位!
そしてさりーちゃんも初トレイルレースとは思えないポテンシャルの高さを発揮して2位でのゴールでした。足を出血しながらの素晴らしい走りでした!

ゴール後に感じたのは温かく参加者を見守ってくれる運営スタッフの皆様の素晴らしさです。
また,栃木県のトレイルランナー達が多く集結するのでたくさん交流できて良かったなと感じました。

自分はこのレースを皮切りに4連戦が待っています。ハセツネ32k,奥久慈57k,そして最後はかすみがうらでのフルマラソン。
1月から2月にできなかったトレーニングのつもりで奥久慈まではどMに追い込んでいこうと思います。
(かすみがうらはどうなることやら…)

今回のアフターもさんぽさんとはしご餃子して3週連続で楽しめました♪
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