ミュンヘンのパッチワークファミリー

ミュンヘンのパッチワークファミリー

ドイツ語を習う



英語も、高校2年生のときに英検2級をとって、ちょっとは自信がありました。

大学時代に、卒業単位のあなうめに、ドイツ語会話をとっていたこともありましたが、文法も会話もほとんど力はゼロ。

そんな状態で、ドイツにやってきた朔耶。

当時のだんなとは、当初英語で会話をしていましたが、彼曰く、
「ドイツで暮らすからには、一刻も早くドイツ語を身につけたほうがいい」
わたしも同意です。
本当は、彼の本音には、
「(一刻も早くドイツ語を身につけて、そして)働けるようになったほうがいい」
というものがあったのも否めないでしょう。

他力本願なわたしとしては、
「異国の地に来てまで働かなあかんなんて。少しは楽させてえな」
と、なぜか関西弁で思っておりましたので、あまりドイツ語の勉強には身が入りません。

まず最初に通ったのは、ミュンヘン中央駅前にある、ベルリッツという語学学校。
この学校は、フリータイムシステムがうりです。
フリータイムシステムとはどういうものかといいますと、決まった時間に決まった先生と決まったクラスメートとドイツ語を学ぶのではなく、好きな時間に好きなだけ、一人で勝手にラボで学ぶ、というものです。ヘッドホンつけて。

このシステム、結果からいいますと、わたしにはあわなかったみたい。

なにがなんでも身に着けてやる、という必死さがかけているので、だらだらとラボに行き、だらだらとテキストの内容を聞くだけ聞いて、各課の最後にある質問のところも、本当は答えをみないで、自分で考えていわなければいけなかったのに、それも知らず、答えを丸読みしたりしておりました。
それでも、発音だけは上手だと、ラボの担当の先生にほめられたりしておりました。

(2005年8月。以下、気の向いたときに更新予定)


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: