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昨日の「ごくせん」の記事と日にちが前後したが、金曜日の夜は、日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で「ルパン3世vs名探偵コナン」を見ていた。実は、普段はそれほど熱心には見ていないのであるが、さすがに、「体は子供頭脳は大人」の名探偵と「体は大人頭脳は子供」の大泥棒(モンキーパンチ先生ごめんなさい)のコラボということには興味をひかれた。○「ルパン3世」と「名探偵コナン」のDVD 事件の発端は、ヴェスパニア王国で、サクラ女王とその息子・ジル王子が猟銃事故で亡くなったことである。 母と兄をいっぺんに亡くしたミラ王女は、レセプションに出席するために来日するが、何者かに命を狙われる。つまりは、王位継承をめぐる争いなのだが、コナンたちがこの事件にかかわることになったのは、蘭が王女と瓜二つのため会場を逃げ出した王女の身代わりにさせられてしまったからだ。 一方ルパンたちは、ヴェスパニア王国の「クイーンクラウン」を盗むことを計画したことから事件に関わっていく。そして夢のコラボが遂に実演と言う訳だ。 実は、ルパンが「クイーンクラウン」を盗もうと計画した理由は、亡き前女王サクラとの昔の約束があったからなのだが、ルパンは「カリオストロの城」のクラリス以外にもお姫様の心を盗んでいたようだ。いったいどの位のお姫様の心を盗んだんだろう。 蘭が、ミラ王女の服をを着て、新一とのことを思いながら、マジックミラーになっているとも知らずに、鏡面に写る自分の姿を見て妄想にふけっているシーンは笑えた。蘭もやっぱり夢見る少女だったのか。 それにしても、峰不二子って一体何者だ。「国際弁護士」という肩書を使っていたが、米軍から戦闘機は借りるわ、潜水艦に乗せて行ってもらうわ、いくらなんで顔が広すぎるだろう。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 31, 2009
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土曜の夜9時30分からは、待望の「ごくせん 卒業スペシャル’09」である。実はこの日は、バス旅行に出かけていたのだが、放送開始が、いつもより遅かったので助かった。第2シリーズまでは、感動の卒業式でフィナーレだったのだが、第3シリーズは6月という中途半端な時期に終了した。当時は、「感動の卒業式はどうした!?」と言った思いが拭えなかったが、見事日テレさん、期待に応えてくれた。○「ごくせん」DVD 今回の話の中心は、風間と倉木の「内定取消」とやたら3Dに絡んでくる2Dの不良高杉。高杉の件では、3Dの連中いいところを見せるし。風間と倉木の就職問題では猿渡教頭がいいところを見せる。 仲間由紀恵は、黙っていれば最高の美人だと思うのだが、彼女のもうひとつの代表作の「トリック」と同様、あえてコミカルな役を演じているところに、この作品の面白さがあるだろう。彼女がそのまま普通の美人の役を演じても、どうもどこか物足らない気がする。 もう一つのこの作品の人気の秘密は、「一生懸命やれば、思いは必ず届く」ということを愚直なまでに前面に出していることにあるだろう。もちろん、現実の世界は、そんなに甘いものではない。いくらいっしょうけんめいやっても報われないことはいくらでもある。だからこそ、ヤンクミが一生懸命やっている姿に不良生徒たちが感動するという単純な図式が視聴者に一種の安心感のようなものを与えるのだろう。でも、いくら一生懸命になっても体育教師馬場のヤンクミの思いは報われそうにない(笑)。 ところで、高杉を助けようとした3Dの生徒たちが、倉庫のようなところで、たちの悪い荒高の卒業生らに袋叩きにされている時にヤンクミが助けに来たシーンが笑えた。ドスーン、ドスーンと地響きのようなものが聞こえ、ヤンクミがたぶんコンクリートの天井を破って登場したのだが、さすがにそれはないだろうと思った。 「ヤンクミお前は大魔神か何かか?」 図らずも、このシーンの時に、こちらでは地震速報がテロップで出た。まさかヤンクミが起こしたのか?震度1程度だが、あまりにもタイミングが良すぎて驚いた。 それにしても、3Dの連中、あれだけワルどもに鉄パイプのようなものでどつかれていて、大した怪我もせず元気に卒業式に出席とは相変わらずタフな連中だ。そのタフささえあれば、卒業してもきっとちゃんとやっていけるだろう(たぶん)。(原作)・森本梢子:「ごくせん」(出演)・仲間由紀恵(山口久美子)・星野亜希(鮎川さくら)・生瀬勝久(猿渡五郎)・山田優(風間薫子) ほか○応援クリックお願いします。 ○「ごくせん」の公式HPはこちら○「ごくせん」(森本梢子:集英社) 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 30, 2009
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これも子供の本棚から失敬した「天元突破グレンラガン 2 」(森小太郎/Gainax:アスキー・メディアワークス)。だいぶ前に第1巻を紹介したが、その続きである。○「天元突破グレンラガン 2 」(森小太郎/Gainax:アスキー・メディアワークス) この漫画では、地上は獣人の支配する世界、人類は地下で獣人たちにおびえながら細々と暮らしている。獣人たちが操縦しているロボットが「ガンメン」、その名の通り「顔面」に手足が生えたようなロボットである。主人公のシモンとその兄気分カミナは、手に入れた「ガンメン」を操縦して、獣人たちと闘っているが、シモンの操縦する「ガンメン」は、他の「ガンメン」と合体できるという特殊な能力を持っている。カミナの操縦する「ガンメン」と合体した姿が「グレンラガン」だ。 今回シモンたちは、地下の大空洞に落ち込んで、そこで人類の村に遭遇する。なぜか、そこには旧式の「ガンメン」が神として祀られていた。そしてその村には、悲しい風習が・・・。 ちょっとHでコミカルなところは、私の好みに合って、面白いと思う。しかし、顔に手足の生えたようなロボットのデザインは、今一つ好きになれないのだが、うちの子なんかはそこがいいようで、人の好みは千差万別ということか。○面白かったらポチっと1票! ○「 天元突破グレンラガン 1 」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 29, 2009
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「フォーチュンブック」それは、人の未来を予言する占いの書。しかし、その本が予言するのは、不幸のみであった。「共犯マジック」(北森鴻:徳間書店)は、フォーチュンブックの予言する「未来」に翻弄され、数奇な運命をたどった人々の話である。○「共犯マジック」(北森鴻:徳間書店) この物語は、松本市内の書店の倉庫に、フォーチュンブックが残っているのが見つかったことから始まる。元々は、アメリカのヒッピーたちの間で爆発的に流行していたものだが、日本でも、翻訳されるや、大ヒットとなった。しかし、そこに見える未来は「絶望」のみ。次々に現れる自殺者に、書店は販売を自粛し、店頭からはほぼ消えていたという、いわくつきの書である。書店で見つかった6冊のフォーチュンブックは、店主の意向で、返品されずに売られることになったが、話題の書だけに、次々と売れていく。それが複雑に絡まりあった、悲劇の始まりであった。 この作品は、一応は短編集のようになっているが、全体で、大きな一つの物語を構成している。松本の書店で、フォーチュンブックに関わった人々は、それぞれが「不幸」に見舞われる。最初は、それぞれ単独の話に見えたものが、読み進めるうちに、複雑に絡まっていき、収束していくかのようである。このあたりは、「共犯マジック」ならぬ「北森マジック」の真骨頂というところか。 また、この作品には、金嬉老事件、ホテルニュージャパン火災、帝銀事件、三億円事件、グリコ・森永事件と裏の昭和史の大事件がモチーフに使われて、フォーチュンブックのリアルさを増している。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 28, 2009
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昨日は、寒の戻りで少々肌寒かったが、広島市でもやっと桜がちらほら咲き始めた。花見をするような桜は、まだまだ数えるほどしか花が開いていなが、しだれ桜は、結構咲いている。写真は、道路脇に植えてあるしだれ桜。 ユキヤナギも、今が盛りだ。目が眩しいくらい鮮やかな白さである。 ○「県立広島大学(広島市を歩く41)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 27, 2009
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ボッティチェリの「春(La Primavera)」をデザインした華麗なカバーが目を引く「幻香」(内田康夫:角川書店) 、香水をモチーフにした浅見光彦シリーズのミステリーである。○「幻香」(内田康夫:角川書店) この「春(La Primavera)」の右側に描かれているのが3美神。この3美神が暗示するように、この作品にも3人の美女が登場する。二十年前の不幸な事故で結びつけられた国井由香、西原マヤそして沼田皇奈子である。今回光彦が追い求めるのは、この3人の美女に託された幻の香水の秘密。 事件の発端は、光彦に1通の手紙が届いたことである。差出人は、国井由香。香水の匂いの漂うその手紙には、栃木市の幸来橋へ光彦がきてくれないと、自分が死ぬことになると書かれていた。ところが現場には刑事が待ち受け、光彦は新進気鋭の調香師だった戸村浩二が殺害された事件に巻き込まれてしまう。戸村の着ていたジャケットは、10年前に殺された天才調香師と言われた国井和男のものであった。国井和男は由香の父親である。そしてこんどは、光彦の許に、西原マヤの名で香水の匂いの漂う展覧会の案内状が届く。 ボッティチェリの「春(La Primavera)」は謎に満ちた作品と言われる。この「春」に描かれた3美神と香水をうまく結びつけ、この「幻香」も複雑な謎に満ちた面白い作品に仕上がっている。しかし、せっかく3美神になぞらえた3人の美女を登場させたのだから、彼女たちにももっと積極的に活躍させて欲しかった。例えば3美神探偵団なんていいのではないか。特に沼田皇奈子については、作品の中でほとんど存在感が感じられなかったのが残念である。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 26, 2009
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ここは、早稲田通りにある中野区環境リサイクルプラザ。環境・リサイクルの学習と交流などができる施設だ。昼休みの散歩程度でも、知らない土地に行くと、色々と目に入るものである。○中野区環境リサイクルプラザ そして、これは某ビルの窓から見た中野区の風景。東京はどこもぎっしりといっぱい家が詰まった感じで息苦しくなりそうだ。たまに行くのならいいが、こんなところにずっと住むのはいやだな。まあ今のところそんな心配も無いだろうが。○中野区の風景○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「早稲田通り風景1(中野をお散歩2) 」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 25, 2009
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「灼眼のシャナ 13」(高橋弥七郎:メディアワークス/角川書店)、人間の存在の力を喰らい、世界のバランスを乱す「紅世の徒」(ぐぜのともがら)と、それを阻止しようとするシャナ達フレイムヘイズとの戦いを描いた一連の人気シリーズノ13巻目だ。 この物語の主人公の一人坂井悠二は人間ではない。既に紅世の徒に存在の力を喰われてしまい、やがてはこの世界に存在したことの痕跡さえ残さずに消えさる運命のトーチと呼ばれるものなのである。ただ普通のトーチと違うのは、どこからか転位してきた、毎日零時に存在の力を回復する宝具「零時迷子」を身に宿していることである。そのようなトーチは、ミステスと呼ばれているのだが、その零時迷子のおかげで今のところ消滅を免れている。 この悠二の両親に子供ができ悠二は兄になることになった。父親の貫太郎から悠二の出生の際の辛い出来事と自分の名前に込められた思いを聞いた悠二。すでに人間ではない悠二の悲しみと、自分がいなくなってもその子供が両親に残ると知った時の安堵。存在そのものがいつ消滅してもおかしくない悠二の心理がよく描かれている。 この零時迷子は元々は「約束の二人」と呼ばれたうちの一人ヨーハンのものであり、今は敵に襲われて瀕死となった彼をその中に宿している。彩飄フィレスが恋人を取り戻そうとこの零時迷子に手をかけた時、マージョリー・ドーが数百年にも渡って追い求めていた謎の徒・「銀」の腕が悠二の中から現れフィレスの胸を貫く。さらに、「紅世の徒」の一団である「仮装舞踏会(バル・マスケ)の3人の最高幹部の一人である「頂の座(いただきのくら)」ヘカテーとその護衛役のやはり強力な紅世の王である「嵐蹄」フェコルーが現れ悠二は消滅の危機に。マジョリ―・ドーが戦いの際に唱える「屠殺の即興詩」(術を出す時に使う呪文のようなもの)というのがなんともいいかげんで面白い。例えば「お金は何処に!?」、「置いてきたあ!!」といった具合だ。 もう一つ面白かったのが、悠二の母親の千草に子供が生まれると知って、シャナが子供の作り方を知りたがり、周りがあたふたしているところ。シャナの契約者で強大な紅世の魔神アラストールも、歴戦のフレイムヘイズ「戦技無双の舞踏姫」ヴィルへルミナもこれにはお手上げだったようだ。 ところで、このシリーズいつのまにか17巻が出ているようだ。これでまた読まなければならない本が増えてしまうが、積ん読分はたまる一方だし、1日が100時間くらい欲しいものである。○応援クリックお願いします。 ○「灼眼のシャナ12」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 24, 2009
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言動はとんでもない迷医だが、実はものすごい名医(かもしれない)ドクター伊良部がまたまた大活躍。先日東京駅の中の書店で見かけて買った「町長選挙」(奥田英朗:文藝春秋)、前作の「空中ブランコ」から2年、ドクター伊良部シリーズ第三弾の待望の文庫化である。○「町長選挙」(奥田英朗:文藝春秋) 収録されているのは以下の4編。・オーナー・アンポンマン・カリスマ稼業・町長選挙 最初の3作品は、これまでの作品の流れを汲み、色々な悩みを抱えた人が、ドクター伊良部に遊ばれているうちにいつのまにか悩みが解決しているというもの。伊良部の犠牲者いや患者となるのは、それぞれ、パニック障害の新聞社会長でプロ野球球団のオーナー、ひらがなを忘れてしまうという若きIT長者そして美容のこととなると我を忘れて変な行動をとってしまうカリスマ女優だ。それぞれ、誰がモデルかすぐ分かってしまうので、クレームは来なかったのかとちょっと気になったが、モデルにされた人たちにとっては、これも有名税ということだろうか。 最後の町長選挙は、これまでの伊良部シリーズとはちょっと趣の違う作品だ。二ヶ月間の任期で離島に派遣された伊良部だが、街は町長選挙で2人の候補者が熾烈な争いをしていた。なにしろ負けた方は、最低でも次の選挙までの4年間冷や飯を食わされてしまうのである。一人でも多く自分の陣営に取り込もうと大変な騒ぎだ。ここでは、伊良部センセイ、老人キラーぶりを発揮し、敬老会の支持を得て町のキーマンになってしまう。両陣営、伊良部を取り込もうと必死だが、伊良部流の解決方法は、なんと棒倒し。 いずれも、抱腹絶倒と言った感じだ。帰りの新幹線の中で読んでいたのだが、他の乗客から変な人と思われないように、笑いをこらえるのに困った。 この作品の面白さは、ドクター伊良部のまるで子供のような度を越した無邪気さぶりと精神科医といういかにも知的な職業とのギャップの大きさにあるのだろう。伊良部を訪ねた患者たちは、最初は呆れたり怒ったりするが、伊良部に遊ばれているうちに、症状が軽減してくる。伊良部は、<・・・神経科はいい加減でいいの。理屈に合わない病気の治療をしているんだから>と言っているが、彼の<いい加減>な治療は、患者たちの肩の力を抜き、心の中の固まったものを解きほぐしてくれる。伊良部の本質を、町長選挙の舞台である離島の敬老会のオババたちがよく言い表している。<あほうはしょうがないのう>・・・<・・・でもみんな伊良部先生のことは好いちょるよ。あほうは可愛い。気が楽でいい。><・・・わしらは構って欲しいんじゃ。伊良部先生は相手になってくれる。>尊敬しなくて済み、子供のように無邪気に患者の相手をしてくれる。ドクター伊良部は、ある意味天才なのかもしれない。でも、私は伊良部センセーに診てもらうのはやっぱりいやだな。すぐ注射するし・・・。○面白かったらポチっと1票!(どちらもお願いします) おかげさまで、日本ブログ村ランキング(右側)の本ブログ全体でベスト10入り、「読書日記」部門では2位にに入りました。また人気ブログランキング(左側)では、本・読書部門で11位とあと一歩でベスト10入りです。(本日7時現在) 引き続き応援のほどよろしくお願いします。○「イン・ザ・プール 」の記事はこちら○「空中ブランコ」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 23, 2009
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これは、早稲田通りの風景。早稲田通りというから、早稲田大学が近くにあるのかと思ったが、調べてみると千代田区の田安門から中野区を通って杉並区まで通じている長い道路らしい。早稲田大学は早稲田通りの近くでも新宿区の方にあるようだ。住んでいる人間には当たり前のことでも、旅人には意外なことが結構ある。いろいろ調べてみるのは、なかなか楽しい。○中野駅近くの早稲田通り 早稲田通りの街路樹で、変わった樹を見つけた。ものすごいこぶのようなものが付いている。どうしたんだろうと気になってくる。普段は見過ごしそうなこんな小さなことも、異郷の空の下では珍しく思えるのかもしれない。旅は、普段より好奇心のアンテナを高く揚げさせるのだ。こういった小さな発見をするのも旅の楽しみの一つなのである。○早稲田通りで見つけた変わった街路樹○他の人の読書ブログがたくさんあります。あと少しでどちらも本ブログ全体の中で、久しぶりのベスト10入りです。応援してね。 ○「東京中野駅到着(中野をお散歩1)」の記事はこちら ○中野のホテル 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 22, 2009
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昨日の夜も、恒例の「必殺仕事人」だ。すっかり私の生活のベースになってしまっている。今回の副題は「鬼の末路」。今回は、「黒頭巾」と呼ばれる侍が、遊郭らしきところで大暴れし殺戮を繰り広げる場面から始まる。番組中では「通り魔」と呼んでいたが、通り魔と呼ぶには、あまりにも堂々と派手な無差別殺人だ。○DVD「必殺仕事人2007」(前回作) この無差別殺人鬼、実は教育ママに過度の期待をかけられながら、30過ぎても全然芽が出ないストレスを他人に向け無差別殺人を繰り広げるというどうしようもないバカ息子なのだ。そして、こいつの教育ママも非道な手段で、息子の犯行を隠そうとするバカ親である。このドラマは、最近の世相を反映したテーマを取り入れているが、実際の現代社会でも程度の差こそあれ、同じような人間の話をニュースなどで見聞きする。私は、無関係なものに、八つ当たりともいえる理不尽な行為を行う者を許すことはできない。 ところで、今回はいつもと違って、ちょっと大変なことになっている。涼次は黒頭巾に襲われたときに、仕事道具を大衆の面前にさらしてしまうし、源太は仕事をしくじったあげく、同心の伝七に現場にいるところを見つかってしまう。当初3月までの放映予定だったので、ここで仕事人解散にするつもりだったのだろう。さて、この後どう話を続けていくのだろうか。次の放映は2週空いて、4月10日だが、途中で延長が決まったので、11話が間に合わなかったのか、公式サイトを見ても次回予告は「近日公開予定乞うご期待!」となっている。しかし4月10日は金曜プレステージで浅見光彦シリーズの「後鳥羽伝説殺人事件」も放映される。実は今録画機器が全部壊れているので、ちょっと困ったことになった。(出演)・藤田まこと(中村主水) ・東山紀之(渡辺小五郎)・松岡昌宏(経師屋の涼次) ほか○「必殺仕事人2009(第9回)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 21, 2009
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先般所用で訪れた東京中野あたりの風景。まず最初は、先般書いたように、メール投稿したものが行方不明なった「東京中野駅」の写真。メールどこに行ってしまったんだろう。他の人のブログにアップされていたなんてことないだろうな。もし万が一そんなことがあれば、削除しておいてください。○東京JR中野駅 そして、こちらは、別の所から撮った中野駅。ちょっと分かりづらいか?○JR中野駅2 泊まったのは、「グランドホテル中野」。それにしても、東京は物価が高い。宿泊料も地方と比べればかなり割高だ。今回泊まったところも、いつも地方で泊まるところよりはだいぶ高い。遠くを探せばもっと安いところもありそうだが、用事のあるところに近いのでここを選択。最近は、歳のせいか、とにかく移動が少ない方がいい。○グランドホテル中野 ○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 20, 2009
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「還らざる道」(内田康夫:祥伝社) は一連の浅見光彦シリーズの旅情ミステリーの一つである。○「還らざる道」(内田康夫:祥伝社) 「人には、それぞれ、帰る場所がある」 株式会社白陽インテリアの会長瀬戸一弘は、最愛の孫娘にそう言って、旅に出たまま帰らぬ人となった。奥矢作湖で死体となって発見されたのである。一弘の故郷は岐阜県の加子母村。しかし、彼は家族の誰にも故郷のことを語らなかった。祖父の足跡を訪ねて足助にやってきた一弘の孫娘雨宮正恵は、たまたま取材に来ていた光彦と知り合い、事件の真相を追い求める。 財もなし、名誉も得て、家族にも恵まれた、老年を迎えた男の心に残る50年前の出来ごとに対する悔悟。どうしても今旅立たなければならない。光彦たちの調査が進んでいくにつれて、そんな一弘の思いが、ひしひしと伝わってくる。しかし、この事件の犯人がどうにも小悪党だったというのは残念なことである。 今回も、解決は光彦流である。責任はあるとはいえ、死ぬ必要のない者まで悪党と一緒に死出の旅に出るというのは、少し割り切れない思いだ。ところで、最近、光彦、こんな解決の仕方が多い割には、兄である刑事局長の陽一郎を利用しすぎているような気がするのだが。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 19, 2009
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以前山口県周南市に行った際に、JR徳山駅の中にあった巨大フグ模型。山口県には、フグの水揚げで有名なところが、東西にそれぞれある。西は下関市である。ここはフグの水揚げが日本一で知られる。そして、東はここ周南市。瀬戸内海の最高級のトラフグが集まる。 ところで、フグと言えば超高級魚のイメージがあるが、山口県ではスーパーでフグ刺しのパックが普通に売られている。高級料亭で食べるフグの味はどんなものかよく分からないが、スーパーのパック入りも結構うまい。 よく、テレビなどで、山口県ではフグのことを縁起を担いで福にかけて「フク」と言うと紹介されている。確かに、商品などで「フク」と書かれているのもあるが、普通の会話の中で「フグ」を「フク」というのは聞いたことがない。使われているにしても、だいぶ限定的な使われ方なのだろう。やはり山口県でも、「フグ」は「フグ」と言うのが一般的なのだと思う。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 18, 2009
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「喰霊」(瀬川はじめ:角川書店)は、弐村剣輔や土宮神楽たち、国の霊的守護を担当する超自然災害対策室の面々が、「殺生石」のかけらをめぐって敵と戦うという話である。今回紹介するのはその第6巻だ。○「喰霊 6」(瀬川はじめ:角川書店) 今回剣輔は、折れた前の刀の代わりに、「空圧式退魔刀舞蹴レボリューション」を手に入れる。これがなんとも気難しい刀で、なかなか剣輔の言うことを聞いてくれない。これは、きっとこの刀を打った刀匠の性格が影響しているに違いない。なにしろこのマイケル小原(なぜにマイケル?)という刀匠、ふんどし一丁の姿で、この刀を持ってどうどうと上京してくるという恐るべきお方だ。 この巻の見どころは、神楽と静流の祭での派手な喧嘩。神楽はこの物語の主人公の霊獣白叡を操る少女だ。また静流は敵である呪禁道のボスの娘だが、実の姉の反乱で呪禁道から追われ、今は神楽たちと行動を共にしている。「この国じゃ昔から・・・ 「宿敵(しゅくてき)」を「宿敵(とも)」と呼ぶんだぜ?」(by イヅナ) 火事と喧嘩は江戸の華、拳でしか語れない言葉もあるということか。(実際にはほとんど蹴りの応酬だけど・・) そして、いよいよ静流の姉である刹那をボスとする呪禁道一派との対決だ。剣輔、敵に捕まっちゃているけど大丈夫か?○面白かったらポチっと1票! ○「喰霊 5」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 17, 2009
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所用で家を空けていて、今帰ってきました。 写真は、昨年広島県の世羅高原で見つけたシジミチョウ。 実は、旅先からメール更新をしていたつもりが、アドレスが間違っていて、アップできていなかったので、急きょ別の写真を投稿。それにしてもあの記事、どこに行っちゃんたんだろう。エラーメッセージも帰ってきていないし。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 16, 2009
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幼い王様の涙 ― 韓国人気童話シリーズ 9 - 童話と言えば、心温まる結末のお話が多いが、この「幼い王様の涙」(イ・ギュヒ/イ・ジョンギュ/榊原咲月:現文メディア)は、だいぶ様子が違う。○「幼い王様の涙」(イ・ギュヒ/イ・ジョンギュ/榊原咲月:現文メディア) この物語の端宗(タンジョン)は李氏朝鮮の第6代王である。わずかに11歳で即位したが、叔父の首陽(スヤン)に次第に権力を握られ、王位を追われて、最後は悲運の死を遂げている。ウィキペディアによると15世紀の中頃の話のようだ。 端的に言えばお家騒動である。我が国の時代劇でも、よく悪家老がお家乗っ取りを企んでいたりするが、大抵は水戸黄門なり桃太郎侍といった正義の味方が阻止してくれる。しかし、これは、史実に基づいたお話だ。端宗には助けはこなかった。端宗に心を寄せるものは、次々に首を刎ねられたり流罪にされてしまう。端宗の姉(首陽の実の姪にあたる)も、夫を流罪にされたあげく、自分も官の下人にされた。 近親憎悪と言う言葉もあるが、実の叔父が、血の繋がった甥や姪に対してどうしてここまで残酷な仕打ちができるのであろう。童話というには、あまりにも残酷で悲しい話だ。しかし、そんな過酷な運命を懸命に生きる端宗の姿は胸を打つ。 なお、この本は、「現文メディア」さんより献本していただいたものである。あらためてお礼申し上げたい。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 15, 2009
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昨日の夜は、いつものように「必殺仕事人」だ。今回の副題は「怪物親」。今の言葉に直せば、モンスターペアレンツである。舞台は「昌平坂学問所」。現在の湯島聖堂のところにあった幕府の学問所だ。○DVD「必殺仕事人2007」(前回作) 「怪物親」とは旗本の奥方たち。集団で歩く姿はまさに百鬼夜行。ものすごい迫力である。ところが、この「怪物親」に輪をかけてとんでもないワルが学問所に巣食っていた。不正を行う学問所の講師たちとそれをさせる勤番組頭である。犠牲になったのは、不正を憎む一途な一人の熱血講師。江戸時代に「怪物親」がいたかどうかは知らないが、バカ親とバカ息子がそろってなんとも憎たらしく描かれている。 ところで、主水さん、今回も番屋で目刺を焼いていた。よっぽど好きなんだな。(出演)・藤田まこと(中村主水) ・東山紀之(渡辺小五郎)・松岡昌宏(経師屋の涼次) ほか○「必殺仕事人2009(第8回)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら【追伸】・今日の「本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]」にはビジネス書「1日を2倍に使う!すごい時間術 」についての書評を掲載しています。こちらも読んでね。⇒こちら
March 14, 2009
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これは、以前岡山市に行った際に、岡山駅で見かけたポスト。さすがは桃太郎の故郷である。上に乗っている桃太郎がなんともキュートだ。そう言えば、昨年の旅行記もかなり積み残しがある。季節外れになるかもしれないが、ネタのない時はそれも紹介していこう。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 13, 2009
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人間の存在の力を喰らい、世界のバランスを乱す「紅世の徒」(ぐぜのともがら)と、それを阻止しようとするフレイムヘイズとの戦いを描いた人気の「灼眼のシャナ」シリーズの番外編に当たる「灼眼のシャナ S2」( 高橋弥七郎: メディアワークス/角川書店)。本編を補完する話や番外編と言った話を収めた短編集である。「灼眼のシャナ S2」( 高橋弥七郎: メディアワークス/角川書店)とフィギア 収録されているのは、以下の3篇。○ドミサイル どうも最近シャナの帰りが遅い。心配にするヴィルへルミナは、坂井悠二をお供にシャナの後をつけるが、まかれてしまう。実はシャナにはある企みが。戦いの中で息抜きともいえるちょっといい話。○ヤーニング フィレスとヨーハンの「約束の二人」とヴィルへルミナの出会いの物語。本編では、ひたすら宝具零時迷子に封印され、行方知れずになった恋人を探し求める彩飄フィレスだが、ここでは、ヨーハンと仲睦まじい様子が描かれており、この話と一緒に読めば、本篇でのフィレスの悲しみ、悲壮な思いがよく理解できるだろう。 また、この話では運び屋「百鬼夜行」という紅世の徒の一味が出てくる。彼らの逃げ足の速さが面白い。○ゾートロープ シャナがまだシャナと呼ばれるようになる前の物語。お母さんキャラのフレイムヘイズゾフィーとの束の間の交流の物語。シャナの契約者で真の魔神たる紅世の王アラストールが、ゾフィーからシャナの育て方について怒られていたのがなんともおかしい。また、この話は、小説と漫画が交互になっているという面白い構成になっている。○面白かったらポチっと1票! ○「灼眼のシャナ S」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 12, 2009
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女性漫画家キクチさんが、鉄ヲタの神様横見さんと編集者のカミムラさんと一緒に、かなりハードながらも抱腹絶倒の愉快な鉄道旅を繰り広げる鉄道漫画「鉄子の旅」(菊池直江 :小学館)の第5巻。 キクチさん、さすがにそろそろ横見さんの相手にくたびれてきたのか、この巻ではやたらゲストが多く出ている。「鉄子の旅 5」(菊池直江 :小学館) この巻に掲載されている旅は次の通り。・第33旅:18キップ・一都十一県大回り 初心に戻って25時間大回り。実は横見さん気が進まなかったのにカミムラさんが・・・。・第34旅:「能登」に揺られて目指すは北陸~ ゲストは、アイドルの豊岡真澄ちゃん。マネージャーはあのテツマネージャーの南田さん。真澄ちゃん、横見さんと意気投合?・第35旅:/氷見(ひみ)線・万葉(まんよう)線・富山地方鉄道 34旅の続き。・第36旅:「彗星」に乗って高千穂鉄道へ ゲストは「電車でGO!」の宣伝プロデューサーの豊田さんとディレクターの佐藤さん。横見さんはゲームを超えた!?・第37旅:島鉄道・茨城交通湊線オススメ車両? ゲストは鉄道フォトライターの矢野直美さん。横見さん、失礼の全開!・第38旅:レッドアローでの攻防 ゲストは21旅で登場した笠井アナの奥さんと子供たち。菊池さん大人数で描くのが大変と文句。・第39旅:絵日記で綴(つづ)る秩父鉄道の旅 38旅の続き・第40旅:切符のいっらないテツ道の旅 鉄道に乗らないテツの旅。果たして・・・。 ところで、この「鉄子の旅」この次の6巻で完結かと思っていたら、最近「鉄子の旅プラス」という続巻が出たようだ。これは買わなければ。○面白かったらポチっと1票!(両方押してね) ○「鉄子の旅 4」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 11, 2009
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「ブルース・リーになる試験はない」 「非属の才能」(山田玲司:光文社)、一言で言えば異端の勧めの書である。著者の山田玲司氏は、「ゼブラーマン」の漫画版などを描いている漫画家ということだ。○「非属の才能」(山田玲司:光文社) 日本人はよく和の民族と言われる。しかしそれは裏を返せば、出る杭は打たれる文化である。だから一時揶揄されたように、運動会は、みんなで一緒に手をつないでゴールなんてことが行われたりする。みんなと同じであることがいいことだという考え方が根底にあるのではないだろうか。しかし、それでは、真の才能や独創性といったものは開花しにくい。この本のキーワードは「非属」ということ。才能や独創性と言ったものは、どこにも属せないという感覚の中にこそあると言うのだ。そして、自分の中の「非属の才能」を信じることの重要性を訴えている。 みんなのいく方向に流されるのは確かに楽である。しかし、山田氏によると、日常には、いたるところに「人生の定置網」が仕掛けられており、それに絡めとられてしまうため、一般には正しいと思われることをどんなに努力しても、いつまでたっても報われないと言う。例えばブランド物を持っていても褒められるのはそのブランドであり、その人自身ではないということだ。ブランド物をたくさん持って、自分がセレブになったように感じていても、実は定置網にまんまと引っ掛かっただけなのである。私たちは、しっかりと自分の頭で考え、「人生の定置網」を回避するようにする必要があるだろう。 しかし、世の中が異端の人間ばかりだったら、社会のエントロピーは増大する一方で、とっても大変な世界になりそうだと思いながら読んでいたところ、最後はちゃんと、変わっていても、社会に背を向けるのではなく、みんなと幸せに生きることの大切さを説いて締めくくっていた。この本の中の言葉を借りれば、「和をもって属さず」、つまり、みんなに愛される変わり者になれということのようだ。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら ○関連記事・「和をもって属さず - 書評 - 非属の才能」 404 Blog Not Found・「非属の才能」 情報考学 Passion For The Future
March 10, 2009
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「うみねこのなく頃に」は、「ひぐらしのなく頃に」に続く、「なく頃にシリーズ」の第二弾である。今日紹介する「うみねこのなく頃にEpisode 1:Legend of the golden(2)」はその2巻目にあたる。○「うみねこのなく頃にEpisode 1:Legend of the golden(2)」(夏海ケイ/竜騎士07:スクウェア・エニックス) と主題歌CD 第1巻では、伊豆諸島の一つで、魔女伝説があるという「六件島」に親族会議のために大富豪の右代宮家が集まり、なんだか恐ろしい事件が起こりそうな雰囲気であった。この2巻では、とうとう、その惨劇が幕を開ける。そして惨劇の場には不気味な魔法陣が描かれていた。果たしてこの惨劇は魔女ベアトリーチェへの生贄なのか。右代宮家の使用人たちが存在すると主張する六件島の19人目の人物・魔女ベトリーチェ、果たしてその正体は何なのか。そして、惨劇で母を亡くした9歳の少女真里亞にも不気味な異変が。 ここまでは、ホラー風味の典型的な孤島ミステリーといったところだが、果たして、この後どう展開するのか気になる気になる。○面白かったらポチっと1票! ○「うみねこのなく頃にEpisode 1:Legend of the golden(1)」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 9, 2009
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「おそろし」(宮部みゆき:角川書店)、久しぶりに読んだ宮部みゆきの時代物である。主人公のおちかは17歳の美しい少女。実家は川崎宿の旅籠だが、ある事件をきっかけに心を閉ざし、神田三島町に袋物屋「三島屋」を構える叔父夫婦の許へ身を寄せている。働いていれば、余計なことは考えずに済むとばかり、奉公人たちに混じって我を忘れるために働きまわっていた。○「おそろし」(宮部みゆき:角川書店) ある日、おちかは叔父に代わって、客の相手をするように言いつけられる。自分には客の相手ができないのにどうしてと心の中で口をとがらせていたおちかだが、客は庭の曼珠沙華を見て、恐ろしくも悲しい不思議な話を始める。 これをきっかけに叔父は、次々に客を招き、おちかに「変わり百物語」を聞かせる。おちかは、根は賢い娘なのである。客たちは、おちかに話を聞かせることにより、心が軽くなり、おちかも不思議な話により次第に心を開いていく。これが、叔父が頭に描いていたシナリオだろう。今で言えば心理療法の一種のようなものか。ところが、それぞれ独立していると思っていた、客たちの話すこれらの怪異話は、最後に大きくまとまり、RPGのようにラスボスとの対決になる。 構成は、連作短編のようになっており、収録されているは以下の5編。・曼珠沙華・凶宅・邪恋・魔鏡・家鳴り いずれも、人の心の弱さ、悲しさ、恐ろしさを見事に描ききった作品である。やはり、宮部みゆきは時代ものがいい。でも「百物語」と言いながら5物語しか出ていないが続編はあるのだろうか。もう話は完結してしまった感じなのだが。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 8, 2009
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昨日の金曜日の夜はいつものように「必殺仕事人2009」だ。のっけから、新婿殿の姑と嫁が「暴れスリ」と呼ばれる連中に取り囲まれる。この連中、「スリ」といっても、大勢で取り囲んで、脅かして金品を強奪する。「スリ」というよりはギャング団のようなものだ。これを助けたのが富吉といういなせなお兄さん。実はこの男「弁天の吉蔵」という昔堅気のスリなのである。そして、その親父の嘉助も、かつて「受け取りの吉蔵」と呼ばれた名人スリであった。○DVD「必殺仕事人2007」(前回作) 今回のワルは勘定組頭と御金改役手代たち。今で言えば、金融庁と日銀の幹部といったところか。その立場を利用して、贋金づくりをしていた証拠の偽小判を吉蔵一家のスリに掏られてしまったため、犯人を探そうとやくざ者を使ってスリを狩っていた。富吉や嘉助も彼らの犠牲になる。 そう言えば昔は、金や銀が価値の尺度だったから、混ぜものがあまりに多かったら、贋金に近いことになってしまうのだが、一応幕府の小判を作るところで作っているので、粗悪貨幣と言った方が正しいだろう。金銀との交換の保証のない、現代の日銀券なんていうのは、当時なら鼻紙にもならないといったところか。(出演)・藤田まこと(中村主水) ・東山紀之(渡辺小五郎)・松岡昌宏(経師屋の涼次) ほか○「必殺仕事人2009(第7回)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 7, 2009
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数学はそういうわけかノーベル賞の対象になっていない。しかし、その代りにフィールズ賞というのがある。ノーベル賞と異なる点は、受賞が4年に1度4名までで、 受賞資格は40歳以下の若手に限るというところだ。日本人はこれまで、小平邦彦、広中平祐、森重文 の3名しか受賞していない。「怠け数学者の記」(小平邦彦:岩波書店)は、このフィールズ賞を日本人として初めて受賞した故小平邦彦氏のエッセイを集めたものである。「怠け数学者の記」(小平邦彦:岩波書店) 日本人として初めてのフィールズ賞の受賞者ということで、数学に関しては神様のような人を想像してしまうが、読んでみると、イメージしていた感じとまったく違っていて面白い。例えば<私にとって数学の本ほど読みにくいものはない。・・・(中略)・・・証明を自分で考えてみる。たいていの場合は考えてもわからない。>という部分がある。小平氏位になれば、大抵の数学の本はすらすら理解できると思っていたが、こう書かれるといっぺんに親しみが湧いてしまう。もっとも、我々数学の凡人とは、わからないといっても、だいぶレベルがちがうのだろうが。 また、数学は天賦の才で、分かる者にはすらすらと分かってしまうという先入観があったが、氏の<数学は高度に技術的な学問である>、<毎日長い時間をかけて繰り返し練習することが必要であると思う>といった言葉には目から鱗が落ちる思いである。氏によれば、<数学は論理的な学問と言うよりむしろ、感覚的な学問である>そうで、数学者は数学的現象を「数覚」で見てとるらしい。理工系のための応用数学しかやっていない私にはなかなか至れない境地である。 面白い思ったのは、氏が<近頃の大学生の学力低下には目を覆いたくなります>と述べているところ。氏がこれを書いたのは1983年のようであるから、まだゆとり世代の生まれる前である。氏が生きていて今のゆとり教育を見れば果たして何と言うだろうか。 超一流の数学者の数学に関するエッセイであるが、別に難しい理論的な話は一切なく、教育論やプリンストン時代の思い出など寝ころんで気楽に読める楽しいエッセイ集である。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 6, 2009
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「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編1」(桃山ひなせ/竜騎士07:スクウェア・エニックス)、「ひぐらし」シリーズのひとつである。この作品の特徴は、共通の登場人物たちが、シリーズごとに主人公が入れ替わり、まるでパラレルワールドのように違う惨劇を繰り返していくということだ。○「ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編1」(桃山ひなせ/竜騎士07:スクウェア・エニックス) 時は昭和58年。舞台は雛見沢村。村は、オヤシロさまという村の守り神の伝説が伝わり、毎年6月のオヤシロさまを祀る「綿流し」の晩に、必ず誰かが死ぬ。この「皆殺し編」の主人公は、古手梨花。オヤシロさまの生まれ変わりとも言われる可憐な少女だ。これまでの他のシリーズの話からは、どうもこの少女が、雛見沢の謎に関するキーマンのようだ。何度も繰り返された惨劇。惨劇の内容は異なるが、どれにおいても、必ず梨花が犠牲になっている。果たして、この「皆殺し編」では、梨花は雛見沢の謎を解明することができるのだろうか。でもシリーズの名前が「皆殺し編」なので、どうも嫌な予感が。 ところで、この巻では意外なオヤシロ様の正体が明らかになる。怖い怖い神様のように描かれていたオヤシロ様が実は・・・これは読んでみてのお楽しみ。読めばきっとみんなオヤシロ様ファンになるかも。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 5, 2009
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私も、本ブログの別館「文理両道」を覗いていただければおわかりのように、放送大学や資格試験と自己啓発に熱心な方なので、勉強法には興味がある。 だから、勉強法に関する本も結構読んでいる。「不可能を可能にする最強の勉強法 」(吉田たかよし:PHP研究所)もその中の一冊である。○「不可能を可能にする最強の勉強法 」(吉田たかよし:PHP研究所) 著者の吉田氏は、灘高を経て東大を卒業し、NHKアナウンサー、医師、衆議院議員公設第一秘書という全く関連のなさそうな3つの分野を経験し、理系の大学院在学中に、経済職の国家公務員1種試験に2年連続して合格したというマルチ人間である。 彼のマルチ人間の原点は灘高にあるという。そこでの教育は、独創性を重んじており、興味を持ったらどんどん脇道に入り、科目の壁にとらわれないことや数学の問題をいかに視点を変えて参考書通りではなくユニークなアプローチをすることなどをそこで学んだようだ。私のような田舎の高校出身で、勉強法についても、ほぼ一から自分で開拓しなければならなかったものから見れば、なんともうらやましい話である。 このほかにも、大学受験の勉強や資格試験のための勉強の参考になるようなノウハウがたくさん詰まっており、何かを勉強したいというのなら一読しておいた方が良い本であろう。 ところで、氏も「文理両道」を唱えている。似たような記事は、私のブログ「文理両道」にも以前書いたが、理系の人間は、数学が得意なことを活かしてミクロ経済学を学ぶといいという。同じようなことを考えている人はいるものだ。○応援クリックお願いします。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 4, 2009
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「相棒 たった二人の特命係 1,2」(こやす珠世:小学館)、これも子供の本棚から失敬してきたやつだ。変わり者の警部・杉下右京とリストラ対象のため右京と組まされた巡査部長・亀山薫が活躍する(もっとも今は相棒がいなくなったようだが)大人気の刑事ドラマ「相棒」のコミカライズ版である。小学館の発行している「ビッグコミックスペリオール」という雑誌に連載されているようだ。○「相棒 たった二人の特命係 1,2」(こやす珠世:小学館) 実は、ドラマの方は、家族が観ているので、なんとなく雰囲気は分かるのだが、それほど一生懸命観てはいない。それでも右京の変わり者ぶりは強く印象に残っているのだが、こちらの漫画の方もあの雰囲気をよく伝えていてかなり面白い。 内容は、2巻完了時点で、Pre SeasonとSeason1あたりのようだ。ドラマの方は、今が、 Season 7がそろそろ終わろうと言うあたりなので、漫画の方はまだまだ先は長いようだが、ずっと連載続くのかな?○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 3, 2009
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こちらは、広島市の宇品地区にある県立広島大学。2005年に、それまで県立で3つあった県立広島女子大学、広島県立大学、広島県立保健福祉大学が統合されたものだ。ここが本部となるが、これまで3つの別の大学だった名残で、他に庄原市と三原市にキャンバスを持っている。○県立広島大学 ここは、もと女子大だったせいもあり、通学時間には電停にきゃぴきゃぴした女子大生がたむろして元気がいい。また広島県には県立広島大学のほかに国立の広島大学と広島市立大学と似たような名前の大学があり、ちょっとややこしい。○「稲荷大橋(広島市を歩く40)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 2, 2009
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だいぶ前にこいずみまりという漫画家の「渋谷ガーディアンガールズ」と言う作品を紹介した。これが、結構面白かったので他の作品も探していたのだが、大人向けの雑誌で、4コマ漫画を中心に活躍している漫画家のためか、なかなか見かけない状態が続いていた。しかし、最近やっと、「みずほアンビバレンツ」(双葉社)というのを見つけた。○「みずほアンビバレンツ」(こいずみまり:双葉社) 主人公は田代みずほという14歳の男子。なんと中学から女子デビューしたという設定だ。といっても別にBLと言うわけではない。本人は男の子であることを公言していおり、好きで女の子をやっているそうだ。もちろん学校も女子の制服で登校している。いいのか?教育的指導はないのだろうか? みずほと彼の親友の双子の女の子、みずほにラブラブの先輩(もちろん男)、そして、小学時代の男の子のみずほを王子様と探し求めている先輩の従妹らが入り乱れて繰り広げるハチャメチャコメディ。これは面白い。○面白かったらポチっと1票! ○「渋谷ガーディアンガールズ」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
March 1, 2009
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