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先般紹介した「アカイロ/ロマンス ―少女の鞘、少女の刃―」に続く第2巻がこの「アカイロ/ロマンス2 ― 少女の恋、少女の病 ―」(藤原佑/椋本夏屋:アスキー・メディアワーク)である。○「アカイロ/ロマンス2 ― 少女の恋、少女の病 ―」(藤原佑/椋本夏屋:アスキー・メディアワーク) 自らを「鈴鹿」と呼ぶ、女性しか生まれない、滅びかけた「妖」の一族。彼女たちの始祖は、人に恋し、人と交わり、同族を滅ぼした。彼女たちは、生まれたままの体では、子供を成す確率が余りにも低いため、首から下を人間の体と挿げ替え、人間の男性と交わりながら種を維持してきた。そのような異常ともいえる生態にも関わらず、彼女たちは、これまでは人間と共存しながらひっそりと暮らしてきたのである。 しかし、人間を種の保存の道具としか考えない「繁栄派」と名乗る一派が、人との共存を求める「本家」に反旗を翻し、「鈴鹿」は二つに割れる。仲間たちと白州高校で楽しい学園生活を送っていた桐沢景介は、ある日「繁栄派」に襲われ学園に潜んでいた「本家」の生き残りである「妖」の少女「枯葉」と出会ったことから、彼女の婿候補として、「鈴鹿」の争いに巻き込まれていく。 この巻では、「型羽」という「枯葉」の仲間である新しい登場人物が出てくる。僅か11歳の少女だが、ある事情から人間に対してひどい疑心暗鬼を抱いている。おまけに毒舌で腹黒といったちょっと怖いキャラだが、その実態は本家守護役の分家「きしみ」の42代目の当主であり、「妖」のため、幼くても戦闘力はなかなかなものだ。「鈴鹿」の一族は、脅威的な生命力や身体能力を持つ以外は、ほとんど人間と変わらない。しかし、不思議な力を持った「蔵物」という道具を操ることによって、超常的な力を発揮することができる。しかし、「型羽」のみは、「蔵物」を使わずに鉄の爪刃で敵と戦う。 この「蔵物」の頂点にあるのが、「つうれん」という宝刀である。「鈴鹿」本家頭首の証でもあるこの宝刀は、首だけでも生きられる「鈴鹿」一族を滅ぼすことのできる武器でもある。こともあろうに、枯葉は、この「つうれん」をチェーンソーの歯に変えてしまう。敵味方ともあっけにとられる中で、 「どうだ、かっこよかろう」 ・ ・ 「妾の趣味だ」と言い放つ枯葉に、恵介は思う。 「間違いない。こいつ、バカだ。すごいバカだ。しかも畏れ知らずの、バカだ。」 しかし、凛々しくて強いようで、時に意外な弱さを露呈するる枯葉のおバカな面まで見せつけられて、恵介はますます枯葉に惹かれてしまったようだ。最初は反発していた枯葉の「婿候補」という立場を、いつの間にか受け入れてしまっているようである。 かなり非定常な設定ながら、一種のボーイ・ミーツ・ガール(Boy Meets Girl)物語といった性格も強く、凄惨な戦いの場面だけでなくそれと対比的な、ユーモラスな場面も多く、なかなか面白い。○面白かったらポチっと1票! ○「アカイロ/ロマンス ―少女の鞘、少女の刃―」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 30, 2009
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柳井駅の近くには、なかなか雰囲気のある建物があった。柳井市商工会館で、愛称を「レトロ交流プラザ」というようだ。平成18年に完成したばかりの、まだ新しい建物である。時間があったので、ちょっとだけ中に入ってみると、天井から金魚ちょうちんがつり下げられていただけではなく、水槽にも本物の大きな金魚がたくさん泳いでいた。 柳井市商工会議所が入っており、会議室の貸室などもやっているようだ。○レトロ交流プラザ○「白壁の街並入口と柳井川(白壁の街柳井5)」の記事はこちら (完)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○関連過去記事・「周防探訪2(白壁の街柳井)」風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 29, 2009
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萩観光の拠点となるのはJR東萩駅だが、駅舎はこちら「萩駅」の方が風情がある。レトロな感じが何とも素晴らしい。登録有形文化財になっているという。近くには、有名な「大照院」があるが、周りは田園風景でかなりのどかな感じだ。○JR萩駅○萩ロイヤルインテリジェントホテル○「郡司鋳造所跡 維新の夢跡 維新の故郷萩8」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 28, 2009
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今回のシリーズ名は、「白壁の街柳井」となっているが、白壁の街並は、入口からちょっと覗いただけ。○白壁の街並入口 白壁の街並の詳細は、本ブログ過去記事「周防探訪2(白壁の街柳井)」の方を参照してほしい。 駅から白壁の街並入口の間には柳井川が横たわっている。最近は、どこにいっても川の写真を撮ってくるのが習慣になってしまった。○柳井川○「台湾屋の汁そば(白壁の街柳井4)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 27, 2009
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久しぶりに恩田陸の作品を読んだ。「黒と茶の幻想」(講談社)である。だいぶ前に呼んだ彼女の「三月は深き紅の淵を」と言う作品の中に出てくる同名の作中本の章の一つがこの「黒と茶の幻想」であり、ずっと気にはなっていたのだが、なにしろ単行本で600ページを超える長編である。厚いし、重いしと言う訳で、かなり前に買っておきながら、なかなか読み始める踏ん切りがつかなかったが、シルバーウィークのおかげで、やっと読了した次第だ。○「黒と茶の幻想 」(恩田陸:講談社) この物語の主人公は、学生時代の同級生だった梨枝子、彰彦、蒔生、節子の40歳を目前に控えた男女4名である。学生時代の友人が、仕事を辞めて実家を継ぐと言うので、送別のために昔のなじみの焼鳥屋に集まった彼らは、Y島への旅をすることになる。旅のテーマは「非日常」、サブテーマは「安楽椅子探偵紀行」、趣旨は、大自然の中で、普段忘れ去っている人生の謎を考えること。条件は、「美しい謎」を持参することである。 作品中Y島となっているのは、明らかに屋久島である。彼らは、数日間の滞在中に美しいY島の自然の中で、心に引っかかっていたものの謎解きをしていく。それは、必ずしも楽しいことではない。青春は美しい思い出にあふれているとは限らないからだ。謎が明らかになることによって、古傷を抉られるような思いをすることもある。しかし、心のわだかまりが、謎解きによって浄化されることにより、どんな辛い思い出も、やがては、セピア色をした過去の幻想となってしまうことであろう。かって釈迦牟尼は、人生は四苦八苦に満ちていると悟られたが、生きるということはいろいろな「苦」を乗り越えていくことなのである。 この作品は、4名の主人公が、順番に語り部となって物語を進めている。だから、それぞれの立場や視点で物語が語られ、作品に奥行きを与えている。読む前は恩田作品と言うことで、島で何か事件でも起きるのかと思っていたが、実際は彼らの過去のわだかまりに対するカタルシスの物語だった。言うなれば、アラフォー世代のノスタルジーを描いた作品と言ったところだろうか。 また、この作品には「麦の海に沈む果実」の登場人物である「憂理」が彼らの思い出の中で出てくる。時間的には、「麦の海に沈む果実」より後の頃のようであるが、その後の憂理の人生があまりに可哀そうすぎる。○面白かったらポチっと1票! ○関連過去記事・三月は深き紅の淵を・麦の海に沈む果実風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら(本記事は、「本の宇宙」と同時掲載です。)○関連ブログ記事・本を読む女。改訂版・"やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
September 26, 2009
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ちょうど、昼食時だったので、白壁の街並の入り口に近いところにある「台湾屋」に入る。○台湾屋 食べたのは、ここの名物「汁そば」。柳井市民のソウルフードという噂もある。特徴はそのボリューム。左が私の食べた「普通盛」、右が同僚の食べた「特盛」である。見るだけで圧倒される。同僚の方は、店の人に、「特盛」を本当に食べられるか心配されていた。 この汁そば、味はチャンポンのようだが、麺が、他ではお目にかかったことのないような独特のものを使っている。茶色いあまり粘りのないような麺だが、その正体はよく分からない。この汁そば、結構有名らしく、ネットで検索しても結構ヒットがある。柳井を訪れたら話のタネに、食べてみてはどうだろうか。○汁そば○「金魚ちょうちんポスト(白壁の街柳井3)」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら○関連ブログ記事・おいでませ山口へ
September 25, 2009
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JNN50周年記念と銘打って、月曜日にTBS系列で放映されていた「おくりびと」。第81回アカデミー賞 外国語映画賞をはじめ、国内外で多くの賞を受賞した2008年の日本映画である。 ○DVD おくりびと 主人公の小林 大悟は、東京でチェロの奏者をしていたが、楽団が解散したために、妻と故郷の山形に戻る。そこで、「旅のお手伝い」とかかれた求人広告を見て、てっきり旅行代理店か何かの募集と思い応募したところ、そこは「旅」ではなくあの世への「旅立ち」のお手伝いをする、「納棺」専門の会社だった。強引な社長の迫力で、大悟は納棺師として働くことになる。 死を扱う映画ながら、厳粛な中に、美人の仏だと思ったらニューハーフだったり、PR用のDVDで大悟が大人のおむつをはいた格好をさせられたりといった、嫌味にならない程度のユーモアが織り込まれている。 しかし、この映画の大きな特徴は、「死出の旅立ちの儀式」を、まるで、「お茶」や「お花」のような様式美のあるものとして描いたことであろう。山形の美しい自然を背景に、時折流れるチェロの演奏。「死」をテーマに「命」を見つめる、そんな日本人の死生観を美しく描いた作品である。(原作)・青木新門:「納棺夫日記」(監督)・滝田洋二郎(出演)・本木雅弘(小林 大悟)・広末涼子(小林 美香) ・山崎努 (佐々木 生栄)・余貴美子(上村 百合子) ○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 24, 2009
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テレビ朝日系の日曜洋画劇場で放映してた「X-MEN2」。映画館ではシリーズ第4作に当たる「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」が公開されているが、シリーズ2作目の作品となるのが、この「X-MEN2」である。 ○DVD X-Men2 このX-MENシリーズは、超能力を持った正義のミュータントたちが、敵と戦っていくというものである。前作では、マグニートーの率いる悪のミュータント集団との戦いであったが、今回は、ミュータントを敵視しているミュータント対策担当官のストライカーとの戦いである。彼は、ミュータントを操り、人類にミュータントを排斥させようとたくらんでいたのだ。 ストライカーは、軍隊を動かし、X-MENたちの本拠である「エグゼビア・スクール」を急襲させる。この他にも色々と犯罪といっていいことをやらかしている。法治国家のアメリカで、法的な裏付けもなしに、どうしてストライカーがこんな暴挙に出られるのかは不思議であるが、そこは娯楽作品としてあまり気にせずに観ることにしよう。 ところで、このストライカーであるが、ローガン(ウルヴァリン)と過去に何らかの因縁があるようである。ストライカーの方は、盛んにほのめかしていたが、肝心のローガンの方は、そのあたりの記憶が欠落しているらしい。これが、現在公開中の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」への布石として繋がっているようである。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」、観に行きたいけど、行けるかな。(監督)・ブライアン・シンガー (出演)・パトリック・スチュワート(エグゼビア:プロフェッサーX) ・イアン・マッケラン(マグニートー)・ヒュー・ジャックマン(ローガン:ウルヴァリン) ・ハル・ベリー(オロロ・マンロー:ストーム) ・ファムケ・ヤンセン(ジーン・グレイ)・レベッカ・ローミン(レイベン・ダークホルム:ミスティーク) ほか○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○関連過去記事 ・X-メン ・X-MEN:ファイナル ディシジョン 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 23, 2009
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有川浩の自衛隊三部作の第1作目で、デビュー作でもある「塩の街」(アスキー・メディアワークス)。 旧約聖書によれば、ソドムとゴモラの街は、その罪深さゆえ、天からの硫黄と火によって滅ぼされ、助かるはずだったロトの妻は後ろを顧みたために塩の柱となったらしい。この作品も、ある日突然空から降ってきた強大な塩の結晶のため、人々が、次々と塩と化していくという話だ。○「塩の街 」(有川浩:アスキー・メディアワークス) 人々が生きながら次第に塩と化していく「塩害」により世界は崩壊寸前であった。「塩害」に蝕まれた東京で、主人公の秋葉は、親を亡くした女子高生の真奈を保護して暮らしていた。 突然二人の前に、秋葉のかっての同級生であった入江が現れ、彼に誘いをかける。 「世界とか、救ってみたくない?」 私のように、物理や化学のバックグラウンドがある程度ある者には、人間が塩(NaCl)になるという発想は浮かばない。人間の大部分は水(H2O)なのだ。それがナトリウムや塩素に変化するわけはない。しかし、この作品の本質は、滅びかけた世界を舞台にした 秋葉と真奈のラブストーリーである。作品の舞台となっている、次第に滅びゆく世界は、どこか「渚にて」の世界を連想させる。その「滅び」を表現する手段として「塩」が使われているということで、科学的厳密性は横に置いておいてもいいだろう。 熱い秋葉とクールな入江の組み合わせ、そこに非定常な状況でのラブストーリーを絡ませたパターンは、その後の彼女(知ってると思うが、有川浩は女性作家である。浩はヒロシでなくヒロと読む。)の作品にも踏襲されており、この作品はまさに有川浩の原点と言える。○面白かったらポチっと1票! ○関連過去記事・「海の底」・「空の中」風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら(本記事は、「本の宇宙」と共通掲載です。)
September 22, 2009
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先週の金曜日に日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放映していた「アイ、ロボット」。2004年のアメリカ映画だ。○DVD アイ、ロボット SF好きの人は「ロボット3原則」というのを御存じだと思う。第1条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。第2条:第1条に反しない限り、ロボットは人間の命令に従わなければならない。第3条:第1条、第2条に反しない限り、ロボットは自己を守らなければならない。 アイザック・アシモフというSF作家が考え出したもので、その後のロボットの出てくる作品に大きな影響を与えた。 さて、この作品であるが、舞台は2035年のシカゴ。ロボットはあらゆるところで人間をサポートして働いている。このロボットたちには、上記のロボット3原則が組み込まれている。ところが、ロボット工学の権威ラニング博士が、ロボットメーカーであるUSロボティクス社の本社で殺害される。映画では、この博士が「ロボット3原則」を作ったという設定だ。容疑者となったのは「サニー」と名乗るロボット。しかし、ロボット3原則の組み込まれているロボットは人間に危害を加えられないはずだ。ロボット嫌いのデル・スプーナー刑事は、事件を調査するが、やがて事件は驚くべき方向に発展していく。 内容的には、高度に発達した人工頭脳が、人間をコントロールしようとするという、いわば「マトリックス」や「ターミネーター」の世界になる前段階の世界の話といったところか。自分たちの代わりになんでもしてくれる存在は確かに便利は良いが、あまりに頼り過ぎているととんでもないことになるよといった警鐘を鳴らしているような映画だ。 しかし、鉄腕アトムだとかマジンガーZなどのかっこいいロボットを見慣れている身からは、あの中途半端に人間らしくしたロボットの顔がどうも好きになれない。もっと人間に近い外見にするか、メカっぽい方がいいと思うのだが。もっともキモかわいいと感じる向きもあるかもしれないので、趣味は人それぞれなのだが。 (原作)・アイザック・アシモフ:「われはロボット」(監督)・アレックス・プロヤス (出演)・ウィル・スミス(デル・スプーナー刑事)・ブリジット・モイナハン(スーザン・カルヴィン博士) ほか○押してね 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら○関連ブログ記事・「アイ,ロボット」:mama・「アイ、ロボット」:★☆ひらりん的映画ブログ☆★・「アイ,ロボット」:ももママの心のblog ほか
September 21, 2009
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以前受講した放送大学の教科書として指定されていた「わかる情報セキュリティ 」(佐藤健:工学社)。内容は、情報セキュリティ全般に渡る基本的な内容を一通り述べたものである。○「わかる情報セキュリティ 」(佐藤健:工学社) 情報システムというのは、本質的に潜在的なリスクがたくさんあるものである。ネットにはびこるウィルスやクラッカーによる攻撃、内部からの情報流失など、例をあげるときりがない。それは、ネットや情報基盤技術の発達に伴う負の側面なのである。加えて近年の個人情報保護に対する関心の高まりもあり、仮に個人情報が流出した場合には、大きな社会問題となってしまう。情報システムを活用するということは、その圧倒的な利便性を享受するだけでなく、そんなリスクがあることを受け入れ、そんなリスクが顕在化しないようにコントロールしていくということなのである。 だから、情報システムに関係する人間は情報セキュリティについて、それぞれの立場に応じて必要なことをちゃんと理解しておく必要がある。今は情報処理試験の体系が変わって「情報セキュリティアドミニストレータ」の区分は無くなってしまったが、本書は、それに合格できるくらいの知識は十分に網羅している。各章末に練習問題がついているのもうれしい。私が「情報セキュリティアドミニストレータ」を受験した際にこの本があったら、もっと受験は楽だったと思うと少し残念である。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら(本記事は姉妹3ブログ共通掲載です。)
September 20, 2009
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色々用事があって、つい観ようと思っていた映画も見逃しがちになるが、やっと「20世紀少年 ― <最終章>ぼくらの旗 ―」を観て来た。 最終章では、ついに「ともだち」の正体が明らかになる。そして、ケンヂが再び登場。出てくるロボットも、第1章のときのようなしょぼいものではなく本格的なもので、空飛ぶ円盤も飛び回る。前2作を超える迫力ある映像だ。 ストーリーの方はまさに荒唐無稽出ツッコミどころも多い。しかし、その荒唐無稽なところが滅茶苦茶に面白いのだ。左脳で考えるな、右脳で感じろといったところか。 堤幸彦監督の作品らしく、「敷島博士」だとか「磯野家」だとか他の作品をパロッたような人物が登場したり、思わぬところで、意外な芸能人が顔を出したりとなかなか小ネタが効いて楽しませてくれる。 ところで、この作品、エンドロールの後にも少し続きがあるので、あわてて席を立たないようにご用心。 (原作)・浦沢直樹:「20世紀少年」(監督)・堤幸彦 (出演)・唐沢寿明(ケンヂ[遠藤健児])・常盤貴子(ユキジ[瀬戸口雪路」)・平愛梨(遠藤カンナ) ほか○原作「20世紀少年 1~22巻セット」 (浦沢直樹:小学館) とDVD「20世紀少年 第一章、第二章」 ○「20世紀少年」の公式HPはこちら○「20世紀少年 第1章」の過去記事はこちら○「20世紀少年 もうひとつの第1章」の過去記事はこちら○「20世紀少年 ~第2章 最後の希望~」の過去記事はこちら○「20世紀少年 もうひとつの第2章」の過去記事はこちら○応援クリックお願いします。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら○関連記事・「20世紀少年。」:Red 20・「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」:だらだら無気力ブログ・「劇場鑑賞「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」」:日々“是”精進!・「【映画】 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」: FOR BETTER VISION・【20世紀少年-最終章-ぼくらの旗】:日々のつぶやき・『20世紀少年 最終章 -ぼくらの旗-』@吉祥寺東宝:映画な日々。読書な日々。・「20世紀少年 -最終章-」:Akira's VOICE ほか
September 19, 2009
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以前、ポストの上に桃太郎が乗っている岡山駅の「桃太郎ポスト」を紹介したが、ここ柳井駅では、ポストの上に、「金魚ちょうちん」が乗っている。こちらもなかなかキュートだ。○金魚ちょうちんポスト○「柳井駅の金魚ちょうちん(白壁の街柳井2)」の記事はこちら○「桃太郎ポスト」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 18, 2009
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写真は、JR柳井駅にぶらさがっている金魚ちょうちん。歴史は、意外に新しく、幕末のころに考え出されたものが、戦後に今のようなものとして完成されたというころである。 色鮮やかで、なかなかキュートな、柳井を代表する民芸品である。毎年8月13日には、この金魚ちょうちんを2000個も飾り付けた「金魚ちょうちんまつり」が開催されている。○金魚ちょうちん○「JR柳井駅 (白壁の街柳井1)」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 17, 2009
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「現場からのネット敗北宣言」という副題のついた「ウェブはバカと暇人のもの 」(中川淳一郎/光文社)。かなり物議をかもしだしそうなタイトルである。世間では、やれWeb2.0だとかクラウドコンピューティングだとか、ネットに関する夢や希望が語られがちである。しかし、それに対し本書は真っ向から意義を唱えている。○「ウェブはバカと暇人のもの 」(中川淳一郎/光文社) 確かに出てくる事例を読めば、著者のいうことにも一理あるような気がする。例えば、寝るとき以外に1ヶ月間携帯で動画をつけっぱなしにして、通信量が1億2000万パケットにも達した話や、芸能人への批判を書いたブログがくだらないコメントで炎上した話など、ばかばかしいとしか言いようがないような話が多く紹介されている。私のブログのような辺境ブログにも、スパム的なものならず、かなり失礼なコメントがつくこともある。 これに対して、小飼弾氏は、彼のブログ「404 Blog Not Found」で、「ネットはだれのものでもない。」と反論している。彼は、「ネットが本当にすごいのは、本当は「だれのものでもない」はずなのに「だれかのもの」だったものごとばかりのこの世界で、本当に「だれのものでもない」を実現したことだ。」と言っているが、この辺りの彼の主張ははっきりいって理解し難い。しかし、彼が直感的にネットを「パブリック」と言ったのは当たっていると思う。そう、ネットは公共財の一つなのである。もっとも、ネットが公共財であるという概念は、別に新しいことでもなんでもないのだが。 通常は、ネット自体もその上で展開されているサービスにも管理者はちゃんと存在するが、それらの利用者は管理者の意思とは関係ないところでネットを使う。管理者は利用者の一人ひとりの情報について熟知できないため、あまり好ましくない使い方をするものが、ネット上を跋扈しやすいのである。 この問題の本質は、情報の非対称性から生じるモラルハザードである。ネットは公共財ゆえに、色々な人々が利用する。そこには高度な利用をする人間もいるが、残念ながら、情報に非対称性があるためにモラルハザードが発生し、好ましくない使い方をするものが多くなるということなのである。だから、ネットはそのようなものであると認識して使わなければならないし、著書が主張するように過大すぎる期待をすべきではないのだが、著者や小飼氏のように。電話や新幹線とどちらがすごいなどと比較をしても始まらない。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら(本記事は姉妹3ブログ共通掲載です。)
September 16, 2009
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松陰神社の近くで偶然見つけた「郡司鋳造所跡」。ここは、幕末に長州藩が洋式大砲を鋳造したところだ。元々は鋳物師である郡司家の鋳造所だったものだが、軍備の近代化を急ぐ長州藩が、ここで大砲を作らせた。 奥に見えるのが、鋳型に銅を流し込むための機構、手前に見えるのが、鋳造された大砲のレプリカである。○郡司鋳造所跡○萩ロイヤルインテリジェントホテル○「東光寺 毛利氏の菩提寺 維新の故郷萩7」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 15, 2009
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「オリオンよ、愛する人を導け。帰り道を見失わないように。」 オリオンはギリシア神話の海神ポセイドンの子である。オリオン座と言えば、冬の星座の代表であるが、真夏の夜にオリオンが輝けば、それはこの上ない吉兆であると船乗りの間で伝えられているという。 「真夏のオリオン」(飯田健三郎/福井晴敏:小学館)は、アメリカから64年の時を超えて送られてきた「真夏のオリオン」と題名の一枚の楽譜に秘められた、第二次世界大戦中の、生と死をめぐる壮絶なドラマを描いた作品だ。同名の映画をノベライズしたものである。○「真夏のオリオン」(飯田健三郎/福井晴敏:小学館) 第二次世界大戦の最末期、米軍の本土上陸を防ぐために出撃した潜水艦イー77号の艦長倉本孝之と米国駆逐艦パーシバルの艦長パーシバルは知略を尽くした壮絶な戦いを繰り広げていた。 国のために死ねと教えて来た時代、国の上層部は、無意味な戦いに多くの若者たちを繰り出した。ただ死ぬためだけのために。しかし、人間は機械とは違う。それぞれが胸に人としての思いを抱きながら生きているのだ。例えば横山秀夫の描く「出口のない海」」の主人公である回天乗組員並木浩二のように。 しかし、潜水艦イー77号の艦長倉本は、決して死ぬためには戦わなかった。4基の回天を搭載しながらも、遂に出撃をさせようとはしなかったのである。倉本は、最後まであきらめず、生きるため、部下を生かすために戦ったのだ。 外界から孤絶した、海中の鉄の塊の中という、究極の非定常の中では、通常の世界以上に指揮官としての資質や指導力が問われる。あの時代、本当にこんな指揮官がいたのかどうかは知らない。しかし、最後まであきらめないことの大切さや、真の指揮官はどのようにあるべきかを教えてくれる作品であろう。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら(本記事は、「本の宇宙」と同時掲載です。)
September 14, 2009
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高速艇で45分の船旅を経て、小豆島の草壁港に到着する。草壁港は高松港からは割と船便が多く、高速艇サンオリーブシーが日に5往復、フェリーのブルーラインがやはり5往復している。 港には、ちょっとしゃれた白い建物が建っていて、船の切符だけでなく土産物なども売られている。道路に面するゲートには、なぜかギリシャ文字が書かれている。どうも地中海をイメージしているようだ。 草壁港からそう遠くないところに、スーパーやコンビニ、食事処などもあるが、泊るところは土庄港の方に多いようだ。ここも香川県なので、さぬきうどんを謳っているうどん屋も多いが、なぜか値段が高い。 (続く)○「いざ小豆島へ(続オリーブの風薫る小豆島3)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 13, 2009
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ラノベは、読みだしたらきりがなくなるので、「シャナ」だけにしようと思っていたら、この作品に巡り合ってしまった。「アカイロ/ロマンス ―少女の鞘、少女の刃―」(藤原佑/椋本夏夜:アスキー・メディアワーク)である。○「アカイロ/ロマンス ―少女の鞘、少女の刃―」(藤原佑/椋本夏夜:アスキー・メディアワーク) 自らを「鈴鹿」と呼ぶ、滅びかけた「妖」の一族がいた。女性しかうまれないため、人の男性と交わることにより種を維持してきた。生まれたままの体では子供をなす確率があまりにも低いゆえ、人の女性と首から下を挿げ替えて、繁殖能力を確保していた。あるとき、鈴鹿の一族の間で内乱が起こる。人との共存を求める「本家」を中心とする一派に、人を滅ぼし、自分たちの繁栄を主張する「繁栄派」が反旗を翻したのだ。 白州高校に通う桐沢景介は、仲間たちと楽しい学園生活を送っていた。しかし、ある時、繁栄派に襲われて白州高校に潜んでいた、「鈴鹿」本家の頭首「枯葉」と出会ったことから、彼を取り巻く状況は大きな変化を受ける。そして、その出会いは、想像を絶するような余りにもショッキングなものであった。 登場人物がとても魅力的だ。とりわけ主人公の枯葉の、まっすぐだがどこか俗世間からずれたツッコミどころの多いキャラが何ともいえず面白くてかわいらしい。 イラストを手掛けているのは椋本夏夜さん。実は、私の一番好きな絵師の一人である。表紙イラストは主人公の「枯葉」と圭介に思いを寄せていた灰原吉乃という少女のツーショット。ほのかに漂うエロチックな怪しさが目を引く。 「圭介、お前、妾(わたし)の夫になれ」 いきなり枯葉に言われて戸惑う圭介だが、いったい彼の行く末はどうなるのだろう。○面白かったらポチっと1票! 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」では、スコットランドの古都エディンバラを舞台にした哲学ミステリー「日曜哲学クラブ」を紹介しています。 ⇒ こちら
September 12, 2009
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写真は、鳥取県立布勢総合運動公園内の庭園を上の方から眺めたもの。最近は施設の命名権を企業に売却するのが流行っているが、ここも例に洩れず、名称が「コカ・コーラウエストスポーツパーク」となっている。陸上競技場、野球場、球技場などを兼ね備えたかなり広い運動公園である。 桜の木が多かったので、桜の季節はさぞかし美しいことだろう。○コカ・コーラウエストスポーツパーク内の庭園 (鳥取市ちょっとお散歩 完)○「鳥取県立博物館と鳥取城跡入口(鳥取市ちょっとお散歩8)」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 11, 2009
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玉木文之進旧宅から少し歩くと、立派な構えの寺院が見えてくる。大照院と並ぶ毛利氏の菩提寺の一つである東光寺だ。宗派は黄檗宗、山号は護国山で、本尊は釈迦如来である。三代藩主毛利吉就により建立され、奇数代の毛利藩主の廟所のある寺として知られている。 ここに着いたときは既に夕暮れが近く、門は閉じられていたが、せめて雰囲気だけでも感じようと寺の周辺を散策する。またゆっくりと訪れたいものだ。○東光寺○萩ロイヤルインテリジェントホテル○「松下村塾の源流ー玉木文之進旧宅 維新の故郷萩6」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 10, 2009
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お馴染み「のだめカンタービレ」の22巻。のだめは、シュトレーゼマンのロンドン公演で遂にデビューを飾る。○「のだめカンタービレ22」(二ノ宮知子:講談社) のだめが観客の前に姿を現した時の、まるで「何が悪いのよおばさん」のような表情にはちょっとびっくりしたが、オーケストラと演奏しているの描写は、まるで実際に音楽が聞こえてくるような迫力である。 ところで、千秋は、のだめの実家では完全に息子扱いのようだ。廻りでどんどん既成事実ができていくのに、肝心の本人たちはもう一つすっきりしない。今回も、のだめの伝説に残るような演奏の後、二人とも抜け殻状態に。のだめ、まさか、流れ星のように燃え尽きてしまったのか。 「立つんだ!のだめ!」 真っ白な灰になるにはまだまだ早い。○面白かったらポチっと1票! ○「のだめカンタービレ21」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 9, 2009
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土曜日の夜にフジテレビ系列の土曜プレミアムで「ジャングル大帝」を放映していた。「フジテレビ開局50周年」「手塚治虫生誕80周年」記念アニメの新作である。これは懐かしい。 この作品では、エターナルアースと言ううさんくさい企業が出てくる。ネオジャングルという人口の島に、動物たちを強制移住させ、そこをあたかも動物たちのパラダイスのように喧伝している。なんとその動物たちの中にレオがいるのだ。レオだけでなく、父親のパンジャや母親のエライザもいっしょである。 ところで、このエターナルアースを作った企業の大山社長というのが、かなりアブナイ親父で、ちょっとうまくいかないと、「リセット!」、「リセット!」と叫ぶ。「リセット」というのは、対象の区画にいる動物たちをみんな殺してしまうということだ。伝染病が流行する中、大山社長はレオたちをリセットしようとする。レオは仲間の動物といっしょに、自由を求めて脱出を図るというお話だ。 一言で言えば、最初は情けなかったレオが、自分たちの危機を通じて、父親のパンジャの後を継いで新しいジャングル大帝になるという成長物語ということであろう。その中に、人と自然の関わりといったことに対して問題提起をしているといったところか。 この作品のキャラクターデザイン原案は、あの天野喜孝が手掛けているようだ。観ている限りは、天野喜孝の雰囲気はまったく感じられなかったが、「原案」って、どこまでやるんだろうか? (原作)・手塚治虫:「ジャングル大帝」(監督)・谷口悟朗 (キャラクターデザイン原案)・天野喜孝(声の出演)・矢島晶子 (大山賢一)・川田妙子(レオ) ・時任三郎(パンジャ)・松嶋菜々子(エライザ)・船越英一郎(トト) ほか ○ 「手塚治虫アニメワールド ジャングル大帝 Complete BOX」(注:本作とは違います) ○面白かったらポチっと1票!
September 8, 2009
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六波羅蜜寺を観終わると、その日の予定はほぼ修了したので、適当に京都の街をぶらついていたら、ちょっと変わった神社が目に入った。河原町通五条あたりのビルの奥まったところにあり、真っ赤な鳥居が目立つ。創建は、795年(延暦14)とかなり古く、多紀理比賣命、市寸嶋比賣命、多岐都比賣命、神大市比賣命、下光比賣命の五柱の女神をお祀りしている。 すぐ前に標識が建っていたが、「女人厄除け」のご利益で有名なようだ。しかし、元々は京都の左右両市場の守護神として商いの神様だったようだ。 この神社の境内には、いらなくなったカードを供養している「カード塚」という珍しい塚や落陽の七名水の一つに数えられる「天之真名井」などがある。また、姫だるまのような形をした「姫みくじ」も面白い。○市比賣神社 (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「六波羅蜜寺 平家の夢野の跡 京都そぞろ歩き9」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 7, 2009
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下の写真は、一見粗末なあばら家だが、ここが先般紹介した松下村塾の源流とも言える「玉木文之進旧宅」である。玉木文之進は吉田松陰の叔父に当たる人だ。松下村塾はこの玉木文之進が開いていたもので、松陰もここで指導を受けた。師の佐久間象山と密航を企て、失敗して、実家の杉家に幽閉中に、松下村塾の名を引き継ぎ、多くの維新の志士たちを育てたのである。○玉木文之進旧宅 このころは、日もだいぶ傾き、水田に映る夕日がとても美しかった。○水田に映る夕日○萩ロイヤルインテリジェントホテル○「伊藤博文旧宅・別邸 維新の故郷萩5」の記事はこちら (続く)○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 6, 2009
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志水アキ氏の画による「魍魎の匣」も、もう3巻目だ。京極堂や探偵の榎木津、文士の関口など、すっかり私の脳内に定着してしまっている。今後このシリーズを読むときには、頭の中を清水アキ氏の描く登場人物が動き回っているに違いない。 この巻では、やっと「魍魎」が出てくる。「魍魎」は良く分からないと言いながら、京極堂の語ること、語ること。そして、加奈子の事故の真相と、連続バラバラ殺人の犯人もあきらかにされる。犯人は、「やっぱりこいつだ!」という人物。小説だと登場人物の雰囲気は想像するしかないのだが、コミックスになると、その人物がいかにも怪しげだという感じに描かれているので、大きなヒントになる。○「魍魎の匣(3)」(志水アキ/京極夏彦:角川グループパブリッシング) ○面白かったらポチっと1票! ○「魍魎の匣(2)」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 5, 2009
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写真は、高松港から小豆島の草壁港に向かう高速艇。45分の船旅で、いざ小豆島へ。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「マリンライナー(続オリーブの風薫る小豆島2)」の記事はこちら風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 4, 2009
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写真は、岡山と高松を結ぶ瀬戸大橋線を走る快速マリンライナー。これに乗って高松までやってきた。 瀬戸大橋から見る瀬戸内海の眺めはまさに絶景。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 ○「JR高松駅(続オリーブの風薫る小豆島1)」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 3, 2009
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写真は、JR高松駅。 四国一の都市である高松市の表玄関である。 すぐ近くにある高松港から小豆島に渡る。○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 2, 2009
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仁風閣の道を挟んだ対面にあるのが、「鳥取県立博物館」である。鳥取県の自然や歴史・民族、美術などを常時展示している他、特別展として、美術の展覧会が良く企画されている。子供の夏休みの自由研究のネタ探しにはもってこいのところだ。常設展だけでも結構楽しめる。昔鳥取に住んでいたころは、よく訪れていたものだ。○鳥取県立博物館 博物館と仁風閣の間の道をちょっと奥に行くと、鳥取城跡への入り口がある。この日は雨模様だったので、ここで引き返したが、昔はよくここに登ったものだ。現在は、天主台と石垣を残すのみだが、ここからは鳥取市街を一望することができる。鳥取城は元々は山城なので、天主閣は山上にあったようだ。ここから天主閣のあった久松山の山頂まで登ることができる。結構大変なので、私も一度しか登ったことはないが、山頂からは日本海も見え、まさに絶景である。○鳥取城跡入口 (続く)○「仁風閣(鳥取市ちょっとお散歩6))」の記事はこちら○他の人の読書ブログがたくさんあります。 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら
September 1, 2009
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