白魔女の館

父方の曾祖母


戦後、甘いものなどない時代に、どこからともなく砂糖を調達して来て、それでぜんざいやを開き、大儲けしたそうだ。
 文字が読めないからと、ラジオを常に聞いていて、英語はもとよりフランス語も解したそうだ。
 父が飼っていたシェパードが今で言うワガママ犬になってしまったのだが、おばあちゃんは全く怯まずマキザッポで殴りつけていたのでおばあちゃんだけには服従だったと言う。

 母によると、おばあちゃんは用事があると言ってはたまに中国に出かけていたそうだ。
 その他にも色々なエピソードがあるのだが、私の推理としてはおばあちゃんはスパイかなにかだったのではないだろうか?

 だんだん証言を聞ける人が減ってしまってウラをとる事ができないのが残念であります。



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