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May 30, 2015
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テーマ: TVドラマ(114)
カテゴリ: ドラマ
American Horror Story (Freak Show)
アメリカンホラーストーリー シーズン4

第1話「双子の姉妹」(原題: Monsters Among Us)



あらすじ




1952年 フロリダ州 ジュピター

朝靄のなか、スペイン苔の垂れ下がる樫の木の間をゆっくりと一台のライトバンがやってきた。「デリシャスミルクデリバリー」のビル・パーマーである。彼はいつものようにタトラー夫人の邸宅へ牛乳を届けに来たのだが、どうも様子がおかしい。前に届けた牛乳が放置され、分離して転がっている。室内に入ったビルはそこで夫人の他殺体を発見する。恐る恐る二階へ上がるとそこには結合体双生児の女性が胸から血を流し倒れていた。彼女たちはタトラー夫人が世間の目に触れぬよう育てていた奇形の娘、ベットとドット(サラ・ポールソン)であった。

運び込まれた病院では、初めて目にする患者のその異様な姿に、医師は逃げ出し、看護婦は廊下で吐いた。結合した姉妹は一つの膀胱と三つの腎臓、四つの肺、そして二つの心臓を共有していた。頭部はそれぞれ独立しており別個の人格を有している。パイプス巡査の監視をくぐり抜け、病院職員ペニー(グレイス・ガマー)の制服を奪って病室に入り込んだエルサ・マーズ(ジェシカ・ラング)は、ベットとドットの姿を見て確信する。「怪物がいる」と新聞で知り危険を冒してまでもここへ来た甲斐があったというものだ。


一方その頃ジュピターの外れ、オキチョービ湖では一組のカップルがピクニックを楽しんでいた。そこへ突然口が耳まで裂け、継ぎ接ぎだらけの皮膚を持つピエロ、ツイスティ(ジョン・キャロル・リンチ)が現れる。棍棒で二人を殴り倒すツイスティ。一瞬意識を失ったボニー(スカイラー・サミュエルズ)が次に目覚めた時目にしたのは、ピエロに滅多刺しにされるボーイフレンド、トロイの姿だった。必死に逃げるボニーだったが、すぐに追いつかれ、両親を殺害された8歳の少年コーリー(メジャー・ドッドソン)と共に古いバスの中に閉じ込められる。


エルサは地元の食堂で、彼女の劇団員であるジミー・ダーリング(エヴァン・ピーターズ)を見つけ近づいた。「普通に生きたい」と望むジミーはエルサと反目し合っていた。「ショーをもっと大きくしたい」と主張するエルサは地主のハドンフィールドを自室に招き入れ、自尊心をくすぐって呼び寄せたペニーにアヘンを吸わせた。最後に勝利を勝ち取るためなら手段は選ばない。アヘンを吸わされ、8ミリフィルムでフリークショーの面々と情事にふけっているさまを撮影されたペニーには、もはやどうすることもできない。病院に運び込まれた結合双生児の姿を見て「私なら怪物を生んだ瞬間その子を殺すわ」と言い放ったペニーだったが、今やその怪物と同じ場所で生きるしかないのだ。

有閑マダムたちの集う昼下がりのサロンは、ある話題で持ちきりだった。欲求不満の主婦マーナの前を、頰を上気させ満足気な表情を浮かべた太った女が横切った。女の出てきた部屋に呼び込まれるマーナ。秘密の部屋でマーナを待ち受けていたのはベッドに横たわるジミーであった。「アメリカの主婦を救う新商品」と持て囃されていたのは、密封された機械と、フリークショーでロブスターボーイと呼ばれるジミー・ダーリングの奇妙に癒着し発達した指のことだった。

母親を殺したのは強盗だと主張していた姉妹だったが、その殺害方法が映画『ガス燈』のセリフと一緒であることをエルサに看破される。姉妹が襲われたのは母親が死んで二日後だった。
好奇心旺盛で映画好きなベットはその日、母親にヒット中の映画『雨に唄えば』が見たいと切り出した。世間の目を恐れる年老いた母親は、アラバマから真夜中に逃げ出したことを思い出せと言う。綺麗だと噂のテクニカラーが見たい、閉じこめられるのはもう沢山......ベットは平手打ちをくらったショックと自分を否定された怒りにまかせナイフを母の心臓に振り下ろした。何度も。
常に冷静沈着でベットをたしなめる役割を担ってきたドットだったが、ベットの凶行を止めることはできなかった。夜中、思い詰めたようにハサミをベットの胸に突き立てたドット。それは自分自身を戒めるためでもある。
9月3日は二人にとって特別な日となった。エルサに招かれ、双子は病院から抜け出し、フリークショーの一員になったのだ。怪奇劇場の入り口、それは華やかなショービジネスに興味津々のベットにとっては明るい未来そのもののように感じられたが、農村での静かな暮らしを望むドットにとっては闇への転落であり、地獄の門を意味していた。
しかしベットとドット、二人に共通している感情が一つだけあった。ジミー・ダーリングに話しかけられ、ウィンクされると、彼と甘美な秘密を共有したような気分になる。

ジミーの母エセル(キャシー・ベイツ)はあご髭を生やした中年女性で、エルサの側近とも言える存在である。息子に、主婦を相手にした性的なサービスを始めさせたのもエルサの発案であった。「ここを出て普通に暮らしたい」と訴えるジミーを「私たちに普通はない」と叱責するエセル。彼女には辛い過去があり、酒浸りになって留置場にいたところをエルサに助け出された恩がある。そのお陰で息子と再会できたしステージにも復帰できた。エセルはエルサに対する感謝の念を忘れたことはない。自己憐憫にひたるような姿は誰にも見せないエルサも、エセルの前では弱音が吐けるのだった。フリークショーを取り仕切るエルサもまた、膝から下を欠損しており、普段は義足で過ごしている。

結合双生児の姉妹を見せると書かれた垂れ幕の効果は、劇場を貸切にしたいと申し出る客を呼んだが、同時に、タトラー夫人殺害犯の行方を追う警察をも呼び寄せた。姉妹を強引に逮捕しようとする場を偶然目撃したジミー。「見ろよ、相手は化け物だぞ」刑事のその一言がジミーの胸の内に、ある感情をうねりのように湧き上がらせた。化け物呼ばわりされ、若者集団にビール瓶を投げつけられた日の記憶が蘇る。ジミーは口笛で仲間を呼んだ。刑事の発した「フリーク」という言葉が呼び水となり、ジミーは刑事の喉をナイフで切り裂いた。ジミーは姉妹を助け、姉妹はテレビの登場で客足の遠のいた劇場を救った。

刑事の遺体を中心にしてフリークショーの仲間が集った。ジミーは言う。「俺たちは仲間だ。家族だ。善良な者が虐げられるのはおかしい。俺たちだって善悪は分かる。俺たちをクソみたいに扱う奴らは《悪》だ。化け物と呼ぶならそうなってやる。こいつのような目にあわせてやる」刑事を取り囲んだ者たちが手に持った刃物を一斉に振り下ろした。警官の屍体が切り刻まれてゆく様子を暗闇から見ている者がいた。トロイとコーリーの両親を殺害した、あのピエロだった。










感想



あらすじには書ききれなかったのですが、出演者としては他に、フランシス・コンロイ(劇場を貸切にして息子を溺愛する母親役)と、ナオミ・グロスマン(ペッパー役。シーズン2の精神病棟のときと同じ役名、ヘアメイク)がいました。あと、世界最小の女性、Jyoti Amge が今回アメリカでのテレビデビューを果たしていた。あの人可愛いですね。何もかもが小さくて、サリーを着こなしててね。インド風のお化粧して。素敵。
まだ登場していないエマ・ロバーツ、アンジェラ・バセット、ガボレイ・シディベ、リリー・レーブ、ジェイミー・ブリューワーがこれからどんな役で出てくるのか楽しみ。アメリカンホラーストーリーが始まる前の一年はなるべくネット上でネタバレを見ないよう見ないようにしてて、内容に触れるような記述を読みそうになったらサッと視線をそらすという有効なのかなんだかわからないテクニックを駆使して生きておりました。
まあ〜、見たら見たで別にいいんですけどね。オチがわかってても面白いから。
余談中の余談ですが、例えば、スターウォーズを見たことのない子供がいて、これから見ようって心に決めていて、ふとした時にテレビ等でダース・ベイダーのモノマネの人が「アイムユアファーザー」って言ったら、これって見てる子供にとってネタバレになるんでしょうか? 結構あるよ、ダースベイダーの扮装した者が登場するシーン。でも何か言わなきゃってなったら、そのセリフしかなくない?? そしたら、ネタバレかそうじゃないかって誰が判断すべきことなんだろう......ってたまに思います。映画公開から何年経過したらOKというものでもなさそう。ダース・ベイダーがお父さんだって知っちゃったじゃないかー!! ってブチ切れているこどもを見たことがないので、意外とネタバレなんて大した問題じゃないのかも?とも思う。もし私のブログでネタバレを知ってしまって怒っている人がいるとしたら、すみませんとしかいいようがないです。しかも主観で書いてるのでちょっと間違ってるしな! 役者さんの名前の読み方とかは特に間違ってる可能性が高いので、何か記録しておきたい人などは、ちゃんとしたところ(FOXチャンネルのサイトとか)を見た方がいいです。これは日記です。
ジェシカ・ラングは今期でアメリカンホラーストーリーは最後。今回エルサ・マーズ役で Life on Mars? を歌っていた。シーズン5となる、Hotel ではレディ・ガガが出演するということで話題ですが、こうなってくると、なんかこう、モーニング娘。みたいっていうか、好きなアイドルが卒業して新しいメンバーが加入するような感じで、さみしいもんですね。貫禄でいうと「やめるのをやめて〜」と言われていた大橋巨泉風というか。セミリタイアという形でたまーに「出てやるよ」と巨泉っぽい登場の仕方でもいいんじゃないかと思いますけど、ジェシカ・ラングくらいの毎回主演女優ってことになってくると、急に出なくなった時点で「干された?」とか「ライアン・マーフィーと揉めた?」とか勝手な憶測を呼んで迷惑かかっちゃうからスパッと「やめる」宣言したんでしょうね。キャシー・ベイツには出続けてほしいものです。キャシー・ベイツにしか出来ない役がこれまたたくさんあるから。よくホラーに戻ってきてくれましたねって気持ちでいっぱい。本当に好き。アメリカのあき竹城ですよ(私はあき竹城の大ファンです)。日本のマイケルジャクソンは森進一。









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Last updated  May 31, 2015 07:12:04 AM
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