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土曜日、双子揃って、カイの幼稚園での初めての発表会でした。
場所は、小学校の体育館です。
一度だけ、練習に来ましたが、ほとんどがぶっつけ本番です。
内容は、クラスでは、「和太鼓」と「劇」
2クラス合同で、「合奏」
年長児全員(4クラス)での「大合唱」です。
カイが、発表会を理解し、参加できるようになったのは、
本番から10日前くらいでした。
それまでは、やっぱり音がダメで、
特に和太鼓が苦しく、合唱もだめでした。
カイ達は、先に先生と体育館に入りました。
S先生は、カイと舞台、舞台裏、
控え室など、本人の気が済むように散策させたそうです。
カイのクラスは、和太鼓から。
カイの一番苦手なのを、始めに持ってきていました。
カイは、多くの観客と、緊張で、興奮状態にあったらしく、
舞台に上がるまで、イヤーマフを付けていたそうです。
でも、和太鼓が始まると、S先生の介助なしで、立っていました。
太鼓は、同じように叩けなくても、
立ったり、座ったり、皆と少し遅れながらも、
同じ動きをしていました。
終盤苦しくなってきたのか、足をバタバタさせましたが、
頑張る!という気迫が、舞台から伝わってきました。
ばちをクロスさせての決めポーズは、バッチリ!!
カイ!よく頑張った!!
あんなに苦手だった、和太鼓。
練習では、何度も「助けて~」と、舞台から逃げ出したそうです。
だけど、本番は、
「僕は舞台に立ってるんだ!」
と、ちゃんと理解してることがわかりました。
次は、劇「わらしべ長者」です。
カイは、みそ売りの役でした。

(私は、ビデオを撮ってたので、写真がありません。)
練習から、先生はカンペを作っていました。

さすがに、一人で舞台に立つのは出来ないと、
S先生が介助しながら劇にでました。
和太鼓のときより、カイの緊張はすごくなっていました。
最初に、全員で並んで挨拶するんですが、
もう興奮状態なのがわかりました。
カンペの上の「3.ハイ」
カイの「さんはい!」の掛け声で、挨拶が始まるんですよ。
私も緊張してたので、それが「さんはい」だと、
終わってから他のお母さんに言われるまで気付きませんでした。
挨拶が終わり、舞台裏に入るまでに、全てのセリフを言ってたカイ。
ものすごく緊張してたようです。
カイは、味噌売りです。
劇の中盤で出てきました。
ちゃんと歌に合わせて、味噌を持って、踊りながら出てきました。
でも、緊張してるのか、カンペに視線が合いません。
練習では、すっと出てたセリフもなかなか出ませんでしたが、
視界に入ると、
大きな声で「いらっしゃい、いらっしゃい」と、手を打ちながら言いました。
「どうぞ」
「ありがとう」
結構長いこと舞台にいるように感じました。
私の方が、緊張で倒れそうです。
裏で、子供達が歌ってるのですが、突然カイの声が聞こえてきました。
大きな声で、しっかり唄っていました。
クラスの子供たちは、カイのわずかな動きも見逃しません。
私が、ハッ!としたように、
舞台上にいる子供達皆が、「アッ!」と、ニヤリとしました。
嬉しいです。
クラスの皆が、私と共感してくれるんですよ。
なんとか、劇も終わり、残すは歌のみ。
担任の先生が、カイと出会ったことを題材に選曲してくれた曲でした。
「おくりもの」
ずっと仲良し~
これからもずっと友達
共に生きる喜び、君に贈ろう~
先生が考え付け足した歌詞です。
無事終わり、ほっとして皆と一緒に歌ってるカイをみていました。
立ち上がった瞬間、カイの緊張の糸も切れ、
「キャーーーーーーーー!」と、観客の前を走っていきました・・・。
感動の涙も、引っ込みましたよ~。
すぐ、捕まえられ、皆と退場していきました。
合奏は、劇より、リラックスしていました。
カスタネットを叩いていました。
最後は、大合唱です。
家でも、お風呂で練習しました。
曲目は、 「ビリーブ」 です。
昨年、通園を退園する時にも、クラスで涙して歌った曲です。
あの時カイは、歌えなかったけど、
幼稚園の練習でも歌わなかったけど、本番では歌いました。
皆と一緒に歌いました。
観客席からは、見えにくくてわからなかったけど、
後ろで介助していたS先生は、
カイの歌声で、ボロボロと泣いたそうです。
カイも頑張ったけど、S先生の頑張りがあったからこそ、
これだけの成果が表れたんですよね。
本当に、すごい1年でした。
運動会よりも、発表会ではより大きな成長を見せてくれました。
決して、やらされてるという感じではなくて、
カイも楽しんで参加していましたよ。
先生方、本当にありがとうございました。