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月末に、机が2台配達されるので、
子供部屋を移動することにしました。
それで、要らない物を捨てようと、分別しましたよ。
たくさんあった本は、幼稚園や通園に寄付するのと、捨てるのと、
カイのこだわりの置いておく本に分けました。
そうしてると、出てきたのがこれです。

これ、なんて言う玩具だったかしら?
知育玩具ですね。
4歳の帰省した時に購入しました。
今みたいにゲームも出来なくて、
車にも興味がなく、フィギアばっかり並べてるので、
他に夢中になる物はないかと、目に付いたのがこれでした。
この1年ほど前に、
どうにかして私とコミュニケーションを取るためにと、
木のマッチングのパズルを買いました。
いつも一人で遊ぶカイの視界の中に、どうやったら入れるか?
チラッとでも、こちらを意識させるには、どうしたらいいのか?
そんなことばかり考えていました。
マッチングも、始めから出来たわけではありません。
パズルをずらして置き、偶然でも入ったら褒め、
その声で、チラリッとこちらを見たら成功です。
それを毎日、寝る前の布団の上でしていました。
時間にしたら20分もしてたかな~。
その日々の積み重ねが、やり取りの楽しさを生み、
0~9までのマッチングが出来るようになりました。
カイが自分からだけでなく、
こちらからの指示にも応えるようになっていきました。
で、マッチングにも飽きてきたようだったので、
上の知育玩具を購入したんです。
始めは、ただひたすらに穴に通していました。
ある日、マッチングを利用し、同じ形を入れるように指示すると、
言われたとおりにするようになりました。
しばらくすると、色で分けるように指示しました。
これが、なかなか難しかったんですよ。
色を意識して生活してなかったですからね。
でも、カイは褒めてもらうことの喜びを知ってたので、
一生懸命、私の期待に応えようと色を覚えていきました。
今でこそ、人が大好きなカイですが、
始めは人間は全く判別できない、典型的な自閉症。
外に出れば、恐怖から母を求めてきますが、
家の中ではいつも孤独でした。
とにかく、私がカイの視界に入らないと、
視覚支援もなにも出来るはずはない。
「誰だって、信頼関係ができた人の言葉しか聞くはずがない」
と、思っていました。
以前、通園で
「カイちゃんみたいに、マッチングができたらいいわね!」
と、嫌みっぽく言われたことがあります。
私くらい努力したのかよー!!って思いました。
その人は、当時全然してなかったですからね。
「自閉症やから、何考えてるかわかんない!」
が、
口癖のお母さんには言われたくありません。
そんな私の、
色んな思い出が詰まったこの知育玩具 ですが、
もう今のカイには必要ありません。
しかし、誰かに譲ろうかと思っても、数が足りません。
今回の掃除で、捨てることにしました。
ありがとう&お疲れ様