好きなスワローズ選手(その2)

その2では現役日本人選手で好きな選手を紹介したいと思います。やっぱり好きな選手が活躍してくれると嬉しいですね!ちなみに名前の前の記号ですが、○は生え抜き選手、◇は移籍組です。古田選手と高津投手は当然のように好きなのでそれ以外で好きな選手を紹介します。成績は2002年までの通算成績です。またこれは!と思う選手が会ったらアップします。

○伊藤智仁投手 37勝27敗25S防御率2.31
1993年入団の彼は彗星のように現れて先発で投げては完封、完封、また完封と、こんなすごい投手がいたんだと驚かれた選手です。彼の武器は相手右打者が腰を引き、左打者の膝元をえぐる、切れのある高速スライダーが武器です。でもこの曲がりすぎるスライダーが仇となったのか、同年肘のケガで何と4年間もシーズンを棒に振るという不遇にも見舞われました。1997年にはストッパーとして復活、翌年からは先発としても活躍しましたが、途中でケガで2軍に落ちる事も多くケガさえなければ10勝は最低できるはずなのに、いまだシーズン2ケタ勝利が無いという。1993年の成績が個人的には全盛期の成績なのかなと思ってます。ちなみにルーキーイヤーは7勝2敗防御率0.97というとんでもない数字を残しています。そして同年1試合16奪三振という記録まで打ち立てました。今年、教育リーグで復活をかけて登板しましたが、MAXは109km/hしか出ず、ルーキーイヤー当時の面影無く、残念ながら2003年、引退となりました。来年からは2軍のコンディショニングコーチとして後進の育成者になるということで、第二の彼の人生にも期待大です!(1993年新人王)

◇佐藤真一選手 2割5分1厘30本塁打111打点
1996年にスワローズに移籍。野村監督の下では守備固めの選手という印象が強かったですが、その頃から一発長打の魅力は感じていました。若松監督になってから一時は3番打者を務めるほど打つほうでも確実性が出てきたという、まさに遅咲きの選手です。古田捕手と同じくチーム最年長ですが、まだまだプレーできると思います。

○石井弘寿投手 13勝9敗6S防御率3.06
スワローズロケットボーイズ2号と呼ばれていますけども、彼は日本球界の左腕ではおそらく日本一ストレートの球速が早い投手だと思います。五十嵐投手もいますけども、変化球(スライダー)の切れもいいので、個人的には石井投手の方が見てて安心感があります。おそらくは近い将来高津投手の後を継いでストッパーに任命するには最適任者だと思います。ちなみにMaxは154km/hです。

○土橋勝征選手 2割6分61本塁打349打点
最近はケガのために常時スタメンというわけにいかなくなったようですが、飄々とした風貌とは裏腹にまさに仕事人って感じです。勝負強さはおそらくスワローズでは1,2を争うかも知れません。1995年の話ではありますが、土橋選手が3番打者を務めていた時、打率は2割8分でしたが、得点圏では3割4分近い打率を残すという。でも彼ってちょっと損な風貌もしてて、傍目で見るとやる気がなさそうな感じで、凡退した時に球場で変に野次られてやしないかと心配な選手でもあります。(大きなお世話か)ちなみにスワローズでは少数派、寡黙な選手です。

○飯田哲也選手 2割7分3厘44本塁打321打点
全盛期はスワローズの1番といえば飯田選手でしたけども、最近はケガに悩まされ、それに伴い打つほうも調子を落として、最近では1番を真中選手に譲る事も多くなったのが残念です。しかも球団では戦力外通告のラインに立たされているそうで、ファンとしてもやきもきしてる状態です。でも若松監督のベテランも必要という記事を見て少し不安は和らぎました。今年も怪我する前は1番打者として勝負強い打撃を見せていてこれはいけると思った矢先の怪我・・・。今1軍にはいるものの、守備要員だという。彼はシーズン通して1番で起用すれば絶対に活躍すると思うし盗塁王だって狙えると思います。来年こそ1番センター飯田という名前をずっと見ていたいです。

○宮本慎也選手 2割7分4厘13本塁打196打点
今やスワローズでは不動の2番ショートです。当時のショートは池山選手でしたが、1997年には池山選手をサードに追いやるほど打つほうでも成長してレギュラーを勝ち取った選手です。ゴールデングラブ賞の受賞はもはや常連で、スワローズでは守備だけでなく、後輩にも信頼される選手という印象があります。内野ではやはり彼がいないと締まらないです。

◇鈴木健選手 2割7分5厘147本601打点
1997年では4番打者を務めたものの、カブレラ選手の入団などの事情で移籍。今年は再び西武で4番を打っていた頃の、いやそれ以上の活躍を見せています。守備も上手なので、来年打つほうでの外国人選手は不要なのでは?と思っていますけども、球団はまた大砲を探しているという。こうなったら岩村選手を2塁手にコンバートしないといけないのかなと思ったりしてます。鈴木健選手は今となってはスタメンから外せない選手の一人だと思います。彼はどちらかというと遅いボールを打つのが上手だという印象がありましたが、最近では苦手とされたインコースのボールも裁いており、それが今シーズンの高打率につながっていると思います。左打者ながら左投手は全く苦にしない、サードとファーストを守れる使いやすい選手だと思います。




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