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色々ばたばたしていて、レビューは見送りになっちゃいます。ごめんなさい。 とにかく思いっきり楽しませていただきました。 今回のOPフィルムがツボに入りまくりで、冒頭から戦慄でした。菅野よう子さんとSMAPさんの組み合わせはすごい。もっともっと『あの子』とSMAP5人の物語を見たかったですよ、本当に(OPと絡むフィルムのはあと2回だけでした)。 余りにツボに入り過ぎたので時間を縫って短編書きたくなってしまいました。 恐らく書き出しは、こうでしょうか。「敗戦国たる闘鬼(オーガ)の軍楽隊(ミリタリー・ボーカル)生き残りの5人は、勝利国たる顔を奪われし者たち(ノーフェイス)の国の王女の前に贈り物として捧げられた」
2012/08/31
遅くなりましたが、ようやくシングルとアルバムゲットしました! 少し大人の恋愛や刺激と、明るくてファンタジックな物を、明るい曲調という共通点でパッケージにした感じでしょうか。 <MOMENT>はテレビで放送されて以来、ずっとその映像をヘビーリピートしていました。 少し前に聞いた某業界の酷い裏事情が忘れられない時や、PBWで辛くても頑張ろうと思った時、『今、頑張らなきゃ、応援してくれた人に申し訳ない!』と一気奮発する起爆剤になりました。 いつだって辛い時に一緒に在るのは、隣人とSMAPの曲なんだなと思います。 それでは各曲の個人的な感想を。(以下、<さかさまの空>は前回と被るので割愛)<MOMENT> 余計な力を抜いてくれるような明るい曲調と編曲。 でも確かに胸に響く、今この瞬間に全てをぶつけようという想い。 過去の苦しみさえも昇華して、今を終えた先の奇跡、更に続く道への希望をしっかりと歌い上げる曲です。 この曲にどれだけ救われたでしょうか。<手をつなごう> こちらは現実の苦しさを知った時に、胸に響きます。 優しい歌詞、優しい曲調に、自分の信念を確かめたいときに聞いています。 現実がダメだからって、自分の怠慢の言い訳に使いたくないですよね。それでも出来る事があると信じたいです。 いつだって、こんな風に生きられたらと思います。胸に刻んで生きていきたいです。<Theme of gift -prologue-><Theme of gift -epilogue-> コンサートの始まりでこれが流れたら、間違いなくゾクゾクとしますね。 とびっきりカッコいいです。<Just Go!> とにかく踊れ! とメロディと歌詞で訴えかけてくる曲です。 爽やかで、賑やかな祭りの最初を伝えてくれる曲です。<HIKARI> まるで警告音のように響くメロディは、一線を踏み越える愛の歌。 ぞくりぞくりとするのは、私だけでしょうか。深く意味を考えず、メロディと歌詞に聞き入るのが一番です。<おはよう> ゆったりとしたメロディに隠されているのは、男性側の大きな甘えと、それ故に導かれた破局。 穏やかな日常がどれだけ大切なのか、それを維持するのがどれだけ大切だったのか。とうとうと歌い上げます。<君とBoogie Woogie> こちらは<HIKARI>とは違って、ノリノリ。こちらも深く考えずに聞かずに、テンポに乗っていくのがお勧めです。 <gift> 明るくてポップな一曲。 ただ相手の存在を肯定し、傍に居なくても常に感じている。 そんな風に歌ってくれるSMAPの存在そのものが私達にとってのGIFTじゃないでしょうか。 余談ですが、『gift』って天から与えられた才能って意味もありますよね。 誰にでも与えられた、そんな才能を信じてほしい。そんな意味も込められている気がします。<真夏の脱獄者> 椎名さん作詞作曲、ということで少し構えていたのですが。 爽やかで、ほんのりサバイバル風味の素敵な曲でした。 灼熱の夏を外に見ながら、それが落とす闇へと身を浸して。 どこかSFチックですらある歌詞が、歌に魅力を与えています。<イナクテサビシイ> 夏の涼風が空っぽの心に吹き抜けるような、爽やかな曲調に隠された寂寥感が響く曲です。 どこか懐かしい感じが大好きですね。<I Wanna Be Your Man> 子供が背伸びするような、一縷で能天気な恋愛ソングです。 SMAPが歌うと可愛いですよね。<エンジェルはーと> 重度の『フードファイト』(←当然ながらドラマの方です)ファンとしては、真奈美さんのテーマソングにしか聞こえなかったりするのですが。 ……それはともかく。 <らいおんハート>と完全なる対としての曲です。矜持と共に社会と戦う男性は魅力的ですが、そんな彼らを支えられる女性になりたいですよね。 ……さて、サイト小説の更新を頑張らないと(滝汗)。<前に!> 幻想冒険譚(冒険もののファンタジー)大好きな自分の心をがっしりと掴んだ、壮大な曲です。 メロディも相まって、異世界に広がる空と大地が目の前に広がるようです。 前向きに生きていける、そんな確信ができる曲です。<ねぇ…> 中居君の曲は舞台と一緒になって初めて完成する曲ですよね。 素朴なメロディと歌声が響くこの曲、今からどんな演出になるのか、ワクワクしています。<La + LOVE&PEACE> 木村君、どこまで<Love & Peace Inside?>が好きだったんですか? いえ、私も大好きな曲ですけれどね。 こちらはジョンレノンが反戦歌を歌っていた頃を思い出させる、直球ストレートな歌詞とギターの音色が響く曲です。どこまでも真っ直ぐな木村君だからこそ胸に響きます。<Special Thanks> 「ありがとう」、その言葉が稲垣君の柔らかな声音と雰囲気に合えば、どこまでも甘くロマンティックな歌に。 この歌そのものがプレゼントですよ。<唐獅子牡丹> 『任侠ヘルパー』なモノローグが印象的な一曲。……うーん、アレンジが激し過ぎる気が(汗)。 まずは舞台演出を楽しみにしています。<MONSTERS> SMAPには無かったような曲調……と思ったら、山下智久さんとのデュオなんですね。納得です。 少しSFチックな、サイコホラーなニュアンスのある曲も大好きです。ドラマの方も楽しみです!<CRAZY FIVE> 完全無欠にカッコいいのは<FIVE RESPECT>に譲るとして。 こちらの<CRAZY FIVE>は、その名の通りに『クレイジー』なお馬鹿っぽさと、爽やかなパートが同居する曲です。 でも一番大きいのは、過去の出来事すべてひっくるめて。 これから起きる出来事もひっくるめて、彼ら五人が背負い、恐れずに歩むという覚悟を歌い上げていること。 そうして歩むこと自体がCRAZY(気が狂ってる)のかもしれないけれど、CRAZY(夢中)なファンが居れば怖くない。 そんな風に感じました。
2012/08/10
この日記が既に生存報告でしかなくなっていることをお詫びするしかない管理人です。 本当に申し訳ありません。 7月の前半はHDDの中に『医者僕』を残したまま、ネットゲームの方での終了イベントを追いかけるのが精いっぱい。 7月後半はリアルの忙しさに、既にSMAP出演の歌番組をぼろぼろと取り逃がす大惨事になっております。 そして、5月半ばから6月末まではPBWノイローゼになっておりました(滝汗)。 ……正直、NPCの一人が死んだだけでここまで自分がおかしくなるとは思わなかったです。 向こうのブログでも弱音は吐いたんですが、実は内情はそれより酷い状態でした。 だいぶんと立ち直った後だから言えるんですが、6月の末まではかなり酷くて。 “絶対に復活は有り得ないから”とゲームの中で明言された辺りから、いつでもどこでも思い出し泣きマシーンと化した自分(道端でなんど泣いたか)。「あー、このままだとオンラインとオフラインの両方が壊滅する(汗)」と焦っていたところで、たくさんの声掛けがあってなんとかある程度、復活できました。 まだ熾火のように燻っているやるせなさも、ただひたすらに読んで、書いて、昇華している最中です。 特に『レンタルマギカ』最終巻と『ダブルクロス・ナイツ』三巻という、ある意味でゲーム内の状況と良く似た状況のお話を一気読みしたことで、踏ん切りがついた気がします。 残りの感情も、こちらや向こうでたくさん書いて書いて、昇華してしまうつもりです。 こちらで書く小説の中に、捻くれもので目つきが悪くて雨に打たれたがる月が嫌いな幸の薄い少年が出てきても。 どうぞ空似だと思って流してください。
2012/08/07
「愛すべき個性ではだめなのか」 苦しみ故に己を変え、社会に受けれられてしまった男は問う。 変わる事の痛みも、変えられる恐ろしさも、全てを知って。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 遅ればせながら『ATARU』観終りました。 そしてレビューを書くのも遅くなりました。年々、言いたいことをまとめるのが遅くなっていて申し訳ないです。 すごく真っ直ぐなメッセージが込められている作品ですね。『障害』だけでなく、もっと大きな部分で“他人と違う事、変わっていくこと”についての問いかけが籠められている気がしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 変わる、言葉使い 沢主任は江戸っ子言葉だったのが、裏切られた衝撃から『相手から距離を取る為に』似非関西弁を話すようになりました。 他にも、子供達とのコミュニケーションを優先するために『なのね』を多用するようになったり、所内で出世する為に標準語を話すようになった人物などが沢山現れます。 それは心理学でいう所、心に被る仮面(ペルソナ)を作り出す事であり。きっと、人が自分に掛ける『魔法』でもあるのかもしれません。 ですが、深い悲しみや痛みが理由で言葉づかいを変えたのは沢だけでしょう。 そのことを自覚したが故に、彼は『変わる痛み』や『変えられる恐ろしさ』をも自覚したのかもしれません。 ラリーに反発したのも、その事が大きいのかもしれません。 人に知識を無理に詰め込んで道具に作り替えたり、他人の記憶を無理に改ざんするラリー。 変わる痛みや、変えられる恐ろしさ、悲しさをしる沢だからこそ、ラリーにもっとも反発したのだと思うのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 変わらない男 沢と違い、変われない男なのがラリーです。 自分の身内が『アタルの精神への負荷を伏せ、黙って睡眠導入剤を入れていた』という事実に動揺しようとも。 どんなに自分のエゴを指摘されようとも。 それでも彼はチョコザイをアメリカに連れ帰り、天才として生きていけるようにするために全力を尽くします。 どんなに声を掛けられようと。他人を巻き込んで変えていこうと、自分は変われない人物の代表だったのかもしれません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 不器用に、変わる事を選ぶ。 チョコザイはこの『変わる』という点において象徴的な存在です。 コンピュータのように『アップデート』として自分の嗜好さえ変えてしまう彼は、だけど母親に対する思いだけは絶対に変えられないのです。 そして推理を続けていく間に、見たくない真実をいくつも見て、傷ついていきます。見たくないという想いが、思考の中に『バグの増殖』という形で現れます。 辛い現実に壊れていく心、それを支えたのこそ、蛯名の共感だったのでしょう。 そんな彼も、少しずつ変わります。 最終回には誰かの為に声を掛けるほどに、自分から他人へと働きかけるまでに変わるのです。 自分の『他人と違う』ことを認めるのではなく、痛みとして共感してくれる相手を経て。 そして辛い現実の更にその先にある希望を見つけたことで。『バグ』を消すだけの勇気さえも見つけることができたのだと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ユーモアを散りばめつつも、真っ直ぐにシンプルに問い掛けてきたこの作品は、見ていてとても楽しかったです。 サヴァン症候群の中でも更に有り得なさそうな能力などを設定することで、障害物としての色合いを薄めて。 むしろ健常者の中にも『社会に合わせていく苦しみ』『無理に合わせられる苦しみ』があることを示すことで、更に深く問いかけてきたのが印象的でした。 出演者の皆様、スタッフの皆様、素敵な作品をありがとうございました。 次の作品も楽しみにしていますね!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 変わること。その痛みさえ乗り越えて、それを選べたなら。 希望へと向かって歩いて行ける。
2012/06/29
6話辺りまでは追いついていたはずなのに、またすでに4回分ぐらい溜まっている管理人です、本当にごめんなさい(謝罪)。 交通機関の移動時間中に積読の昇華は進んでいて、実は小説の『研修医純情物語』も既刊三冊読ませて頂いたり。この著者さんとリアルでお逢いしたら、議論を吹っかけてしまいそうな気がする(汗)。草なぎ君とは仲良くなれそうな感じだそうで。うん、悪い人ではないんですよね。 で、現在読んでいるのは『ZERO』(著:麻生幾)。 以前にGOlaWの小説の参考に買っていた本なのですが、分厚さでどうしても最後に回していたんですよ。でも読み始めたらすごく面白いです。現在は同じ著者さんの小説が映画化していたり(『外事警察 その男にだまされるな』)して、とても気になっています。 PBWの展開が悲劇的&破滅的になってきていて、実はあちらの引退も考えていたんですが。(あと、知り合いのPCのトラブルが立て続けに起こって、そちらに首を突っ込むのに殆どの意識が裂かれ、ドラマを見る時間が無くなって泣きそうになったり) ようやっと落ち着いてきて、こちらにも時間ができそうです。 夏に完全に身動きが取れなくなるまでには、連続ドラマのレビューも書きたいと思います。気長にお待ちいただけると幸いです。
2012/06/19
完全なレビューは最終話にUP予定ですが、第三話までの録画を見てどうしても感じたことを言いたくなりました。 今回は思いついたことを書かせていただきますね。 最終回が終わったら、きちんと感想と考えをまとめさせていただきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 紺野先生はインフォームド・コンセント(和訳:(医療に関する)「十分な説明と同意」)を目指す為に頑張っているのかな。 でもやっていることはむしろ『ホスピタル・カウンセラー』じゃないかなと思います。 『ホスピタル・カウンセラー』とは、病院内の患者さんや医療関係者のカウンセリングを行う人です。 長期間の入院や病状など、特殊な条件下で心的負担をため込んだ患者さんの為に。あるいは医療という特殊な環境でストレスをため込んだ関係者為に。その病院に居る人全体を見るカウンセラーの人です。 原作が書かれたころにはまだ知名度が低い職業ですね。また、今でもおいている病院は少ないと思います。 まだ専門医ではない紺野先生が患者の為に出来る事を模索した末に、この形になったのは分からないでもないです。 ですが『ホスピタル・カウンセラー』の領分と、医師が目指すべき領分は重なってはいても違うのではと、今は未だ思っています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 確かに沢村先生の言うような、親切でも駄目な医師もいます。 だからこそのセカンドオピニオン制度ともいえますし、それを積極的に利用することは間違っていません。 そのほかにも、患者にも責任があります。 自己判断で薬を打ち切ったり、来院を止めたりして大事故になるケースもあります。(基礎となる理論の知識無しに、ネットやテレビでの情報を間違った形に継ぎ接ぎして理解したつもりになっている人が一番危険とのこと。また、薬の投薬理由を軽く見て、副作用が嫌だからと飲むのを止めちゃう場合もあるとか) それらの事故を避けるためにも、医師の説明を納得できるまできちんと聞く事が必要です。納得できないから勝手なことをする、では危険です。 それと同時に、医師の義務もあります。 治療に対して誠実に向き合う事で、患者との信頼関係を結ぶことも非常に大切なことです。『医師に分からない事を聞き、納得するまで聞く。医師は分かるまで説明する』 医師と患者、その双方が努力する過程の積み重ねの末に『インフォームド・コンセント』はあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これまでのドラマのレビューで何度も繰り返してきたことですが。『命を預かる現場のマニュアルとは、それまでの犠牲と危機の積み重ねの上に研鑽されてきたもの。 故に現場では、マニュアルの本質を理解し、尊守することが求められる』 これが私の考えです。 その意味では紺野先生の行動はまさに地雷(汗)。 一話でゼリーを食べさせたりする場面など、冷蔵庫からゼリーを持って出た時点で『誤嚥するー!?』と内心で絶叫。 結果的には大丈夫だったわけですが、冷や冷やすることばかりです。 『ヒヤリハット(くわしくはこちら)』を撲滅し、大事故を防ぐべき。 そういう病院の考え方と、紺野先生が社会に居て身に着けた考え方は全く違うんですね。 異なる二つの考え方を同時進行することは混乱を招き、更なる危険をもたらすのでは。 自分は毎回、心臓が止まりそうになりながら観ています。 紺野先生の『今までの自分のやり方』に固執する様は、恐ろしくもあり。 確かに紺野先生の働く場所では『マニュアル』ではなく『形骸化』してしまった部分もあります。“紺野先生はそこを区別して非難するのではなく、一緒くたに否定して走っているのでは”そう見えてしまう部分もあって、すごく不安です。 それと同時に『これまでマニュアルを確定する為に積み重ねられた過去の事象と経験、そしてそこに籠められた願い』を感じてほしい。そう願わずにいられないのです。 この部分の成長を強く願っています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まだ物語は序盤。血の気が引くことも多いですが、その分だけ主人公たちの成長も楽しみ。 これからの展開を楽しみにしていますね!
2012/05/02
火曜日朝、早速初回限定盤が届きました! ということで、まずはPVから視聴。 元々、作詞作曲コンビも大好きなのもさることながら、衣装とかセットとか画面の配置とか配色とか合成具合とか恐ろしいまでに尽く管理人のツボを押さえてくるんですが!? いやもうほんとにありがとうございます(×∞)。 さて、楽曲そのものの感想も。<さかさまの空> 明るくて爽やかで伸びやか。例えるならタイトル通りの、水たまりに映る空の美しくも果てない青を連想させますね。 もちろん、テレビでのSMAPさんの振りが付くと、その魅力が増大されるんですけれど。 何度でもリピートしてしまう曲です。<Keep my love> こちらは星瞬く静謐な夜の唄。こちらも爽やかに伸びていく音が心地良いです。 純粋な思いと、静謐な夜が重なるような印象を受ける、素敵な曲です。 さて、来月まではPBWのペースを落として、HDDや積読を何とかする予定です。ちょっと課金し過ぎ(5月分の予定まで課金済み)なので、迷惑を掛けない範囲で自制せねば(汗)。先週の8日間戦争で体力ごっそり持っていかれて、軽く体調不良になったのも理由の一つですが。 この間にいっぱいSMAPさんに触れて、27日に届くCDドラマも聞いたりして、しっかり体力を戻す予定です。
2012/04/24
ここ一週間、12-16時までネットゲームで戦争が起こって死にそうな管理人です。 『色んなオフライン事情を掻い潜らないと、持ちキャラや知り合いが死ぬかもしれない状況』っていうのは、プレイヤーの体力をごっそり削ります。 そんな状況も今日の夜まで続きます。『敗戦すると参加状況問わずPC全滅ね』ということもあり、後悔しないためには今日も頑張らないと駄目みたいです。 ……そんなときに限って外出確定だったりしますが。 笑顔で『ATARU』初回をリアルタイムで見る為にも、意地でも諏訪湖の戦争に勝ってきます! そんな状況でもなんとか『SMAPがんばります2012』は見ました! どっきりは苦手なんですが、それ以外はあまりに素晴らしいものばかりでスタッフに頭が上がりません。 交換日記とか、強くて脆い両面を見せる草なぎ君や、負けず嫌いスイッチオンの木村君とか、稲垣君の可愛いところとか、香取君の真剣な表情とか、時間さえあれば無限リピートしたいくらい。 中居君の最後の手紙など泣きそうになりました。浮気したくってもこんだけ心の深奥までつかまれてたら出来ませんよ。 SMAPファンで良かったと思える至福の時間でした。また来年も期待しています!
2012/04/15
踏み潰される真実。――否、命。 ただひたすらにその命を守る為、メスを司法バッチに持ち替えた医師の物語。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大好物のネタが来ました! 潜入捜査物で、二面性があって、医療ものという、まさに管理人ホイホイの如き二時間ドラマ。しかもその役が稲垣君だったりするのですから、何に不満があるでしょうか。 ぜひぜひシリーズ化をお願いしたいところです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ドラマの中ではよく、教授選が事件の理由になったりします。『外科の教授選においては手技と論文、両方が重視されたりする、って聞いたことあるなぁ』『製薬会社と医学部が共同で開発するのも聞いたことある』『実際に医師で弁護士の人がいるんだっけ。医療関係の裁判で引っ張りだこって聞いた』 ……など等、色々と伝聞ばかりですが思い出しつつ見させていただきました。 カルテは年単位の保存義務があるので、燃やしたりしたらそれだけで犯罪ですが(苦笑)。 『殺人及び殺人未遂の犯罪を犯したら医師免許はく奪』という常識を知っていながら、平然と殺人を犯す精神構造とか。 『TOPの大学の医学部長選とかならともかく、一大学の教授選如きで不正って……』とか。 ドラマ特有のぶっ飛んだ設定に、目が点になりつつ。 でもそんなぶっ飛んだ事件だからこそ、白衣を脱ぎ捨て黒いスーツとなるモロハシのカッコよさが特に際立つのですよね。 軽薄に大学病院のスタッフに近づく姿、検察庁や手術場での凛々しさ、遺族や患者の前での誠意。ふり幅の大きさこそがこの役柄の魅力ですよね。 難しい事は置いておいて。主人公の七変化を楽しめる作品でした。 またスカッとする物語を楽しみにしていますね!
2012/03/24
少しずつ、少しずつ前に。 時に戻りながらも、また歩み出す。 それは大人になりきれない青年達の青春物語。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適度なドキドキ、王道の安心感と爽快さ。 最高の後味は、まさに最高で未完(ロック)の一品でした! 毎回が楽しみで、お腹も空いて、どんどん続きが見たくなる。すごく幸せな時間をありがとうございます!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 本当に美味しいお店は、潰れると寂しい 私は『限られた人生、食べ物だけでも冒険という名の刺激が無いと』と言うタイプで、地雷を踏むことすら楽しんでいるような人間です。 それでも『掛け値なしに、人に勧められるぐらいに美味しいお店』というのは沢山あります。 人間の生きることに直結しているからこそ、本当に美味しいものは心を動かすし、無くなってしまえば喪失感を呼びます。 そんな当たり前の事が、成長や友情、恋愛と言う物語という極上のスパイスになっているのを感じました。 ……また外食、行こうかな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 母からの遺産、そして独り立ち 失ってからその重大さに気づくことは多すぎるけれど、肉親と言うものもその一つだと思います。 英介は遺されたものの大きさに気付き、それを取り戻すために頑張ります。 でも『取り戻す』事に必死になりすぎて、奪った相手への悔しさが大きくなりすぎて。 その為だけに必死になって、自分が思っている以上に周りが見えなくなることも多かったのですね。 お店を危機に陥らせるような賭けに乗ってみたり、真っ直ぐに喧嘩を売ってみたり。 名前を失ったことを一人だけ苦しんでいたり。周りの気持ちを置き去りに店を変えようとしたり。 だけど、そうして苦しんでいる間に、彼は友人たちが『自分の母が遺した物ではなく、自分についてきてくれたのだ』という単純な事実に気づくことになり。 そして『母の為に、遺した物を守る』という想いから、『自分がやりたいからやる』という想いへと変わっている真実にも気付きます。 それは与えられたいくつもの試練と、それを乗り越えた経験が気付かせたのですね。 その意味では、試練を与えた麻生もまた、英介の恩人と言えるかもしれません。 そして最後に、彼は『母のルプティシュ』を再現することではなく、『自分のハングリー』を守る事を選ぶのです。 それこそが母からの独り立ちの証拠であり、やっと一人前になったという事なのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 空虚を抱え、完全を求め 英介と対になる存在、それが麻生です。 満たされた幼少から今もなお飢えを抱える英介と、満たされなかった幼少から完全を自負する麻生。 料理に求める方向性も、生き方も全く異なる彼らは、互いに交わる事で強く影響を受けていきます。 食べることは生きることに直結しているが故に、麻生は英介の料理に心を揺るがされ、影響を受けざるを得ません。 彼が信じる、自分と言う完全。麻生は己が抱えた空虚の裏返しだと自覚しています。 ですが英介の料理は、自分の美意識に反していながら、自分の空虚を埋めに来るという恐怖の存在でした。それを認めてしまえば、空虚を埋められ、自分の完璧が壊れてしまうかもしれないほどに。 客として食事をし、否定した時も。 彼は自分の想像に精神力を振り絞らずにいられなかったのです。心のどこかで認めてしまいそうな恐怖を捻じ伏せ、存在意義を守る為に。 だからこそ、店を出た途端に安堵し、脱力してしまったのでしょう。 英介に強く影響を受けた麻生は、いっそ自分の価値観の中に英介を取り込んでしまおうとします。 いっそ乱暴と言える手段に訴えずにいられないほどの取り乱し方。 それは、自分の価値観を変えない為の防衛手段でもあります。 取り込んでしまえなければ、いっそ破壊するしかない。それほどまでに英介の存在は、彼の存在意義(レゾンテール)を揺るがしてしまったのです。 きっと、英介の母親の店に執着したのも、同じ理由だったのでしょう。 空虚を埋めてしないそうな母の味と思いやりを感じてしまったからこそ、それを自分の中に取り込んでしまわずにいられず。 店を徹底的に改装して、自分と合わない部分を変えて否定しなければいられない。 それが麻生にとって自分を保つための手段でしかなかったのでしょう。 最後の激しい怒りも、『怒って相手を否定しなければ、自分の生き方を否定されてしまう』という無意識下の恐怖のためかもしれません。 その恐怖故に『もう関わりたくない』とまで言わせたのでしょう。 ……それでも。そして最後まで訪れてしまうのです。 それは彼の中の空虚――ハングリーを刺激されてしまったから。自覚してしまえば、人は空腹を殺せません。きっと彼は目の前から英介が消えるまで、意識せずにはいられないでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 出演者の皆様、スタッフの皆様。素敵な物語をありがとうございました。 できればこの未完の物語の、新しい一品を味わってみたいです。 続編、期待していますね!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして、呪縛を壊して、更に前に。 不器用な成長が積み重ねられる、未完の物語。
2012/03/22
色々バタバタしたり、ネットゲームでシリーズ参加権を引き当てたり、オフ会参加の事でまだ揉めていたりしてこちらの更新が遅くなった管理人です。 本当に申し訳ありません。 小説の方は頑張って下書き中です。数節まとめて書いてから推敲するつもりでいたら、こんなに遅くなってしまったという(汗)。 自分の力不足を感じつつ、それを埋めるために頑張ります。 そしてここから本題のSMAPさんの話題。 小説の推敲に唸ってる間も、朗報はいっぱい。 ……ということで纏めてみますね。ドラマ3/23 フジテレビ系単発『Dr.検事モロハシ』稲垣君4/10 フジテレビ系連続『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』草なぎ君04/15 TBS系連続『ATARU』中居君映画6月『LOVE まさお君が行く!』8月末『あなたへ』11月『任侠ヘルパー』曲<さかさまの空>作詞:麻生哲朗 作曲:菅野よう子 春、レビューや視聴が追い付かずに嬉しい悲鳴を上げているだろうことが想像できます。 朝ドラは現在、家族との話題になっています。自分達の言葉に似た心地良いまでの啖呵と破たんしてる理論が可愛くて、主人公に親しみがわくんですよね。それに主人公より私の母の方が遥かにおっかないですし(笑)。 そんな朝ドラ、主役が女医さんなら多分続けてみるんだろうなと思っていました。それがSMAPが主題歌、しかも大好きなX'smapのお二人という事で更に楽しみが膨れ上がりました。 ドラマも単発も連続もすっごく楽しみです。 医療ドラマが2本もあるので、久しぶりに知人達の意見も聞いてみようかなと思っています。 現在、『ハングリー!』も7話まで視聴しました。人より遅れてハラハラしております。 最終話までには追い付いて、レビューしたいと思います。
2012/03/10
大変長らくお待たせして申し訳ありません。 鬼塊術局11章、『砦の港、贄の街 七.選んだ先に続く道』をUPしました。 ようやく11章が終了です。12章の展開もすでに構想中なので、やはり気長にお待ちいただけると幸いです。 『ハングリー!』、稲垣君の役どころが、圧倒的な敵役なのに成長の余地が残っていて、ドキドキしてしまいますね。 毎週の癒しとなっております。 元気頂いて頑張りますね!
2012/01/29
楽天ブログのメール機能、BBS廃止が行われました。 ご連絡があれば楽天ブログさんのメールフォームの方にお願いしていただけに、困ってしまったり。 そこでもう一度、こちらのコメント欄を解放します。即レスは難しいですが、誠実に意見を受け止めていきたいと思います。 あ、もちろん匿名のご意見、あるいはこっそりとした投稿は、これまで通り拍手から送っていただいても嬉しかったりします。 ということで、管理的なご連絡でした。追記的な呟き。: TRPG『パラサイトブラッド』の作成主要メンバーが、グループSNEから退社したことを知りました。 あ、あの二人が抜けたということは、公式のサポートやサプリメントは絶望的ですか(涙)。
2012/01/24
ネットゲームの方の佳境だった1月15日も過ぎ、深く安堵した管理人です。 自分の参加したものじゃないですが、号泣もしたり(……千鳥君。泣)。 あちらは一息吐いた(束の間かもしれませんが)ので、その間にこちらも頑張らなきゃと思います。 まずは稲垣君出演のドラマ! 主役よりも脇役に感情移入しやすい自分には今回もツボに入りそうでワクワクです。レビューはやはり最終回後になりそうですが、たっぷり楽しみたいと思います。
2012/01/21
因縁と決意に導かれ、人と犬は神の領域に向かう。 その先に待つ過酷にして残酷な運命を知らずに。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ようやく『南極大陸』を観終りました! 犬派の自分はひたすら涙ぐみ。最終話でリキに掛ける倉持の台詞は、『自分の涙腺を破壊するつもりだろうか』と思うほど。 史実を知っている人間は『タロジロ以外は全滅する』と分かった上で見る訳です。 だから最初にリキを預かるシーンでは、あまりに辛くて号泣しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 死を近くに感じて。 『戦後』という、戦争での死を近くに感じる時代で。 その死に引きずられるように、あるいは払いのける為に、または乗り越えるように。 『戦後』という時代そのものを終わらせる為に人々は動き出します。 日本全土が死を感じていたからこそ、『南極という死地に向かい、克服する』ことが希望だったのかもしれません。 それが失敗した時の代償が大きいと、知っていたのに関わらず、です。 その在る意味で異様なまでの熱気。更に『運命』『因縁』という言葉が絡みついて、逃げられなくなっていく人々の動き。 それらのエネルギーが画面から伝わり、一気に視聴者を引っ張るのを感じました。 悲劇が待っていようと、それを見ることから逃れないようにと。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 倉持を絡め取る『宿命』と『因縁』と『死』 敗戦で失った痛み。それを『妻の死』という形で刻み。 己の失敗を『死』という形で背負い。 父の思い出と願いを、『遺志』という形で抱き。――無謀なる挑戦の代償を、『犬の首輪』で締め付けられ。 ここまで沢山の物に縛られる主人公も、珍しいのではないでしょうか。 『死』に突き動かされ、そこから必死に何かを得ようとする彼の姿からは、はっきりと痛みすら感じます。 その痛みを彼は、己を死に晒してまで超えていこうとします。いっそ死に急いでいるように、時に激しく、時に確たる態度で。 物語の始まりでは縛られ過ぎて、日本の僻地に留まっていた彼。ですが、やがてはっきりと動き出し、最後には『生きよう』とまで言えるようになったのが印象的です。 縛られていることを感じさせない積極性と瞬発力は、人や犬さえも巻き込んで、死地へと誘ってしまうのです。 “戦後を終わらせる”、“父の願いを叶える”、“自分の判断で、仲間と犬を信じる”。その3つを叶え、ようやく縛るものが無くなったと思った時。 “犬の首輪を絞め、自分が殺した”という、新しい呪縛を受けてしまうのです。 されど彼は、何度も呪縛されてきた経験から、それでも前に進むために動くことができました。 北海道に犬達の生きた証を示そうとしたのも、その一つ。 そして動き続けるうちに、呪縛を受け止め、更に前に進む力に変えたのです。 たくさんの呪縛に縛られて。 それでもその呪縛で動けなくなるのではなく、最後に『呪縛の為に動き続ける』と決めた倉持。 それこそが彼の成長であり、彼の生き方なのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ リキという犬 リキは『タロジロ以外の、死んでいった犬達全部の代表』です。 物語後半、犬達が死んでいく姿を、管理人は正視することができませんでした。 残された犬達が辿る残酷な運命と同時に、犬達の死に大人達は縛られ、前半の熱気(あるいは戦後の呪縛)さえも霧散します。 それでも。 必死に生きるリキ達、そしてリキ達を想う飼い主たちを描くことで、『犬達は生きてきて、そして南極でも真剣に生きた』という事実を象徴しています。 彼らは生きて、その次につながるものを残したのだと。 死んでいった犬達こそ、主役であったのだと。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 生きた証 いえ、どんな場所のどんな命でも。 必死で生きていくから、後に続いていくのだと。 その『死』に悲劇性が在ろうと無かなろうと、そこまで必死に生きた証拠が後に継がれるのだと。 それをこのドラマは伝えようとしたのだと思います。 だからこそ、他人や犬の死を背負う倉持を通して、『生きたという事は、継がれていくことだ』と言いたかったのだと思うのです。 私は、大事な人の命を継げるだろうか。そんな事を考えてしまいました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 時に『父から継いだ使命』という好物に胸を掴まれ、犬達の死に目を背けながら。 それでも一気に物語に惹きつけられ、最後まで見ることが出来ました。 本当に素晴らしいメッセージが籠ったドラマをありがとうございました。 出演者とすたっふの皆様、お疲れ様でした。次のドラマも楽しみにしていますね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数多の犠牲で彩られた道は、もう引き返せない。 ならば、凍てついた魂が報われるように、その生きた証が消えぬように。 己が命で、その道をつないでゆくのみ。
2012/01/04
ネットゲームの展開に動揺して色々見ている間に時間が過ぎた!? 南極大陸とプロフェッショナルで尽きたはずの涙がまた出て、阿呆なことをぐるぐる考えながら本気で泣いた挙句、このまま泣いてるぐらいならと参加を決定。 どれだけ羅久井さんや、千鳥や、ゆーじや奏流や井伏さんが好きだったんだ、自分。 その抽選が終わる明日の夕方までには、南極大陸のレビューも上げます。こちらの迷惑にならないよう、本気の文章で意地でも上げます。追記: 意地で今日の夜にUPです。お待たせして申し訳ありませんでした。
2012/01/04
明けましておめでとうございます。 ようやく『南極大陸』を見終わった背後です。 今日中にはレビューしたいところですが……頑張って今週中にはなんとか。 私が参加しているネットゲームも今年で終了なので、それが終わったらPBWを少し休憩しつつ、こちらに力を入れないと行けませんね。 去年はいろんなことがあり過ぎました。 だからこそ、ここを訪れる皆様と、SMAPと、ケディ・ジニーさん達全員にとって、確かな物が積み重なる一年になりますように。 どうぞ、良いお年を。
2012/01/03
年末のバタバタ、皆様はどうされているでしょうか。 40時間しかない録画時間(うち、家族の分が10時間ほど占めている)を、情け容赦なく削ることで年末SMAPラッシュを凌いでいる管理人です。 家族の分は削れないので、音楽番組のSMAPが出ていない部分とか、テレビ欄の宣伝が管理人の特大地雷を踏んだ某クリスマス番組とか(ごめんなさい、CMで更にドン引きして見れませんでした。SMAPさん達が頑張ってたのは聞きました。本当に本当にお疲れ様!)、時間が空いたら削っています。 ……早く南極大陸とプロフェッショナル完全版が見たいです。少なくとも『ハングリー!』が始まる前には。 なんとか明日の紅白とカウントダウンTVの分の録画時間は空けました。 用事を急いで終わらせて、年越しはゆっくりSMAPさん達とすごしたいと思います。
2011/12/30
限定盤、今日届きました! 早速感想を。<僕の半分> ほろ苦さが溢れるバラードですね。 個人的には普通に別れた恋人というより、片思いや死別などで納得できない理由で大切な人(想い人だけではなく、家族や友人なども含めて)と別れてしまった哀しみを感じました。 だからこそ、逢えないはずの人の面影を必死に追いかけているのかな……と。 いつか二人というのは、あの世という解釈も可能なのかな……と。 そんな事をふと思いました。<真冬のラブレター> こちらは悲しみの向こうから覗く希望の唄。 大切な存在との別れによる絶望、忘却の畏れを超えて、残された大切な思いを抱きしめていく歌です。 人によっては、こちらの方が泣きたくなるかもしれません。少なくとも自分はそうだったから。 自分を愛して、彼岸を渡ってしまった人々に、胸を強く締め付けるまでのありがとうを。
2011/12/20
ここ最近、遠方への外出が続いていたので、管理人はその移動時間を使って今の積読を昇華中です。 ようやく『パラサイトブラッド』(以降、『ぱらぶら』)のルールブックやサプリメントも(データは流し読みですが)一通り目を通すことができました。 『パラサイトブラッド』は『デモンパラサイト』(以降、『でもんぱ』)の第二版になるのですが、大きな変化としては。◆ 『ぱらぶら』は『でもんぱ』の8年後の世界◆ 悪魔憑きに憑く、異形の天使『ドミニオン』の暗躍◆ 国際的対悪魔憑き組織『DUST』成立◆ 奇跡を起こす『生命の樹』の発見といったあたり。 個人的には“『多重共生』で「ショーテル」「ジャベリン」「レピアー」の何れかを入れれば、全ての動物PCは4lvから人間変身可能!”というのがとても嬉しいです。 げっ歯類の中型、大型も来ました(カピバラもOK!)です。 世界観的に『DUST非所属の悪魔憑きは、ドミニオンと戦うのは危険』という状況になってしまったのですが(悪魔憑きはDUST所属者のみ、対策アイテムが配られる)、その他のヴィシャスと戦うのには問題ないです。 これまで通り『金欠だけど、個々のポリシーを重要視してくれる』セラフィムに所属するのもよし、『警察レベルの規約と特権を与える』DUSTを選ぶのも楽しそうです。 『ぱらぶら』の方も、余裕ができれば小説を書いてみたいところです。 当サイトの『でもんぱ』小説用に温めていたネタが、偶然ですが『ぱらぶら』向きだったのもありますし。 問題は8年という年月の経過かな? そのあたりはなんとか世界観と折り合いをつける方法を考えてみます。 ……その前に『鬼塊術局』を完結させる方が先になりそうですが、とにかく頑張ってみますね。
2011/12/08
行く直前まで色々ありましたが(新幹線が遅れるおまけまで付き)、ファンパーティに行ってきました。 最初は諦めていた(実は「行けないよ、東京なんて」と笑い話にするつもりが、家族に「後悔するぐらいなら、協力してあげるから行って来い」と説得されて揉めたのです)。 ホテルを探したり、父以外の同行者探しなどで大変だったりもありましたが、当日は何の問題も無い状況で参加できました。 色々バタバタしていて、レビュー出来ないのが申し訳ありません。 そのかわり、少しだけニュースを置いていきます。・ 新曲披露がありました。 聞く人其々の心に静かなさざ波を起こす曲です。 望郷、あるいは『遠く懐かしい』。そんな言葉が脳裏をよぎりました。 もうすぐ発売なので、お楽しみに。・ 来年はライブをやる、と香取君が明言。 それを継いでSMAPそれぞれが固く誓いました。
2011/11/13
『鬼塊術局 其の十一 砦の港、贄の街』五.受け継がれる因縁、六.見出したのはをUPしました。 いよいよ、次のUPで第十一章が終了です。 まだまだ大事件の序盤ではありますが、このまま一気に駆け抜けられるときに駆け抜けたいと思います。 頑張りますね。
2011/10/29
『鬼塊術局 其の十一 砦の港、贄の街 四.朽ちし灯台』をUPしました。 『プロフェッショナル』、見ました! SMAPの皆さんがこれまで芸能人としての極限状態を切り抜けて、それを力に変えることで成長してきたグループだとは知っていのですが。 それをSMAP本人達の口から、森君の事も含めて聞くことができて本当に良かったです。 北京での公演の裏側も知ることができて本当に良かったです。 本当に細やかな部分まで行き届いた演出、それに掛ける真剣さ……コンサートのSMAPは本当にすごいです。 改めて彼らの覚悟と矜持を、彼らの口から聞くことができて本当に良かったです。 番組編成スタッフの皆様には感謝しきれません。 『南極大陸』第一話も遅ればせながら視聴完了です。今回は週遅れにならないように見えるといいなぁ(遠い目)。 ……木村君の口から『戦艦ヤマト』と聞くと、別の作品を思わず連想してしまいますが(苦笑)。 ともあれ、一話の時点で既に出航する速さにはびっくり。 また、犬達の行く末を知っているだけに、第一話のリキのエピソードなど涙腺決壊間近。 『父世代からの因縁』というキーワードに弱い私には、完全にツボです。 過去からの因縁、犬達の血脈などが絡み合い、そして運命になっていく展開には最初から最後までぐっと引き込まれてしまいました。 レビューは今回も全話を見終わってからになりますが、これからがとても楽しみです!
2011/10/23
ただ今、参加について都合などの調整中です。 もしも当たったら『シルバーレイン』の依頼出発日と重ならないように注意しないと(←以前、コンサートが終わって直ぐにハロウィン依頼のプレイングを推敲する羽目になった人)。 ただ、今回は東京なんですよね。 家族からは『東京は父親同伴じゃなきゃダメ!』と言われていて、かといって父に同行してもらうのも気が引け。 そのあたりは後で問題やしこりが残らないよう(申し込まないことも視野に入れて)、しっかり話し合ってから申し込む予定です。 いつかは一人でシルバーレインのオフ会にも参加できるよう(向こうのブログで、『いつか参加できるように頑張る』と宣言もしましたしね)に、ここでちゃんと話し合える環境を作っておかないといけませんしね。 外出に関して全員が冷静に話し合えるよう、頑張りたいと思います。
2011/10/11
猪突猛進――否、盲進。 己の心の欠落だけを見つめて走る彼女には、他者の傷は未だ見えず。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ということで遅ればせながら『ブルドクター』見終わりました! 『法医学教室=事件物』という思い込みがあったのですが、今回はむしろホームドラマや仕事や恋愛をメインにミステリ風味を加えた感じですね。その着眼点が新鮮に感じました。 無論、かなり欲張った感じで突っ込んでほしい部分も多かったかな。でも後味がさっぱりしていたおかげで気楽に見ることができました。 また、公式HPの『法医学の基礎知識』のコラムと合わせて見ると、また違った感慨もあります。まだ除いていらっしゃらない方は是非、お勧めです。 それでまず最初に。ここから先のレビューは『後出しじゃんけん』的な部分があります。あれだけの要素を放り込んでまとめたスタッフの皆さんの努力はすごいものですし、それを否定するものでは無い事を最初に申し上げます。 結論から言えば、もう少し、キャラクターの背景に関わるエピソードを作って、その揺れる心情を丁寧に描いた方がよかったかな? やりたい事が沢山ありすぎて拾いきれず、背景に関わる部分を説明台詞と役者の力量に頼ってしまった感じがしました。 いや、その分だけ『脇役好き』の自分は役者さんの演技に十分に見とれることができちゃったので、得したかもしれませんが(一SMAPファンの本音)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★ スティグマを抱えたブルドーザー 私も自分のことを『猪女』と呼称することはありますが(苦笑)、さすがに大達先生には負けますね。 ドラマの主軸は彼女の暴走。ただ、彼女は正義感や倫理観で暴走しているのではなく、実際には『心の欠落』を埋めるための暴走だった訳なんです。 大塚英二さんが著書で『スティグマ』という言葉を使っていますが、「欠落や異端部分といった傷を持つがゆえに、代償としての力を持つ」というタイプのキャラクターなんですね。 暴走系の主人公をスーパーマン的に描かないところは、すごく良かったと思います。 残念なのはその『欠落』に関する説明が台詞だけということ。 第七話が一番いい機会だったのですし、『なぜ家庭を崩壊させるまでの欠落を抱えているか』ということを、時間を割いて描写すべきだったのでは。あまりに珠美に迷いが無かったために異常性だけしか浮かび上がらなかったのが残念。そこで知佳にもっと踏み込ませて欲しかったと思います。 高弘をきっかけに『自分が苦しんでいるのと同じように、医療ミスを犯してしまったかもしれない医師が苦しんでいる』という点に気付かせて葛藤させれば、もっと彼女の『欠落』を印象付けたうえで共感も呼べたのではと思います。 できるなら『欠落』を本当の『信念』に昇華し、『盲進』を『前進』に変えるような、そんな描写があればもっと良かったでしょうか。 『欠落』を免罪符に仕事で暴走するのは、『弱者の理論で倫理を捻じ曲げる』ぐらいの違和感があるので。 また最終回直前に家庭を省みる機会があったのは良かったですが、その直後に家庭を壊すようなことをするのは止めようとも思ったり(滝汗)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 揺れる知佳 非常に脆くて、でもいきなり方向転換した感じの知佳。でも根底にあるのは『一人一人を救わなきゃ』という部分だったのでしょうか。 方向転換前に、あんな極端ではなくても微妙な揺れを丁寧に描いてほしかった気がします。 『いきなり名倉先生の心に踏み込む』とまで言われた彼女ですから、常識があるだけで根は暴走マシンなのでしょうね。 だからこそ彼女には珠美の心の欠落に踏み込んで欲しかったし、名倉先生が虚勢を張っていることに早い段階で気付いて踏み込んで欲しかったかな。そして『ほんとはそんな人じゃない、守らなきゃ』という風に動いた方が、ラストの『私が守る』という発言に説得力が出た気がします。 ただそれをすると最後のドンデン返しがはぐらかされちゃうので、それで泣く泣くカットした気がします。 上司に嫌味を言われたり、死にかけても無視されたり、大変だったけれど。 それでも彼女は信念を見据えることでしっかりと今の刑事課に居場所を作ったのですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 心を鎧で覆って 最後のドンデン返しの為に一番描写的に損をしてたかもしれないのが彼ですね。 最後の告白につなげる伏線も張ってはあったのですが、もう少しあっても良かったかな。 理想は彼の過去に類似した事件を解決するエピソードが欲しかったのですが、せめて第二話ラストに『母親というものに対する疑心暗鬼』を入れておくと良かったと思います。 後は『縄文寺の誘いを受けたふりをしていたこと』から、「彼を信用してなどいなかった。なぜなら最初から誰も信じてないから」というように、電話のシーンの前に捻りを入れておくと良かったかも。 でも彼の設定そのものは魅力的だったと思います。主人公とはまた違う『欠落』を抱えていたという点において、鏡のような存在だったのかもしれませんね。 自分を信じられず、故に周りへの協調性をひたすらに求める彼。そのあたりを知佳を使ってもっと描写してくれると深みが増した気がします。 第二話ラストや気道確保のシーンでの優しさと、普段の冷たさを感じさせる部分と。そのギャップが非常に魅力的だったと思います。 ちなみに余談ですが、ICレコーダーに録音する先生に、某ゲルマン系弁護士さんの日記を思い出しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私が『あれ、こんな風にしたら良かったのでは?』なんて思えたのは、題材やキャラクターそのものの造詣が良かったからではないでしょうか。 それだけ真剣に見れるだけの魅力をこのドラマは持っていたのだと、私は思っています。 気軽に見れて、視聴後も気持ちよく、それでいてツッコミも含めて真剣に見れたすごくいいドラマでした。 スタッフの皆さん、キャストの皆さん、お疲れ様でした。また次のドラマも楽しみにしていますね!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ されどその欠落こそが、力となる。そんな物語。
2011/10/10
『鬼塊術局 其の十一 砦の港、贄の街 三.選択』をUPしました。 まずはSMAPお疲れ様! 中国での公演のWSは出来るだけ録画していったのですが、それでも撮り零したものが無いかと言えば不安です。 とはいえ、ようやくそれらを編集する余裕もでき、見ることもできました。 うん、ここで私がごちゃごちゃ言ってるよりも遥かに彼らの方がしっかりと、しなやかに超えていきましたね(微笑)。 裏側密着もとても魅力たっぷりで、終わってしまえば後は安堵とワクワクだけでした。 今度のNHKの『プロフェッショナル』も楽しみです。 何が無くとも取り忘れないようにしないと! 『ブルドクター』もようやく二話まで見終わりました。 『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)や『警視庁鑑識班』シリーズ(日本テレビ系)が好きな自分には、まさにストライク。 さすがに「か、鑑識、仕事しろー!(涙)」と思ってしまうのは置いといて。 アメリカの『CSI』シリーズや前述のドラマのように、情報の波に遭難寸前まで溺れる心地よさは無いけれど。 思いっきり色んな要素を詰め込んだ作品なので、それがどこまで弾けられるのかが楽しみです。 木村君の『南極大陸』が始まる前にはレビューしたいなぁ……とは思いますが、予定が見えないので確約はできません。 できるだけ善処しますね。 ちなみに今クールもSMAP一択です。新妻スパイ物が二本あるとは聞いているのですが、そこまで手を伸ばすと、違うものを犠牲にしかねないのでスルーします(遠い目)。
2011/09/30
私は現政府成立前からの文化や、個人的に知っている一握りの中国人、そしてケディさんは大好きです。 ですが、あとは察してください。 私自身は「芸能と政治と宗教は、それぞれが独立していてこそ健全」という考えの持ち主です。 だからニュースで言われている様々な関係者の意見は、当たっていようと外れていようと考えない様にしています。 だから今、私が今祈るのは。 SMAPの皆が、そして観客の皆さんがコンサートを楽しんでくださること。 そして事故無く、無事に帰ってきてくれること。 この二点だけです。 無事に帰ってきてください。そのお土産としての公演映像を楽しみにしています。
2011/09/16
『鬼塊術局 其の十一 砦の港、贄の街』、一.評議会、二.四十年前の真実をUPしました。 SMAP20周年の夜にUPするのがこれ、というのも問題はありますが(汗)、自分なりのSMAP愛がこもったものということでご容赦を。 今回のUPした内容で、とうとうこれから起こる大事件の全貌が明らかになります。 『ルナルサーガ』のクライマックスなど、ファンタジーの終盤に付き物の大事件。年単位でずっと温めてきた展開、真剣に向き合っていきたいと思います。 で、今日と言えば。 Happy 20th birthday,SMAP! ほんの4、50年か、あるいはもっとか。 一生追いかけていける価値のある存在の、大切な誕生日に祝福を!
2011/09/09
やっと普段の生活に戻る目途が立ちました。 ただ今、溜りに溜まったHDDの中身を消化中です。 『SMAP×SMAP』もすごい量なんですが、未視聴マーク付の『ブルドクター』が#1から9まで並んでいるのも壮観。すっごくワクワクしてきました! 年単位で完結を楽しみにしていた本が届かないことで、実はかなり凹んでたのですが。うん、SMAPとHDDの中の大量のドラマがあれば頑張れる!
2011/09/06
『鬼塊術局 其の十一 砦の港、贄の街』、予告をUPしました。 この数日、なんとかまとまった時間が取れました! それを利用し、移動先でPCを(オーバーヒートには気を付けて)叩き、レポート用紙に原稿を書き殴り続けています。 今の帰宅の間に1から3までの原稿を印刷して出かけ先で推敲してきますね。 相変わらずバラエティは見れず、ドラマは溜り、更には注文した本は取り置きのまま(『アーリーデイズ』、早く読みたいのにーー!)。 そんな状況ですがとりあえず生きてます。大丈夫。 残り時間を利用して、頑張って『鬼塊術局』を進めます。 あまりにもたくさん増やしてしまったシリーズ、まずはこれだけでも絶対に完結させます!
2011/08/27
『鬼塊術局 其の十 闇照らす蒼き光』、まとめて更新しました。 途中で連載を中断した挙句、ひたすらお待たせして申し訳ありませんっ! 霧と水の都の中華ファンタジー、第二シーズン突入です。 夏の出かけ先に先代PCを持っていくと見事にご臨終(買い換えていて、本当に良かった!)。 慌てて去年使ったものを自宅から持ってきて作業を進めたりしつつ、なんとか第十章だけでもUPすることができました。 この作業の間にやっと『ハリーポッター』を全巻読み切ったり(←今頃かいっ)、PBWで『ヴェニス風の都』を見かけたり、色々と刺激を受けました。『自分が好きなものは何?』『どんなものを自分が書きたくて、読みたいのか』 それらを改めて自問自答しながら、楽しんで書くことができました。 大好きなものを思いつくまま、たくさん詰め込んだこの物語。 だからこそ、詰め込んだ伏線もしっかり回収して、今はまだぼんやりと見える一つの結末へと走りたいと思います。 いや、終わっても後日譚とか番外編とかも書くかもしれませんが(笑)。 『SMAP AID』もなんとかゲットしました! <Fine, Peace!>が入っていることが驚きですが、同時にとても嬉しく思います。<この瞬間、きっと夢じゃない>も入っていて、自分で書いた作品を思い出しながら、その世界を思い出したりしています。 そしてたぶん、ほとんどの常連の方の予想通りだと思いますが、中国語版<世界に一つだけの花>には完全にノックダウンされました(←言わずもがな)。 バイリンガル・フェチの血が騒いだのは勿論ですが(自分が知らない言語の響きには、心を鷲掴みにされます)、中国語の歌はブラックビスケッツを連想させて切なく懐かしくもありますね。 本当に想像以上の威力です。 相変わらず『ブルドクター』や『SMAP×SMAP』もビデオデッキの中ですが(泣)、それでも全力で頑張ります!
2011/08/23
『ブルドクター』が見れないストレスと、紅茶の飲みすぎで、軽く胃をやった管理人です(待て)。 夏の間は地上デジタル未対応DVDデッキしかない場所にいるため、家で録画している番組が見れない状況です。当然、録画容量の関係でスマ番組以外はほとんど撮っていません(『某潜入捜査ものドラマ』も『某有名漫画原案の推理ドラマ』も泣く泣く切り捨てました)。 9月の半ばに帰ってきたら、まずは『SMAP×SMAP』。その次は『ブルドクター』一挙上映大会だっ(半泣きで朝日に向かってダッシュ)。 TVから取り残されてはいますが、携帯電話からなんとか情報は入ってきてます。 ということで。 6年ぶりに『妖魔夜行』が復活するとの朗報が入りました! 『妖魔夜行』は管理人のホラーの原点の一つ(もう一つはTVの『ほんとにあった怖い話』)。それが復活するんですから、背後はひたすら泣いて喜んでいます。 どうぞ息長く続いてくださいますよう(のんのん)。 そして友野詳さんの『シルバーレイン アーリーデイズ』もようやく完結するとのこと。こちらはエンターブレインの方針が変わって出版できなくなったりと出版できるかどうか危ぶまれた作品です。友野さんに惚れてPBWまで追いかけた一読者としては、完結編の出版はとても感慨深いです(泣)。 神戸のファンミーティングには行けない管理人ですが、かわりに某所(シルバーレイン)でファン魂を叫んできました。『変わっていく、成長していくから、目が離せない。一生追いかけていける』 うん、私は死ぬまでSMAPファンをやめられなさそうです。
2011/08/13
幸せになるのは、結婚だけじゃなく。仕事もそうだから。 本当にやりたい仕事と、愛したい人がいること、両方が大事なのかもしれない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久しぶりに毎回、気構えなく見ることができた温かいドラマでした。 特に主人公が魅力的に見える(仕事に矜持を持つ男性は、職種問わずに大好きなので)こと、お人よしさん達に癒される(途中で凍りつくような怖いエピソードはありましたが)ことが大きく、その二つがどんどん引っ張ってくれました。 もちろん、硬派だったりシリアスなドラマも大好きですが、こんなあったかさは久しぶりで嬉しいですね。 今回、物語の主軸になる恋愛について、掘り下げるようなことが何も言えないので(恋愛のレビューはほんとに、能力的にできないので)。『仕事』という観点からのレビューを書かせていただきますね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 人を受け止めるには、自分の考えを持って 高倉純平。 確かに会社員として、規約違反を行ったのは間違いない。その意味では社会人すら失格なのかもしれません。 それでも、何度も描写された『人を幸せにできる、この仕事が好きだ』という台詞と、仕事と真摯に向き合う姿勢が、彼の仕事に対する思いを代弁していたと思います。 そして『恋愛カウンセリング』での危なげなさも、彼のコンサルタントとしての資質を示していました。 どんな仕事であっても、仕事をするうえで『自分自身の考え』が必要だと思います。 たとえば医師であれば『己の死生観』が。刑事であれば『己の倫理観』が。 そして恋愛コンサルタントなら、『己の恋愛観』が。 人と接する仕事において『強固たる概念』を持っていなければ、相手に飲まれて自分の考えなどすぐに見失ってしまうのだと思います。 その点において、高倉純平という男は実践はできずとも、揺るぎないまでにしっかりとした恋愛観を持っています。 だからこそ、その恋愛観を持ってたくさんの人の話を聞くことができます。相手の理論に飲まれることなく、されど拒絶せずに寄り添えます。そして相手の理論の中にない要素を気づかせ、相手の新しい理論の再構築を見守ることができるんです。 もちろん、自分の理論を実践しないあたりが、応援したり邪魔する人達をどこまでもイライラさせるんでしょうけれど(苦笑)。 規約違反に対するけじめとしての退職も、この職業に対して誠実であろうとするためのものだったのでしょうか。 その誠意こそが、会員からの信頼となり、退職をひっくり返してしまったのだと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ もう一度、歩こう 純平だけでなく、仕事を変えたり、再開したり、新しい仕事を探し始める人たちがちりばめられていたのも、とても印象的でした。 矢代は最後に、『小さな弁護士事務所でも、自分のやりたい仕事をやる』と言い切りました。 これまで父親の結末が嫌で、父親の歩いた道を拒絶してきた矢代。だからこそ、まったく違う道を歩いても、違う破滅をしたことが衝撃だったと思います。 どちらであっても破滅するかもしれない。その事実が、本当に歩きたい道――たとえ困難であろうと父親と同じ道を彼に選ばせたのだと思います。 柳沢匠悟もまた、デザイナーの仕事を再開させました。 常に新しいものが作り出され、古いものが流されていくような業界。その中で『忘れられなかった。その時に、強く印象に残れた』という事実はどれだけ救いになったでしょうか。 その仕事の意味を知った時、彼の中に矜持が生まれ、家族やほかの人たちと交わるだけの自信が生まれたんですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私には恋愛を語る言葉はないけれど。 でもすごくあったかなお話だったと思います。 スタッフの皆様、そしてキャストの皆様。 幸せのおすそ分け、ありがとうございました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただ、自分の気持ちを、自分の信念を軸に。 己の人生と、仕事を全うすること。 それが『幸せになる』ということ。
2011/06/28
いろいろ更新停滞しまくりの管理人です。ごめんなさいっ(陳謝)。 前回、管理人のネット事情などの問題をお話ししたと思いますが、やっと改善されました(感涙)。 というのも、さすがに周りが業を煮やし(私のパソコンを借りて家族が検索したら、前触れもなくブラックアウトしたことに戦慄し。あるいは氷冷剤をタオルに包んでパソコンの下敷きにしながらアップデートするのにドン引きし。)、パソコンの買い替えにGOサインを出してくれたのです。それだけでなく、あまりに回線状況が酷いことも察してくれ、光回線への変更までOKしてくれたのです。 そのため、現在はかなり快適になりました。 それだけなら、更新をどんどん進めるのに好都合なのですが(汗)。 それと同時に、地デジカちゃんの招へいが決定。 地デジ大使のファンとしては遅すぎる気もしないではないですが、そのための徹底的な部屋の模様替えやら、テレビ選びなどもあり、さらにオフラインはバタバタに。 そのままテレビ(+BRレコーダー)を迎えてみたら、今度は以前のDVDにそのまま追加で映像を焼けないことが分かったんです。 現在はまだ時間が残っているのも関係なく、残っているものをすべてファイナライズする作業に移っています。 かなり細目に編集していたつもりですが、SMAP関連DVD(未ファイナライズ)はそれでもかなりの量です。 どちらにしても夏にはまた身動きがとれなくなるのですが(遠い目)、それまでに自分のオフラインの環境を整えられるように頑張りたいなと思います。 そうすればきっと、秋には小説の続きをUPできると信じて。 皆様もどうぞ気長にお待ちいただけると幸いです。
2011/06/08
『FOOD FIGHT独逸死闘編』、第二章『- 名前 -Die Abstammung fuhrt das Schicksal』A-SIDE ・ B-SIDEをUPしました! 数か月も煮詰まっていたA-Sideの描写も、なんとか言葉が降りて来ました。 GWに感謝です。 今回の連休は思っていた以上に時間が取れました! また月曜日から、春からの怒涛の日々に戻る予定ですが、SMAP分をチャージしたり、充電は十分できたと思います。 ドラマは最終回が終わってからのレビューになっちゃいますが、それでもできるだけお待たせしないように頑張りますね!
2011/05/04
本日、Johnny's webから配信開始! ということで私も早速ダウンロードしてきました。 やっぱり今は、柔らかで明るい曲が聴きたいんですよね。 その想いにどストライクの一曲です。「僕が一人にさせない」 そのフレーズの力強さと、誠意がとても心強く。「否定じゃなく、肯定しようよ」 それが中居君が『SMAP×SMAP』で言っていた言葉を連想させて、『今、この時の為の曲』と感じるのです。 ドラマも少しずつ観はじめていますが、ドラマと主題歌のリンク率が非常に高いのが個人的にツボです。 いい意味で相乗効果を生んでいて、歌にもドラマにもどっぷり浸ることができて嬉しいです。 お気に入りの一曲がまた増えました。分けてもらった幸せで、これからを頑張って乗り切ります!
2011/05/04
とうとうパソコンのバッテリーが御臨終の管理人です。 持ち運ばない限りは大丈夫なそうですが(汗)、泣く泣く次に使うパソコンを購入しました。 取りあえずはこれまでのパソコンを使いつつ、データのバックアップを作成しております。 修理に観てもらったお店の人からは「コンセントが抜けたら消えるんで、小まめに保存して使ってくださいね(汗)」と念を押されているので、それを守っています。 やっと、GWに少しだけ時間が取れそうです。 それまでは『SMAP×SMAP』や『がんばります2011』関連などを見るので精いっぱい。 でも、やっと香取君のドラマや小説の作業にも手を出せそうです。 そこでi-Podに『らいおんハート』のカバーソングを購入して聞いたりしつつ、テンションを上げています。 SMAPが歌う原曲や、TOKIO版やハモネプのアレンジ、i-tune storeで購入したカバーソングやピアノ、それぞれに味があって素敵なんですよね。 『フードファイト』小説は去年に書いた第三章の草稿を手直し中です。 殆ど台詞のト書きのような状況だった事に我ながらビビりつつ(汗)、描写を加えている最中です。 何度も推敲を繰り返す。それがフードファイト小説を書く上での自分の約束。頑張って良い物にしたいと思います。 そのほかの小説も同時進行で頑張るつもりです。 更新がいつになるのかが分からないのが本当に申し訳ありませんが、気長にお待ちいただけると幸いです。 今は香取君の「幸せになろうよ」の録画を観るのがすごく楽しみ! レビューは今度もまとめてになっちゃうのが申し訳ありませんが、全力で楽しみたいと思います!
2011/04/29
やっと『冬のサクラ』のレビューをUPしました。 お待たせして本当に申し訳ありません(陳謝)。 時間を掛けて推敲するのも惜しかったのですが、誤字脱字の類は見なかったことでお願いします(凹み)。 まだまだ管理人の時間が上手く配分できないのですが、空いた時間は溜まりに溜まったSMAP特番のDVDをみる予定です。 早く『がんばります2011』や『宇宙への挑戦』が観たいです。来週のスマステもちゃんとチェックしませんとね。 今からすごく楽しみです!
2011/04/10
人生と言う桜の木が咲く。 時間の花が散ったのち、はなびらを受け止めるのは記憶と言う大地。 記憶と言う大地を失った時、人は立ち続けられるのだろうか。 生きるとは記憶を抱くことではないだろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ レビュー、お待たせて申し訳ありません。やっと観終わりました! 遅くなった理由には、実際の時間の無さと『不倫という題材への生理的嫌悪』、『医者が悪役』の3点です。 『ヒロインが腫瘍持ち』というのはそんなに重たい内容と思わなかったです。(演出と脚本次第ではあるのですが) 第六話辺りまでは本当に視聴そのものがきつかったです。こちらで弱音を吐いてしまったり、他のドラマを先に観てしまうほどに。 でも、あまりにぶつ切りで時間を掛けて見ていたからか、最後の方では大分落ち着いてみることができるようになりました。 肇の医師としてのぶれない視点も、感情移入できる数少ないポイントとしてとても助かりました。 そうして最後まで観ていて思ったのは、『記憶とは何だろう』という問いでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ けじめの順番は 序盤、一番つらかったのは登場人物の殆どが、『自分の行動は間違ってる。でもこの状況や気持ちじゃ仕方ないよね』と自分に言い訳しながら、道徳や倫理を超えた行動をとるところでした。 確かに同情せざるを得ない設定ではあるのですが、『ヒロインの言い訳の為に酷い設定を用意した』と思わせてしまうんですよね。 その辺り、『記憶を失う恐怖』をもっと丁寧に描写した方がよかったんじゃないかなと思います。 また、どう繕っても不倫でしかない状況というのも観ていてきつかった。 どんなに酷い夫だとしても、どんな状況だとしても。順番を履き違えて、ケジメ後回しで下心のある男性に甘えて、それで不倫をしていい世の中じゃない。 だから祐と萌奈美が航一によって辛い目に遭うのは、自業自得と思えるし、その点はいっそ気楽に見れたのも事実。 それよりも祐が「自分でも何を~」という言い訳の方が、無理があります。だったら近づくな、とどキッパリとツッコミまくり。 そんな風にずっと思っていたからでしょうね。第八話での『気持ちに蓋をしていた』と航一に萌奈美が告白した辺りからすっと楽になりました。 聞き方によっては自己正当化の為の詭弁になってしまうような、そんな危うい言い方でしたけど。 それでも彼女は、『自分のけじめの付け方がめちゃくちゃで、酷い事をしている』と自覚し、彼女なりに詫びたのだと思えたんです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 家族の支えは 序盤、航一にも「こいつ、しばいていいですか? と言う前に一発しばかせろ」と腹が立ちました。 腹が立ったのは、彼が不倫していることとか、祐と萌奈美に嫌がらせをすることに対してじゃありません。 例え妻であろうと、医療関係者が『死ねばいい』と言いきったり、誤誘導込みのムンテラ(症状や医療に関する説明)をすることは絶対に許せなかった。 確かに表面は完ぺきな医者であろうと、医療の立場に立つ人間が、そこで遵守されるべき医療倫理を踏みにじったことは、私の逆鱗に触るシーンでした。 そして医者ならば、第五話で大学病院医師が言っていたことは常識として知っているはず。 患者が精神的にきつい時、医者の言葉よりも、家族による支えが必要だと。 心を許している相手が話を聞く、それこそがカウンセリングであること。それは信頼関係を既に築いている家族が受け持つ方が良い事も。 だから航一がまず成すべきなのは、自分の診断を押し付けるムンテラではなく、カウンセリングであったのに。 『カウンセリング』を祐に求め、脱走するまでに萌奈美追い詰めたのは、航一の責任であるのは間違いありません。 萌奈美が治療を拒んだ、それこそが彼の『医師として失格』という事実を突き付けるものであり。彼の『存在理由の否定』に直結するものでした。 彼の萌奈美への執着は、一度は否定された『医師としての完璧な自分』を取り戻すための必死の足掻きでもあったのでしょうね。 技術はあれど最低な医師である彼を救ったのが、医師としての大切な気持ちである『誰かを救えるのなら嬉しい』という想いを抱いた肇であったこと。 それこそが彼の最後のプライドを打ち砕く事実であっただろうと想像します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆ 航一の再生「本当に人間的に壊れた人だったのか」 航一の人間像についての問い、そしてラストの彼の立ち振る舞い。 彼はどこから再生したのでしょうか。 ここからは自分の想像ですが、仮説を立てることはできます。 彼は幼いころから、親の理想を演じ続けてきました。それは形だけを必死に追いかける生き方だったのかもしれません。 ですが形だけであろうと、その理想を演じる間に彼の心にも変化が生まれたのだと思うんです。 『ロールプレイ(役割演技)』という言葉があります。役割を演じることで、その心理を追体験し、理解を深めていくことができるんです。これは心理療法にも用いられる方法だそうです。 彼は『理想の医師』について学び、心の仮面(ペルソナ)を被り、ロールプレイしながらその心理をなぞるうちに、自分の心と同化させていたのでしょう。 彼が医院で演じていた『理想の外科医』は、いつしか自分でも気付かないうちに、自分自身になっていたのだと思うのです。 今回の出来事を通じて、彼は自分の心の中の『理想の外科医像』にある矛盾に気づくことが出来たのでしょう。 その中から砕けた部分を振るい落とした後、残っていた『理想の外科医の心』。それが生死に一生を得た彼の中で再構築され――まさしく彼の再生につながったのだと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆時の花びら 草なぎ君のドラマは、木村君のドラマに次いで記憶ネタが多いです。(『TEAM』での“記憶の改ざん”、『フードファイト』での“記憶喪失”、『僕の歩く道』での“飛び抜けた記憶能力”、『任侠ヘルパー』の“若年性アルツハイマー”など) 記憶ネタが大好きな自分にとっては、本当に嬉しい偶然です。 今回のドラマを見ながら思ったのは、『記憶とは何だろうか』と言うことでした。 例えるなら、『記憶』とは私達が生き続けるための土壌ではないでしょうか。 時間の中を私達は生きていく。そのための喜びや悲しみが咲いた『花』とするなら、その散った花弁を受けとめて記憶という土壌は豊かになり、その土壌に支えられることで私達は生きて行くのだろうと。 もしその隠喩として『サクラ』を選んだのだとしたら。このドラマのスタッフは本当に素晴らしいセンスに舌を巻かざるを得ません。 その土壌を失う恐怖と闘いながら生きた『任侠ヘルパー』のヒロインと。 その土壌を失わない為に生きた『冬のサクラ』のヒロインと。 同じように最期を主人公に看取られていながらも、その対象的な在り方は鮮烈に意識に残りました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後まで通して観て、やっと暖かな春にまで辿りついた気がします。 どうしても反発を受けやすい題材を前に、逃げずに頑張ったスタッフと出演者の皆様、お疲れ様でした。 またひとつ、記憶を題材にした大好きなドラマが増えました。ありがとうございました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして祐にも、萌奈美に関わった全ての人に、命のサクラは咲く。 そしてその花びらは降り積もり、春を刻んでいく。 ――全ての人が持つ、記憶と言う土壌に。
2011/04/10
現在、『冬のサクラ』は第五話まで視聴終了。 ……主役二人に感情移入できないため、視るのがかなりしんどいです(謝り)。 元々『不倫』ネタに対する抵抗が大きいので(滝汗)。 でも丁寧な作りであること、私の大好きな『記憶』ネタ、それに航一へのツッコミどころなど、観たいと思う部分も多くて。 だから絶対に最後までたどり着いて、レビュー書きます! しかし、草なぎ君ドラマの『記憶ネタ』含有率はとことん高いですね。『記憶』ネタフェチとしては、嬉しい限りです。 気分転換に『外交官 黒田康作』を先に全話視聴しました。 こちらは想像以上に面白かったです。恐ろしいまでにツボでした。 オフィシャル・カバー(表向きは国の役人である諜報員)を主人公にしたドラマ、という珍しさ。 主人公がマルチリンガル(多言語を巧みに使う)で、自分の職業への限りない誇りと責任感を持っているところと。 そして『とある薬の開発の背景』に、最終話の大逆転と。「どこまで私のツボを知り尽くしているのか、この脚本は」と恐れを抱くほどでした(ほんとに凄かった)。 好みはあるかもしれませんが、観て損はしないドラマでした。 こういった諜報物をもっと増やしてほしいと思います。
2011/03/25
『SMAP×SMAP』の生放送、観ました。そして今、沢山の人が命がけで日本を守ろうとしている事実の重さに泣きました。 そして泣きながら必死で考えて、思いました。 SMAPがいることで、私達の心に余力が生まれる。 その余力があるから、東日本の窮地を支える覚悟が出来るんだと。 西日本に居る自分が節電しても、あまり効果が無くても。 その電気料の安さは、原発のある地域の人達の危険と隣り合わせであることを忘れずに、大切に使おうと。 東京の人達と同じぐらい、節電していこうと。 文句なんて後でも言えるから、今は頑張っている人達に最大限の感謝と敬意を。 募金をして、日常品は買い溜めをNGに。 その上で、きちんと普段通りの消費をして、西日本の経済を回そうと。 経済に余力を無理やりにでも作った分が、それが被災地に回ると信じて。 昔、『OF-MARin』を作った時に考えていたことがあります。 『応援したいアイドルがいるなら、それを支えるファンごと護りたい』、そんな大それたことを。 でもSMAPはそれよりももっと大きなことをやろうとしてる。 SMAPは支えるべき人々に元気を与え、その力を被災地に向けられるように促している。 自分が応援している人々はどんなに凄いんだろう。どんなにカッコいいんだろう。 改めて彼等の凄さに圧倒されて、嬉しくなって、心強くなって。 必要以上に悲観していた自分の気持ちも、変わったんです。 この番組に伝えたい気持ちは、まだ胸の中に。そのまま、出来ることをやりたい。 こちらのサイトの更新も頑張ることで、少しだけ彼等の真似ごともしたい。……まぁ『鬼塊術局』も『Feather Folk Story』も問題があるくらいタイムリー過ぎるネタなので(まさかこんなことになるなんて予想出来るはずもなく。滝汗)、こちらの更新はもうしばらくお休みせざるを得ないけれど。 全ての復興が終わったら、その時に、そっと伝えたいと思います。
2011/03/22
今回の震災に関わった方の、一人でも多くの生存とご健康を。 そして亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げます。 このサイトを訪れてくださっている皆様、ご無事でしょうか。 こちらから連絡を取るのは御迷惑かと思い、このサイト関連、そしてPBWの方でも連絡を待つことにしています。 阪神大震災経験者としては、ネットどころの騒ぎでないのは理解しているつもりです。どうぞオフラインを御優先ください。 東北の原発が収まることを祈るとともに、救援作業、復興作業に携わる方へ応援申し上げます。 関東にいるであろうSMAPの皆さんや、お仕事を一緒にされている方々も御無事でいることを願っています。
2011/03/13
二か月振りの更新がほんのちょっとでごめんなさい(汗)。 ダブルクロスのキャラクターデータ、稲垣君(解説はこちら)、草なぎ君(解説はこちら)、香取君(解説はこちら)の分をUPしました。 な、なんとかUPできましたー!(ばたっ) 途中、自分チョコの力も借りてなんとか推敲完了です。 うん、全力は出しつくしました。 この後はこれから溜まったDVDを見るのに専念しようかと思います。『冬のサクラ』、実はまだ一話も見れていません(汗)。番組宣伝はなんとか編集してはいるんですけれど。ですので、またしばらく間が空くことを御容赦ください。 で、なんとか時間がとれたなら。 次は、更新が止まってしまった『鬼塊術局』の完結を目指します。 ラストの事件への伏線は始まっています。どうぞ気長にお待ちいただければ幸いです。
2011/02/14
生存報告代わりに最近の出来事を(滝汗)。 最近、パソコンの調子が微妙に悪いです。 Javaを使ったゲーム(シルバーレインの『ゴーストタウン』)を起動しながらWindows Media Playerを起動すると、30分を超えたあたりでパソコンの電源が一旦落ちてしまうのです(その後、自動で直ぐに立ちあがりますが)。 それで不調気味のMDプレイヤーで音楽を聴いていたのですが、こちらもスイッチを入れると、8割の確率で10分程唸りを上げたのちに『ERROR』と表示されて電源が落ちるあり様。 あまりに酷いので、今回、ようやく奮発して『i POD nano』を購入。 早速パソコンに1時間半かけて『i Tunes』をダウンロード、レポート用紙にサイトの下書きをしながらSMAPのCDをi Podに落としています。……“CDを二枚続けてi Tunesに読み取らせると、途中でパソコンの電源が落ちる”惨状なので、時々電源を落として休ませつつ、ですが(遠い目)。 楽天ブログのページ読み込み時間(書き込み用のページを読み込む時間が長いです、このブログ)とか、こう言うときに役に立つのがレポート用紙ですよね(僅かに目を逸らしつつ)。 かくして、紙媒体も愛用しつつ、頑張って下書きしています。 ともあれ、これで音楽環境も改善されました。 ちょっぴりオフラインもばたばたし始めていますが、できるだけ早くUPできるように頑張りますね。
2011/02/07
二か月振りの更新がほんのちょっとでごめんなさい(汗)。 ダブルクロスのキャラクターデータ、前置き、中居君( 中居君の解説 )、木村君( 木村君の解説 )の分がなんとか出来あがりました。 SMAPファンとして、そしてダブルクロス好きとして、両方の面から全力で作ったデータと解説です。 残りの三人の分は2月中にUPできたら……と思っています。 ペースは遅いですが、鋭意作成中ということで御容赦ください。
2011/01/27
生きてます。……ご心配かけてごめんなさい。 私生活とか、SMAPの露出を追いかけてたりなどで忙しくて更新が出来ていませんでした。 うん、ヤマトの宣伝と1778の宣伝を追いかけて編集してたら時間も無くなる(滝汗)。 木村君の『SMAPの出てる番組全部見てたら生活できない』と言葉は事実だと思います。 『スタジオパーク』と『僕らの音楽』のビデオを見終わったら、『冬のサクラ』を見始める予定です。ごめんなさい、こちらも最後にまとめてレビューになりそうです。 実は今クール、冬のサクラ以外に『外交官・黒田康作』は観たいと思っています。 『邦人テロ対策科』と『空間把握能力』、その二つの響きがツボに入っています。(空間把握能力は私が書いていた『LOST HEART』で木村君が所持していた能力。私の小説の中では格闘と建物探索において絶大なサポートをしている設定でした)。 でも前にも『IRIS』を8話ぐらい軽く貯めた事があったので、それこそいつ最終話まで観れるか分かりません。SMAP番組最優先だからしょうがないんですが。 レビューはしませんが楽しみです。 そうそう『IRIS』といえば、『1778の物語』のパンフレットだけを買いに行ったら(知人との買い物の間だったので観る時間は無かった。涙)、『IRIS』が映画化していて驚きました。サウが好きだったので(あの葛藤や仕事のできるところ、どんどんスーツの似合うかっこいい人になっていくところや最終話近くでも捨てられない最後の倫理観など)、ちょっとだけ後ろ髪が惹かれました。
2011/01/18
皆様、あけましておめでとうございます。 ……こっそり昨日丸一日、ひっくり返っていた管理人です。大丈夫、今はほぼ全快していますよ。 うん、年末に大掃除を5日間フルに飛ばし過ぎた為かもしれません(汗)。 先程ウェブ拍手から情報をくださった方がいて、ケディさんがタレント契約を結ばれたようです。 出来たての会社のようですが、日中を結ぶお仕事をメインになるかもしれませんね。これからが楽しみです。 情報を下さった方、ありがとうございます! まだ少しばたばたしているため、ドラマのレビューが遅くなるかもしれません。 SPドラマのレビューは無理そうです、ごめんなさい。 でも『流れ星』の全話通しての感想はなんとかUPしました。すごくいいドラマでしたから、絶対レビューあげたかったんですよ。 最終話の稲垣君の演技は思わず魅入られちゃいました。 SMAP、ケディさん、ジニーさんと、応援する皆にとって良い一年になりますように。 本年もどうぞ宜しくお願いします。
2011/01/07
やっと今日、流れ星の最終話を見ることが出来ました。 各話のレビューをするにはちょっと時間が足りませんが、全体の感想をざっくりと話させていただきますね。(……SPドラマのレビューもちょっときつそうです、ごめんなさい。汗)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全部通して観て感じたのは、“これはエゴと想いやりという二極を突きつめたドラマなんだなぁ”ということ。 ドラマの中でも繰り返し言われていた、「臓器を売買していたら、臓器を待ってい他の患者はどうなる」という投げ掛け。 『無理が通れば道理引っ込む』、この現代に住むならば通してはいけない『無理』――言いかえるならばエゴを通そうとしてしまった人々がメインに描かれていきます。 肉親を助けるために臓器売買に手を出してしまう主人公達、移植の協力者となることをためらう親戚や婚約者、入院中に抜け出す重症患者……etc。程度の差こそあれ、登場人物の誰もがエゴを抱え、それをもてあまし、己のそれに気付き、傷ついていきます。 やわな理性など簡単に吹き飛んでしまいそうな、そんな非常事態に抉りだされる肉親への愛、生への渇望、恋愛。それが社会倫理からはみ出し、エゴと変わる中。それでも消えない人の優しさや思いやりを精いっぱい与えあう。そんなシーンがいくつも印象に残っています。 どうやってそんなエゴと向き合うべきなのか、それを作成者の皆さんから問いかけられたように思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そんな中で、修一の存在は象徴的でした。 『妹は護ってくれる、見捨てない』、その思いだけで暴走する修一は、『エゴのみで生き、思いやりを与えない』人物でした。 そんな彼が、『主人公の自己犠牲』、『マリアの兄への想い』を知って、気が付くのです。 自分がかつて“妹から「護ってあげたい」と言われた”時から、変わってしまった事を。その変わってしまった部分というのが、『何かをしてあげる』という想いやりだったということを。 そしてそれを一年かけ、必死で埋め合わせようとするのです。 人が変わるのは容易ではありません。ですが、ほんの少しだけ意識をずらしただけで、違う本性を覗かせることはあります。 彼の中の、かつての『妹思いの兄』という本性が、不器用に解放されていくのです。 それでも、もう。 自分の妹は、もう子供ではないと、自分が護るには大きくなり過ぎたと知ってしまった時。 依存することも、与えることも、自分の役割ではないと知ってしまったから。 最後に『自分が本当にしてあげられること』を、実行するのです。 その彼の成長こそが、ドラマの象徴のように私の目には映りました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ……ぐっと惹きつけられるけれど、深いテーマの、見応えのあるドラマでした。 最初は生理的に駄目だと思った修一が、最終話ではその不器用さに愛しくなったり(やっぱり疑ってぞくっとしたりしましたが)したのはすごく意外でした。元々、私は脇役好きではあるのですが、修一も好きになってしまいました。 うん、絶対私は将来、碌な男に引っかからない(断言)。 ともあれ、素晴らしいドラマをありがとうございました。 出演者一同様、スタッフさま、次回作も期待していますね!
2011/01/07
応援の拍手を下さった皆さま、ありがとうございます! メッセージも拝見しています。はい、頑張ります! ただいま実家の大掃除中につき、あまり時間が取れないのが申し訳ないですが、頑張ってキャラクターデータに挿入するエフェクトの演出文を考え中です。 『流れ星』も最終話手前までなんとか見ました! 後は最終回の録画を見るのみ。……あのもずく頭なお兄様の怪演にぞくぞくしたり、登場人物の皆の優しさとエゴの狭間に一緒に悩んだり。内容はかなり重くて時々ノックダウンされますが、かなり楽しんで観ています! お待たせして本当にごめんなさい。 来年はあまりお待たせしないようにもっと頑張りたいと思います。
2010/12/30
ということで無事に引っ越しが完了しました! 本当にお待たせしてしまい、申し訳ありません(深く頭を下げ)。『Get Over like as Wind!』 引っ越し作業の間になんとか『SMAP×SMAP』と『JAPANESE AMERICANS(以降、JA)』は観ました。 『JA』はもう圧倒されるしかなく。ドラマのストーリー、というよりも、その当時の真実が胸を打ちました。 橋田先生の家庭観、男女観が当時のままなのか、現代物よりも少し前の物の方がとてもしっくりくるというのも印象的です。 戦争の恐ろしさと同時に、それに抗おうと必死に戦った個人の存在も、また強く印象に残ります。 私達は震災などの有事に、彼らのように、運命と戦えるでしょうか。 『流れ星』の方は今から第二話を追い掛けてみます。 ……ですが正直、SMAPの年末攻勢も追いかけることを考えると、レビューをUPするのは難しそうです。 申し訳ありませんが、こちらは諦めさせてください(再び深く頭を下げて)。 年末までにUP予定だったゲームのキャラクター・データの方も頑張っています。 ただ、最新のサプリメント『インフィニティ・コード』のデータまでは反映するのは難しそうです。ごめんなさい。 ゲームと言えば、『デモンパラサイト』の第二版である『パラサイトブラッド』のルールブックもゲットしました。 ショーテルのデータも載っていたので、無事にコンバート出来そうです(安堵)。こちらもいつか書きたいですね。いつになるかは分かりませんが(遠い目)。
2010/12/01
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