ヨレヨレお散歩日記

肥満の人


そういう子は、たいてい運動が出来なくて、ノロマだった。
でも、話が面白かったりするんだよね。
私はガリガリのやせっぽちで、運動神経は良い方だったので、
自分にないものに惹かれたんだろうか。
今でもテレビの「デブタレント」で、話が面白い人は、結構好きだったりする。

しかし、明らかに肥満、というより「超」肥満なのに、
開き直っている人というのは、悪いけど理解しがたい。
肥満しやすい体質というのは存在するようだが、
努力次第で、肥満は解消できるのだから、
「太っていること」を、どうしようもできない災難のように言うのは、おかしい。
どう考えても、自己責任である。

だいたい、肥満を解消できない人は、食べる量が多すぎる。
で、自分では「そんなに食べてないのに…」なんて平気で言うのだ。
いくら太りやすい体質でも、仙人じゃあるまいし、
「何も食べずに太る」などという奇怪な現象は起こりえない。
太りやすいことを自覚しているなら、食べる量を意識して減らすか、
運動を続ければいいだけ。

たとえば私の母親は「子供を産んでから、太った」というのだが、
見ていると、どんぶり飯みたいな量のご飯をパクパク食べている。
まあ、60代後半で、これだけ食べられるのは幸せかもしれないけど、
恐ろしいのは、自分では全然、「ご飯の量が多い」と思っていないところ。
いくら注意しても、まったく耳に入らない。
この年になったら、今さらダイエットなどしてもムダかもしれないので、
あまりうるさく言わないようにしているが、これでは太るのもやむなし、だ。

私と同世代で、肥満している人は、食生活に問題あり、という人がほとんど。
脂肪の多い高カロリー食に目がなくて、寝る前にもバナナを2本とか、
仕事中にポテトチップのようなスナック菓子を食べっぱなし、とか。
で、清涼飲料水みたいなドリンクをガブガブ飲む。
とにかく「おいしい~!」と、食欲が満たされる瞬間のために生きている。
でも、こんな風にどこか歪んだ「食欲」を満たし続けていたら、
痩せるわけはないし、最後は病気になるのがオチじゃないか。

簡単な食事療法に取り組んだ肥満の人も知っている。
もともと標準体重を大幅にオーバーしてるので、
ちょっと努力したら、みるみる痩せた。
まあ、大デブが小デブになったくらいではあるが。
それで喜んでいたと思ったら、途中で食事療法をやめてしまった。
いわく「こうすれば、いつでも痩せられるってわかったから、
今はもういい」んだそうだ。
なにそれ?(笑)

結局、こういう人は、「太っていたい」のだろう。
もしくは、食欲を満たす喜び以上の「喜び」がないのだろう。
痩せて、健康的になるよりも、毎日、好きなだけ食べていたいのね。
別に、それはそれで構わないんだけれど、自分の行動の結果として
「自己責任」で太っているという自覚はしてもらいたい。

「私は“肥満体型の自分”が好き!」という人に、痩せろとは言えないけど、
長年の肥満が原因で、生活習慣病になった場合、
こういう人には、医療費を全額自己負担してもらいたいもんだ。
昔はともかく、現代の日本に生きていれば、度を超した肥満は
生活習慣病の原因になることくらい、誰でも知っていることなのだから。
自己コントロールができなくて病気になったのなら、やっぱり自己責任である。

別に、肥満の人を目の敵にしているわけではないんだけど、
「ぷーにーって、痩せてていいなぁ、太らなくていいなぁ。羨ましい!」
みたいなことを、万年デブに言われると、
「あら、そう?(*^^*)」なんて喜ぶ前に、
「それなりの努力とコントロールしてんだよ!」と言いたくなる。

「食べても太らない」わけじゃない。
私だって食べれば太るんだよ~(笑)
むしろ、食べたくても、胃腸が弱くてたくさん食べられない、
少しでも食べ過ぎると苦しい、
お酒が飲みたくても、少しでも飲み過ぎると気持ち悪くなる、
という一種の虚弱体質なんだから、
恵まれているのは、なんでもバクバクと食べられて、
お酒もいろいろ飲めちゃうデブの方だぞ~。

でも、肥満の人って、ユーモアのセンスがあって話が面白かったり、
カリカリ神経質な人は少なくて、ボヨヨーンとした包容力がある人が
多いような気もするのだ。
最近の若い女性タレントの中には、明らかに拒食?と思われるような、
ガリガリに痩せて、痛々しい人もいる。
(本人は痩せている自分にすごく満足しているんだろうけど)

それに比べたら、ポチャポチャした女の子の方が魅力的だと思う。
病気にならず、日常生活に支障がない程度の「太め」になるのも、
なかなか難しいのかもしれない。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: