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小倉医師会で医療安全に関する研修会があった。
インフォームドコンセントの話。いかに患者さんにわかるような・理解してもらえるような「説明文書」を作るか。の話。
医療訴訟になると医療行為の説明の大切なキーワードが、医師が説明したにも関わらず、「聞いた、聞かない。」の神のみぞ知る世界で争いになる。リスクや合併症、死亡率などに関することは、なるべく具体的に文書化し、お互いで保管することが大切だという。
東大病院では手術はもちろん、リスクを伴う処置や検査にはそれごとに詳しい説明書・同意書を準備しているという。
日々の診療の中では忙しく、処置や検査に関しては、患者に事前の説明はしても文書化するのは難しい。せめてカルテに記載するのが精一杯だ。
だが、患者さんも最近では色々な情報をお持ちだ。正しい説明と誤解のないリスクを事前にしっかり文書で取り交わしておくことが必要かもしれない。
早速事務に話しておこう。