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病院も診療所も全国的に看護師不足が続いているらしい。当院も類にもれなく看護師が不足している。
いまだに14床ではあるが、ベットを持って診療を行っている有床診療所。
しかも外科、内科、整形外科、脳外科、透析までいろいろなことをやっていると、看護師の数も夜勤者まで入れると20名を超える人数を抱えているが、それでもみんなが全員正社員ではないので、診療に十分な人数に至らない。
昨年は潜在看護師を募集して3ヶ月かけて4名の看護師を再復帰できるまでに育成した。が今年は勤務が忙しくゆっくり講座を開く余裕がなくなってしまった。今年は看護協会でも同じような講座を実施すべく、先日新聞に募集をかけているのを見た。おととし、何回も看護協会に電話で、再復帰の講座を検討してくれと頼んだのに。2年してやっと腰を上げてくれた。
近隣ではこの春、若松病院ができるなど、看護師の需要が多く、給与面などではとても太刀打ちできないこともあり、看護師が大部流れたようである。
しかし、当院のような、とにかく何でも診ていくような地域のかかりつけ医(総合診療医のような)としての医療機関が絶対に必要なわけで、症状によっては、そのまま一泊入院できるような施設は地域社会には必須なことを切に感じています。
そういう診療所が看護不足のせいで、存続が危うくなるということは、地域医療にとって大きな危機であると、手前味噌ながら私は考えています。
地域医療にまさに密着した、地元の子供たちや、働くお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんたちの健康のために、笑顔のために、当院で働いてみようと思ってくださる看護師さん、ご応募お待ちしています。