悲劇を遠ざける!多角的護身術のススメ

悲劇を遠ざける!多角的護身術のススメ

2004/12/18
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カテゴリ: 護身武術関連


 実戦を想定した武術・格闘術をしばらくやっていれば、久しぶりにパンチだけ、とか組み技だけの格闘競技をやってみたとき、非常に窮屈な感じがするでしょう。何でもありの実戦において通用する強さを、効率よく身に付ける為には、ルールによってコマ切れされた格闘術の一部分に固執していてはだめです。
 突き、蹴り、投げ、関節技・・・と、技を系統別に分類するのはいいのですが、その中の一分野のみにずっと閉じこもったままだと、他の分野に実用的な技があってもその存在を無視してしまう事になります。

 使用できる技の系統が非常に限定された武道・格闘技は、精神修養や競技としては良いと思いますが、実戦で使用する事を想定しているなら不利です。そのルールの中で許されている事しか知らない・できないのでは自分より体格に勝る者を制する事はできません。

 強くなりたいなら流派の枠など取り払い、何でもありの格闘戦において有効な技術やトレーニング法は、空手だろうと合気道だろうと何流だろうと、貪欲に取り入れていくべきです。

 護身術家には、犯罪の被害に遭わない、犯罪者に遭遇しても被害を最小限に抑えるという目的があるのですから、変なこだわりや視野狭窄により手段を限定してしまわずに「 有効なものは何でも使う 」という姿勢が重要です。それはつまり打撃だの投げだのといった武術の話だけでなく、逃げたり叫んだり言葉で犯罪者を騙したりといった、武術以外の選択肢も視野に入れ、それが有効な状況なら使いましょうという事です。視野、選択肢を広くとる事が重要なんです。

 目的の達成過程において"実用的でないもの"を排除していくのはいいのです。むしろ実用的でないものは大胆に削ぎ落としたほうがいいでしょう。しかし有用な手段をつまらない理由で制限していると、命すら危ういような深刻な場面においては、それが文字通り命取りにもなりかねません。
 例えば、エベレストの頂上にたどり着く事が目的なのに、「ウチの流儀ではピッケルは使わない」だの「テントは使わない」だの自分で手段を限定してしまっては、ただでさえ難しい目標達成が、さらに難しくなります。

 護身術の使い手なら、手段を制限するどころか
「エベレストの頂上に行きたいなら(金はかかるが)ヘリで行けばいいんじゃない?」
‥と、そんな発想も出てくるくらい頭を柔らかくして、固定観念に囚われず、自分たちが助かるために有効な手立てを臨機応変に選択・使用してもらいたいです。


※制限を設けず有効なものは何でも使え、というのは実戦武術の中でも言えますし、武術も防犯もすべて含めた護身術という大きな枠組の中でも言える事です。それらを別々の項目で述べようと思っていますが、時間もあまり無いので、まとまりがありませんがとりあえずはごっちゃの状態で(笑)




hakusyu1





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最終更新日  2005/08/30 10:45:04 PM
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