ランス ノートルダム





ランス ノートルダム

ドーム
着いた 翌日は ランスの街中へ行き まずツーリストインフォメーションへ
情報収集したあと 早速  歴代フランスの王が 戴冠式を行った
ノートルダム 大聖堂を見学 午後からシャンパーニュのセラーへ見学に行ったけれど 写真がまだなので これは後日にします

ゴシック様式最盛期に作られたこの大聖堂については 
いろいろと語られるべきものがあるけれど
私の興味はやはり シャガールのステンドグラス
と外壁に取り付けられた 彫刻の数々
典型的なアルカイックスマイルの天使の像は
街のシンボルでもあるのかもしれない よくみかけた
内装はフランス革命期に破壊されてしまっている
空間の大きさはどのゴシック教会にも言える事だけれど
当時のおそらく豪華であったろう装飾も見ることが出来たら
どんな風だったろうか
外側ファッサード(建物前面)に飾られている聖人や天使の像もかなり痛んでいる 年月が成せる技なのだろうかと思っていたら実はこれは 第一次世界大戦によるものだった当時 痛みが目立ち始めた彫刻を修復しようと木製の足場を組んだ所そこに爆撃を受け 足場が燃え上がりその炎が像を痛めたのだそうだ 今も修復は続けられている パリの南80Kmにある シャトレから学んでいる部分が多くまた パリのノートルダムよりも装飾に富んだファッサードをもつ

どーむ.ヨーゼフ


そしてたくさんの バラ窓 フランス特有できれいだけれどそれよりも目を惹いたのは正面奥の祭壇三枚のシャガール ステンドグラス シャガールはステンドグラスのマイスターの家に生まれただけ有って 絵からガラスへの変換がうまい鉛線をこれだけ使っていても気にならず 絵を見せる所が凄い残念ながら写真を撮るのがとても難しい 実物を側で見ていても ディテールは見えづらい たまたまトーマスが望遠鏡を持っていたので覗いて見ると それはもう 素晴らしいファンタジーの世界 これだけの歴史ある大聖堂を飾る作品を現代の作家が作ると言うのは
作家にとってどんな気分だろうか などど思ってしまった

シャガール

彼の作品を手がけたステンドグラスの工房がまだ残っていてそのHPでシャガールの作品を紹介している彼が描いた完成図もUPしているので 興味のある方は
どうぞ

アトリエ シモン

もうひとつ面白いのはシャンパーニュの製造過程をモチーフにした ステンドガラス 三面に分けられていて 葡萄の収穫から 順を追って 最後はシャンパングラスを吹くガラス職人やテーブルに おかれたシャンパーニュでおわっている
こう行ったモチーフのステンドグラスは 小さな教会でも見られた
華昇さん お気に入りのヴィルマールの経営者もステンドグラスを制作するけれど ほかにも そういうシャンパーニュ生産者はいるらしい シャンパーニュとステンドグラスって何かあるのかしら…?家に帰ってきたら ランスのツーリストインフォメーションから
資料が届いていた 何かの手違いで遅れたのかもしれないけれど ちょっと残念だった 今もトーマスは資料を見ている 見逃したね ここはこうだったんだね
なんて話ながら こんどは こうしようなんてもう次のことを言っている そのときはもっと 詳しく シャンパーニュとステンドグラスの事わかるかもしれないね


ドーム前方


〇オメア

●ランスノートルダム

〇シャンパーニュシュトラーセとヴィルマール

●フジタチャペル

〇フランスのキャンプ場

●シャンパーニュセラーの見学

〇フランスのスーパーマーケット

●メッツ




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