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(4)原発の必要性


電力需要をまかなうには原発は必要だとされて、原発の数は増え続けてきました。
確かに今のままの電力供給は原発なくして不可能なのです。

しかし、以前から、多くの原発では度重なる放射能漏えい事故とその隠ぺいが繰り返されてきました。
忌野清志郎のSUMMER TIME BLUSE。
1988年なので23年も前の歌ですが、今聞いても、とても昔のこととは思えません。

『37個も建っている原子力発電所がまだ増える』そして今は54個です。
将来、原発を減らしたい、できればなくしたいと思うなら、関東だけでなく、関西も含めて日本全国で徹底して節電することが必要です。

そうすれば、いつしか原発をすべて止めても大丈夫になります。
そのための技術も必要ですが、技術だけではできません。
本気で節電する心が必要なのです。
私も今回の事故によって、原発を将来廃止したいと真剣に考えるようになりました。

関東は節電の効果で昨年の70%、今の少ない供給能力でもその80%しか使わなくなっています。
こんなことのために福島が犠牲になっていたのかと後悔さえ感じます。
街も店も無駄に明るすぎると感じるようになりました。

いまだに昼間なのに意味なく照明が灯してある駅のホームがあります。
車内も一部は消灯していますが、多くは昼間も点灯しています。
工場の機械に電気は必須ですが、そんなに店や家庭が明るい必要があるでしょうか。

そんなにデパートや電車のエアコンを強くする必要があるでしょうか。
節電とは、何を使って何を控えるのかという優先度をみんなで考えて実行し続けることです。
今こそ日本全国で、節電に真剣に取り組み、原発とエネルギー問題を考え直す時期なのではないでしょうか。

孫氏の原発についての記者会見です。
いい内容ですがテレビでは報道されません。 http://www.ustream.tv/recorded/14195781


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