グリザベラの館

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外国人の患者さん(12/8)





 予定では移動図書だったんだけど受付に変更になりました。

う、うれしい~(^○^)

受付を始めたばかりの頃は関心はあったけど、私に出来るのかな

という不安の方が多かったです。で、ですが今は楽しみで仕方な

いんですよ。もちろんまだ、不安はありますよ。

ですけど今では不安よりも楽しみなんです。

『今日はどんなドラマが生まれるのかな!?』

『何か新しい発見あるかな?』

『患者さんに喜ばれるかな?』



 じ、実は今日、外国人の患者さんが来られました。

はじめ片言の日本語を話されていたので安心していた

のですが…日本語が通じないんですよ~

どうやらポルトガル語らしい…

地域性もあると思いますが、私の住んでるとこはポル

トガル語を話される方が多いんです。

日本語が通じないってことは英語!?

やっば~い!

学生時代好きだった(得意と言えないのが悲しい)けど

社会人になってから全然使ってない…

急に英語といわれても…



 新患手続きの用紙を書いて頂かなきゃいけないので

こちらも片言の英語を…

Pleaseなんて飛ばしちゃって簡潔に記入して頂く箇所を

指しながら

“Your name.”“Your telephono number.”

とか単語並べただけ…↑スペル間違ってるかも(^_^;)

途中までは何とかこれで通じたんだけど

『紹介状って英語で何て言うんだっけ?いや~困った!

わからなーい!』

と心の中で思ってるとちょうどそこにボランティアの

ベテランさんが…た、助かった...

ベテランさんに伺うとポルトガル語で書かれた記入例が

あるとのこと…

『な~んだ~そんなのあったの~知らなかったでも、英語も

必要よね…』



 で、それから先ほどの続きを…紹介状の有無はSi

(=ポルトガル語で“はい”の意味)

私、とある語学(秘密!英語じゃないです!)教室に

行ってるんですけど『Si』は同じく『はい』という

意味のよう…紹介状の有無の下にはどの診療科にかかる

のかチェックを入れる項目がある。どうも記入例を見ても

わからないようだ。

『“どの診療科にかかりますか?”ってどう言えばいいのよ?』

この時whereが出てこなくて

思わず指差しながら“Quale?”

という語学教室で覚えた言葉で尋ねてみた。

これがいけなかった…

この人(つまり私ね)ポルトガル語出来るのねと勘違いされ

ペラペラと私に話してきたの~

『...わからないよ~受付担当の職員に伺ってみよっ!』

と事情を話すと後は対応して下さるとのこと…

あと受付から通訳さんも呼んでもらえたらしい。



 それから、こんな事もあったわねぇ~

“自動精算機が故障してるみたいなんだけど”

と、こちらは日本人ね…

どうやらカードの入れ方(カードの裏を上にして入れ

なきゃいけないんです)違いだったようで故障では

ありませんでした。

使ったことがないって事で指導(←偉そうですね)

してきました。




 ひとつ気づいた事がありました…ちょっと遅いのですが…

私も患者してるのでわかるのですが患者さんって何かしら不安

心配な気持ちと一緒に通院されるんですよね。なのでこれ以上

患者さんの不安材料を増やしてはいけないんです。それはつまり

医療従事者(ボランティア含めて)側は堂々と的確に患者さんに

接しなければいけないということ。私はわからないことが出てく

ると素の自分(心配性なの)に戻ってしまうので気を付けなきゃ!

受付って何かしら発見があるから面白いんですよ。




★コメント★

外国人の患者さんに対応したのこの日が初めてでした!

ポルトガル語攻撃には参っちゃいましたけど^^;

趣味でやってる語学も役立つんだな~とこの時思いました。

この頃になると緊張も解けてきてましたね。ガッコでレセコンの

授業が始まった事もあり、職員さんのようにレセコンやりたいと

思い始めました。今、バイト先でレセコン少しやってるけど肝心の

点数計算は職員さんじゃなきゃ触れないんですよ・・・

やりたいんだけど出来ないんです...修業の場が欲しいよ...








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