具体的支援のひとつ

【具体的支援の一つ】

Joy Vision の北出先生に リヴォルヴ教育研究所 にて次男の視機能についての検査をして頂きました。(2006年8月12日)


詳しい検査結果はまだ伺っていませんが、私が検査を見ていて非常に面白いと感じたのは、

やはり『書き』の認知の仕方についてでした。

例えば
下の図の書き写し方、

一般的には、大きな三角をまず描いて次に小さな三角を描くと思うのですが、

次男の場合小さな三角を先に描き、その後パーツを加えて全体を描きました。

tri.gif

検査にはリヴォルヴの小野村先生にも立ち会って頂きました。

先生のお話によると英語の読みに関しても、同じような傾向があるとのこと。

単語の全体ではなくある一部のみを見て単語を推測して読む傾向があるというのです。


似たような図が並んでいる中で違う図を選ぶ検査でも

左右逆になっている図を選んだり、ちょっと複雑な図は分からなかったり。。。


ただの文字の書写の様子からでは、分かりにくい”困難さ”を目の当たりにして、

通常の授業の板書にもかなり困難を感じているだろう事が予想できました。


検査を受けて感じたのは

K-ABC等の検査も結果を聞くだけではなく、

保護者も検査時に立ち会う事ができれば、

わが子の困難さについてより深く理解できるのではないかという事でした。


また、検査結果の分析は専門的に学ばなければ不可能でしょうが

検査自体はそれほど難しいものではないように見受けられましたので、

学校の先生方にも検査方法を学んで頂ければ

認知力の弱さから来る学習困難を抱えている子供の発見と

対処に役立つのではないかと思いました。


見る力が弱いLD児の中には 早期発見、早期対応でかなり改善されるケースも あるようです。

純粋LD児君は取り残されて当然 、ではなく

対処法はあるのです。



北出先生からは、


今からでも遅くはないので、

しっかり見ようのソフト を継続して行うこと、(まだ5級レベルです。^^;)と、


みんなが遊べる知的エンターテインメント[Thinkfunシリーズ]シェイプバイシェイプ
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をお勧め頂きました。



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