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前車のVFRはとても気に入っていたのですが、台風と強風で2回倒れ、パニアステーも曲がってしまい、何となくステップへの振動が増した感じで愛着が減ってしまいました。そんな状況だったので、2020年春頃、乗り換えを検討しはじめました。とはいえすぐに乗り換える気はなく、レッドバロンでまずは私が乗りたい車種を探してもらいました。◆希望①VFR(RC46の2型)私はVFRのデザインが大好きなので、次も候補に加えました。逆輸入車でABS、色はレッドとトリコロールカラー以外を指定。その結果、良い状態のが見つからなかったとのことで候補からは外れました・・・◆希望②R1200ST(BMW)私がバイクに乗り始めたのが2006年頃、当時はこのBMW・R1200STのデザインに惹かれ、憧れていました。この落ち着いたシルバーのカラーリングもカッコいいですね。ただかなりマイナーな車両なので、ないだろうな〜と思ってましたが・・・ありました!こんなマイナーな車両を在庫してるとは、レッドバロン侮りがたし!距離は30,000km、値段は70万くらいだったかな?手は届く金額でしたが、距離が走ってること、それから持病でABSが壊れるという噂もあったので断念しました。VFRが結構メンテナンスに手がかかったので、次は手がかからないような車両が良いと思っての断念でした。◆希望➂ノルジェ1200GT(モトグッツィ)このバイクはVFRを上回る一目惚れレベルのデザインでした。メカメカしいカウル形状にカウルからのぞくエンジンやエキパイが秀逸すぎるデザインです。シルバーの色もカッコよすぎです。いつか乗ってみたいバイクでした。今でもデザインならナンバーワンですね。ただ超マイナーな車種で、実物はモーターサイクルショーで見た限り(色も赤で希望外)、店頭でも一度も見たことはありません。ただ千葉のツーリングでコンビニ休憩中、走っているのを1度だけ目撃!追いかけたかったなあ・・・こんなスーパーマイナーバイクはレッドバロンも見つけらないだろうな〜と思いましたが、何と在庫あり・・・しかも理想のシルバー。こんなマイナーバイクを在庫してるとは、恐るべしレッドバロン!値段も100万しないくらい。何とかなる!・・・でもやはり、外車&モトグッツィというメーカーの信頼性を考えると、故障知らずというわけにはいかないだろうなと思って、諦めました・・・やはりバイクは好調をキープできて楽しいもの。故障や不具合がある状態は精神的に良くないです。なので諦めましたが、正解だったでしょうね。でも、いつか宝くじが当たって三億円くらい儲かったら欲しいです!ということで最初に探した3車種は、いずれも決定打に欠けました。そこで次に探したのは次のバイクたち。 ・隼(初代) ・ZZR1200 ・FZ1フェーザー ・TDM900以上の面々です。カウル付き、ツアラー傾向が強いバイクばかりですね。ただ在庫はあるものの、ピンとくる車両はありませんでした。それでレッドバロンが上記以外にもオススメしてくれたのが「バンディット1250F」だったのです。バンディット1250Fは正直、全く知らない車両でした・・・でも調べてみると評判良いしカウル付き、デザインも悪くない。まさに私好みのバイクだったわけです。で、バンディット1250Fを最初に見せてもらったのは色はブルーの20,000kmくらいの車両。値段は60万円くらいだったかな?エンジンかけて、迫力のある音量(今にして思えば、社外マフラーだったと思う)!悪くないじゃん!思ったより重くないし足つきも良い!・・・でも色が気に入らない。私は赤とか青、紫のバイクは好きじゃないので、再度ホワイトやシルバー、ブラックで探してもらいました。ただ今だから思うのは、このバンディット1250F、ホワイトが一番カッコ悪い色ですね。フロントのエアダクト(ダミー)が「目」のように見えるんですが、白だと目の小さい顔デカバイクに見えるんです。ホワイト以外の濃い色の方が、エアダクトが目立たなくて良い気がします。当時はそんなことは分かりませんでしたから、探してもらって見つかったのが今のバンディット1250F!走行距離3,100kmの超掘り出し物です。というような経緯で私はバンディット1250Fと出会いました。バンディット1250Fはの購入から早4年弱、今では私のバイク歴で一番の長い付き合いになってます。これからもしばらくはカスタムを続け、乗っていこうと思ってますのでブログ応援よろしくお願いします!
2024.03.07
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◆燃費街乗りは良くて17km、悪くて14kmといった所。ツーリングでは17〜19kmくらい。高速道路も同じく18〜19kmくらい。意外と高速道路の燃費は伸びなくて(回しすぎ?)20kmを超えたことはないですね。カムシャフトをハイカムにしたら燃費は多少悪化気味になりました。これまでの平均燃費は17km(街乗り1、バイパス4、ツーリング1、高速道路4くらいの割合)リッターオーバーの重量バイクとしては悪くないのでは?燃料もレギュラーなので財布にも優しい! ☆評価 ・・・ 4点◆メンテナンス性自分でメンテナンスをほとんどしないのでイメージ評価ですが、何をするにもカウルを外さなければいけないようです。オイルフィルター交換もカウルを外す必要ありです。メーターパネルやヘッドライト周りもカウル外しが必要そう・・・プラグ交換もし辛いようです。なのでメンテナンス性は相当悪そうです。 ☆評価 ・・・ 1点◆維持費前述の通り、燃費は悪くないので維持費は経済的な方でしょう。新車同然の車両なので、修理費もほとんどかかりませんでした。バンディット1250F自体、かなり丈夫なようで故障も少ない模様。10万キロ車両の話も結構聞きます。維持費はリッターオーバーとしては安い方と思います。 ☆評価 ・・・ 4点◆リセールバリューバンディット1250Fは中古市場で安いだけあって、リセールバリューはほとんどないです。走行距離13,000㎞ほどの時点でレッドバロンに下取りを訪ねたところ、15万円でした・・・(査定しないと正確な値段は出ませんが)なので乗り潰すなら良いですが、数年内で乗り換えるような乗り方には合わないと思います。 ☆評価 ・・・ 1点◆カスタム性不人気車両らしく、社外パーツは非常に少ないです。おそらくスズキの他車両も流用できる部分があると思いますが、その情報自体少ないです。日本では不人気なバイクは海外から取り寄せる方法もあります。バンディット1250Fでは海外では一定の人気があるらしく、日本よりは豊富・・・と思いましたがあまりない。海外でも不人気なのか?経済バイクだからそもそもパーツが出てないのか?真相は不明ですが、頼みの綱の海外もこの状況・・・カスタム性は低いと言わざるを得ません・・・ ☆評価 ・・・ 2点ということで、これまで色々な項目でバンディット1250Fを評価してきました。良いところ、悪いところも正直に書いてきたつもりです。バンディット1250Fは機能性には文句のつけようがないのは疑いようがありません。ただ、上には上がいて、トップクラスのバイクではないです。デザイン的には個人の好みもあるでしょうけど、悪くありません。ただ、組み合わせや質感が良くないです。コストパフォーマンスには優れますが、コスパ重視ならもっと優れたバイクは多数あります。以上のように、多くの項目で高評価ですが、満点項目はありません。実に中庸なバイクです。いわゆる万能型なバイクです。万能ですが、どこか琴線に触れる部分がないと、魅力に欠けるバイクです。なのでバイクに何を求めるか?パワーか所有感か?コスパか?あるいはすべて高次元にまとまったバイクか?バイクに求めるものによって、バンディット1250Fの評価は異なってくると思います。私はしばらくはバンディット1250Fに乗るつもりなので、これからもカスタムを続け、「満足バイク」を目指していきたいと思っています!
2024.02.25
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◆デザイン私はフルカウル車が一番好きなので、バンディット1250Fもデザイン的にはかなり好きです。GSX-R風のフロントカウルやタンク周り、足をプロテクションするロアーカウル周りは普通にカッコいい!フレームをはじめとして全体的にブラックで統一された各パーツ、主にサイドカバーやフロントフォーク、ホイールにエンジン周りはキリッとした雰囲気が出て良いです。よく言われる巨大なマフラーも、太さも迫力があり、悪くないと思います。形状もオーバルになっていてなかなかカッコいい。・・・だけど・・・デザインがフロント周りに集中したボリュームなので、頭でっかちに見え、角度によっては「!?」な印象もあります。また、メーターパネルはスポーティーでかっこ良いのですが、ボリューミーなフロントに対してこじんまりとしていて、メーターパネルの周りには何も無いプラスチックカバーが広がっており、チグハグ感が強いです。【こじんまりとしたメーターパネルの左右に広がる無空間】なので、個々のパーツやデザインは悪くないのですが、組み合わせが悪く、ところどころ不満がある感じです。カウル類もぶ厚く、塗装が光沢感やラメも無くみすぼらしい感じ。この辺がコストダウンバイクと言われる由来と感じます。それが影響して、やっぱり安っぽい印象です。「コストダウンをして安く提供する」というスズキの志向は非難はしませんが、趣味性の強い大型バイクはコストダウンより見栄えのするバイクである方が、支持を得られる気はします。それとどうしても理解出来ない点が一つ!初期型のバンディット1250Fはフロントフェンダーの左右にABSステッカーが貼られてますが、2年目以降はフロントフェンダーの真ん中に一枚だけ貼られてるのですよ・・・【どーんと真ん中に貼られているABSステッカー】デザイン的にはあまりにもカッコ悪いです。そんな部分を削減したところで、何円の利益になるんでしょうかね?むしろ、ユーザーのがっかりポイントにつながるだけだと思いますが・・・私は速攻でこの一枚だけのABSステッカーを剥がし、フェンダーの左右に貼りました(汎用品ですが)といったところで、全体的なデザインは悪くないです。だけどチグハグ感がすごくて満足度は低いですね。変えられるところは徐々に変えていって、今に至ってる感じです。 ☆評価 ・・・ 3.5点(1点単位だけど3以上4未満の感じで)◆性能、機能低速からトルクがあり、アイドリング発進も余裕です。発進からスロットルをひねることはないので、他のバイクに乗るとエンストしそうになるほど、発進は楽です。ややガサツな感じのするエンジンは、ある程度の鼓動を感じることができます。他方で、スロットルを一捻りすると豪快な加速をし、大型らしいパワー感に満ち溢れています。ただし、純正は7,150回転でパワーが絞られており、そこから先は回るだけです。そのリミッターは下道では感じませんが、高速道路で一速フル加速をするとその範囲に該当するので、感じることができます。国内仕様なので仕方ないですが、パワーの絞りは残念な部分ではありました。ちなみに回転リミッターecuチューニング等で解消できます。ハンドリングは非常に素直で、不安を感じる場面は少ないです。軽やかではありませんが、どっしりとした乗り味は悪くないと思います。シフトインジケーターもあり、幻の7速に入れることがないのも良いですね。メーター関係はトリップと時計を同時表示できない、水温計がない等、残念な箇所はありますが不満という程ではないですね。そもそも時計はマウントしたスマホで見るし、別にいらないかな。水温計はあると気になっちゃうし(←気にする性格)。ただ気温計はあると便利なので、欲しかったところです。ABSも標準装備なので、いざという時も安心です(作動させたことはありませんが・・・)総合的には、性能や機能は優れており、欠点があまりないバイクです。ただ、トルクが3,000〜7,000まではほぼ同じ出力なので、回せば回すだけパワーが出る、というエキサイティング感には欠けます。そのエンジン特性がライダーの感性に合うかどうか?それがバンディット1250Fの好き嫌いポイントだと思います。・・・私はそこが物足りないのです・・・「普段から優しい乗り味でいざという時もしっかり仕事する」バンディット1250Fはそんなヤツです。でも私は、「普段は注意が必要だけどやる気になれば惚れ惚れするヤツ」の方が好きなようです。なのであくまで主観ですが、性能、機能には満点はつけられないかなと思ってます。 ☆評価 ・・・ 4点◆タンデム性バンディット1250Fのパワフルさは、タンデムでも非力とは無縁です。シートも厚みがあり、グラブバーも標準装備なのでタンデム性は高いものがあります。ライダーとパッセンジャーとの距離も近いので重心が近く、安定感に寄与しています。ただ逆に常に密着感が強いので、ライダー側は負担がかかるかも?また、パッセンジャー視点ではライダーが目の前にいる感じなので、開けた視界はなさそうです。その分、防風性は高そうですが・・・総評すると最高クラスのタンデム性はありませんが、高いレベルではあるとおもいます。 ☆評価 ・・・ 4点◆ツーリング性低回転からパワフルなエンジンはツーリングでも気持ちに余裕が生まれ、疲労軽減に繋がっていると思います。また、どっしり感のある車体は安定度が高く、それもツーリング性を高めていると感じます。シートは厚みがあり、下道なら2時間は乗り続けても痛みが出ないと思います。防風効果はスクリーンは胸くらいまでなので、風に対する疲労感はそこそこあります。一方で足回りは高い防風効果があり、あまり風を感じず疲労減少に効果があります。積載性は皆無なのでリアボックスやパニアケースが必須ですが、適合品が多数あるので取り付けできない車両よりは安心できますね。欠点としてはグリップに細かい振動があり、高速道路では一時間程度乗るとしびれが出る感じがあります。また、ステップも右側にやや振動があります。純正だとしびれる程ではないですが、社外品に変えると1時間でしびれが残る感触が出ました。総合的には高いレベルにあり、ツーリングには向いたバイクです。ただバンディット1250Fはネイキッドにカウルを付けたようなバイクなので、ツーリング性はツアラーには負けます。ツアラーレベルを期待するとがっかりすると思うので注意が必須ですね。 ☆評価 ・・・ 4点◆所有感バンディット1250Fを購入して思うのは、「バイクに所有感は大事」だということです。ライダーのバイクに求めるモノによって程度は変わると思いますが・・・私にとってのバイクは、所有感が大事であることがわかりました。では所有感とは何か?人によって異なると思いますが、私の場合は「カッコいい」ことだと感じてます。バイクが「カッコいい」なら、些細な事でも許容できる気がします。それが所有感につながるのだと思います。前車のVFRはまさに「カッコいい」バイクで、不満はほとんどなく、所有感を満たしてくれていました。バイクがカッコいいなら、アバタもエクボです。VFRは一般的に「低速トルクがない」と言われますが、事実は置いて置いて、その欠点も「V型で爆発が不均等なのでエンストしやすい」と好意的に考えることができたのでした。で、バンディット1250Fではそれができないのです・・・これまで散々書いたような不満点が、全ては「カッコよくないバイク」と思っているからなのだと思います。「うーん決まった!」「今の俺カッコいい!」みたいなシーンが少ないのです。なので正直に言うと、バンディット1250Fは乗り換えたいと思ってます・・・これは最近はツーリングに行く機会も少なく、少ない乗車で満足できるバイクの方が生活スタイルに合っているという要因もあります。要するに、短い時間でも楽しめるバイクですね。多分それを満たすバイクは、「カッコいい」は当たり前で、「パワフルな軽いバイク」という条件が追加されてくると思ってます。そうするとバンディット1250Fは「カッコよくない」「パワフルな重いバイク」なので、条件に合いません。でも乗り換える余裕もないし、しばらくは我慢です。で、色々カスタムしていったら最近は考えも変わり、とことんカスタムしてやろうじゃないか!と開き直って今に至ります。なので所有感は今のところの点数です!今後、私が求める「カッコいい」バイクになれば、点数も変わるでしょう。 ☆評価 ・・・ (購入時)2点 → 2024年1月現在 3点
2024.02.23
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バンディット1250Fはどんなバイクか?主観でレビューしていきますが、おそらく乗った人は8割がた理解してくれると思うインプレだと思います。まずこのバイク、標準のリアサスペンション設定だと少しの段差でも跳ねてしまうくらい足回りが固くて、乗り心地はあまり良くないです。ただサスペンションを弱めると一変、一気に乗り心地が良くなります。相当なヘビーライダーでない限りは、サスペンションを弱めて乗るのがオススメです。ここからはそれを前提にレビューしていきます。◆街乗り車両重量が260キロ弱と重い車体は、取り回しには苦労はすると思います。ただ平均身長あれば、なんとか取り回せる範囲です。足つきも78センチと81センチに調整できるので、体格に応じて変更できるのは良いですね。私はノーマル後、81センチに調整しました。何となくですが、81センチの方が人馬一体感は出るかな。なので取り回しには注意が必要なので、街乗りは当然向きません。ただアイドリング発進も余裕なので街乗りは意外と快適です。ギアも3速にすれば広いレンジでカバーできるから、ズボラ運転も可能です。6速でも発進以外は何とかなるくらいの力強さです。低速からそれなりに楽しいエンジンや鼓動感なので、渋滞しなければのんびり走行も悪くないです。バーハンドルなので方向転換も割としやすいです。Uターンは怖いのでやってません・・・なので車重の割には街乗りはしやすいです。 ☆評価 ・・・ 3点※ちなみにシート高調整はこちらのサイト様が詳しいです↓http://ninjalife248.blog133.fc2.com/blog-entry-57.html◆バイパス流れの速いバイパスはまさに独壇場です。発進加速は、フル加速できる腕前なら【巡行速度】までなら何が並んでも負けないのでは・・・と思います。普通に走っていてもめちゃくちゃ速いです。なのでバイパスは快適&楽しいで満足できると思います。ただ加速はしやすいですが減速は少し注意が必要かな?個人的にはエンジンブレーキで速度を調整するのが好きですが、バンディット1250Fはほとんどエンジンブレーキがありません。急に流れが悪くなったり、下りはブレーキ使わないと危ないかな(当たり前ですが) ☆評価 ・・・ 5点◆高速道路フルカウルに1250もの排気量、高速道路も死角なし!・・・とはいかず、まずスクリーンの風防は弱いです。胸くらいまでしかガードされません。ポジションも前屈みに向かない感じで、前傾を維持するのはしんどいです。ただ、腿からかかとくらいまでのプロテクションは優秀です。その対比もあり、上半身の疲れが気になる所です。また、走行音も静かなせいか風切音が目立ち、飽きるし疲れます。法定速度ぴったりで走る分にはストレスが少ないのかもしれませんが、淡々としたペースで流せるかと言うと、そこはリッターオーバーのバンディット1250F、たまにはパワーを開放したくなります。なのでまったり走行ができる性格の人には高速道路でも良いでしょうが、ハイスピードツーリングには向かない気がします。グリップからの微振動も意外とあり、手がしびれてくるのも減点かな。 ☆評価 ・・・ 4点◆ワインディング(高規格道路)バンディット1250Fはスパッと曲がるバイクではないですが、曲がりづらいことは皆無で、自然なコーナーリングを楽しむことができます。パワフルなのでギアが何速でも安定感があります。速さや攻めることを楽しむバイクではないのですが、初心者ライダーには十分な満足感があります。攻めたいライダーには向かないと思いますが、週末ツーリング程度の楽しみであれば不満はないレベルと言えますね。 ☆評価 ・・・5点◆狭い峠道バンディット1250Fはバーハンドルで低速トルクもあるので、狭い峠はそこまで厳しくはないです。ただし、荒れた路面はNG!標準ではリアサスペンションが硬すぎて、路面の凹凸で体が浮きます!一度、凹凸を通過した時に数センチ体が跳ね上がってびっくりした経験がありました…ただサスペンションを最弱にすればある程度は改善され、走りやすくはなりました。また、バンディット1250Fはエンジンブレーキが少ないので下りは速度が出やすく、怖いのです。ブレーキをしっかり使わないと怖い思いをします。なので狭い峠は問題ないですが、凹凸がある路面や下りは苦手ですね。 ☆評価 ・・・3点◆天候等排熱は大型バイクなので熱いですが、熱すぎて夏でも乗れないというレベルではありません(もちろんオススメできるレベルではない)。左右にファンがあり、右側はファンが飛びてた構造のせいか、特に右側が暑いです。この暑さが冬には活きる!・・・というわけにはならず、冬はやっぱり寒いです。一方で脚のプロテクションは優れており冬の冷風もある程度緩和してくれます。また、雨の日も脚はあまり濡れません。脚以外はそれなりに濡れますが、カウルのお陰で多少はカバーされていると思います。なので夏は厳しいけど走れなくはない、冬はやはり寒いというところで、標準的なバイクの範囲の天候対応と思います。 ☆評価 ・・・2点ということで道路や天候別にバンディット1250Fをレビューしてみました。意外と欠点があるように見えますね。でもこれらの欠点も、欠点が少ないからこそ、欠点に見えるようなケースがほとんどです。走行性能的には非常に優れており、どんな場面でも不安が少ないバイクであるとは言えると思います。そこが魅力でもあり、欠点でもありますが・・・それはもう、ライダー個人の志向でしょうね。ということであくまで主観ですが、バンディット1250Fのレビューでした。次はデザイン等のバイクの魅力部分をレビューしていきたいと思います。
2024.02.06
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2020年6月、コロナが一段落(と、思われた)した時期にバンディット1250Fを購入しました。購入先はレッドバロン。私がバンディット1250Fを選んだ理由は後々記載したいと思いますが、走行距離3100キロとほとんど新車の状態だったので即決しました。年式は2011年と当時で9年経過だったのでメーターが正しいのか気になりましたが、(あとから分かりましたが)タイヤが純正品だったので距離に間違いない掘り出し物でした。車検は切れてましたが車検費用も安く、車検切れ間近の車両を買うよりは納車&車検の方がランニングも安く済むので問題なかったです。レッドバロンは店舗によって対応が異なるのですが、私が購入&メンテしていた店舗は比較的「当たり」の感覚でした。低走行に加えてオプション品も多数付属していたので、大変お買い得でした。そんな中で掘り出し物のバンディット1250Fに乗り出したわけです。結果は、まあ間違いなかったかな、の感触ですね。バンディット1250Fには色々不満があり、それはこれから語りますが低走行車ゆえの故障やメンテ頻度の少なさには大変助かってます。やっぱりバイクは新車(に、近い状態)に限るなあと実感した次第です。私のバイク歴は数万キロの中古ばかりで、メンテのペースは結構多くて、こんなに手のかからないバイクは初めてです。ということで購入の経緯はこんなところで、後々バンディット1250Fのレビューをしていきたいと思います。【納車初走行時の車両】
2024.01.30
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