穏やかな爆弾

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カテゴリ: 犬のいる生活
「犬の爪きり」と聞くと・・

飼い犬の爪を切り過ぎた獣医を、半世紀以上も呪い続けた

西根タカ さんの姿が思い出されますね。

こんばんは。まぐろです。



あめにっき でも、御報告しましたが・・

爪が伸びて、ちったかたー♪とタップを踏むようになってしまった飴。

しかし彼はそんなことは全くお構いなしに
走る!走る!走る!
こんな状況のまま放置しておくと
何かの拍子に、生爪をべりっ!と剥いでしまいそう。
しかし、素人が迂闊に手を出すと
愛犬を血の海に沈めしまいかねないので・・

仕方なく、美容院に行って爪を切って貰うことに致しました。



しかし、飴を美容院に連れて行くにあたって
僕には一つ、気がかりな事がありました。

それは・・

「二回目の予防注射が終わってないのに、美容院に連れて行ってもよいのか?」

子犬の怖い病気を、本や知人から
嫌と言うほど聞かされている僕は、この辺にはかなり過敏です。
ワクチンの注射が終わるまでは
他の犬との接触は避けたい・・。
しかし、このまま爪を伸ばしっ放しにしておくわけにも行かない・・。

さて・・どうしたものか・・。

と悩んでいるうちに、僕自身が実習やらレポートやらで
忙しくなってしまったので
飴の伸びた爪は、そのままになってしまっていました。

全く駄目な飼い主ですね。



「今日、美容院の予約を取ってきたよ。」

唐突に告げたのは、母でした。

母も飴の爪が気になっていたようで
ご近所のペット専用の美容院に、相談に行っていた模様。
そこのトリマーさんに

「結構、子犬のうちに爪が伸びて困ってお客さんが多いんですよ。
 うちは、予防注射前の子犬も扱ってますから・・大丈夫です。」

と回答を頂いたそうで
そのまま予約を取ってきたとのこと。。
僕は僕なりに、飴を最初に連れて行く美容院を探していたのですが・・

まぁ・・予約してきた物は仕方ありません。

危惧していた、予防注射の件もプロの方が
「問題ない」と仰るなら
環境も整えてくださるのでしょう。
ちょっと僕も神経質になりすぎていたのかな?と思い直し。
予約した日を待って、その美容院に行ってみる事にしました。



ご近所にある美容院・・ということですが。
お店の名前を聞いても
僕は、その建物すら思い出せませんでした。

あんな所に、ペットの美容院なんてあったけな?

訝しく思いながらも、予約の時間は刻々と近づいてきます。
仕方がないので、袋に詰め込んだ飴を抱えた母に
ナビゲートして貰い、インテグラさんを走らせることにしました。


美容院の看板が、物凄く入り組んだ路地の奥に見えました。


どうやらお店の前に、車をつけることは難しそう。
専用駐車場も見当たらなかったので
少し、車酔いしかけている飴を母に任せ
僕は、駐車スペースを探して放浪。

あめにっきに載せる写真を撮りたかった僕は
急いで、駐車場を探しましたが
やっと見つけたのは、既に予約の時間をかなり追い越した頃でした。
思わぬ肩透かしに、半ば消沈しながら
先程の看板があった場所へと戻ります。



・・・?

なんなんでしょう?

この寂れた店構えは・・。

僕の想像していた・・
所謂、美容院とは大きくかけ離れた佇まいの
その建物に、僕は暫しあっけに取られていました。

・・一口に言ってしまえば

なんか、小汚い?

元は白亜の建物だったのでしょうが・・
長い年月、風雪に耐えた証が
そこら中に刻まれていて
外観はかなり煤けています。
それでも、古いなりに整備されていれば気にもならないのですが
清潔感が感じられないその雰囲気に
僕の中で下された判断は『却下』
なぜ・・ココに母は決めたのでしょうか?
ちょっと不思議に思いました。



お店の前には、ショーウィンドウが設けられ
トリミングの様子が外から見て取れるような
構造になっていました。
あまり磨かれていないのか、擦り硝子の様にくすんだその向こうに
飴の姿が見えます。
ちょうど爪を切って貰っている真っ最中でした。

飴にかかわってるのは、初老の女性が一人。
彼女がトリマーさんでしょうか?

他の従業員は見当たらない所を見ると、一人で切り盛りしてるようです。

人に触られるのは嫌いじゃない飴さん。
しかし、こと爪きりとなると、違和感もあるでしょうから
じたばた嫌がるかも・・と
危惧していたのですが・・
台座に乗せられた飴は、大人しく
トリマーさんに、されるがままにしています。

なるほど・・専門学校出立ての新米さんよりは
長年この道に携わっている
こういう人物の方が、腕は確かなのかな?と考えながら
よくよくトリミングルームを覗き込んでみると・・。





ぎゃあああああ!

飴の手足が血みどろになってる!!





あの・・
素人の僕がやるとこういう状況になるのは
目に見えてたので
わざわざプロの方に頼んだのですが
これって本末転倒も甚だしいのでは・・。


呆気に取られながら、立ち竦む僕の目に

更なる信じられない光景が、飛び込んでまいりました。





・・・な。



・・・なんで。



飴の座っている台座の直ぐ脇に・・



小汚い猫が座ってるんだっ!?





方々に視線を走らせて見ると
飴の傍にいるのは、その猫だけではありません。

お世辞にも広いとは言えないそのトリミングルームには
他にもトリミング中と思われる犬猫がうじゃうじゃといて
皆、彼女の手が空くのを待ってる様子。



・・・・。

ここは「予防注射前」という大前提の下に

子犬を預かる美容院だったはず。

ならば、この暗黒のスキンシップは一体何なんでしょう。

まさか、他の犬触った手で

飴の爪を切っているのでは・・。



くらくらと眩暈を覚えながら、店内に入ると
母は、並べられたペット用品をのんきに眺めていました。
どうやら店内からは、トリミングルームが死角になって
繰広げられている惨状に気付いてない様子。

母に今の惨状を説明しかけていると
処理が済んだのか、トリマーさんは飴を抱えて
拷問部屋から出てきました。

僕の姿を見るなり
肩口に駆け上がってくる飴。
見てみると、白い半透明な飴の爪は肉球の先で
短く切り揃えられ
その全ての爪の先を、赤い瘡蓋が傷を覆ってます。
素人の僕の目から見ても、躊躇なく血管を両断しているのが分かります。

「子犬の爪は、直ぐ伸びるから短めにして置きました~」

いや・・頼んでないし・・。

僕が、今の惨状を問いただすと
トリマーさんはあっけらかんとした物腰で

「成犬だと、血が止まらなくて困る事があるんですが
 子犬だと、直ぐ止まるし、痛みも感じないんですよ。
 止血剤を使って置きましたから・・大丈夫です。」

おい・・

あんた、ぶった斬ること前提に物を考えてるだろう。

僕はプロではないので、詳しい事は知りませんが
色々調べて得た知識では

「爪切りは、なれないと出血したり
 神経を傷つけたりするので、必ずトリマーさんにお願いしましょう。」

なのに警告されている事を
そのままやってどうする気でしょう?
これは、物を知らない僕が、一人憤慨しているだけでしょうか?
それとも、このトリマーさんの意識が物凄く低いだけなのでしょうか?

ホントは、一番納得行かなかった
「予防注射前の子犬を預かります」と謳って置いて
他の犬猫を至近距離に放置していることを
追求しせねばならなかったのですが・・

自分の中で憤怒が殺意に昇華しそうだったのと
飴をこんな場所から一刻も早く連れ出してやりたいのとで
僕は、無言のまま
野戦病院の様な美容院を後にしました。



はい・・

忙しさにかまけて、爪を伸ばしてしまったのも

訳も分からない美容院に

下見もなく連れて行って

確認もなく爪を切らせてしまったのも

全ては僕の責任です。

僕の責任と分かってますが・・・。

ええい!二度とあんな美容院に行ってやるものか!!



ああ・・飴。ごめんよぅ。。





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Last updated  Aug 30, 2004 05:16:45 PM
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