guechan猫との出会い almさん作


almさんのHPのPETSコーナーに載せて頂いていました。
           (2000年 作)


almさん、有難うございました。作って頂いた記念に、ここに掲載しました。


<guechan猫との出会い>



guechanは猫をとても愛し、多くの猫との出会いを経験しておられます。猫と暮らした様々な体験や愛情あふれるお話を連載していきたいと思います。





第1回 -グエちゃん-

グエちゃんは1998年の秋のある日突然姿を消してしまったそうです。


guechan(alm)

 -グエちゃん-

 昭和62年のある暑い真夏の夜に、交通事故にあった生後三ヶ月ごろの、緑色の首輪をしたグレーの子を助けたのが出会いでした。
長かったシッポも切断し、骨盤も骨折していて、1ヶ月半の長期入院をしました。

 最初の名前は、グレちゃんでした。呼んでいるうちに、段々変化して・・・
「グレちゃん」から、「クエちゃん」に、最後は「グエちゃん」になりました。

 「お返事、グエちゃん!」です。・・・だって、「グエちゃ~ん。」て 呼ぶと、「ニャ~ン。」てお返事します。そこが、と~っても可愛い!!!
どこの飼い主でも、思っていると思いますけど。
「うちの猫は、世界一!」って。
「グエちゃんは、宇宙一!」です。
だから、皆様、是非見てやってください。
複数で、うちは、飼っていましたが、彼女は、一番私の言うことを聞いて、冬は、 「グエちゃん、ね~る~よ~。」って言うと、一緒に布団の中で寝ました。 (コタツ猫、とも呼んでいました。)
ゴメンナサイ、グエちゃんの話になると、デレデレしちゃいます。(年甲斐も無く。)




第2回 -チャタ君-

グエちゃんに続く第二段です。

chata(alm)

 -チャタ君(♀) 生後40日-

 外猫サキちゃんの娘の、ミーちゃん(三毛の美人)が、向かいの美容院の真っ白い猫で、ブルーアイのタコ(名前です)に見初められまして、二匹の間に、チャタ君、桃子の姉妹が生まれました。

 初め、チャタ君は、あまりにもおてんばなので、てっきり男の子だと思っていたので、男の子の名前を付けたのですが、でも本当は女の子でした。

 とってもおりこうで、おちゃめで、将来がとっても楽しみだったのですが、残念ながら、生後7ヶ月の時、雪降るものすごく寒い日に車にはねられて、すぐ獣医さんに連れて行ったのですが、行った病院が最悪で、緊急手術をしなければ助からないと分かっていながら、先生は、外猫だからなのか、トリミングの猫を優先して、丸二日もほったらかされて、入院三日目に天に召されました。

 あまりにも悲しい出来事で、暫くは立ち直れませんでした。
命を預かる仕事のはずがそんな扱いをして・・・
近所の獣医で、先生のご両親を知っているので、そこに連れて行ったのですが、私は、先生も怨みましたが、そこに連れて行ったことをものすごく、後悔し、チャタ君に辛い思いをさせたことに申し訳なく思いました。今でも、チャタ君のことは、忘れられません。

 母親の、ミーちゃんと、妹の桃子は健在です。不思議なことに、桃子は、グエちゃんがいなくなるまで、決して甘えなかったのですが、いなくなった日を境に、とっても甘えるようになりました。母と話していたのですが、「桃子はきっと、グエちゃんがどこに行ったのか知っているんだろう。」って・・・「言葉喋れたら、聞けたのになー。」って、いつも思っています。

 やっぱりうちの猫は、「宇宙一!」です。




 その2に続く


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