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葉瀬中の放課後・・・ヒカルが走ってきた。
「おーい!あかり!」
「あっヒカルー!!どうしたの?」
「はぁっ、はぁっ、あのさぁ、俺明日囲碁教室行くんだけどあかり行かねぇか?久しぶりに阿古田さんとかとも打ちたいシナ。」
「行く!じゃあ明日ヒカルの家に迎えに行くね。」
「おうっ」
「じゃああたし部活行くからバイバイー!!」
あかりはそう言い部活へむかった。そしてヒカルも家へと帰っていった。
あかりは少し嬉しそうだった。
理科室の戸を開けると三谷が1人で打っていた。
「あー!三谷くん!今日きたんだぁ。」
「あぁ」
「あのさぁ、三谷くん、明日囲碁教室行かない?ヒカルも行くよ。」
「進藤?・・・」三谷は少し考えた。そして
「あっあぁ、じゃあ行く。」
「ホント?!じゃあ明日直接囲碁教室へ行って。場所はわかるよね?」
「あぁ。進藤かぁ、懐かしいな。」
部活が終わりあかりは1人あるって居た。ソコに塔矢が走ってきた。
「あ、あの放課後進藤と何話してたんですか?」
塔矢は目を大きくしてあかりを壁に押しつけた。
「いたっ、あっあの明日一緒に囲碁教室に行こうって約束したの、」
「あ、ありがとうございます。」
「あの手離してもらえますか・・・?」
「ご、ごめんなさい」2人はその後も何回か会話を交わしていた。
次の日ヒカルは怒っていた・・・
「なんであかり来ねぇ~んだよ!!確か迎えくるっていったのに!」
ヒカルは急ぎ足であかりの家へ向かった。
ヒカルはチャイムをならした。
「あら、ヒカルくん、どうしたの?」
「あ、あのあかり・・・ちゃんいまスカ?」
あかりの母が呼びに行き少したつとあかりがやってきた。ヒカルは待つヒマもなく叫んだ。
「あかりー!?なんで来ねぇんだよ!ずっと待ってたんだぞ!!」
「あ、今日、行けなくなちゃってね・・・で、でも三谷くんも行くコトなってたからきっと囲碁教室で待ってるよ!だ、だから行って!」
「な、なんで三谷さそったんだよ、まぁいケドな。じゃあいってくら。このかりに今度ラーメンおごれよ!」
「えっ?!ヤダよ、でもまた誘ってねー!」
「やだよ、じゃあな。」
「もぉ、ヒカルったら」
「あっ!三谷!」ヒカルはうれしそうに三谷の方へ走っていった。
「進藤!遅せぇぞ。」三谷も少し嬉しそうに笑った。
「じゃあ中入るか。」といい2人は入っていった。
囲碁教室は昔のままだった。机とイスが並び、パチッという音が部屋の中を響かせていた。
「あっ!進藤くん!」
「森下さん!久しぶり。」
「隣の子はお友達?」
「うん。三谷ってんだ。阿古田さんあいてる?」
「あっいま、ほかのヒトと打ってるよ。」
「じゃあ三谷俺と打とうゼ!プロの俺に勝てるカナ?」
「なんだと!プロだからって強いとは限らない!!」
「なんだと?じゃあ三谷、オマエ俺に負けたらラーメンおごれよ。」
「おぉ、やってやるぜ、」
2人は打ち始めた。三谷の方がいまは勝っている・・・ヒカルは・・・
「あっ、やべぇ、。負けてらんねぇぜ!ここからパワーアーップ!!行くぜ!」
「おう、来い!!・・・なんかすげぇ懐かしいな。」
「あぁ、懐かしい、すげぇ楽しいよ。プロになってこんなに楽しいコトはなかった。三谷、今日来てくれてありがとう。」
「なんだよ、照れるじゃねぇか。」
「俺たまには囲碁部いっていいかな?」
「うん、たまには遊びこいよ。」
「俺が先生やってやるぜ!なんせプロだからな。ヘヘーン!」
「また自慢しやがって!そんなコトコノ勝負がついてから言えよ!」
「よーし!勝ってやる・・・塔矢!」
「進藤!!」塔矢はヒカルの方へ走ってきた。
「僕と一局打ってくれないか?」
「な、なんで俺がここにいるってコトしってんだ?」
「藤崎さんだっけ?」
「あ、あかりのコトか。」
「藤崎さんに聞いたんだ。進藤が放課後2人ではなしていて、そこを偶然僕が見たんだ。話終わった藤崎さんのトコロへ言って何を話したか聞いた。僕は真剣に進藤と打ちたかった。だから藤崎さんには来ないでくれと言ったんだ。だけど進藤の友達が来てるとは思わなかった。」
「あ、じゃあ俺帰るよ。」
「三谷!」
「いいんだ、俺碁会所行くって約束おじさんとしてたから・・・さ。」
「そ、そう。じゃあゴメンな。三谷。また打とうなー!ラーメンかかってんだからよー!」
「あー!忘れねぇぜ!」と言い残し三谷は少し寂しげに帰っていった。
(三谷・・・ごめんな。ホントは碁会所の約束なんかしてなかったんだよな・・)
「塔矢!三谷帰っちまったじゃねぇか!」
「ご、ごめん・・・」
「まぁいいや、打つか。でもホントは俺、自信ない。塔矢と打つ自信が・・・アイツが消えたから・・・」
「アイツ?」
「いや、なんでもない、塔矢にはいつか話す。話せる時がきたらいいな。」
「・・・いつか進藤が話してくれることを待つ。さぁ打とう!」
2人が打ち始めた。ヒカルが有利だった。けれど悪手を打ち塔矢の3目半勝ちだった。
『負けました』
『ありがとうございました』
「進藤、途中まで一緒に帰ろうか」
2人は何も喋らず歩き続けていた。その時塔矢が口を開いた。
「あのっ、僕進藤のこと・・・す」
「ヒカルー!」
「あっあかり!」
「今日はどうだった?楽しかった?」
「あっ藤崎さん、今日はすみません、進藤との大事な約束を・・・」
「あっ!別に大事な約束でもなかったから平気よ。」
「あかり!なんだと!」
「あ、ごめん、ごめん。」
「じゃあ、僕はここで、進藤今日はありがとう。」
「あぁ、マタ打とうな。」
「あたしもここで、じゃあね!」
ヒカルは家に向かった。自分の部屋に向かった。
ベットに寝転がりいまさっきの塔矢の言いかけてたことを思い出した、
(あのっ僕進藤のこと・・・す・・・かぁ、も、ももももももももももももももももももももももももしかしてすき・・・とかかかかかかかかっか?い、いや、そ、それはなイ。いくら塔矢のお父さんがあんなに老けてエロスな感じでも、よくあんあに髪の毛がそろっていても昔、ズボンを微妙な位置まであげていたこともあったけど、いいいいいいいいいいいくらなんでもホモと言うことはないだろう、たぶん・・・)といろいろ考えていたヒカルは顔が桃色の片思い=♪恋してる、マジマジと見られてる、対局中、目が合えば胸がパチチチン、桃色の囲碁界♪(少々、替え歌)という感じになってしまった。
次の日、ヒカルに一本の電話が入った。それは塔矢からだった。ヒカルは、桃色の片思い=♪(以下省略)になった。
「もしもし?」
「あっ、進藤、昨日言いかけたことなんだけど、」
「あっ・・・うん(土器土器土器土器土器土器土器土器土器土器土器土器土器)
なに?」
「ぼく進藤ことすっかり忘れてた。今日進藤とうってわかった。僕は昔碁会所で打ったときの進藤を忘れていた。団体戦で打ったあの時から。やっぱり進藤は僕のライバルだ。気をゆるめられない一局だったよ。」
「はっ?!そんなコト?!」
「そんなコトとはなんだ!勇気だしたんだぞ!そんなに進藤のコト認めたくなかったから・・・」
「期待はずれだぜ。」
「期待?」
「い、いや、なんでもねぇよ!」
「話してくれよ!」
「何でもねぇって!」
「よし、、これから打とう!」
「受けてたつぜ!塔矢が負けたら俺が真のライバルだってコトを囲碁界に発表しろ!」
「よし!じゃあ進藤が負けたら、君の秘密を全部教えてもらおうじゃないか!」
「じゃあ、いまから碁会所な!」
佐為:(ヒカル・・・楽しそうですね。で、でもたぶんヒカルが負ける・・・ホントに秘密を話してしまうのでしょうか????私のコトばれちゃう・・・・)
なんか変な小説デス。青春風味の・・・
よかったら感想くだせぇマシ。ダメだしや、こんな小説つくってほしい!
ってんで良いっス。ドシドシお待ちしておりまぁす
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