あやなつ日記

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隠岐【中村】


ずっと行きたかった場所。おき。オキ。OKI。
いつごろからかどうしてなのか自分にもわかんないけれど、
ずっと隠岐に行ってみたかった。隠岐はそんな憧れの場所だった。

わたしは島根から遠く離れた県出身で、
隠岐の存在は島根に来ることが決まってから初めて知った。
「島根に行くんなら、隠岐がいいよ。行ってみたいんだー」
高校を卒業するときにお世話になった先生に
お別れのあいさつをしに言ったときにそう言われた。
それがきっとわたしが初めて『隠岐』と出会った瞬間。

それから、わたしは地元を離れ、松江に移り住み、
なんとなく隠岐が気になりつつも、でもなんとなく機会がないまま、
海外旅行行きたいなーとか沖縄行きたいなぁとか、たまに思ったり思わなかったりするように、
「あー、隠岐行ってみたいなー。。」と先輩や友達から隠岐の話を聞いたり
隠岐のポスターとかを見かけたり、旅行の計画を立てたりしてるとき、
隠岐のことを考えてしまっていた。
ちらちらと隠岐のことが気になっていた。
きっと恋愛初期。

わたしが今まで隠岐に抱いていたイメージ
『海』『馬』『牛』『自然』『海の幸』『Dr.コトーのような世界』…
そんな「ゆったりとした穏やかな癒しの世界」が私の隠岐に対するイメージだった。

隠岐へ向かう船の中、そんなイメージを膨らませながらゆらゆらと船に揺られていた。
遠い・長いと思っていた船の旅も思ってたほどではなく、
いっしょに行ったみんなとしゃべってたり、船の中を探検したり、ちょっと昼寝なんかもしてたら、
あっという間に隠岐に到着★

初めて踏む、隠岐の地にどきどきわくわくしながら、
昼食をとる「さざえ村」に向かった。

さざえ村では、初めて見る・初めて味わう隠岐の海がもたらす味わいと
わたしの隠岐に対して持っていた「穏やか・癒し」のイメージをいい意味で裏切ってくれた、おもしろくてアツイ人たちが待っていた。

~本日の昼食~
・ サザエの炊き込みご飯を、すっきりとしたいい香りの海苔で巻いた海苔巻
・ あらめという海草のおにぎり
・ しゃっきりとしたわかめといかのサラダ
・ いかと大根の煮物
・ ちょっと変わった貝類(カメの手、フジツボ・・・)の汁物

もうね、すごい味が深いというか濃厚なの。味付けが濃いって言う意味じゃなくて素材素材の味が濃厚で、例えば、いかも自分の知っている味じゃなくって、いかってこんな味だったんだ、こんなに濃いうまみがあるものなのね☆
カメの手やフジツボも初めて見るその形にびっくりしたんだけど、汁物にすごくいい貝のダシが出ていておいしい!!
ご当地でしか味わえない味わいに大満足です。

それから、そのまま、さざえ村の人たち、ポレポレ村というNPO団体の人とお会いしてお話を聞かせてもらいました。
どちらも地域を元気にしていく活動をされていて、すごくアツイ人たちで、話もおもしろくてひきこまれた。
気が付いたら1時間経っていた。さざえ村はおもに飲食から、ポレポレ村のほうはやってみたいこと、楽しそうなことをみんなでやってみることから、アプローチをしているそうだ。
今年の夏もおもしろい計画を立てているようで、すごく参加してみたい。
夏、何かおもしろいこと、楽しいこと、思い出作りをしたい人にはぜひ。

そうして隠岐を巡った夜、さざえ村でまた大宴会をして、またまたご飯のおいしさに舌鼓をうち、
すごくなごり惜しい気持ちで皆さんと別れ、宿泊先の家庭へ。
中村地区というところのとあるお家にホームステイさせていただいた。
その家庭もすごくおもしろくいい人たちで、夜どうし酒盛りを。。

この日1日だけでもこんなに充実してこころも身体もおなかいっぱい。
書ききれなかったけれど、もっともっとたくさんのおもしろくてアツイ人たちとお会いして、
言葉に出来ないような見たこともないような絶景も見た。

この感動は、自分の目じゃなきゃ、自分の舌じゃなきゃ、味わえない。そう思った。
本当によかった。この感動、プライスレス。



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