泡沫のユークロニア 0
終遠のヴィルシュ-ErroR:salvation- 攻略 6
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart 12
Collar×Malice 0
キューピット・パラサイト 0
蛇香のライラ~Trap of MUSK~ 0
幻奏喫茶アンシャンテ 0
天獄ストラグル 0
オランピアソワレ 0
ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 0
レンドフルール 0
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主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想、かなり辛口ですのでご注意を。シリアスなタイトル続きで少し疲れたので、明るい作品がやりたいなと思い購入しました。【世界観】人間、幻獣、精霊が共存し、王都アーテイルと各属性の大精霊が築いた4都市を中心に発展した世界…エスコルチア。ヒロインは王都アーテイルのメインストリートから逸れた裏道にある、飲食店兼宿屋リーベルの看板娘。そこへある日、国直属のエンターテイメント集団『CIRCUS』と名乗る個性豊かな人たちが訪れる。彼らの目的は、魔物との遭遇により7歳のまま心を凍らせ成長を止めてしまったアーテイルの王子コリヴスの心を溶かすべく大勢の人々の喜びによって咲く魔法花『フローラ』を各地で集めること。王都での初公演が散々な結果に終わったCIRCUSの団長から、ヒロインはアシスタント兼プロデューサーとして勧誘され彼らの旅に同行する事となる。時代背景や設定は曖昧で、ファンタジーによくある中世かというとそうとも言えない要素がチラホラ。深く考えず、童話や絵本の表紙を開くようなイメージで挑むのが得策です。【キャラクター、グラフィック】・キャラデザ、グラフィックメインキャラクターのデザインとちびキャラの原画は薄葉カゲローさん。美麗なイラストを描かれる絵師さんとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。サブキャラのデザインやスチルの原画は別の方が担当されているようですが攻略対象のキャラデザや立ち絵はとても魅力的に感じました。各々のここが良かったな〜と思うところは個別感想にて触れています。目を閉じて笑っている表情の立ち絵が半目というか白目に見えて見慣れるのに少し時間がかかりました。しかし、絵の綺麗さという点では申し分ないです。各所の背景も同様です。近年のタイトルには珍しく目パチ・口パクはありませんが、カットイン演出などが目新しく表情もくるくる変わるのでそこまで気になりませんでした。サーカス=見世物という意味合いとはいえ、どうまとめたら良いのか全く分からない個性も目的もバラバラの団長と団員たち。そこにごく普通の少女であるヒロインと、家族として過ごしてきた幻獣のラディが加わりストーリーが進行していきます。・ヒロインデフォ名、呼びあり、CVなし、顔グラ表示なし。年齢は16歳。キャラ視点で立ち絵あり。団長の趣味とはいえ可愛らしい衣装もよく似合う美少女で、性格は明るく素直、クセのない子で好印象でした。・キャスティング滅多に気にしないのですが、今作はプレイしてみたらメインキャラの中に『えっ?』と思うような棒演技の声優さんがおり、軽く調べてみたところ概ねそういった評判の方だったようで少し残念でした。何十本もプレイしてきてこういう印象を抱いたのは初めてで驚いています。界隈では無名だったり、新人さんの出演しているタイトルも沢山あったはずなんですけどね。【シナリオ、糖度】攻略キャラはやや少なめの5人で、誰のルートにも入らない共通ノーマルエンドあり。共通はプロローグ〜5章まで、6章〜9章(あるキャラのみ10章)が個別ルートで、共通ノーマルエンドは5章で終わり。よって5人分+@のシナリオが用意されています。ヒロイン視点からキャラ視点に切り替わるシーンもあります。・シナリオの雰囲気やテキスト良くも悪くも王道、平凡で、毒にも薬にもならない印象です。糖度も全体的に低めで、大テーマや最終ルートの結末も少女漫画というより少年漫画に近い感じ?全ルートクリア後、ほんのり爽快感は得られましたが、6通りの世界線を巡ってきた割には不完全燃焼でした。特に、様々なタイプの乙女ゲームをいくつもプレイしてきた方には退屈に感じられるかもしれません。世界観やキャラ設定の作り込みが浅く投げっぱなしの設定もあり、攻略キャラは勿論、サブキャラや悪役が何故そういった言動に出るのかという背景、動機付けが今ひとつ甘いので、理解や共感がしにくかったです。時代背景の設定が無いので何とも言えないところですが、テキストは現代的な口語のオンパレード。ファンタジックな世界観とチグハグで非常に違和感があり、没入できなかった一因です。『詰む』『スルー』『塩対応』『刺さる』『凹んだ』『圧が強い』など、スマホが出てくる現代モノでもないのにこういった類の単語が頻繁に出てきます。エンディングまで一貫しておとぎ話のようなほのぼの展開かと思いきや、CEROレーティングに暴力、犯罪、薬物が引っかかっており、ルートによってこの辺りの展開・描写に結構差があります。例えるならば、グリム童話のつもりで読み始めたら本当は怖いグリム童話だった…みたいな現象に出くわす場合もあります。攻略キャラそれぞれが背負っている事情もありますし、ノベルゲームなのでシナリオの山場を作る為に必要なのかもしれません。その点を踏まえると、人が死なない、血が流れない、画面が赤くならない、明るく純情で元気をもらえる作品をやりたい!という場合は、わざわざ今作を選ばずとも他にもっと満足度の高いタイトルがあるのではないかと思いますし、サーカス団という設定に釣られて購入すると肩透かしを食らいます。・糖度糖度はレーティングに恋愛とセクシャルが一応入っていますがかなり控えめです。セクシャルは一部キャラのスチルや女性型精霊の姿が肌の露出に該当する為と予想。どちらも全くいやらしくないです。笑キスシーンにはリップ音がありますが、過激な性描写が苦手な方にはおすすめ。エンドロール後に短い後日談はあるものの、クリア後のおまけ要素が乏しくコンプスチル1枚のみ。結ばれた後の2人をもうちょっと供給して欲しかったです。【攻略】・攻略制限5人+ノーマルエンドのうち、ヴィリオのみ攻略制限があります。・攻略推奨順私はイーオン→パスハリア→ザフォラ→ラディ→ノーマル→ヴィリオの順で攻略しました。ザフォラ、パスハリア、イーオンは好きな順で良いと思います。ラディは他3人のルートでは明かされない諸々、制限付きヴィリオの事情にほんの少し触れる部分もあるのでその後に。ノーマルエンドも、ヴィリオの前に見ておく事をおすすめします。以上を踏まえてザフォラorパスハリアorイーオン→ラディ→ノーマル→ヴィリオが個人的な攻略推奨順です。3人の中であえて序列を付けるとすれば以下の通りかなと思い記します、決めかねる場合ご参考程度になれば幸いです。糖度…パスハリア>イーオン>ザフォラ殺伐度…イーオン>ザフォラ>パスハリア・攻略法などヴィリオのみ完全独立ルートで、4人のハッピーエンドをクリアするまで解放されません。5章までの共通ルート中は一途にお目当てのキャラを選択し、愛キャッチを外さなければ問題なく個別ルートへ入れます。ここでやや難点になるのが愛キャッチの分かりにくさで、選択肢を選んだ瞬間は正誤が分からず、少し会話を進めてみないと分からないシーンが多いです。個別ルート内の分岐はエンディングのみ、ハッピーエンドとノーマルエンドの2種類です。7章半ば辺りから愛キャッチを外して進めるとノーマルエンドになりますが、満タンまで好感度を上げなくてもハッピーエンドに分岐してしまう点は注意が必要。ルートに入れば一本道なので、ノーマルエンドを先に見たい場合は未読回収を兼ねて6章以降わざと全部外すのも一つの手です。スチル差分は選択肢を外さないと埋まらないものもありますので、効率よく回収したい場合はクイックセーブ&ロードを活用するか、攻略サイト様を参考に進められるのが良いと思います。【システム、UI】・基本システムまず、起動するとシステム設定→いきなりプロローグスタートになります。すぐにプレイする訳ではなく動作確認で一旦起動する等の場合はお気をつけください。システム周りは諸々充実していて申し分ないですが、愛キャッチが分かりづらいのはやはり難点に感じます。初見プレイ時に、どう考えてもこっちが正解だろうと思う方を選んでいるのに愛キャッチが出ず、オプション画面を行ったり来たりしながら会話を進めてみたらやっとウインドウの右端に小さく表示され音が出てやっと、こういう演出か!となりました。選択肢スキップはロード時間が長く、何回か試しましたが使わなくなりました。選択肢スキップをしても途中未読があればそこで止まる仕様なので、既読スキップ速度を上げて早送りした方が体感的なストレスが少ないです。通過したシナリオはチャプター選択ができますが、選択したキャラクターの好感度を満タンかゼロかの2択から選ぶ事になるので、使い勝手はあまり良くなかったです。心を痛めずにハズレの未読選択肢を回収したいとか、サクッと最終章からノーマルエンドを見たい場合等は良いのかも…?スチルのシーン再生機能は、スチルが出る前後の会話を含めてイベントが見られます。・UIUIが非常に凝っていてどこを取っても可愛らしいのですが、全体的にフォントが小さく見づらいです。ノベルゲームで肝心のテキストが読みにくいのはちょっとなぁ…と思いました。【総評】モチーフは良いのに、凄く勿体ない。材料は良い物を揃えたけど、調理も味付けも盛り付けも何もかも後一歩惜しい料理…そんな印象が残りました。旅先でサーカスを行い、それぞれの都市が抱える問題を解決して人々を笑顔にする事が旅の目的であるわけですが…肝心の公演シーンは、見ていて可愛いと恥ずかしいが交互にくる感じで、これはサーカスと呼べるのか?という疑問も残りました。公演内容が某ゲーム誌の評価通り説教臭いのは否めませんし、人々の心を動かし、拍手喝采になるような代物とは思えず…団長含め全員ド素人集団なので仕方ないところではありますが、特に棒演技のキャラは公演シーンだと余計に際立ってしまって何とも言えない気分に。イーオン、ラディのキャラデザとシナリオ、ジーニアのキャラ付けはとても気に入りました。リアンやアレストも結構美味しい役所ではありましたが、せっかくならもう少し肉付けが欲しかったと思います。近年シリアスで真相アリのバッド充実作品が比較的ウケている中で、こういう雰囲気の作品を待ち望んでいた方も多い模様ですし感動できたり、甘酸っぱい気持ちになれた方も沢山いらっしゃるようですので私のように大抵悪役敵役のサブキャラに叶わぬ恋をしてしまうようなタイプには向かなかっただけだと思います。しかしながら、王道っぽく見えて個別ルート内には人を選びそうな要素もチラホラ見受けられるので、本当に初心者向けと言えるかなぁ?という懸念も。どういう層におすすめしていいのか、私の感覚ではちょっと難しいですね…今作の個別感想はシナリオの展開にはあまり触れずサクッと書いていますので、ネタバレしても良ければ個別感想もご参考になれば幸いです。
2022.09.13
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大したネタバレはありませんが、コンプ後に書いていますのでご注意ください。共通NormalEND 【5周目】文字通り共通から誰のルートにも分岐しなかった場合に迎えるエンディングなのですが、各地でヴィリオを選んでも結局会えず、ジーニアに会う展開になるのは最終ルートの匂わせ的に良い感じでした。 ただ、ヴィリオの攻略制限を知らない人がやったら混乱するだろうなぁとは。笑発売当初は結構居たみたいですよね、初動7000台とか出てたうえ左から順番に行くタイプの人もそれなりにいるだろうし、こういうゲーム買った以上どう見ても圧倒的光属性にしか見えないメインヒーローから凸!っていう人もいただろうし… 旅を終えたみんなが王様に願いを叶えて貰い、ジーニアの秘書になるエンディング。巡って来た世界線を考えると…それ何も解決してないけど大丈夫?みたいなところではあります。 声優さんに詳しい方ではない私でも知っている方だった(=前世で会った事がある)ので、今作のジーニア役はまさかのノリノリオカマキャラというだけで面白くて良かったです。 精霊と契約してるという設定が投げっぱなしなのは少し残念だったかな?その辺りを詳しくお願いしたい。泣 それにしても、大精霊が絡む選択肢になると、はいを選ぶまで進めないドラ◯エ状態になるのは笑っちゃう。 人の恋路になるといつも的確に背中を押したり時には覚悟を試してくるジーニアだけど、ジーニア自身はどうなんだろうな。男女の垣根なく綺麗なものが好きそうだから、性別とか種族とか全然気にしなさそうではある。笑 ベタ過ぎて無かったけど、こういうキャラが突然男声になるシチュ結構好きなので一度くらい素?を見てみたかったなと思いながら最終ルートへ進みます。
2022.09.12
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サクッと短めですが、ネタバレありですのでご注意ください。ラディ(CV:岡本信彦)種族:幻獣外見年齢:21歳誕生日:5/17『プリティマスコット』 【4周目】普通に公式にもパケ裏にも人型出てはいるけど、まさか共通序盤でイケメン化するとは思わなかったので、一気に期待値が爆上がり。 骨の髄まで普通の人間なのってザフォラ位だから(イーオンは刻印があるので…)、人外枠にしてもこのモフモフが攻略キャラってどういう事なんだというのを早い段階で崩してくれて良かったですね。ティファリアと一緒に戸惑いながらも、普通にカッコ良過ぎるのでワクワク。 さらにトンデモ設定No. 1でもあるから憎い。幻獣ですらなかったし、この見た目で千年生きてて色恋沙汰の一つもなし。 パスハリアの見た目の件もそうなんですけど、名前もねぇ…やっぱりラディはラディであってラリーダと言われましても困ります。泣 他ルートだと結構茶々入れてくる感じなのに、いざティファリアの矢印が向いたら全力で目を逸らすのはズルいわ。勿論、彼の境遇を考えると致し方ない事ではあるけれど。 厳密には亡くなっていなかった両親と再会したり、ヴィリオの仄めかしが出てきたり、このゲームもそろそろ終わるんだな…っていうのがひしひしと伝わってくる。サブキャラが総出で輝いてるのも、いわば正史大団円の足音が聞こえてくるようで。 リアンのスチルシーンは良かったですね。こういう所で欲しいんだよっていう場面にちゃんとスチルがあるのはポイント高いなって思います。ただ、幻獣ネットワークって結局何だったんだろう。私が見逃してる? 記憶喪失&無感情になるのを自ら選ぶのは、これまで見てきたラディ像と結び付かなくて混乱しました。というか、実際既に大精霊の研究はほぼ成功してたと言えるわけだし…こういう矛盾が惜しいというか何というか。 ノーマルエンドはメリバかなぁ。限りなくバッド寄り。勿論これから作り上げていく事はできるんだけど、やっぱりティファリアとラディの特別な絆ってこれまでの積み重ねがあってこそだと思うから。 ハッピーエンドはこうまでなってもティファリア側が押すのか!という点で意外性はありましたね。クロリスの花を見て、あー食べちゃいたいなーとか思ってたくせにまだ渋る?!っていう。笑 随所随所で変に現代っぽいのが不思議だし勿体無い。そりゃあ、リアルで言う小学生位の頃からずっと寝食を共にしてきた女の子が成長して、恋愛感情向けて来たらこうなるだろうなっていうのは、令和の日本で生きてる私には想像できますよ。ラディの言う通り、それだけに一旦タガが外れたら歯止めは効かないだろうっていうのも。 だがしかし最後くらいは潔く全部持っていってほしかったのが乙女ゲーマーの性。千年も生きてれば仙人みたいになっちゃうだろうけど、もう人間だからね??今まで生きてきた1/10も寿命残ってないから。はよ。 という事で、『ヴィリオルートが解放されました』の文言にどうまとめてくれるんだろうと思いつつ締めます。
2022.09.11
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サクッと短めですが、ネタバレありですのでご注意ください。イーオン(CV:安座上洋平)種族:人間年齢:22歳誕生日:3/19『アクロバティック演武』 【1周目】まさか令和発売の乙女ゲームで出会うとは思わなかったよ、右眼が疼くキャラに。 眼帯、赤目、銀×寒色髪、短髪、タトゥー、高身長筋肉質…ビジュアルがどストライクだったので初手にしたんですが、とりあえず言わせてほしい。人、死ぬし。血、流れるし。サブキャラ闇堕ちするし。 普段は大好きですよ、そういうの。だけど今作にそれは求めてなかった…かもしれない。でも、共通は話の緩急が無くて正直コンプきついかもなぁと思ったくらいだから、これ位の展開でもないと積んでた可能性あるだけに複雑なところ。 冷たそうに見えるイーオンなんだけど、主婦だし紳士なのがとても良かった。二人称は貴方だし、オリエンスで手の甲にキスしてくれるシーンも素敵。 アーヴィに関しては、そうだね、負の歴史だとしてもそこで必死に生きてきた人からしたら、全て無かったことにされるのは納得できないと思う。リアルでもそういう建物とかって、教訓として残されてたりしますからね…だけど身寄りのない少女を駒にするのは良くない。 イーオンルートのノーマルエンドはバッド寄りかなと思いました。ティファリアは目覚めてないし、イーオンの心は凍ってるしで。また旅に出るにしても、各々事情がある人たちだからな… ハッピーエンドはしっかり甘くて良かった。リングの刻印をみんなで分散させるのは思い付かなかったな。2〜3人で緩む効力だし、これだけやっておけばとりあえず生きてる間は一安心?消す方向じゃなくてそっちか、というのは少し意外性がありました。月並みな言葉ですが、これからは幸せに生きてほしいの一言に尽きます。
2022.09.10
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サクッと短めですが、ネタバレありですのでご注意ください。パスハリア(CV:梅原裕一郎)種族:人間/精霊との契約者年齢:20誕生日:10/15『幻想コンダクター』 【2周目】そう、終始こういうシナリオの作品だと思って買ったんですよ私は。泣 見た目と人当たりの良さからしてほのぼのした恋路になりそうだなぁって。笑顔が最初半目?白目?に見えて『?!』ってなったけど、一番の美人さんですよね。スチルも幻想的で綺麗なのが多かった。 個別入ると一筋縄ではいきませんでしたが、1周目イーオンのエピローグで病弱匂わせはあったのでそこは覚悟しつつ。 糖度は5人の中でも高めだったかな?おっとりしてそうに見えて、結構距離近い。 だけど、事情がバレてからはすれ違いとパスハリアの煮え切らなさにヤキモキさせられましたね。ティファリアのチャームが濃い青になっても、パスハリア側は水色だったり。 奇病は元より、精霊と契約じゃなくて同化してるとか、大精霊様がいきなり登場したりとか、後半はなかなかのトンデモ展開。 攻略キャラの見た目が変わっちゃうのって人によっては地雷だったりするのにそれもぶっ込んできたのは驚き。ハッピーエンドだと茶金髪のままだし…初心者向けと言われたり無難そうに見えて、実は結構人を選ぶタイトルなんじゃないか疑惑が浮上しました。 パスハリアのノーマルエンドは、ほんのり執着依存匂わせで終わってるような気がするのは、私の心が汚れてる?嫉妬といえど、ファンであるお客様がせっかく用意してくれた花束自体に罪はない。それを放り出して2人で海に逃げちゃうのは、まるで問題山積みだった頃のオリエンスの恋人たちみたい。 ハッピーエンドはしっかり結婚式エンドで安心しました。仲間たちやスピレアもお祝いしてくれて。他ルートの裏でもいわば命を削りながら旅をしてるわけだけど…故郷に帰ってもあまり長くはないのかなと思うと、ちょっと切ないですね。追記:クルトラで風の精霊がスカートめくりしようとするシーンは笑いました。わざわざスクショ撮ってたの忘れてたよ。
2022.09.09
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サクッと短めですが、ネタバレありですのでご注意ください。※声優さんファンの方は閲覧をお控えくださいませ。ザフォラ(CV:榎木純弥)種族:人間年齢:19歳誕生日:11/20『シニカルクラウン』 【3周目】ビジュアルでまず凄いなと思ったのは公演衣装とメイクがしっかりピエロなのにイケメンなところ。一番奇抜な見た目なのに、普通にカッコいいんですよね… それだけにもう〜演技で気が散って本当に残念でした。特に個別入れば色んな感情を露わにするシーンも出てくるし。周りがちゃんとしてるから尚更際立って聞こえちゃうんだろうな。 幻獣⇆人型の演じ分けだったり、ノリノリのオカマキャラやってくれてたりetcそうなんだよね…声だけ聞いてるとサブキャラの方がキャラ立ってる。泣 シチュエーションも美味しいものばかり。水濡れ、髪留め付けてくれる、寝顔、唐突なメガネオンetc19歳にして都市一つ背負ってるし、メンバー内では頭脳担当。でもショーではピエロなんだし、カリダ以降はほぼ劇なんだからもっとこう…ね。 ノーマルエンドは、本当にTHE ノーマルエンド。笑いくら何でも1年放置はちょっとどうなんだろうと。周りが焚き付けてザフォラの元へ行かせるんだけど、砂糖の一粒もないエンディングでした。ただでさえ糖度低いルートだったというのに。 ハッピーエンドは一応向こうから来るけど、これも1年放置の末って()ザフォラルート中、ラディの出番が結構多かったし、ティファリアを取り巻くライバルはそれなりにいるんだというのをウールー便で送り付けたい。笑 そしてこのルートでも魔物化したモブさん死亡、サブキャラ魔物化して不気味な単独スチルありという事で人が死なない、血が流れない平和な乙女ゲームに非ず。やっぱり話の緩急つける為には難しいんでしょうか…舞台が現代日本以外だとほとんど思い付かないですね。
2022.09.08
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サクッと短めですが、ネタバレありですのでご注意ください。ヴィリオ(CV:内田雄馬)種族:幻獣外見年齢:17歳誕生日:8/22『会いに行けるドラゴン』 【6周目】ルートが解放され、『開演』を選んでみると、初っ端から完全個別ルートだった事にまず驚き。ノーマルエンド狙い中、各所でヴィリオを選んでも会えなかった理由も判明します。 ヴィリオのビジュアルでいいな〜と思うのは、爬虫類っぽい瞳と八重歯(牙の名残?かな)ですね。 他4人の共通に当たるシナリオはサクサク進みながら、各々の事情をヴィリオが全部背負っていくので確かに最終ルートっぽく、総まとめ的に進んでいきます。 各所でヴィリオに会えなかった理由は…え、エ◯ァ?()これに出くわしてしまうと、もう他ルートのエピローグがちょっと待てになっちゃうんですよねぇ… ティファリアがまさかの闇落ちしますが、負の感情だって人間にとって自然なものであるという風呂敷の畳み方はとても良かったです。一度は拒否された竜の花嫁になるシーンは乙女ゲーム的にも山場でしたね。 これまで足を踏み入れなかったドラゴンの島に行ったり大精霊全員と初代アーテイル、ラグレスにも会えたり、コリヴスの成長ver.も出てきていよいよ大詰めだなと。 ノーマルエンドだとラディもヴィリオも犠牲になってしまうし、竜の花嫁となったティファリアは人間の仲間たちがみんな亡くなった後もドラゴンの島で次のマスタードラゴンに遺志を継いでいく役割になってしまう。サブキャラ達も総員お役御免なわけで、バッドエンドみが強いです。 ハッピーエンドは絵に描いたような少年漫画的展開と少女漫画的な終わり方なのですが、やっぱりシリアスな場面で『It's show time!』は背中がムズムズする…サーカスの私物化も、うん、まあ、大体こうだったし今更かな。 ドラゴンであるヴィリオと添い遂げるのはそんな生易しいものじゃないと散々苦言を頂戴してきた割に、あっさり解決しちゃう辺りは優しい世界とも言えるし、ご都合主義とも言えてしまう。 せっかく結ばれた2人なので、2人きりの甘いシーンが少ない、というかほぼ無い…?のは残念でしたが先述の通り、負の感情を否定しない終わり方にしたのは素敵だなと思いました。 途中で黒髪になったり、黒いドラゴンになったりするけどちゃんと元に戻るのは良かった。2人やラディの寿命がいかほどなのかは分かりませんが、きっと長い長い旅路の始まりに過ぎないのでしょうね。 タイトルの『ラディアンテイル』は、カタカナで見た当初てっきりラディのしっぽみたいな意味かと思ったら、tailじゃなくてtaleで…光り輝く物語、みたいな意味だったので拍子抜けしちゃいました。radiantもカタカナ読みするにしてもレイディアントって読むものだと思ってたから、そうでしたか…って。直訳したら 燦 爛 た る 物 語 って出て、そんな壮大でもないよと。笑 設定的にも正直ヴィリオよりラディが美味しいポジションに思えちゃったけど、こればかりは好みの問題なので仕方ない。 コンプスチルが想定外に笑えたので良しとします。特にパスハリアさんどうした。笑という事で締めます。ありがとうございました。
2022.09.07
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