Beauty Source キレイの魔法

Beauty Source キレイの魔法

第十一巻 音楽/三島由紀夫レター教室/夜会服



☆ 渋谷のビルで精神分析の診療所を開く汐見のもとに、
「音楽がきこえない」という患者・弓川麗子が訪れる。
現代医学の手法を駆使して治療を試みる汐見を翻弄する
麗子だが、やがて真の原因と向き合うことになる…

「三島由紀夫レター教室」

☆ 英語塾経営者・四十五歳の氷ママ子、同年のデザイナー・山トビ夫、
ママ子の元生徒・二十歳の空ミツ子、演出家志望・二十三歳の炎タケル、
ミツ子の従兄・二十五歳の丸トラ夫が、それぞれに交わす手紙によって
繰り広げられる恋愛譚。

「夜会服」

☆ 帝国乗馬クラブの会員となった女子大生・絢子は、同じクラブの
元外交官夫人・滝川夫人から彼女の息子・俊男に引合される。
滝川親子に気に入られ、俊男と結婚することになった絢子だが、
社交にのめり込む夫人と、母の支配から逃れようとする夫との板挟みとなり…


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: