かなり伸び伸びのビオラガーデンですが
再デビューの花達がまだ頑張っています。
最初からロングランでステージを盛り上げてくれているお花もあって
その花達はだいぶ疲れてきました。
今年は用土に殺虫剤を混ぜ込みほぼ100%アブラムシの害を防ぐことが出来ましたが
うどんこ病が次第に多くなってきました。
うどんこ病は
比較的高温で湿度が低いと繁殖しやすくなるので、晩春から秋にかけて発生しやすく、
特に風通しの悪いところなどでは多発します。逆に雨が続くようなときには発生が少なくなります。
うどんこ病は葉の表面で繁殖するので発生初期ならサプロール乳剤、
カリグリーンなどの散布も有効です。
ただし、葉の養分が吸収されるので、病気が進行している場合は表面の胞子を退治しても
その部分は灰色っぽく色が抜けたようになります。
また、チッ素過多により植物体が軟弱化している場合なども発生しやすくなるので
肥培管理を適切にしてバランスの良い肥料やりを心がけます。 (住友化学サイトから)
肥料大好きなビオラやパンジーですが
肥料のやり方や種類の選び方が肝心なようです。
この通り。 窒素全量の内訳は、
アンモニア性窒素と硝酸性窒素で構成されています。
植物の種類によって好みの窒素の種類が違ってきたりします。
例えば、、、
イネはアンモニア態窒素が好きだったり、 野菜は硝酸態が好きだったりします。
花では、、、
硝酸態好きは、アサガオ、コスモス、コリウス、ゼラニウム、ポインセチアなどなど、、、
アンモニア態がちょっとだけ(2割くらい)欲しい植物は、
カーネーションやガーベラ、キク、シクラメン、バラ、パンジー,ストックなどなど、、、
アンモニア態大好きな植物は、、、サツキなどがあります。
窒素肥料は、基本的に微生物の作用で、
アンモニア態から硝酸態に変化してから吸収されるようになります。
なので、、、
微生物の少ない用土では、、、(例えば、消毒された土など、、、)
アンモニア態から硝酸態への変化が起こりにくいので、
施肥の分量を間違えると、
生育が悪くなったり、生理障害が出てきたりすることもあります。
千葉大学花卉・苗生産ブログ
2010/02/06(土)
今年も大好きなバラ咲きダブルインパチェンス
「カリフォルニアローズ フィエスタ」を育てます。
毎年、スリットバスケットに植え込むのですが、今年は簡単にしました。
他にストロベリーポットに「アップルブロッサム」と「ホワイト」を植え込みます。
昨年のストロベリーポットに植え込んだアップルブロッサムです。
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