愛してあげよう 許してあげよう
あなたは自分が好きですか
あなたは あなたという永遠の友といつも一緒です
あなたは愛されてる
あなたの愛は無限大に広がります
私たちは､気づいても気づかなくても、それぞれの中に､たった一人の
私という親友を持っている
その親友は､３歳の子供だったりします
あなたが泣いてる時､その子は泣いてる
たった一人でおびえて泣いてる。怖がってるよ。
私は、ずっと自分のなかでひっそりと生きている小さな麻里ちゃんと
言う子に気づかずに生きてきました。
私の人生は「私を嫌わないで」「私を大切にして」「私から離れないで」の
人生でした。
人から受け入れてもらいたいために、愛して欲しいために、私は自分の
心を押さえてきました。そんな繰り返しの中､私は自分が誰か分からなく
なっていました。
私は何が好きで､何が嫌いなのか分からなくなっていました
ノイローゼ､うつ病､真っ暗なトンネルの中、なんとかその苦しみから
逃れたくて､多くの本を読みました。神経科にも通いました
でも、その中には私の答は入ってなかった
もがいてももがいても､出口が見つからない
同じ場所をぐるぐる回ってる。
そこから抜けれたのは､ノート一面に書いた神様への「もう嫌だ
もう嫌だ。こんな人生。私はもっと自由に行きたい。どうしてこんなに
苦しいの？教えて神様？私が何か悪いことをしたの？どうして
生まれて来たの？」などのいっぱいの手紙でした
そこから私の新しい人生が始まりました
一冊の本と出逢いました。
私の中には､３歳の小さな怖がりやの「麻里ちゃん』という子が住んでいる
のに気づきました
その子の絵を描いた時、体中に包丁が突き刺さってて､口からも
ありとあらゆるところに包丁が突き刺さってて、いっぱいの血が
流れ出ていました。麻里ちゃんは､気が狂ったように叫んでいました。
出来るだけ、彼女に声をかけました。
毎日､鏡を見ながら､その中にいる麻里ちゃんに優しい言葉をかけました。
そして、小さい頃からの､悲しい思い出たちを一つづつ思い出して
大人の私が｢辛かったね。あなたは悪くないんだよ。私があなたを
分かってあげるよ。大丈夫だよ。」と声をかけていきました
そして、充分悲しみを感じきってあげた後、その悲しい思い出を
自分の思う楽しい思い出に作り変えていきました。
長い時間がかかったように感じました
苦しくなって逃げたくなりました。いっぱい涙が出ました。
でも、もう引き返したくなかった。ここで引き返すと、またあの、恐ろしい
発作が起きそうで、もう引き返したくなかった。
いちばん辛かったのは､母親とのことでした
母親は、私を世界で一番愛してるといいます。そして、私が母親を
どんな時でも､いちばんに大切にしなければ悲しい顔をします
「あなたは､私がいなければ何も出来ない。私に全て頼らなければ
何も出来ない。｣そういいました
私がノイローゼで苦しかった時も笑ってました
でも私は､母親との間は愛でいっぱいだと信じきってた
でも､母親が私の家に遊びに来て帰った後は､必ず苦しくなり､神経科に
行って安定剤をもらわなければ､気が狂いそうでした。
なぜか分からなかった。
そして､どんな言葉も小さい頃から母親には伝わらなかった
私は小さい頃から､私から逃げて家族から逃げて､言葉を交わさず
母にバカにされ生きてきた父が嫌いだった
いつもいつも怒ってばかりの母
そんな両親に､溢れるほどの怒りを溜め込んでいたことに３６年目にして
はっきりと悟りました
自分の過去を認めてあげて､悲しみや苦しかったことを認めてあげて
手放せてとき､母親に対しても、母を責めるのではなく、自分を変える事で
「もっともっと本当にいい関係が築きたいから､謝って欲しいんです」と
言えました。今まで何回もそういっても、絶対に分かってくれない母が
「ごめんなさい」って言ってくれました
母親に、その言葉をいうその１時間前までは､私は､｢このまま行けば
気が狂って精神病院かもしれない」と本気で思っていました。
それほど苦しかったんです
でも、母親に責めるのではなくて､自分を変える事で､､口にした言葉達
が、母親に通じ､母から出た｢ごめんなさい」の言葉を聞いたとき
私の中から､私じゃないものを感じました
そして、知らない誰かが｢ワンワン」と泣き出しました
嬉しくて嬉しくて涙が溢れ出し､とまらなくなりました。
私は､今まで神様を､信じてましたが、ずっと無宗教で､信仰とかにも
かかわってきませんでした
でも、その時に
私の中から、口で表現するのは不可能な､あえて言うなら
暖かく､優しく､尊く､大きく､豊かで、ゆりかごのようで
今まで一度も感じたことがないものが､私を大きく包み込みました
「もっともっと 上においで。あなたは来れる人だよ」と､声は聞こえないけど
そういわれました
その時に､私は瞬間的に｢愛」だって、そう瞬間的に確信しました
私のこれらの､苦しかった経験は全て自分が選んできたものであり
それだけの力があるから、あえてその挑戦をしたくて生まれてきたんだって
こと。
全ては繋がってる。みんな愛しい存在なんだってことを
感じきりました
私は、この感覚を命をかけて言い切れます
それからは､自分を許し変える事で､多くの信じられない奇跡がおきました。
全てのものは､成長したくて､この世に自ら生まれてくる
私は､自ら父と母を選んで生まれてきました
父は､幼い頃､親に満州に置いてきぼりにされて､生きてきた
大人になって､日本の家に帰っても､家族からは馬鹿にされ､自分の
居場所はなかった。
愛されずして、、どうやって子供を愛したらいいのか分からなかったんです
母は、多くの兄弟の仲で､耳が聞こえにくいという障害をもって
生きてきた。
耳が悪いという自分を認めることが出来ずに、実際に馬鹿にされたりして
悲しい思いをいっぱい味わってきたから
人から馬鹿にされないように､尊敬されるように、いつも壁を作り
人一倍勉強して頑張って生きてきた
今なら充分、その辛さ悲しさを理解できます
そして、きっとそのまた両親もそうであったのだと思います
父親は８年前になくなったけど､母親には生きている間に
自分の生まれてきた意味に気づいて､幸せであることに気づいて欲しいと
思います
幸せを祈ります
でも、同情はしません
｢可愛そうだ」とは思いません
それは､相手に失礼だと思うからです。
どの人も､自らのレッスンをしている。どなに悲惨に見える人たちも、
それぞれが尊いレッスンをしています。それを哀れんだり､同情するのは
その人に失礼だと思うからです
全ての人は、みんなそれぞれが｢愛」に至るためのレッスンをしている
そして、人は誰かを癒せない。その人を癒せるのはその人だけだとも
感じます。私に出来るのは､その人がその人でいる場所を作ること、
その人がありのままで入れる場所を、あけておいてあげることくらいだって
思います。
私は私が大好き
あなたは、あなたが大好き
嬉しい時だけでなく、どんなに悲しいことがあっても
私は私を愛してあげる。いつでも永遠に包み込んであげる
あなたはあなたを愛してる｡どんな時でも包み込んであげる。
これさえあれば、全ては私はＯＫだと思います
私は私を愛します
永遠に愛します
あなたはあなたを愛します
永遠に愛します
そしてともに輝いていましょう
ともに光の中で輝いていましょう
どんなことからでも､私たちは喜びを見つけることが出来る
どんな悲しみがあっても､その中に成長できるものを､必ず見つけ出し
学び成長できることを知っています
そしていつも感謝しています
ありのままの私と、あなたは、いつで安らぎと愛と笑いと喜びに
満ち溢れています。やりたいことはなんでも出来､なりたいものには
なんでも出来ることを知っています
それが私たちです
私は愛
あなたは愛
私はあなた
あなたは私
私たちは全て
一緒に光り輝いていようね
楽しんでいようね
一緒にハッピー
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