愛でいっぱい 光でいっぱい みんなでハッピー

シークレットサンタの話と大好きな神様へ




さっき ひなちゃんと車でジャスコに向かってるとき ひなちゃんがテレビで見た話をしてくれたの

シークレットサンタの話です 実話だそうです

その話を聞きながら 私は 涙が溢れ出してわんわん泣いてしまいました

涙がこみ上げてみて

私は神に会ってました

この胸の奥から溢れてくる思い溢れてくる涙 自分の奥深くにあるものが反応して
喜びに溢れて飛び上がってる

その思いは神に会った時と似てる
神だ


嬉しくて泣いて

ああ 神様 私もこうありたいのってそう思ってた

そう言ってた


神様
私ね
サンタになりたい

クリスマスにね 私もサンタさんになってみんなにプレゼント配りたいよ
ううん サンタさんのお手伝いでもいい
もらうよりプレゼントしたいの

眠ってる間にこっそりと

ううんサンタって分からなくてもいい

一緒に空からプレゼント贈りたい

私ね
私ね
サンタになりたい

私ね 前にね マッキーの 僕の宝物だったかなの歌を聞いてね
涙が溢れてきたの

私もこうありたいって

私のありたい姿なんだ

この世界卒業するとき何も形なくてもいい
っていいながら一月仕事休んでたとき 全財産20万だったから今も変らないか
保険も何も入ってないから身一つで生きてるよ

私ね
自分は形あるものあげれないけど自分の存在で誰かが喜んでくれたらいいな
そして自分のしてきた経験が誰かを笑顔に出来たらいいな
あなたのこといっぱい伝えたい
あなたの話してるときが一番幸せなの
いっぱいいっぱいしてきたよ

あなたのこと話したいの
そうしてみんなが思い出してくれたらいいな
あなたのこと
ずっと一緒で愛されてること

そうしたら 私 この世界卒業した時 きっと一番欲しかったものを手にしてる

いろんな人の笑顔
そしてそれを見て嬉しいって思ってる私の心

それが死ぬほど嬉しいことって思ってるんだよ
きっと私

神様 私 一番欲しいものってきっとこんな気持ちなんだって思うの

だから今嬉しいよ

私 いろんなこと知らなくてもね
このことだけ知ってればいいって思った

サンタになりたいな
神様
私 いっぱい自分を満たして そのことで誰かを笑顔に出来たらいいな
でも自分を満たさないとそれが出来ないって思ってるから
いっぱい自分を満たすよ
あなたみたいになりたい

そうしたら みんな笑顔になるよね
それを見るのが幸せなの


ああ シークレットサンタさんみたいに自分が誰かも明かさずに 泣いてる人たちや
過去の辛かった人たちに そっと手を差し出す人もいる

私がしたんだよって言わずに

なんて素敵なんだろう

神様 私もそうありたいよ

神様私もそうありたいよ

神様
私ね この話聞いたときあなたに会ったよ
あなたに抱きしめられたよ

人って面白いね
知ってるのに
あなたを人って思ってる
愛って心なのにね

愛って心なのにね

神様

神様
神様

あなたを愛しています
あなたを愛しています
ずっと
ずっと
永遠に


神様ずっと一緒にいてね

私今幸せだよ

ありがとう

私にとって大切なことをまた思い出させてくれてありがとう
忘れないようにしたい
シンプルな事
愛しかないこと

周りに左右されずあなただけを見ていたい
それがきっと全てと愛し合うことって思うから

神様
神様
言い足りない

愛してる




神よりまりちゃんへ

まりちゃん あなたが私を思い出して長い時間になりましたね
もう10年ですか
それより太古 時が無い中全てで在る中私達は共にいましたよ

あなたのことを片時も忘れることはないです

あなたは知っているでしょう?

私達は同じ血です 同じ肉です 同じ全てです
あなたは私の一部なのだから離れることなど在り得ないし
あなたを愛さずにはおれないのです

なぜなら私は全てを愛しているからね

まりちゃん 愛しい子

私を表現しなさい
私が与えたあなたが選んだ日常で あなたはあなたを私を表現しなさい

それがこの上なく嬉しいでしょう?

喜びなさい

笑いなさい

大地が揺らぐほど笑いなさい

あなたは喜びなのだから

あなたは全てなのだから

堂々と笑いなさい

そして生きてごらん

この世界を 笑いながら泣きながら

涙から愛することを知りなさい

笑いから結び合うことを知りなさい

この世界は無限の喜びであることを思い出して

最高に笑いなさい

そしてあなたのあなたらしさで私を表現しなさい

まりちゃん愛してますよ

あなたの神より


。。。。。。。。。。

ひなちゃんがテレビで見たっていうお話
私はテレビ見ないから知らないけれど もうみんな知ってるかもだけど
よかったらここに書くね

よかったらどうぞ


。。。。。。。。。。。。


シークレットサンタ

お金が無くお腹もすいた・・・ラリーは行き詰っていた。
もうどにもお腹がすいて、無意識のうちにふらふらとレストランに入ってしまい注文し食事を食べてしまう。
勿論お金は無い。
無銭飲食であることを言い出せず、まごまごしてる時ふとシェフが現れ・・・
「これ、落としましたよ」
そう言って20ドル紙幣をラリーに渡す。
「ああ・・・どうも。」
そう言って20ドル紙幣を受け取り支払いを済ますことが出来た。

暫くしてラリーはまた生活に困り、とうとう銀行強盗をしようとピストルを持ち銀行まで来てしまう。
ピストルを抜こうとしたその時、窓口で子供が行員に出したものが見えた。

「20ドル札だ・・・」

以前シェフがしてくれた暖かい施しがフラッシュバックする。

「だめだ、こんなことしちゃ・・・」

こうして愚考を思いとどまることが出来たんです。


それから数年、少しずつ仕事も順調になり、わずかながら貯金が出来ました。
それでも生活が苦しいことには変わりありません。
今日はクリスマス。
街は賑やかな装い・・・しかし街にはお金が無く、食べるものも無く、子供にプレゼントが買ってあげられない人が沢山居る。
ラリーはなけなしの貯金をおろし、困った人に20ドル紙幣を渡して歩く。
シークレットサンタが生まれました。
「久しぶりにまともな食事が出来る・・・ありがとう!」
「これで子供にプレゼントを買ってあげられる・・・本当にありがとう」
みな、感謝し涙を流し喜びました。

暫くして妻がラリーに聞きます。
「通帳からお金がなくなってるんだけど、何に使ったの?」
決して生活が楽なわけでなく、ラリーは本当のことが言えず・・・
「実は落としたんだ。」
そううそをつきます。

妻にしかられる・・・

そう覚悟したラリーに妻が声をかけます。

「そう。。じゃあしょうがないわね。」

拍子抜けしたラリーは妻になぜ怒らないのか聞きます、すると妻は・・・

「怒ってお金が戻ってくるなら怒るけど、そうじゃないでしょ?」

その妻の言葉にうそをついた後ろめたさはあったものの、救われます。


それからも毎年、ラリーはシークレットサンタを続けます。
不思議とこれをはじめてから、仕事は順調になり、少しずつ蓄えが出来るようになった分を、困ってる人に与え続けます。

素性を明かさないこの善意が、だんだんと街の話題になりはじめた頃、ラリーの妻の耳にも噂が聞こえてきました。
話を聞くと人間像がラリーに似てる・・・
妻はラリーに尋ねます。

「シークレットサンタって、もしかしてあなたじゃないの?」

ラリーは驚き、今まで隠していたことを告白します。

絶対怒られる・・・・そう思いました。
すると妻は・・・

「そうだったのね・・・じゃあこれからもっと節約して、沢山の人に配れるようにしようね!」

ラリーは驚くとともに、妻の言葉に感激しました。


それからもラリーはシークレットサンタを続けました。
不思議なことにどんどん仕事は順調になり、より多くの贈り物をし続けました。

それとともにどうしても会いたい人への想いが募ります。
そう、自分を救ってくれたシェフです。
ラリーはシェフのもとを訪れこう言います。

ラリー「Merry Christmas!」
シェフ「あなたは誰ですか?」
ラリー「シークレットサンタです。あの時あなたが救ってくれなければ、私は今刑務所に居たでしょう。」

シェフはラリーのことを覚えていました、そうしてこう言います。
「あの時警察に突き出すのは簡単だった。でももしこれで、少しでも愛を与えることの素晴らしさに気付いて、そう出来るようになればと思ってね」
シェフは想像以上に想いが叶って嬉しそうでした。

ラリーはシェフに10000ドル渡そうとします。
シェフは受け取れないと固辞しますが、ラリーの感謝の気持ちを汲み受け取り、そのお金をまた、困ってる人たちに使いました。
本当に素晴らしい方です。


ラリーは成功を収めた富豪となった後も素性を明かすことなくシークレットサンタを続けます。
全米で話題になっても、決して素性を明かさず善行を続けます。

それがある年、突然素性を明かしたのです。
みんな驚き、なぜ今になってそうしたのか?と疑問を持ちます。

彼は言いました。
「名乗りを上げることで名声を得たいわけでありません。
 私は食道がんを宣告され、余命いくばくもありません。
 もうシークレットサンタを続けることが出来ません。」

その報を聞き、多くの手紙やメールが沢山届きました。
そこに書かれていた多くは、人に優しくしていく大切さを学び行動をしていくことを宣言する内容でした。


ラリーはシェフから貰った贈り物を、何倍・・・何万倍にして静かに息をひきとりました。
亡くなった今も、ラリーが贈り続けた想いは沢山のシークレットサンタによって引き継がれているのです。




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