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2021.04.09

工場式農場、肉食に終止符を

テーマ：つぶやき(12198)

カテゴリ：肉食は環境の脅威！な理由

まずは、先進国の不健全な需要。
これを減らすことは必須！

肉食を減らすことは、避けられない！

ビーガンという生き方

ビーガンという生き方 [ マーク・ホーソーン ]

「VEGAN＝ビーガン」という言葉は、完全菜食主義などと訳され、豆腐と玄米を好む極端な食事法、女性に人気の健康志向の生活スタイルとみられてきた。しかしそれは薄っぺらな理解といえる。
本書はこうした誤解を丁寧に解き、ビーガンとは、動物搾取の産物を可能な限り一掃しようとする考え方で、具体的には、肉・乳・卵・蜂蜜などを避け、衣では絹・革・毛皮・羊毛などを避け、さらに動物実験を経た化粧品を避け、こうした動物搾取を推進する企業や研究に反対する社会運動であることを解説する。動物搾取、人種差別、性差別、階級差別に反対する、脱搾取＝ビーガニズムの入門書。

｢工場畜産」の爆発的拡大が生む百害

（もともとは、先進国の肉食が不健全なのですから！責任重大です！！！）

（https://twitter.com/dante_kaigetsu）

■食肉急拡大に地球環境は耐えられない
https://toyokeizai.net/articles/-/46919

工場式の畜産は、農業の産業化に不可欠な原動力だ。その容赦なき拡大は、気候変動、森林破壊、生物多様性の喪失、人権侵害などを引き起こすが、大本の原因は、安価な食肉を求める先進諸国の不健全な需要による。

動物工場工場式畜産CAFOの危険性 [ ダニエル・インホフ ]

肉や乳製品を過度に摂取すると、肥満や循環器疾患など健康問題の原因となる。また、動物を閉鎖空間で高密度で飼育すると、鳥インフルエンザなどヒトに感染する可能性のある感染症が拡大しやすくなる。そうした病気の予防（と成長促進）のために家畜に抗生物質を低量投与すると、抗菌薬に対する抵抗力が強まり公衆衛生を危機にさらしてしまう。

動物自体が恐ろしい状況に苦しんでいる。畜産業界が、動物福祉に関する合理的な基準の適用に抵抗しているからだ。寡占による急成長で政治力をつけた工場式畜産業者は、本来負担すべき社会的コスト・環境コストを、勤労者や納税者など一般国民に転嫁している。

超医食革命『フォークス・オーバー・ナイブズ』に学ぶ [ ジーン・ストーン ]

肉や乳製品を過度に摂取すると、肥満や循環器疾患など健康問題の原因となる。また、動物を閉鎖空間で高密度で飼育すると、鳥インフルエンザなどヒトに感染する可能性のある感染症が拡大しやすくなる。そうした病気の予防（と成長促進）のために家畜に抗生物質を低量投与すると、抗菌薬に対する抵抗力が強まり公衆衛生を危機にさらしてしまう。

■多量の温室効果ガス

工場式畜産は多量の温室効果ガスを排出する。さらに動物の排泄（はいせつ）物が、飼料の生産に使われる肥料や農薬と相まって、窒素酸化物を大量に発生させる。

大規模な土地利用の変更と、必然的な森林破壊が飼料生産時から始まる。現在の農地の約3分の1が飼料生産に使われており、畜産に使われる土地は、放牧を含めて農地全体の約70％に達した。

（週刊東洋経済2014年9月6日号）

Absolutely devastating—this bloodbath never should have happened.

If you found the slaughter of these whales hard to watch, you’re not alone.

As @PaulMcCartney famously says, “If slaughterhouses had glass walls, everyone would be vegetarian.” #Seaspiracy https://t.co/ZgGmWCKvfO
April 2, 2021

'Glass Walls' with Paul McCartney (VIDEO) | PETA
https://vimeo.com/489187615

放牧型の畜産支援を呼びかけても、値段が高いものを実際に買える人も少なければ供給量も少なくて現実的ではありません。低コストを何よりも重んじるアグリビジネスが喜んで放牧型に転換するとも思えません。

畜産という業界は目一杯、環境破壊もしてきて、動物たちも苦しめてきた。
もう、終わりにしなければという感じは否めません。
本来人間に肉食は必要ないし、自然に食べる人が減ってくるでしょう。