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息子の出産 ~帝王切開~

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私は息子を帝王切開で出産しました。私は出来れば自然分娩で出産したかったのですが、息子が逆子になり、体操をしても直らなかったので、38週で予定帝王切開になりました。

帝王切開というと、特別な感じがして、怖いイメージがありました。妊娠・出産が初めてだったので、全く何も分かりませんでした。しかし、息子を出産し、いろんな方の話を聞いてみると、全く特別なことではなかったということが分かりました。ただ、妊婦関係の雑誌を読んでも、帝王切開のことはほとんど触れてないので、もう少し情報が欲しかったのです。しかし、帝王切開は手術なので、雑誌に掲載するにしても限界があるのかもしれません。

帝王切開することが決まったのは、忘れもしない12月24日の妊婦健診の時でした。いつも診察してくれている先生がお休みだったので、代理の先生が診察してくれました。年末という事でいつもより待ち時間が長く、自分の順番をまだかまだかと待っていました。

ようやく私の番が来て、いざ超音波でお腹の様子を見てもらうと、案の定逆子は直っておらず、あっさりと「お正月が終ったら、帝王切開しましょう」と言われ、頭が真っ白で、何がなんだか分かりませんでした。ただ、一人で焦っていたのを覚えています。

健診が終って会計をする頃には、既に外来の診察は全て終わり、会計の窓口も閉まっていました。救急の窓口で会計を済ませ、すっかり日がくれた夜道を歩き、駅に向かいました。

<1月5日>
年末年始はゆっくりと過ごし、いよいよ入院の日です。主人が付き添ってくれました。
食べたいものを我慢するのも今日で終わりかと思うと、嬉しかったです。今まで体重管理のために食べ過ぎないようにしていました。病院で経産婦用の食事を食べた後、妊娠中食べることを控えていたソフトクリームやお菓子を食べました。面会時間が20時頃までだったと思うのですが、面会時間が終わる頃主人は帰宅しました。

主人が帰った後は暇になったので、テレビを見たり病院内の雑誌を読んだりしていました。
1人でのんびり過ごしていたら、麻酔科の方が来て麻酔を打つ際の説明をしてくださったり、看護師さんが術後の点滴の事について説明してくれました。

その後消灯の時間になったので、ベッドに戻りました。

<1月6日>
翌日、朝1番の手術だったので、前日の夜9時以降から水分も飲まず、朝ご飯も食べる事はできませんでした。場所が変わったので、あまりよく眠れませんでした。起床後、看護師さんが来るのを待っていました。いよいよ、看護師さんが来ました。むくみ防止用のタイツを履き(締め付け感が気持ちよかったです♪)、手術用の服を着ました。そして、車椅子に乗り手術室に移動しました。生まれて初めての手術室は、殺風景で冷たい印象を受けました。

帝王切開をご経験の方はご存知かもしれませんが、手術の前に麻酔を打ちます。その麻酔を打つ位置は、背骨です。具体的な位置は覚えていないのですが、えびのように体を丸くして、背骨がしっかりと見えるようにします。そして、麻酔を打ちます。氷を肌に当てられて、「冷たいですか?」と2、3回質問されたのを覚えています。そして、私の感覚がなくなったところで手術が始まりました。麻酔は打っても全身麻酔ではないので、意識ははっきりとあります。先生の会話も聞こえますし、BGMも聞こえます。確か、「溢れる感情が~♪」というラップ調の曲が流れていました。

側にいた方が、「もうすぐ赤ちゃんが出ますよ」と教えてくれました。その後、お腹がぐいぐいと引っ張られるような感覚がありました。麻酔をしているので痛みは無いのですが、引っ張られているなーと思っていました。少しすると、「赤ちゃんが出ましたよ」と言われて、息子が無事に生まれたことが分かりました。このとき午前9時24分、2890グラムの息子が生まれました。

息子が生まれた後、看護師さんが息子の顔を見せてくれたように思うのですが、緊張していたのであまり覚えていません。

その後縫合が終わり、病室に戻りました。病室に戻ると主人が待ってくれていて、主人も緊張していたのか、エアコンが暑かったのか、顔が紅潮していました。そして、「頑張ったね」といってくれました。主人のその一言で私の緊張もとけたように思います。


この後が大変でした・・・。麻酔が切れる痛みと、麻酔で動けない痛みとの戦いでした。そして傷口の痛みもあります。寝返りを打つことができないので、点滴の交換の時に体を動かしてもらうようにお願いをしていました。トイレに行くこともできないので、お小水の管から尿が出て容器に入っていきます。当然食事も食べられません。


やっと歩けるようになったのは、翌日のことでした。食事は2,3日は離乳食のようなものを食べ、徐々に通常の食事に戻っていきました。点滴も3日ほどしていましたし、シャワーを浴びることができたのは産後5日ほど経ってからだったと思います。そして退院したのは1月19日でした。


私は自然分娩の経験が無いので分からないのですが、息子が生まれた後はさっきまでお腹の中にいた赤ちゃんが自分の腕の中にいることが不思議でなりませんでした。息子を初めて自分の腕の中に抱いた時、妊娠中いつも散歩の時に歌っていた「みかんの咲く丘」を歌ってあげました。



あれから3年が経ち、息子にこんな質問をしてみました。
私「お母さんのお腹の中にいるとき、何していたの?」
息子「おっぱいを飲んでいたよ」




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