思いだめ日記

看護大学ってどんなことしてるの??


 1年生前期の間はなんだか私は何を勉強しようと思ってこの学校にいるんだ??という気分に浸れるほど、一般教養をやってました。看護のかの字がたまにあるかしら??みたいな。
 後期には生活援助論という、基本技術を勉強する授業が入ってきて、あっ!?看護師になるんだったと思い出させてくれたような・・。あと病気についても学んでましたっけ??
 2年生も前期になると看護過程というなんやら、難しいものをやります。看護の基本となるもので、看護をしていくなかで基礎となる重要な部分。でもなんだかつかみどころがなくて難しいのです。あっ出来たという感触もないし、これが絶対っていう正解もないからね。他に生活援助論もまだまだ続いています。病気についても勉強してました。でも病気については、しっかり勉強していって思っているのに、毎回毎回来る先生が違って授業に一貫性がなくて、しかも毎回毎回眠たいときた・・結局この授業では多くの人は何も身についていないはず・・私もその一人・・。だってだって。
 後期になると○○看護概論という授業ばっかり・・。○○とは成人、母性、小児、老年、精神、在宅かな。成人だけは、概論だけではなく、その続きもやりました。概論ってはっきり言ってつまらない。表面的なことを喋って、は?みたいな。そんなこと知っているよとか、興味の湧かない話ばっか。みんなぐっすり眠っていました・・。成人は続きもやったせいか、いろいろ詳しくやって面白かったです。
 1、2年生の時に基礎看護学実習ってのがあります。これはとっても基本的なことを経験する実習。初めての病院デビューとなるわけです。もうドキドキ緊張しっぱなし。患者さんと話すときにも心臓はドキドキ、清拭(体を拭くこと)するときも手が振るえる・・そんなひよっこな看護学生です。患者さんにもこちらの緊張が伝わっていたと思います。優しい患者さんに感謝感謝で実習は終わるわけです。受け入れてくださった患者さん、本当にありがとうございましたm(__)m
 さてさて3年生だ。前期はそれぞれの科目の続きをやります。かなり大量な科目を詳しくやるわけだから、面白いことも増えたっていうか、寝ていられないっていう危機感も少しは大きくなって、2年生のときより起きている時間が増えました。でもウトウトしてしまうこともありました。
 きゃ~きゃ~後期からは地獄の領域別実習半年の始まり始まり・・。毎日病院へ行き、ひたすら実習です。実習って何するの??とお思いの方も多いとは思いますが、簡単に言うと、患者さんを1人受け持たせていただいて、看護過程を展開していくのです。何が1番大変って、そりゃあ患者さんとの関係を築くことも大変なときもあるけど、看護師との人間関係をいかに築くかですね。忙しいなか、迷惑かけていることは分かってます。でも未熟な頭で精一杯考えていったことを、すべて否定されると心に大きなダメージが。言い方ってあるでしょ。そりゃあ、ナースの言っていることは正しいさ。だってプロだもん。でももうちょっと言い方があるでしょって思うことも経験します。
 実習をしていくなかで気づいた大切なこと。それは指導する看護師にもいろいろな人がいて、いろいろな考え方があるってこと。言ってくれることはすごく的確なことを言ってくださっているから、言ってくれることは心に留めて言い方や、態度は流すことにしました。だっていちいちそんなこと考えてたら、実習乗り切れませんもん・・。あと友達の大切さに今さらながら気づかされました。一人じゃ乗り切れないけど、みんな頑張っているんだと思うと頑張れそうな気がしています。あとつらい実習だけど、前よりも嫌じゃなくなったかな。すごく勉強になるし(そりゃ授業を子守唄にしていた私ですものね・・。当然)充実じているって言い方も違うけど、充実しているのかも。つらいつらいじゃあ半年も乗り切れませんからね・・。よしまた実習頑張ります!!無事に4年生にならなきゃだもん。
 4年生は、まだなっていないので分かりませんが、授業、実習、卒論、国試といったまたまた大変そうな予定・・。
 ナースになるには、なかなか大変です(°_°;)


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: