子供が生れてから30年近くの写真を焼き増しをするために、保存してあったネガを引っ張りだしてきた。
ここ最近はめっきり写真を撮る機会もなくなったが、二人の子供がいればその量はけっこうあるもので、計ってみればネガの総量は1.2kgもあった。
家族の記録としてのアルバムを子供それぞれに残してやりたいという気になったのには訳がある。弟が、遠くの大学に入学して家を出ている間に実家が水害に遭い、アルバムが全てがダメになってしまった。
弟は”過去の無い人間になった”と盛んに嘆いていた。
それがきっかけで弟は自分の子供全員(男4人)のために、撮ったその都度、焼き増しして親の分と合せて5冊のアルバムを作っているという。
その話を聞いて自分もそうしなければと思ってはいたが、その都度、子供の分を焼き増ししておくというのはなかなか出来ないものだ。
また、ビデオなどを撮る習慣もないので、子供時代の様子を知るものとして、アルバムはわが家の思い出の貴重な唯一の記録だ。
それでも昔の子供が小さかったころの写真は見ていて楽しい。4、5歳から6、7歳のころによく描いていた絵なんかも貼ってあるので、それはなかなか楽しいものだ。二人とも絵が好きでよく描いていた。
”この頃が一番可愛かったなあ~”、子育てに夢中になれるのはこういうことなんだと、今になって納得したりして・・・。
アルバムには写真だけでなく、公園の入場券とか乗り物の半券、パンフレットの一部とか拾った落ち葉とか、貼れるものは何でも貼っておくといい。写真だけのものより画面に変化が出て中身もずっと濃くなるし、見ていて楽しい。
左は次男5歳、右が長男9歳の時のもの
長男が結婚して家を出るにあたって、長年の課題だったものを一気にやってしまおうという事になったのだが、それにしても結構大変な作業だ。
アルバムと突き合わせながら必要な写真を選んでいくわけだが、年号が書いてないネガもあるしどこかにいってしまったネガもある。
写真があるのにネガがない、ネガがあるのに写真が無いとか、アルバムに貼ってある場所が年号通りでなかったりで、もう訳が分からなくなってくる。
いい加減くたびれた。
およそ30年近くのものを数時間でやろうとする事に土台無理がある。残りは翌日に持ち越しだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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