歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2024.02.02
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カテゴリ: 景色・風景・情景

♪ 天空に黒き花びら舞うごとく樹々の放せしカラスあまたに


 きのうの夕方4時半ごろ、幼児があって車で通りかかったところで、おびただしいカラスの群れに出くわした。そういえば以前からカラスが塒にしている場所の近くだった。おびただしい数のカラス。ウォーキングで時どき見かけるカラスもこの中にいるのだろうか。



 塒に集まる時刻で、車がきて人が降りたのを見て木に止っていたものたちも一斉に空に舞い上がったようだ。古見御嶽神社のあたりで、直線距離にして150~160mほど先だ。

 塒は変わることがあるが、この場所はずっと変わらないままのようだ。佐布里池の南の森も塒になっていたが、ここも安全地帯なので変わらずに塒にしているはず。そう思うと、知多市内には夥しいカラスが生息していることになる。



 中部地区はハシボソもハシブトも居る。カラスを見かけるとつい嘴を見て確認したくなる。絵本や漫画などに出てくるのはハシブトが多い。その特徴のある嘴を描きさえすれば、すぐにカラスと分かるぐらいだから当然と言えば当然だ。
 鳴き声もハシブトの方がおおらかでカラスらしいが、ハシボソの声は濁って野太く喧しいので、嫌われるのはこっちの方だ。



 飛びあがったカラスも順々に木に止り、空を舞っているものは少なくなってきた。面白い写真は撮れそうにないので切り上げた。

 白鷺や川鵜がコロニーを作って、樹々の上が糞で真っ白になり、景観や植物に害をおよぼしたりする。ムクドリは市街地や人家のあるところに集まるので糞と鳴き声が公害が問題になったりする。
 しかし、カラスのそれはあまり聞かない。黒い姿が不快なのは確かだが、ゴミさえ漁ったりしなければ頭も良いし、憎めない奴なのだ。人を避けてアスファルトの上を急いで歩くときなど、チョコンチョコンと変則スキップするようだ。その恰好はちょっとオカシイ。

 でももし、カラスに好かれて、たくさんのカラスが寄って来たりしたら、ちょっと怯むかもしれない。


ハシブトカラスが紙の上に

実はこれ、紙に描いたカラスなんです。


紙をぐるっと回せば・・

ARIA さん の鉛筆画






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最終更新日  2024.02.02 10:15:11
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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