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ハッピーが8月に手術をして、3ヶ月経ちました 先月半ば、あまりにも後足が動かないので、別の市にある大き な病院に診察に… 結果、骨肉腫と判明しました。 なんのために手術したのかと唖然としてしまいました。 また、こんなにほっておいてしまったことで、抗がん剤の治療 も出来ないと 思い当たるサプリと、ネットの漢方(ホメオパシー系)のお医 者様のお薬で 自然治癒力の抗癌作用、延命と、現在の掛かりつけのお医者様 の痛みの緩和の薬 で、なんとか… ところが、4日前、嘔吐を繰り返し 一昨日、尿毒症のため入院 治った時に、新しいお薬で治療開始しましょうという事になり 、昨日面会に 面会直後、嘔吐…その後吐血 (この病院は院長先生と4人の獣医師がいらっしゃいます) 一人の医師の方に「まだ、点滴が良く入ってないので胃の粘膜 をやられて吐血したのかも…」と ぐったりしたハッピーの様子が気になったけれど帰路につき、 途中、病院から電話 「ハッピーちゃんの容態が急変して呼吸停止しました」 主人と二人急遽戻ると、 こちらにといった先に、人工呼吸器のついた、1.4kgのハ ッピーの姿が 急いで近くに行って二人でいろんな事叫びました。 意識がふっと戻り、二人を見るハッピー でも、気力がなくて… 院長先生が 「今は心臓と脈は人工的にではあるけれど、安定して動いてい ます。 このまま、自力呼吸に移行して、自分で管を嫌がればいいので すが」と どのくらい経ったろう、私はずーっとハッピーに話しかけてい た 「ありがとう、とか、大好きだよとか周りに人が居るのもお構 いなしで…」 主人も話しかけていた。 マッサージしたり、時折、眠たそうに目を開けるハッピー そのうちハッピーの体が震え始めた びっくりして、近くで診ていてくれた若い先生に聞いた、震え はなんでしょうと 首をかしげるだけ。 院長先生が来る「震えるのは、何もないよりずっといいことで す。身体が生きようとしてるんです」 だんだん、目の開き方が大きくなってきた。2,3度呼吸器を 嫌がるけれど 力が入らない…また振えが大きくなる。 子供たちの名前に強く反応する。おやつにも反応する。 ん?周りの機械の音にも目を向ける (この時主人は機械を見て自力呼吸が強くなってきているのを 分かっていたそうです) 今までは、暖めると脳への負担があるのでと冷たくしていたが 院長先生が下半身を暖めようと、ヒーターを入れてくれる それから数分?数時間後?人工呼吸器が外された。 ハッピーが自力で呼吸できた それから数十分後?私の胸元にしっかり心音のするハッピーが 居ました。 寝せる時、怒るような唸り声を聞いて、逆に一安心 院長先生に「よくあの容態から生き返った、凄い子だ」と褒め て貰っていました。 病院を出たら、5時間も経っていたことが分かりました。 それでも、帰路、家についても、電話が鳴るかと心配で… きょうは、貧血を治すために、本当にたまたまあった輸血用の ハッピーの型にあう血が 輸血されました。 それも、とても心配で、 でも、 神様に新しく与えられた命なんだと感じるので きっと大丈夫だと。 あまりにも先のことは考えないで行こうと思う。 前にも増して一日一日を大切にしていこうと思える今日この頃 です。 私も、流石に5時間も泣いていたので、いまだに目の腫れが引 かずにいます。 明日も面会に行くので、元気に明るく会ってこようと思います 。 きょうは娘が一緒に行ったら、凄く喜んで、手を舐めたり、起 き上がろうとしたり^^ 暫くの間、遠出の面会ですが、会えるんだから欲張らないって 思っています。 11月9日12時 病院から電話が お迎えに行きましたが、眠るように息をひきとりました。 帰りの道中、目を開けていて、まるで外の景色を楽しんでいる ようでした。 幸せだったと信じたいです。
2009年11月12日
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