hanaのつれずれなるままに

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●DVD活用 (ノートPCを利用して)


英語を勉強するからと、レンタルではなく購入してきたDVD。でも、それが英語学習に利用されることはあまりなく、本棚を占領していく一方。DVDを見るたび、ポータブルDVDプレイヤーがあればね、手元で見れるからもっと活用できるだろうに。。。と道具のせいにしていました。
このポータブルDVDプレイヤーほしい病が、その後、HDDレコーダー購入へつながった、という経緯もあるので、あながち私の物欲も間違ってはいないのでしょうけど。

それでもやっぱり手元でDVDを見る、というのは長年の私の夢でした。

あるとき、相方とケンカになりまして(もっとも一方的に私が怒ってただけですが)、ストレス発散に物欲が沸き、ノートパソコンが欲しくなりました。ノートパソコンについてはポータブルDVDプレイヤーを欲しいと思ったときから平行して欲しいと思ってたのですが、きっかけは今となっては思い出せず、ノートPCがあれば、何ができるこれができると、購入理由を後付しているくらいなので、もうきっかけは思い出せません(笑)。
ま、とにかく、ストレスからついついノートPCを買っちゃったんです。相方も何しろ私がかなり怒っていたので、ノートPC買うことで機嫌が直るなら、と反対もせず、欲しいなあと思った翌日には私の手元にノートPCがありました。ま、いわゆる衝動買いというやつですね。。。

で、どんなノートを買ったかというとNECのLavi LN300(白)を購入しました。メモリはデフォルトが256MBだったのですが、追加で512MB足しました。
私がノートPCに求めたものは、DVD再生と無線LANです。そのためにはメモリは最低でも512MBはつみたいと思っていました。たまたまノートPCを購入すると増設メモリが安かったので、空きスロットに512MB積みました。

さてこのノート。お値段の割りにテンコもりです。
まず、ドライブはマルチドライブになっていて、CD-R/RWはもちろんのこと、DVDは-Rのほか、RWもRAMも読み書きOKという優れもの。ちょっと前までDVDの書き込みというとRWかRAMかの選択を迫られていたことを考えると夢のようなドライブです。
さらにSDカードリーダも内蔵されています。携帯電話がV601SH、デジタルカメラもSDカードというSDカードユーザの私にはたまらなくうれしい仕様。さらに、もちろんUSB2.0とIEEE1394もついています。これに無線LANもあるので、本当の意味でケーブルレスが可能になった私的には満足指数高のノートPCです。

で、ようやくDVDを英語学習に活用できる環境が整って、さて、どんな風に活用しようかなあ、というところで、試行錯誤中です。

で、今のやり方を少しご紹介。

captionDVDを使って利用する映画のスクリプトをテキスト化します。captionDVDのOCR機能ですが、DVDを一通り再生しなくてはスクリプトを取得できません。また、そのOCRの精度もびっくりするほど高いわけではなく、かなり誤りがあります。が、有名な市販されているような映画については修正データがスクリーンプレイのHPにアップされているので、それをダウンロードして使用すれば、OCRするために一度映画を再生しなくてもすぐにスクリプトが手に入ります。
※ さすがに「高慢と偏見」はなかった。。。くすん。

スクリプトをWordに貼り付け。
貼り付けたスクリプトをまず読む。読んでいると知らない単語やどうしても文の意味がしっくりとつかめないものが出てきます。その箇所が出てきたら、DVDをその箇所まで再生。
再生にはWinDVDを使っています。理由は簡単。captionDVDで再生していると時々ハングアップするからです。多分ソフトウェアの品質の問題でしょう。パッチなども当ててみましたがいつ固まるかわからない状況なので、使わないが一番と、プレイヤーとしては使用していません。

WinDVDはメジャーなだけあって、使い心地は◎。特にブックマーク機能は便利。映画は1本が長いので、どうしても一時停止することがあります。そんなとき、ブックマークをつけておけば、いったんWinDVDを終わらせても再びそのブックマークの箇所から再生できるからです。
また、スペースバーで一時停止、再生開始ができるのもよかったです。
DVDの再生は日本語字幕で再生しています。気になる箇所の字幕が出たら一時停止して、Wordの該当英文の下に日本語字幕を書き込みます。映画のスクリプトとなるともしも印刷すると何十ページにもなって大変ですが、Wordのファイルならページ数を気にすることもないので便利です。
このほか、未知単語を調べるために電子辞書のソフトを起動しています。私が持っているのはLongmanの英英辞典についてた付録のCD-ROMで、ポップアップ機能があって、単語の上にカーソルを置くと自動的にその単語の意味を引いてくれます。さらにオプションをオンにしておけば、発音も自動的に流れます。
また、日本語の意味を知りたいと思うこともあるので、InternetExploreを立ち上げ、アルクの英辞郎を開いています。DVDは全画面表示ではなく画面の3分の1くらいの大きさに抑え、あいているところにこまごまとしたWordやLongmanの辞書、IEを広げています。
無線LANでインターネットが使えるので、本当に便利です。たとえば、一つの辞書で納得できないようなものも、googleを使ってさらに調べてみたり、複数のオンライン辞書で訳語をチェックしたり。

また、DVDを見ている画面が近いので、より集中できるような気がします。

スクリプトと日本語字幕を比較することで、これまで気づかなかった本当の映画の台詞を堪能でき、ちょっとはまりそうです。


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