ロリンズのファーストレコーディングの音源を含む、初期の演奏を集めたアルバムです。 BABS GONZALES /WEIRED LULLABY J.J JOHNSON JAZZ QUINTETS J.J JOHNSON/MAD BEBOP THE AMAZING BUD POWELL VOL1からの音源です。 いずれも、ビ・バップの香りのする演奏で、 40年代の古き良き音色といった趣。 BABS GONZALES の スキャットも楽しげです。 ロリンズの初作曲、Audobanも収録されています。 初期の音源は、見たことがなかったので、貴重な1枚だと思います。
○ The Essencial Sonny Rollins On Riverside(Riverside) ○ The Sound Of Jazz Sonny Rollins(Galaxy Music Made In EEC)
この2枚は、リバーサイドでの音源を集めたアルバムのようです。 The Essencial~ の方は The Sound Of Sonny の曲順を並べ替えただけのもののような・・・
○ Body And Soul Sonny Rollins(Jazz Line Made In Italy)
50年代後半の演奏を集めたものです。BNでのナンバーや、The Bridge 注の曲など盛りだくさんです。
○ Sonny Rollins Feautring Jim Hall(Bluebird)
これはですね~ あの The Bridge です。曲順も一緒。 What’s Newからの2曲を含めた プラス2です。
○ Sonny Rollins Quartet Feautring Don Cherry Volume One(Moon Records)
ドン・チェリーと組んでいた頃のライブです。 Recorded Live In Europe During 1963 と記されています。 ジャケットがどこかの山の風景といういかにも・・・な風情です。 ちなみに Volume Two はまだ見つかってないです。 One というからには当然ありますよね?
○ Sonny Rollins&CO.1964(Jazz! Made In France)
これは、After The Bridgeの一部をCD化したものです。 Django などが聴けるのが嬉しいです。
○ Altanetives(Bluebird)
こちらは RCA時代の別テイクものです。
○ Sonny Rollins Live First Moves(Jazz Door Made In USA)
1974年11月12日のベルグラードでのライブ演奏。 増尾さんを含むクインテットです。To A Wild Rose は聴きです。
○Just Once(Jazz Door Made In USA)
これもノリノリのライブ演奏ですが、詳細は不明です。 前述の First Moves の宣伝がさりげなくされているのが面白い。
○ Pat Metheny with Sonny Rollins & With His Trio(Bugsy Records Made In Italy)
1983年7月31日、東京のオープンシアターイーストでのライブの模様を収録。 夏全開の音がいいです♪ 中のライナーに使用されているロリンズの写真が、Vol2のジャケットというところがなんだか笑えます。(^^)
○ Sonny Rollins In Paris(Jazzway Made In Italy)
イタリア盤のアナログです。 そのものズバリ、パリでのライブの模様を収録したアルバムです。 白に、モノクロのロリンズの横顔の写真が使われています。 うつむき加減で目を閉じて、ロリンズは何を思っているのでしょうか。 35秒ほどですが、「セント・トーマス」も収録されています。 ライナーも入っていないので、いつ頃の録音なのかは全くわかりませんが 盤自体は、’85年のもののようです。 メンバーはロリンズの他、Gilbert Rovere(b),Art Taylor(ds)と、 ピアノレスでトリオです。
○ Young Sonny Real Crazy 1949-1951(Jasmine Record Made In Czech Republic)
冒頭でご紹介したものと、ほぼ同じ内容だと思います。 バブズ・ゴンザレスとの初録音、JJ Johnson との共演、パウエル、マイルスとの共演など、 初期のロリンズの演奏が収録されています。 どこの国のものだか、ちょっと不明です。 ・・・おっと、HPにはUKのアドレスが書いてありました。